本日2本目のレポート、連続でこのシリーズを見ています。
どうも、部屋の中が暑くなってきて、汗かきながらレポート書いてます、ctrainerです。
扇風機だけで乗り切れなくなるまで、エアコンは封印しています。
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×ユタ・ジャズ GAME2
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401333059
クリッパーズ
<個人>
カワイ・レナード 21点 4リバウンド 5アシスト 2スティール
ポール・ジョージ 27点 10リバウンド 6アシスト
レジー・ジャクソン 29点
<チーム>
3PT 11/30 36.7%
リバウンド 37(オフェンス7/ディフェンス30)
アシスト 19
ターンオーバー 12
ターンオーバーからの得点 16
ペイント内得点 42
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 37点
ルディ・ゴベア 13点 20リバウンド 3ブロック
ボヤン・ボグダノビッチ 16点 4リバウンド
ジョー・イングルス 19点
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 24点
<チーム>
3PT 20/39 51.3%
リバウンド 36(オフェンス2/ディフェンス34)
アシスト 15
ターンオーバー 16
ペイント内得点 32
スターター
クリッパーズ
カワイ・レナード
ポール・ジョージ
マーカス・モリス
レジー・ジャクソン
イビチャ・ズバッツ
ジャズ
ジョー・イングルス
ドノバン・ミッチェル
ルディ・ゴベア
ボヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
インジャリー
クリッパーズ
サージ・イバカ:アウト
ジャズ
マイク・コンリー:アウト
ゲームレポート
試合の前にルディ・ゴベアの3度目のディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得が発表。
その勢いのまま、コンリーが続けて欠場しているジャズを引っ張っていけるか。
一方連敗は避けたいクリッパーズ、スターターをいじってズバッツをスターターに上げてきました。
まずはイングルスのレイアップから、クリッパーズはレナードのジャンパーから。
さらにミッチェルのミドル、そしてスリーと連続得点。
そしてもう一本、ミッチェルのプルアップスリーで10-2にされてすぐにクリッパーズがタイムアウト、このミッチェルをどうやって止めるかが課題になります。
クリッパーズはようやくモリスのジャンパーで2本目が決まり、さらにズバッツのダンクでバスケットカウント、追い上げを開始します。
しかしズバッツが2つ目のファウルをコールされて交代、バトゥームが入ります。
スモールラインナップになったクリッパーズは速攻でミドルを走ってくるゴベアを止められず、オフェンスでは機動力を活かしてバトゥームがスリーを沈める。
残り6分半でクラークソン、フェイバーズが入ってくるジャズ、3点差まで追い上げられている中盤。
しかしクラークソンのスリー、ミッチェルのペネトレイトからの得点でリードを再度広げにかかる。
クリッパーズ2回目のタイムアウト、ディフェンスの修正が必要ですが今のところアジャストできず。
このタイムアウト明けにビバリーを投入しミッチェルに当てるクリッパーズ、さらにカズンズも投入しています。
残り3分にニアンが入るジャズ、クリッパーズはカズンズが連続得点で3点差まで詰めてきます。
クリッパーズも残り2分でケナードを投入、ジャズはオニが入り、少しずつ追い上げてくるクリッパーズをジャズが交わしながら進む終盤。
最後はジョージのスリー、イングルスのスリー、そしてケナードのブザービーターのスリーが決まって30-29、ジャズが1点リードで第1Qを終了。
第2Q、クラークソンのスリーでスタート、早くも個人で2桁得点に乗せます。
クリッパーズはカズンズが得点、ペイントから得点を伸ばします。
ミッチェルが相変わらず高い確率でシュートを決めてくる中、レナードもなんとか点をつないで大量リードを許さず。
クリッパーズはズバッツがイリーガルスクリーンで3つ目のファウル、プレイタイムを確保できません。
中盤からはミッチェルVSクリッパーズのチーム全体での点の取り合いに、クリッパーズはミッチェルにダブルチームを仕掛け始めました。
残り6分で47-42、ジャズが5点リード、どちらもオフェンスのペースは若干落ちて、点差は大きく変わらずに終盤に向かう。
どちらも気持ち良く得点の決まらない時間帯、フリースローで互いに得点をつなぎます。
我慢の時間帯になる両者、しかしここでもミッチェルが状況を打開しディープスリーをヒット、そしてゴベアのブロックからイングルスのスリーと一気に点差を離す。
60-50、ジャズが10点リードして残り1分弱。
ここでレナードもスリーを決めてきますが、前半最後はミッチェルがスリーを沈めて会場大歓声。
最終66-53、ジャズが13点のリードを持って後半に入ります。
第3Qは両チームスターターに戻して再開、クリッパーズはミッチェルに対してダブルチームを早めにいきますが、見事にアシストを捌き連続得点。
そして自らの6本目のスリーを沈めて19点差になったところで、クリッパーズがすぐにタイムアウト。
さらにレナードに4つ目のファウルをコールされてしまい、劣勢になるクリッパーズ。
タイムアウト明けにもイングルスのレイアップで21点差、ここからクリッパーズがゾーンディフェンスを敷きます。
そしてジャズが一時停止している間にレジジャクの連続得点で点差を詰め、ジャズが早めにタイムアウト。
残り8分、14点差で継続するクリッパーズのゾーンディフェンスにてこずるジャズ、その間にジワジワと点差を詰めて12-0のラン。
残り6分を切り10点差、しかし徐々にアジャストし始めたジャズがボグダノビッチ、クラークソンのスリーで得点を動かし始めます。
