夕方にお仕事を終えて、帰りの電車の中でレポートを書いていましたが途中で寝落ちしてしまいました。
どうも、スマホを床に落として目が覚めた男、ctrainerです。
画面割れなくて良かったです。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> ロサンゼルス・レイカーズ×フェニックス・サンズ GAME2
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401327865
レイカーズ
<個人>
レブロン・ジェームズ 23点 9アシスト 2スティール
アンソニー・デイビス 34点 10リバウンド 7アシスト 3ブロック
デニス・シュルーダー 24点
アンドレ・ドラモンド 15点 12リバウンド 2スティール
<チーム>
3PT 10/33 30.3%
リバウンド 39(オフェンス8/ディフェンス31)
アシスト 24
スティール 9
ブロック 6
ターンオーバー 9
ターンオーバーからの得点 21
ファストブレイクポイント 15
ペイント内得点 42
サンズ
<個人>
デビン・ブッカー 31点
ディアンドレ・エイトン 22点 10リバウンド
キャメロン・ペイン(ベンチ出場) 19点 7アシスト 2ブロック
<チーム>
3PT 8/26 30.8%
リバウンド 31(オフェンス4/ディフェンス27)
アシスト 21
ターンオーバー 13
ペイント内得点 40
スターター
レイカーズ
アンソニー・デイビス
レブロン・ジェームズ
アンドレ・ドラモンド
デニス・シュルーダー
ケンテイビアス・コードウェル・ポープ
サンズ
ジェイ・クラウダー
ミカル・ブリッジズ
ディアンドレ・エイトン
クリス・ポール
デビン・ブッカー
インジャリー
レイカーズ
なし
サンズ
アブドゥル・ネイダー:アウト
ゲームレポート
GAME1をホームでしっかり勝ったサンズ、不安材料としてポールの肩の状態が気になるところ。
レイカーズはADやレブロンが大人しめなスタッツ、この試合で挽回してくるかがポイントになりそうです。
いきなりADのフレグラントファウルがコールされ、クラウダーのフリースローから始まるこの試合。
クラウダーは下腹部にキックをくらい、すぐにシャリッチと交代します。
荒れた展開になるかと思いきや、どちらもしっかりとオフェンスを構築し、序盤はイーブン。
トランジションで2本連続でレイカーズが得点、2本目はADからレブロンへのアリウープが通り、流れを引き寄せかけたところでサンズが早めにタイムアウト。
タイムアウト明けレイカーズはクズマ投入、点差は残り4分半で4点差ですが、サンズはターンオーバーが多く、レイカーズはファウルが多くてサンズにボーナスを与えてしまっている状態。
まだまだどちらとも取れない主導権争い、そこでレイカーズがGAME1とは違ったローテーションを組み、出場していなかったモリス、ガソルを起用。
サンズはポールを休ませてペイン、ジョンソンを投入。
早速ガソルがスリーを沈め、リードを徐々に広げていくレイカーズ。
残り2分半で10点リードを許したサンズは、出場を続けているブッカーの得点で反撃態勢。
残り1分半でカルーソがイン、サンズはクラウダーが戻ってきました。
第1Qの終了間際はレブロンが中心となった得点を重ねていき、最終30-24でレイカーズが6点リードで次のクオーターへ。
第2Q、レイカーズはTHTを投入、サンズはブッカーを一度ベンチに下げます。
さらにクラウダーがファウル3つ目でクレッグと交代、エイトンが出ずっぱりでゴール下を支えています。
このクオーターの出だしは互いに重たい展開、サンズは時折ゾーンディフェンスを見せてレイカーズを混乱させ、残り8分で2点差。
サンズはオフェンスではポール、ペインのアシストが冴え、ゴール下でのイージーショットを演出、16-6のランを見せレイカーズを追い詰めます。
レイカーズはシュルーダー、ドラモンドの得点で逆転は許さず、残り6分を切り5点リード。
サンズはようやくエイトンを下げて、再びシャリッチがセンターに入り、共にブッカーを戻してきます。
しかしレイカーズがほぼスターターに戻してきたところで、エイトンをすぐに戻し、ドラモンド、ADに対策します。
シュルーダーが思い切りの良いシュートで残り4分8点差。
レイカーズはエイトンにつかれていない側のビッグマンが、ジョンソンに向かってペイントで積極的にアタック、8-0のランで11点差。
終盤までシュルーダーが積極的にチームを牽引、このクオーターに得点を量産し、サンズはペインがアシストや自らのレイアップでやり合います。
最終53-47、このクオーターは得点差は生まれずに6点差で後半に入ります。
第3Qは両チームスターター、開幕はレブロンのスリーから、さらにADのアンドワンと良い後半の入りを見せます。
サンズは中々オフェンスに火がつかずに、15点差を許す。
そこをなんとか個人技でこじ開けてくるブッカー、3本連続のバスケット、最後はアンドワンで一気にギアチェンジ。
残り8分を切って8点差、サンズはポールがやはり調子良くないのか、早々に下がりそしてディフェンスでは2-3のゾーンでレイカーズに対応。
このクオーターもシュルーダーがキレの良いペネトレイトを披露、そして個人的に一番声が出た、エイトンの3Pラインの外からのペネトレイトでリバースレイアップ。
こんなスキルあるんだと失礼ながらビックリしました。
