
最近仕事終わりの電車で座ってしまうと、大体寝てしまいます。
早起きが続いている影響もあると思いますが、この時間にNBAや海外ドラマを見ているため、最近はそれが理由で座らなくなりました。
どうも、降りる駅を出発した後に起きるパターンが多い男、ctrainerです。
今回の記事は
ピックアップブルズ#7 プレシーズンVSグリズリーズ
です。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | grizzlies |
ザック・ラビーン:31p/6r/6a | ジャレン・ジャクソンJr:29p/7r 3PT 7/12 |
デマー・デローザン:19p | ジャ・モラント:17p |
ニコラ・ブチェビッチ:23p/8r | スティーブン・アダムズ:10p/9r |
レポート
パトリック・ウィリアムズがプレシーズン初出場でスターターに名を連ねるブルズ、グリズリーズはブルックスが怪我により欠場となっています。
立ち上がり4ポゼッション連続でスムーズに点が決まるブルズ、アシストもチームでしっかりと稼ぎ、開始8分で早くも2桁リード。
グリズはモラントが奮起するもリズムが掴めずに苦戦、しかし相変わらずのキレのある動きを見せています。
グリズが中盤に先に選手交代、クラーク、メルトンと入ってきて、早速メルトンのフローター、クラークのダンクでグリズが徐々に調子を上げて点差を詰めてきます。
ブルズは中盤にタイムアウト明けに選手を交代、トロイ、グリーンと入ってきます。
ローテーションは進みブルズはカルーソ、グリズはルーキーのウィリアムズを投入、グリズが同点まで追い上げてきましたが、そこはエースのラビーンが強烈なダンクで逆転を許さず。
終盤に差し掛かったところでブルズはこれもプレシーズン初登場の新加入選手、トニー・ブランドリーが入ってきます。
ブチェの控えのセンター、今季非常に重要なポジションになります。
試合はここから点の取り合いに、互いにシュートを落とさずに終盤へ。
グリズは最後にジョーンズを投入、JJJが外から中から得点を連続で奪い、リードはグリズが握って第1Q終了。
35-28でブルズが7点を追う展開で始まる第2Q、グリズはティルマンが起用されています。
チームとしては若干劣勢気味ですが、ブルズはカルーソがポイントガードとしてしっかりとゲームをコントロール、被害を最小限に抑えている印象です。
ロンゾ、カルーソのツーガード体制、パトのローテなどこれまでのプレシーズンでは少なかった要素が出てきていますが、オフェンスは低調なブルズ。
そこからパトがブロックに、そしてスリーと追い上げのきっかけを作ることに成功しますがその後が続かなかったため、少しずつ点差を詰めていくブルズ。
グリズの方がターンオーバーが多いため付け入る隙はありましたが、この試合はディフェンスがソフトなため、グリズのテンポをスローダウンできない。
ようやく残り2分で捉えることができたブルズ、ラビーンの得点で逆転しますが、その後は再びシーソーゲームに。
最終55-53、ブルズがなんとか2点リードして前半を折り返し。
後半はどちらもスターターは変更なし、再開早々モラントが腕の辺りを痛めたような動作でベンチへ。
両チームともリードチェンジを繰り返す激しい展開に振り落とされることなく、良い形でオフェンスを継続。
特にブチェビッチがアウトサイドをしっかりと決め続け、そこにラビーンのステップバックスリーも決まって、ブルズが7点リード。
しかしグリズはATOでJJJがステップバックスリーをお返し、この試合リーディングスコアラーとして目立つ活躍を見せています。
中盤にモラントが戻ってきましたが、ブルズはこの良い流れを継続していきたいところ。
前半と違い先にローテーションしたのはブルズ、ラビーン以外を変えて2ndユニットで挑む終盤。
ハーフコートでボールがよく周り、エクストラパスからのシュートを作れているのは好材料ですが、グリズも抜け目なく相手のターンオーバー誘発から得点をしてきます。
ワンポゼッション差のまま進んでいく試合、最後は再びデローザンがプルアップジャンパーでリードを奪い直して第3Qを82-81で最終クオーターへ。
第4Qはラビーンのスティールからのワンマン速攻からスタート。
さらにもう一本スリーを沈めてリードを広げにかかる。
グリズはトリプルJの外が止まらずに連続でスリーをヒット、逆転に導きます。
このラビーンとトリプルJの点の取り合いを軸にして試合は中盤へ。
残り6分で96-96の同点、ここからさらに熱くなる試合を期待しましたが、今回はプレシーズン。
ブルズはここで出場していなかった3rdユニットにプレイタイムを与える時間になり、アリゼー・ジョンソン、ドスンムを投入してきます。
スタンリー・ジョンソン、にマット・トーマスも入り、グリズも少しずつ3rdユニットに移行。
ブルズがインテンシティの高いプレイでカルーソのダンク、2本連続トランジションで勢いを引き込む。
グリズがタイムアウトを挟みましたが、勢いは止まらずにカルーソが8-0のランを先導。
出場していなかった選手たちがアジャストし切れずにターンオーバーが増えてしまいますが、ブルズが13-2のランと大きく引き離した終盤。
そこからアリゼー&スタンリーのダブルジョンソンがトランジションで良いコンビネーションを見せ、トーマスも得意なコーナースリー。
そしてラストはキャブズとのプレシーズンで見せたようなアイソレーションからのフローターで勝負あり。
3rdユニットが最後に最高のパフォーマンスを見せ勝切り、118-105でブルズが勝利しました。
プレシーズン4連勝を達成したブルズ、この試合はディフェンスが上手く機能せずに苦戦した部分がありましたが、オフェンスで殴り勝ち。
特殊な状況ではありましたが、ワンポゼッション差で出てきた3rdユニットが全員活躍して勝ち切るという最高に楽しい終わり方でした。
ベンチにいる選手たちのパフォーマンスは長いシーズンの中で非常に重要で、この試合から今季やっと見れたパトやブラッドリー、そして今日は出なかったDJJ、シモノビッチなどビッグマンたちが1年を通じて頑張れるかがキーになりそうです。
敗れたグリズ、JJJがスリー7/12と素晴らしい活躍で29点、モラントも相変わらずの身体能力で昨年ピックアップしていた時と同様、面白いチームだなと思いました。
アダムズはバランチュナスとまた少しタイプが違うため、オフェンスのバリエーションは変わっていきそうな気配、2年目を迎えるベインやティルマンの活躍の他に、今季から入ったカルバーがどんな感じでチームに加わっていくかが楽しみです。
本日の個人的MVP
アレックス・カルーソ
スタッツとしては9点3リバウンドというものでしたが、2番手ポイントガードとしての活躍に加え、ブルズ大爆発のきっかけとなったペネトレイトからのボースハンドスラム。
力強い、最高のプレイでした。
レイカーズで優勝を経験し、ここから選手としてのさらなる飛躍をこのブルズで見せて欲しいです。
最後に
明日は一日休みですが、朝から雨がふっちゃいそうなので、まだ天気が持ちそうな今日の夜にランニングか、チャリかに行こうと思っています。
帰宅してからこの気持ちが折れないように、心を強く持ちたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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