本日2本目の投稿です。
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この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <WEST> ユタ・ジャズ×ロサンゼルス・クリッパーズ GAME6
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401333063
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 39点 9リバウンド 9アシスト
ルディ・ゴベア 12点 10リバウンド 2スティール
ボヤン・ボグダノビッチ 14点
ロイス・オニール 21点 10リバウンド
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 21点
<チーム>
3PT 21/44 47.7%
リバウンド 43(オフェンス16/ディフェンス27)
アシスト 19
ターンオーバー 17
ペイント内得点 40
クリッパーズ
<個人>
ポール・ジョージ 28点 9リバウンド 7アシスト 3スティール
レジー・ジャクソン 27点 10アシスト 3スティール
テレンス・マン 39点 3PT 7/10
ニコラス・バトゥーム 16点 7リバウンド 2スティール 3ブロック
パトリック・ビバリー(ベンチ出場) 12点 4リバウンド 4アシスト 3スティール
<チーム>
3PT 20/39 51.3%
リバウンド 33(オフェンス10/ディフェンス23)
アシスト 27
スティール 13
ブロック 5
ターンオーバー 8
ターンオーバーからの得点 31
ファストブレイクポイント 21
ペイント内得点 42
スターター
ジャズ
マイク・コンリー
ドノバン・ミッチェル
ルディ・ゴベア
ボヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
クリッパーズ
ポール・ジョージ
マーカス・モリス
レジー・ジャクソン
ニコラス・バトゥーム
テレンス・マン
インジャリー
ジャズ
なし
クリッパーズ
カワイ・レナード:アウト
サージ・イバカ:アウト
ゲームレポート
レナードを欠きながらも、ジョージの驚異的なパフォーマンスでアウェイで1勝をもぎ取ってきたクリッパーズ。
勢いそのままにカンファレンスファイナル進出を決め切ることができるか。
このゲームもレナードは欠場と発表されています。
一方後がなくなったジャズは、コンリーが戦列に復帰、負傷報道のあったミッチェルもそのままスターターに名を連ね、ベストラインナップを揃えることができました。
まずはジャズがミッチェルのレイアップで先制、クリッパーズはマンのコーナースリーからスタート。
続いてミッチェルのスリー、ジョージのレイアップと続きイーブンな立ち上がり。
クリッパーズはマンが2本目のスリーを決めて、ジャズもオニールのスリーと互いにオフェンスが好調、ハイペース気味なゲーム展開になっています。
さらにマンが勢いに乗り、フリースローから加点、そしてゴベアの頭上からプットバックダンクと連続得点、気合いの入ったプレイで会場を沸かせます。
12-10で残り8分、ホームのクリッパーズがリズムを掴みかけていますが、そこをミッチェルがしっかりと得点を取って後をピッタリと追う。
残り6分半でフェイバーズがイン、ジャズも徐々にペースが出てきて、コンリーのアシストによって、リードを奪い返します。
残り5分にはクリッパーズはビバリーを起用、ジャズはイングルスが入りコンリーと交代。
ここまでコンリーはボールタッチ少なめな印象、メインハンドルはミッチェルが行っている感じです。
ジャズはスモールラインナップに対してセンターが突いていけずにそこを再三突かれているため、2-3のゾーンを敷いてきました。
ここをきっかけにゲームはクロスゲームに、ワンポゼッション差で推移します。
残り3分にクリッパーズはズバッツ、そしてジャズがクラークソンを投入、一緒にゴベアに戻し、センター同士のマッチアップになるため、再びマンツーに戻すジャズ。
ここから少しずつリードを広げていくのはジャズ、ミッチェルが集中力高いプレイで4PTプレイを成功させ12-2のランを先導。
クリッパーズも負けじと第1Qのクロージングでは、しっかりとジョージがフリースローを3本獲得し成功、最終33-31、ハイスコアなゲームは接戦で第1Qを終えます。
第2Qはクリッパーズが頭からロンドを起用、ジャズはクラークソンのジャンパーで先制。
クリッパーズはジョージのスリーで1点差にしてスタート、ケナードも入ってきて非常に高いFG%で得点を伸ばしていきます。
このGAME6ではここまで非常に存在感のあるマンが、ここでも速攻でのアリウープで逆転と、印象的なプレイを連続して披露。
ジャズも落ち着いてゴベアがオフェンスリバウンドをプットバックし逆転、次のポゼッションでロンドのレイアップが決まり逆転と、1本のシュートでリードが入れ替わります。
ユタが7-0のランを見せて46-40と少しリードを広げた中盤、さらにクラークソンのスリー、レイアップも決まって11点リードに。
バトゥームが一本返しますが止まらないクラークソン、一気に得点を伸ばしていき前のGAMEでは15点をマークしましたが、すでにこの時間で16点をメイク。
クリッパーズがタイムアウト、残り5分半で13点差、タイムアウト明けもクラークソンのジャンパー、そしてプルアップスリーで18点差に広げる。
クラークソンがこのクオーターだけで21点をドロップ、クリッパーズはビバリーのディフェンス、ジョージの得点でなんとか追いかけますが、背中を捉えられず。
ようやく前半の終わり際になってレジジャクのスリーが決まりますが、すぐさまミッチェルがロゴスリーを沈めて18点差。
最後にもう一本ミッチェルの5本目のスリーが決まって21点差、結果的に前半だけでミッチェルが22点、クラークソンが21テント二人が大暴れし、最終72-50、ジャズが大量22点のリードを持って後半に入ります。
第3Qは共にスターター、ジャズはミッチェルがディープスリー、2人がチェックにいきますがそれを物ともせずに沈め、25点差にして始まります。
