プレイオフ2021 1st round<WEST>マーベリックス(5位)VSクリッパーズ(4位)GAME2〜ハイスコアゲームを走り抜けて、マブズがアウェイで2連勝を飾る〜




本日最後のレポートはお酒飲みながらの観戦です。

どうも、夕方にちょっと寝たので、多分眠くならないと信じている男、ctrainerです。

この記事を書き切れることを祈ります。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <WEST> ダラス・マーベリックス×ロサンゼルス・クリッパーズ GAME2

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327871

マーベリックス

<個人>

ルカ・ドンチッチ 39点 7リバウンド 7アシスト

ティム・ハーダウェイJr 28点 5アシスト 3PT 6/8

クリスタプス・ポルジンギス 20点 4リバウンド 3スティール 2ブロック

マキシ・クリバー 13点

<チーム>

3PT 18/34 52.9%

リバウンド 34(オフェンス4/ディフェンス30)

アシスト 25

ターンオーバー 11

ペイント内得点 48

クリッパーズ

<個人>

カワイ・レナード 41点 6リバウンド 2スティール

ポール・ジョージ 28点 12リバウンド 6アシスト

レジー・ジャクソン(ベンチ出場) 15点

ラジョン・ロンド(ベンチ出場) 4点 7アシスト

<チーム>

3PT 13/33 39.4%

リバウンド 39(オフェンス9/ディフェンス30)

アシスト 23

ターンオーバー 14

ファストブレイクポイント 13

ペイント内得点 60

スターター

マーベリックス

ルカ・ドンチッチ

ティム・ハーダウェイJr

マキシ・クリバー

ドリアン・フィニー・スミス

クリスタプス・ポルジンギス

クリッパーズ

パトリック・ビバリー

ポール・ジョージ

カワイ・レナード

マーカス・モリス

イビチャ・ズバッツ

インジャリー

マーベリックス

JJ・レディック:アウト

クリッパーズ

なし

ゲームレポート

ホームで敗退してしまったGAME1のリベンジを狙うクリッパーズ、2連勝してホームに戻りたいマブズの1戦。

スターターはGAME1と変わらず始まるこの試合、ドンチッチにはまずジョージがマッチアップ、その後はスイッチしながら対応するクリッパーズ。

序盤はドンチッチ以外のところから高確率でオフェンスを展開するマブズ、一方クリッパーズはジョージが連続得点。

しかしドンチッチも良い入り、2本連続でバスケット、リードはマブズで12-6。

クリッパーズもレナードの連続得点で1点差、序盤はイーブンな展開。

THJが前の試合から良いシュートタッチを引き継ぎ、最初のスリーをスウィッシュ。

さらにドンチッチのペネトレイトからのダンクでマブズを勢いに乗せてしまい、最初の6分を経過して20-13、マブズが7点リードで最初のタイムアウト。

このタイムアウト明けに早々にマブズはドンチッチを一度ベンチへ、ブランソンを入れてきます。

クリバーがシュートタッチが良く早くも10点に到達、クリッパーズも静かにレナードが得点を重ねていく中盤。

残り5分でクリッパーズはジャクソンを投入、チームで得点を伸ばすマブズに対して、クリッパーズはレナードがアタックモード。

残り4分を切り、マブズはリチャードソン、クリッパーズはバトゥームを投入。

さらに残り3分、マブズはメッリ、コーリースタイン、クリッパーズはロンドを投入、2ndユニットが増えてきました。

そして休んでいたドンチッチがカムバック、クリッパーズは終盤にイバカを入れてきます。

レナードの得点でジワジワと点差を詰めるクリッパーズ、マブズはターンオーバーも出て序盤の勢いを持って行かれ始めます。

結果レナードが第1Qだけで18点を挙げる活躍を見せ、追い上げられるもなんとかリードを保ったマブズが35-33の2点リードで次のクオーターへ。

第2Qはレジジャクのフローターで同点にされるものの、ブランソンが決め返すマブズ。

しかしもう一本レジジャクが決めてクリッパーズが逆転、ここからワンポゼッション毎にリードが入れ替わる展開。

非常にオフェンシブな序盤、どちらもまだシュートノーミスで最初の3分を経過。

残り9分を切って45-45、このクオーターの序盤はノーガードの殴り合いになりました。

タイムアウトを一度挟んでもそのテンポは変わらず、こうなると先にシュートを落とし始めるのがどちらか。

残り6分で52-51、まだまだハイクオリティなオフェンスは互いに続きます。

ここでポール・ジョージがポルジンギスのアンクルブレイクを誘ってのダンクでアンドワンを獲得、ここまでで最高の盛り上がりを見せるステイプルズセンター。

しかしドンチッチがその流れに歯止めをかけ、自らスリーポイント、アンドワンで得点を重ねていき残り4分半で4点をリード。

残り3分を切りどちらもスターターに戻して臨む終盤、ここまで本当にお互いのオフェンスのテンポが落ちることなく、互いのディフェンスを攻略し続けてのハイスコアゲームに。

ここまでくると、ワンポゼッションで流れが変わる可能性のある試合になってきたこの試合、終盤ビバリーがドンチッチからスティールし、レジジャクのダンクで同点にしたタイミングが残り1分だったにも関わらず、リック・カーライルHCはタイムアウトを取りました。