クリッパーズはレジジャクがオンファイア、このクオーターだけで2桁をマークし14点目、8点差にします。
残り4分、ズバッツのダンクで6点差にしたところでジャズがタイムアウト、このクオーター押され気味です。
徐々に追い詰めているクリッパーズですが、ズバッツが4つ目を取られたことで交代、ケナードが入りスモールラインナップになります。
クリッパーズの捉えところを迎えた終盤にイングルス、クラークソンの2本のスリーで尻尾を掴ませずにリードを広げるジャズ。
最終93-86、クリッパーズがリードを縮めて7点差にし最終クオーターへ。
第4Qはクリッパーズはバトゥームがセンターを守るゾーンディフェンスでスタート、まずはビバリーがイングルスから取ったフレグラントファウルでのフリースロー2本、そしてバトゥームのスリーで2点差に。
しかし劣勢の中、ミッチェルがディフェンスを交わしてレイアップをねじ込み、逆転を許さず。
残り10分で4点差、ジョージのレイアップで2点差にしたところでジャズがタイムアウト。
ワンポゼッション差になったところでジャズはゴベアのダンクで4点差、しかしレナードのスティールからのコーストトゥコーストでのダンクで2点差。
ここでミッチェルも素晴らしいペネトレイトからレイアップで4点差、返しのオフェンスではレジジャクがスリーをヒット。
そしてさらにビバリーのスティールから、レジジャクがもう一本スリーを沈めたところでクリッパーズがついに逆転、ジャズはタイムアウトをとります。
残り6分半、101-99で2点リードにするクリッパーズ、タイムアウト明けのジャズはまずイングルスのレイアップでリードを奪い返して再開。
さらにボグダノビッチがトランジションでのロングツーを成功させて4点差、今度はすぐにクリッパーズがタイムアウトをとります。
タイムアウト明けはジョージのフリースローで2点を追加し2点差にして残り5分半。
ジャズはピックプレイからゴベアがダイブしダンク、ファウルも獲得してアンドワン。
ボーナスも決めて4点差で残り5分。
さらにジャズはオニールのスリーで7点差に離すことに成功、クリッパーズが加点できない時間が続き、その間にジャズが11-2のラン。
残り3分、ジャズ7点リード、共にボーナスに入り、両チームタイムアウトは一つずつ。
ヒリヒリする展開になってきた終盤、イングルスがクリッパーズディフェンスの隙をついてのスリーを沈めて10点差に、クリッパーズがここで最後のタイムアウトをコール。
このクオーター、レナードに対して素晴らしいディフェンスを見せているボグダノビッチ、ここもディフレクションからジャンプボールに持ち込み、ポゼッションを奪う。
クリッパーズもモリスがミッチェルからボールを奪い、速攻に持ち込みジョージがスリーを打ちますが決まらず。
残り2分半、ジャズがオフェンスのテンポを落としてコントロールに入ります。
ジャズは最後にボグダノビッチのスリーにつなぎますが決まらず、クリッパーズはレジジャクがジャンパーを放ちますが決まらず。
残り1分半、レジジャクがまずは一人で持ち込んでダンク、8点差。
ジャズは時間を使ってミッチェルのフローター、こぼれ球をゴベアがティップしますが、決まらず。
残り1分、ジョージがトランジションに持ち込み、レイアップを決めてさらにアンドワンを獲得、ボーナス沈めて5点差。
ジャズはミッチェルが持ち込みレイアップを決めて7点差、クリッパーズはレジジャクがスリーを放ちますが決まらず。
クリッパーズはファウルゲームに持ち込みますが追いつけず、最終117-111でジャズがホームで粘るクリッパーズを振り切り連勝し、シリーズ2-0とリードしました。
GAME1は後半に逆転して勝利したジャズ、この試合は逆の展開で前半のリードを後半に巻き返され、一時逆転を許したものの最後は逃げ切りに成功。
前半はミッチェル、第3Qはクラークソンが繋ぎ、最終クオーターはなんとか粘って勝ったという印象。
ゾーンディフェンスに対してリズムを崩して、苦しむ時間帯もありましたが、チームでスリーを20/39で決めて、フリースローで若干苦しんだゲームとなりました。
次はロサンゼルスに移動しての連戦、コンリーの復帰はあるか、そしてこの2試合で得られた情報をもとに、再び策を講じてくるであろうクリッパーズにどう立ち向かうか、注目です。
一方2連敗となってしまったクリッパーズ、レナードが21点で終盤はボグダノビッチのディフェンスに苦戦。
ジョージも終盤には得点を伸ばしてきましたが、途中まではシュートの確率が上がらずに苦しんだ印象。
得点面ではこの試合はレジジャクの29点に支えられ、第4Qの逆転に持ち込んだ要素はディフェンスでのハッスルが大きく影響していました。
プレイタイムの伸びたビバリーのディフェンスや、中盤から多様していたゾーンディフェンスが効いている時間もあり、次の試合に向けての収穫もあった試合だったと思います。
ファーストラウンド同様、ここからクリッパーズが巻き返してくるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
ドノバン・ミッチェル
37点4アシストをマーク、スリーを6/12で50%を記録しました。
この試合は前半までで27点の素晴らしいスコアリングを見せましたが、後半に失速。
足を痛めているような仕草、そしてフラストレーションが溜まっている様子で、終盤のタイムアウトではベンチを蹴っ飛ばしていました。
それでもクロージングでしっかりと点を取って、勝ち切っているのは素晴らしいことだと思います。
コンディションを整えて、大きな怪我や不調に陥らないことを願います。
おまけ
本日はこれからお仕事、ネッツVSバックスのGAME3は明日の出勤の電車で見ます。
めっちゃロースコアになっていたので、どんな試合になっていたのか早く観たいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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