クリッパーズはマンのコーナースリーで後半のファーストスコア、ジャズの2人が強烈なパフォーマンスだったため霞んでしまいましたが、マンも前半で2桁をマークして好調。
続いてレジジャク、マンの連続得点で16点差にしたところでジャズがタイムアウト。
残り9分半、ここからスコアリングの応酬となりますが、前半のジャズのように後半はマンが一気にオンファイア、点差を詰めていっています。
ジャズが一度タイムアウトで流れを中盤に切りますが、それでも継続するクリッパーズオフェンスの波。
レジジャクのスリーで17点差にして残り6分半、ジャズはゴベアのところを絡ませたアリウープで確実に得点を伸ばしていく。
残り5分で変わらず17点差、しかしジワジワクリッパーズが終盤にかけて点差を詰めることに成功し、残り4分で12点差。
さらにマンが自らレイアップに持ち込み13-2のランを引っ張り10点差、個人でも30点オーバーに到達するパフォーマンス。
さらに次のポゼッションでもコーナースリーを決めて7点差、ジャズはシュートがこの時間決まらずに苦戦。
さらに止まらないクリッパーズのラン、17-0のランに伸びていき2点差までジャズを追い込む。
このクオーターの終盤はレジジャクも得点を伸ばしていき、最終94-91、このクオーターを41-22と圧倒し3点差で最終クオーターに入ります。
第4Qはクリッパーズのバトゥームのスリーで同点スタート、ジャズはゴベアがフリースローを獲得するも成功は1本。
次のポゼッションでレジジャクのレイアップでクリッパーズが逆転に成功、25点差をひっくり返しました。
しかしここで男を見せるミッチェル、リード奪われたての大事なポゼッションでプルアップスリーを突き刺し、再逆転。
クリッパーズはボールシェアが上手くいき、ビバリーがコーナースリーで得点しこちらも逆転。
このクオーターの序盤はクリッパーズのプレイヤー全員がスリーのタッチが好調で、全員がことごとくアウトサイドから射抜いていきます。
クリッパーズのリードが7点になったところでジャズがタイムアウト、残り時間は8分半。
タイムアウト明けはボグダノビッチのスリーで4点差にして立て直しを図るジャズ、さらにもう一本意地のコーナースリーを自ら連続で沈め、一気に1点差。
しかしレジジャクとマンで再びリードを広げるクリッパーズ、残り7分を切り5点差。
残り6分になり、ジャズのシュートタッチが若干落ち始め、その中でも決め続けるクリッパーズ、マンのスリーが決まって10点差になり残り5分半。
ジャズはミッチェル、そしてオニールのオフェンスリバウンドからの得点で、4点差に追い上げて残り4分。
しかし字面とスコア、残り時間の印象以上に、ゲームを見ているとクリッパーズの圧倒的な支配力が会場を包み、もはやなんでもありな状態のまま終盤へ。
残り3分を切ってジャズは8点を追う展開、最後まで諦めずにオニールのスリーで残り1分半に7点差に。
しかしここでも伏兵ビバリーのスリーが決まり10点差にして、残り1分弱。
その後ジャズはこの点差を詰めることができずに残り40秒、ここで両チームメインローテのメンバーを下げて3rdユニットをコートへ。
最終121-119、クリッパーズがジャズを下し、球団史上初のカンファレンスファイナル進出を4連勝で決めました。
最後のシリーズを決めた1試合は、クリッパーズが驚異的なシュートパーセンテージをチームで見せて20/39、51.3%で決めてきました。
4人が3本以上のスリーを決めて、シリーズでも一番の乱打戦を制したクリッパーズ、レナードがいない中でジョージが1stオプション、そしてマン、レジジャク、モリスのステップアップ、バトゥームやビバリーがベテランの味を活かして支えるという、素晴らしいチームバスケットを見せました。
ボールがそこまで回るわけではなく、組織的な印象は薄いですが、チームワークの高さは感じました。
歴史的な球団史上初のカンファレンスファイナル、どんな試合になるか楽しみです。
一方最大で25点のリードを奪いながらも、大逆転を喫しシリーズ敗退となってしまったジャズ。
悔やまれるのがコンリーとミッチェルの怪我、コンリーはこの試合復帰したもののトップフォームではなく、プレイが制限されていた印象。
そしてミッチェルもプレイオフのシリーズが進むに連れてコンディションが下がっていっているようなパフォーマンスが見受けられ、相当に負担がかかっていたんだなということを気づかされました。
クリッパーズのスモールに対して、ゴベア、フェイバーズでないスモールラインナップ用のビッグマン、もしくはウイングの選手がいれば対応できたかもしれません。
この噛み合わせの妙を感じたシリーズとなりました。
今季リーグ1位のチームが姿を消しますが、それだけ波乱の多い今年のプレイオフ、引き続き楽しみたいと思います。
ジャズは来年のリベンジに期待、どんなチームを球団が作って準備してくるか楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
テレンス・マン
プレイオフだけでなく、シーズンを含めてのキャリアハイをこの大事な試合で叩き出してきたマン、39点、FGを15/21、スリーを7/10という高確率で決めてきました。
キャリア2年目、ドラフト2巡目の若い選手はレナード欠場というピンチを救い、球団を創設初めてのカンファレンスファイナルに導くことができました。
当然、ジョージの活躍、レジジャクのアシスト、ベテランたちのサポートありきですが、こういったエナジーをチームに注入できる選手がプレイオフ中に頭角を表してきて、チームを引っ張るまでに成長するという素晴らしいストーリーを見せてくれました。
次のシリーズも活躍を期待したいと思います。
おまけ
ウエストのカンファレンスファイナルのカードが決定、サンズVSクリッパーズとなりました。
全くどちらが勝つか予想できませんw
とにかく怪我人や欠場者が、間違いなくポツポツ出てくるため、チームでどちらがカバーできるかがポイントになりそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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