しかしそれでもクリッパーズの勢いは止まらず、レナードのスリーで前半だけで30点に到達。

マブズもただでは終わらずTHJのスリーですぐさま同点、最後はロンドのレイアップでクリッパーズが2点リードして前半を終了。

73-71の超ハイスコアなゲームは後半へ。

第3QはTHJのスリーからスタートしマブズがリードを握る展開。

ここからまたリードチェンジをしながら序盤が進んでいきますが、少しドンチッチが息切れ感、フリースロー2本外してしまう場面もありましたが、周りがそこをサポート。

THJとポルジンギスがラストショットを沈めてくれることで、なんとかクオリティを保っているマブズ。

流石に両チームとも前半に比べると少しずつテンポが落ちていっている中盤、ここをどう互いに乗り切るか。

残り7分前後のところでちょっとした差が生まれる、ビバリーのテイクチャージがディフェンスファウルコールされて、レナードがターンオーバーが続いただけで一気に8点離れる。

タイロン・ルーHCもそれをわかってすぐさまタイムアウト。

逆にマブズはこの好機を見逃したくないところ、クリッパーズのスコアが少し止まっている間に8-0のラン。

残り6分でマブズが5点リード、この段階ですでに両チームボーナスに入っています。

クリッパーズがリズムを取り戻しきれないまま残り4分、マブズのリードは9点。

たった2ポゼッション、上手く行かないのが続いただけで点差が残り3分半には11点差に。

クリッパーズはここでマンを起用、流れを変えにかかります。

マブズはこの終盤の時間帯に再びドンチッチが難しい得点を連続で成功させ、勢いを継続させる。

このクオーターの終わり際にはドンチッチのめっちゃバランスの崩れた状態でのスリーも決まり、第3クオーターを30-19でリードし、最終101-92、9点リードで最終クオーターへ。

第4Qは両エースベンチでおやすみの時間、ここまでの3つのクオーターと打って変わり、重たい展開に。

そんな中でもポルジンギス、ブランソンがスコアを重ね、残り10分に14点差をつけるマブズ。

クリッパーズはジョージとマンの連続得点で点差を詰めにかかりますが、残り8分で10点差。

この試合のマブズ相手に大きなランを出すことができるか、優勝候補としての力を試される残りの時間。

タイムアウト明けにはレナード、ドンチッチ共にコートイン。

残り6分を切っての段階で変わらず10点差、ジョージのダンクでまずは8点差。

ドンチッチのスリーが外れ、その返しのオフェンスでレナードがキックアウト、モリスのスリーが決まって5点差。

マブズはたまらずタイムアウト、ここから逃げきれるか。

タイムアウト明け、まずスコアを動かしたのがドンチッチ、残り4分を切り7点差。

そしてクリッパーズはモリスが残り3分半を目前にファウルアウト、スモールラインナップを敷いていたクリッパーズですが、変わりにレジジャクを入れてさらに小さな布陣に。

ここでドンチッチがレイアップを決め、レナードがダンクを決めて残り2分弱。

さらにレナードのスリーで6点差まで詰めるクリッパーズ、さらにターンオーバー誘発からマンの速攻につなげ4点差。

大事なマブズのポゼッションは、THJがスリーを決めてリードを広げてクリッパーズタイムアウト。

残り1分で7点差、クリッパーズはレナードが切り込みダンクをすぐに決めて5点差。

時間を使うマブズ、最後はドンチッチのジャンパーに繋げますが外れる。

しかしセカンドチャンスはマブズ、再びトップに戻してから時間を使って攻めるマブズ。

一度クリッパーズがファウルで止めて仕切り直し、残り23秒でマブズが5点リード。

ここからファウルゲームに入るクリッパーズ、マブズはリチャードソンがフリースローを2本成功。

すぐに攻め上がるクリッパーズはバトゥームのスリーで4点差。

クリッパーズは再びファウルゲーム、リチャードソンがフリースロー1本成功し6点差。

これが最終スコアとなり、なんと下位シードのマブズが敵地ロサンゼルスで2連勝しシリーズを2-0としてダラスにカムバックすることになりました。

マブズはハイスコアゲームを最終クオーター以外は全てリードして勝ち切り、ドンチッチの39点、THJの28点、そしてポルジンギスも20点を加点してアウェイでの連勝をチームで勝ち取りました。

ディフェンスが良かったかと問われれば疑問もありますが、試合を通じてテンポを落とさずに分業しながらオフェンスを作れたことは、次回以降の試合でも自信につながるような勝利だったかと思います。

フリースローの確率が少し低かったところは気になりますが、ここからホームでの2戦をどう戦っていくか楽しみです。

クリッパーズはレナードが41点、ジョージが28点と殴り合いの試合を演じましたが、その他はレジジャクがベンチから15点を挙げたのが唯一の2桁得点。

またレナードも前半で30点を挙げましたが、第3Qに少し停滞してしまったところでの点差を埋められずに敗退となってしまいました。

優勝候補がホームで下位シードに2連敗、入りとしては不安だらけの内容となってしまいましたが、これで終わるクリッパーズではないと思っています。

個人的にはマブズのペースに合わせずに、プレイオフらしいテンポを落とした、フィジカルな試合展開に持ち込めば、まだまだ勝負はわからないと思っています。

このままでは終わらないと思いますので、次の試合を楽しみに待ちたいと思います。

個人的マンオブザゲーム

ルカ・ドンチッチ

この試合はGAME1をさらに上回る活躍を見せて、39点をマーク、7リバウンド7アシストを記録し、ターンオーバーも7記録してしまいましたが、それも充分にカバーできる勝負強さを見せました。

レナードとの点の取り合い、そしてTHJやポルジンギスへのパス供給もバッチリ、フリースローを2/7でしか決められなかったことを考えれば、まだまだ高いパフォーマンスを残す可能性もあり。

昨年のプレイオフでの敗退をこのシリーズでリベンジすることができるのか、注目したいと思います。

おまけ

私のマックブック、現在予測変換がどうやって機能しているのか、「クリッパーズ」は「屈筋群」、「マブズ」は「マックブック は」と変換されてしまいます。

一応気づいたところは全て直しているつもりですが、もし上記の言葉を見つけたら変換してもらえたらと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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