お昼に作った親子丼が過去イチの出来でした。
どうも、調理器具のアップデートに手を出そうか悩んでいる男、ctrainerです。
お鍋、フライパン、そろそろ良いヤツが欲しくなってきましたw
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×ユタ・ジャズ GAME5
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401333062
クリッパーズ
<個人>
ポール・ジョージ 37点 16リバウンド 5アシスト 2ブロック
マーカス・モリス 25点
レジー・ジャクソン 22点 3アシスト 2スティール
テレンス・マン 13点 2スティール
<チーム>
3PT 16/40 40%
リバウンド 39(オフェンス8/ディフェンス31)
アシスト 17
スティール 11
ターンオーバー 14
ターンオーバーからの得点 20
ペイント内得点 34
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 21点 5リバウンド 5アシスト
ルディ・ゴベア 17点 10リバウンド
ジョー・イングルス 12点 6リバウンド 6アシスト 2スティール
ボヤン・ボグダノビッチ 32点
ロイス・オニール 12点 7リバウンド
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 15点
<チーム>
3PT 20/54 37%
リバウンド 36(オフェンス7/ディフェンス29)
アシスト 15
ターンオーバー 14
ターンオーバーからの得点 19
ペイント内得点 30
スターター
クリッパーズ
ポール・ジョージ
マーカス・モリス
レジー・ジャクソン
ニコラス・バトゥーム
テレンス・マン
ジャズ
ジョー・イングルス
ドノバン・ミッチェル
ルディ・ゴベア
ボヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
インジャリー
ジャズ
マイク・コンリー:アウト
クリッパーズ
カワイ・レナード:アウト
サージ・イバカ:アウト
ゲームレポート
それぞれホームで2連勝ずつ勝ち取り、シリーズタイになり迎えたGAME5。
前のシリーズの試合終了間際、レナードが出場していないなと思ったら、膝を負傷していたとのことで、この試合は欠場し変わりにマンがスターターに起用されています。
ジャズはまだコンリーが復帰できず、連敗してしまっている流れをホームで止めることができるか。
まずジャズが連続でターンオーバーを犯してしまい、クリッパーズに連続得点を許してスタート。
ジャズは5-0になってすぐにタイムアウト、タイムアウト明けにオニールのスリーで反撃開始。
しかしジョージのスリー、再びジャズのターンオーバーからマンがレイアップと流れはクリッパーズに傾く序盤。
ジャズも負けじとここからボグダノビッチ、オニールの2本目のスリーと連続でヒット、一気に同点にし今度はクリッパーズがタイムアウト。
残り8分、その後もボグダノビッチとオニールが得点をリードし、7分を切ったところで逆転。
残り6分にクラークソンがイン、リードチェンジを繰り返す展開になりますが、ジャズファンの歓声が大きくチームを後押し。
ジョージに対してはブーイングが容赦無く飛びますがそれをものともせずにスコア、同点の時間も増えてきます。
互いにスリーがこの時間よく決まり、ボグダノビッチがすでに5本ヒット、残り3分半にクリッパーズはビバリー、ズバッツを投入し流れを変えたいところですが、ボグダノビッチが6本目を沈めジャズがリード。
クリッパーズはケナードを起用、ジャズもフェイバーズを入れてきます。
終盤は点の取り合いになり、一見ジャズが優勢に見えますがクリッパーズも良いオフェンスを見せ逃げ切りを許さず。
最終37-36、ジャズが1点リードで第1Qを終了。
締まった内容になっているGAME5、第2Qはジャズがオニとニアン、クリッパーズは久々の登場となったロンドが頭から起用されます。
先制はイングルスのスリー、さらにクラークソンも沈めてスリーの確率が落ちないジャズ。