残り6分を切り、レイカーズが8点リード、ここから終盤にかけてレイカーズは、ADのアイソレーションからの攻撃でフリースローをもぎ取っていきます。
しかしサンズもインテンシティの高いプレイを全員で披露、レイカーズに簡単に流れを渡さずに点差を保ったまま、第3Qが終わろうとします。
このクオーターは最後レブロンが2本連続でショットを沈めますが、サンズもジョンソンが2本連続、最後はブザービーターでスリーを沈め79-72、7点差で最終クオーターに入ります。
第4Qはペインのスリーでスタート、4点差にしてから始まります。
さらにレイカーズはこの時間にマシューズを起用、ここでブッカーにマッチアップさせていきます。
残り9分半にポールを戻してくるサンズ、ブッカーを一度休ませ、そしてまた2-3のゾーン。
あの手この手で策を講じてくるサンズ、モンティ・ウィリアムズHCとポールだからこそ為せるゲームプランかもしれません。
残り9分を切り3点差に迫るサンズ、カルーソの得点で5点差された後、クラウダーがコーナースリーでさらにファウルも獲得し、ボーナスを沈めて1点差。
追い上げられ苦戦するレイカーズ、何とかADのフリースローで3点差にしたところで伏兵ペインの虚を突いたスリーが決まり同点に。
残り7分、同点の場面、レブロンのスリーが落ち、サンズはペインがイケイケ、シュートは落ちますが、こぼれ球をエイトンが押し込んで逆転に成功。
しかしレイカーズもガソルがスリーを成功させて、すぐに逆転し返して残り6分を切る。
サンズは再びエイトンのゴール下でリード、レイカーズはガソルのスリーが外れる。
残り5分、サンズが1点リード、レイカーズはサンズよりも先にボーナスに入れたことで、フリースローでシュルーダーが2本成功し1点リード。
シュルーダーも良い動きを見せ、ADにアシストを通せば、サンズはペインがレイアップ。
残り3分半、レイカーズが1点リード、ここのタイムアウト明けにレイカーズは、ADをセンターにスライドさせたラインナップに。
そしてレブロンのシグネイチャーの一つでもあるポストアップからのフェイダウェイで加点し、レイカーズが3点リード。
さらにADが3PTを成功、残り2分で6点リード。
さらにADがファウルをもらいフリースローを2本成功させて一気に8点差。
ここ約2分間スコアができなくなってしまったサンズ、大事なポゼッションでターンオーバーが出てしまい苦しい展開。
残り1分弱、サンズは8点を追いかける状況でブッカーがファウルドローン、フリースローを2本成功させ6点差。
1分を切ってレイカーズボール、ここでレブロンがきっちりスリーを沈めて9点差。
次のポゼッションでブッカーがもう一回フリースローを獲得し2本決めて7点差になりますが、徐々に試合時間がなくなっていきます。
タイムアウト明け、レイカーズはカルーソのダンクで2点を加点し9点差、サンズはブッカーがスリーを放ちますが、ここでもファウルをもらいフリースロー。
全て沈め6点差、ここからサンズはファウルゲームに入りますが、サンズは追いつけず。
最終、109-102、レイカーズがリベンジに成功し1-1のタイに戻して本拠地ロサンゼルスに戻ることになりました。
勝利したレイカーズ、初戦を落としてしまったところをこのGAME2でしっかりと修正。
レブロンとADの得点パフォーマンスが上がったところ、そして選手のローテーションを変えて特にガソルを長く起用したところ。
最終盤はADをセンターに据えてのスモールラインナップ気味な布陣が効いて、第4Qに一度サンズに追いつかれながらも勝利をもぎ取りました。
レイカーズが厚い選手層を要し、上手く戦略を使い分けながらこの後のシリーズをどう戦っていくのか注目したいと思います。
終始8点前後のリードを広げられることなく、着いていきながら一時はリードを握りながらも最後は勝ち切ることができなかったサンズ。
本調子でないポールの出場できない時間をこの試合はペインが見事に穴を埋め、19点7アシストをマーク。
やはりブッカー以外のパフォーマンスも重要ですし、最後の数分はブッカーがひたすらフリースローをもらってジワジワ加点を続けている時間もありました。
サンズの方が選手層が厚いとは感じ難い状況ですが、モンティ・ウィリアムズHCのマネジメントも含めて負けた試合ではありますが、侮れないチームだなと感じさせられました。
今度はロサンゼルスでどんなパフォーマンスを見せるか楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
アンソニー・デイビス
GAME1での不調を振り払い、40分間の出場で34点10リバウンド7アシスト3ブロックと爆発。
フリースローを一人で21本奪い、18点をマーク、身体も張った気合の入ったプレイでした。
サンズのマッチアップがエイトンやクラウダーになり苦戦する部分もあるかもしれませんが、やはりADが安定した活躍を見せるとレイカーズ強いです。
ホームに戻り、この後の試合もどんな活躍を見せてくれるか楽しみにしたいと思います。
おまけ
やっぱり佐々木クリスさんの解説は聞きやすいですね。
他の方の解説も好きなんですが、記事書きながらだと、たくさんありがたい情報を入れてくれるので助かります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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