クリッパーズはフリースロー成功後にゾーンディフェンスを敷き、ジャズに変化をもたらします。
そこからケナードのスリー、レジジャクのスリーにより同点に、ジャズはすぐにタイムアウトをとります。
タイムアウト明けはジャズが息を吹き返し連続得点、クラークソンがキレキレでタフなショットも難なく沈めます。
残り7分にジョージを戻すクリッパーズ、早速ミドルを沈めていったん落ち着かせますが、カウンターでボグダノビッチが8本目のスリーをヒット。
外にディフェンスが引っ張られたことで、ゴベアに簡単にオフェンスリバウンドからのティップインを決められて、10点差になったところでクリッパーズがタイムアウト。
残り6分、タイムアウト明けにはデザインプレイで、ジョージがしっかりとスリーを決めて1桁差に。
中盤はクリッパーズはジョージが1stオプションとしてペネトレイトからバスカンを沈めたりと、頼りになる活躍を見せます。
残り3分で8点差、ヒートアップする両チームはゴール下でのイザコザでゴベアとモリスがダブルテクニカル。
前半のクロージングに向けてどんどん熱気が高まるこの試合、クリッパーズがダブルチームを駆使し、ハーフコートでのオフェンスはゴベアを引き摺り出してアイソレーション。
最終65-60、アツい展開であっという間に前半が終わり、ジャズが5点リードして後半へ。
第3Qはどちらもスターターに戻して開始、マンがペネトレイトからフリースローを獲得し、まずは2点を加点。
ジャズはオニールがレイアップを決めて後半のファーストスコア、ここまでミッチェルが派手な活躍を見せているわけではありませんが、ボグダノビッチを筆頭にバランスよく得点を伸ばしていきます。
クリッパーズも同様で、ジョージの活躍に加えてマンやモリスも得点をし、残り10分を切って逆転に成功。
残り8分、リードを取られる時間が長くなってきたジャズ、一方クリッパーズは14-3のランで確率よくシュートをメイク。
クリッパーズが6点リードして中盤へ、ジャズは外のシュートの確率が下がり苦戦しますが、ゴベアの連続得点で繋ぎ、残り5分で5点差。
中盤から終盤にかけては、ジャズがエナジーの高いプレイを連発したことで試合の流れを再び引き寄せつつあります。
残り3分で3点差、良い感じの流れの中でクリッパーズはビバリー、ジャズはニアンが得点。
しかしクリッパーズがここから盛り返して、ジャズが得点に苦戦している間に着実にスコア、10点差まで広げます。
最終92-83、クリッパーズがこのクオーターに逆転して9点リードし最終クオーターへ。
第4Qは互いに硬い立ち上がりでしたが、まずはイングルスがレイアップを決めて7点差。
前のクオーター1本もスリーが入らなかったジャズは、イングルスがさらにペイントでファウルドローン、フリースローで5点差に。
クリッパーズは開始3分でスコアを上げることができずジャズのディフェンスに苦戦、その間にミッチェルのフリースローで3点差に追い上げられる。
ようやく最初のシュートはレジジャクがタフなロングツーを決め、さらに次のポゼションでもスリーをヒット。
さらにバトゥームのスリーが決まって10点差にしてジャズがタイムアウト、残り時間は7分を切ります。
ここでジャズはゴベアのフリースロー、そしてイングルスのスティールに合わせて駆け上がったゴベアが、強烈なダンクを決めて6点差に。
クリッパーズは流れを切るためにタイムアウト、しかしタイムアウト明けもターンオーバーで良くない流れが続く。
そしてここでミッチェルが素晴らしい仕事をし、難しいフローターを決めながらアンドワン獲得。
残り6分を切って3点差に追い上げてきました。
7-0のランを見せるジャズに対して、クリッパーズはレジジャクが再びスリーを決め、さらにゴベアとの1on1からレイアップを決める。
互いにバチバチやり合いながら進んだこのクオーターも残り5分を切り、8点を追いかけるジャズはミッチェルのスリーで5点差に。
さらに点差を詰めるチャンスもありましたが、ジャズはここぞというところでスリーが決まらず。
逆にクリッパーズはジョージがフリースローで2点を追加して、7点差で残り3分。
しかしようやくボグダノチッチがスリーを決めて4点差にした後に、マンがペネトレイトからゴベア越しにバスケットカウントを獲得し3点を加点。
残り2分半、すでに互いにボーナスに入っているため、ボグダノビッチがフリースローを獲得しますが、ここは1本成功で6点差。
ジャズはミッチェルがクロスオーバーからのユーロステップでレイアップを成功させて4点差、ここでクリッパーズがタイムアウト、残り2分。
ここでミッチェルに負けじとジョージも素晴らしい活躍、ジャンパーを決めてオニールからファウルも引き出し3点獲得。
お互いに1ポゼッションずつ守り切った後はオニールがルーズボールに飛び込みファウルを獲得、フリースローを2本成功させて5点差にして残り1分。
リードするクリッパーズはジョージがボールコントロール、ここはジャズが執念のディフェンスを見せ、24秒間守り切りバイオレーション。
残り35秒、タイムアウト明けにサイドからのインバウンズをするジャズは、オニールがコーナースリーを放つものの決まらず。
リバウンドはマン、すぐにジャズがファウルしフリースロー、1本目を外し2本目成功で6点差。
残り30秒、ジャズはミッチェルが早撃ちをしますが決まらずにクリッパーズボール。
ジョージがフリースローを2本成功、8点差で残り20秒。
ジャズは最後のタイムアウトをとり、インバウンズをデザインして見事にボグダノビッチがスリーを決めます。
5点差にし、クリッパーズも最後のタイムアウトを取得し、クロージングに向けての最終確認。
残り17秒、モリスに対してファウルをし1本目失敗、2本目成功で6点差。
タイムアウトのないジャズはそのまま駆け上がったミッチェルが、スリーを放つものの決まらず。
最後はレジジャクがフリースローを2本成功させここで試合終了。
最終119-111、クリッパーズが敵地でのGAME5を取り、3連勝で王手をかけました。
3連勝を飾ったクリッパーズ、ジョージが素晴らしい活躍を見せ、それにモリス25点、レジジャク22点、マンが13点とレナード不在を感じさせないパフォーマンスを見せました。
序盤はジャズのスリーに苦しみ、なんとかついていく展開でしたが、ジョージがその時間をつなぎ、最終クオーターはレジジャクがタフショットを決め突き放しを先導。
次戦にレナードが戻ってこれるかどうかはまだ不透明ではありますが、ジャズに対してのこのGAME5での戦術がまた上手く機能すれば勝ち切れるかもしれません。
後がなくなったジャズ、そしてミッチェルを止めることができるか、次のゲームも楽しみです。
大事なGAME5を落としてしまい、崖っぷちに立たされたジャズ。
前半のスリーポイントの確率は素晴らしかったですがそこから低下していき、第3Qには1本もスリーを決められず、その間に逆転を許してしまいました。
ミッチェルの得点も21点とこのシリーズ内ではイマイチな結果、得点においては他の選手でもカバーができていましたが、クリッパーズのオフェンスを止められず。
ゴベアをスイッチで外に引き出され、積極的にそこにアタックをしてくるクリッパーズの徹底したパターンをどう対処していくか、そこがポイントになりそうです。
もう負けられないジャズが、どのように巻き返しに入っていくのか、注目です。
個人的マンオブザゲーム
ポール・ジョージ
37点16リバウンド5アシスト2ブロックと素晴らしい活躍を見せたジョージ。
レナードがいないことで不安視されたクリッパーズの穴を、見事に埋めるパフォーマンスで、この試合だけでもこれまで若干勝負弱いという印象を覆した活躍でした。
そしてこれを次の試合、勝ち上がればその後も発揮できるかどうか。
エースとしてのロールを担っているジョージの、次の試合でのパフォーマンスを楽しみにしたいと思います。
おまけ
怪我人が多く、欠場や本調子出ない選手が多いプレイオフは見てて苦しいですね。
ベストパフォーマンス同士で見たい気持ちと、そこからどうチームや他の選手がステップアップするかを見るのも嫌いではないですが。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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