今更ながら、水曜どうでしょうの新作ロケを見ました。
どうも、好きなシリーズは対決列島、ctrainerです。
トークの部分がめちゃくちゃ面白いので、ラジオ感覚で聴けるため、一番BGMにしやすいテレビ番組だと個人的には思っています。
今回の記事は
ピックアップマブズ#41 21-22シーズン GAME33 @ブレイザーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
今季のこれまでのレポートはこちらから
もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | blazers |
クリスタプス・ポルジンギス:34p/9r/5a/2s/2b | デイミアン・リラード:26p/5a |
ジェイレン・ブランソン:14p/4r/9a/2s | ナシール・リトル:20p/10r/3b |
ドワイト・パウエル:22p | ノーマン・パウエル:15p |
ブランドン・ナイト:18p/3r/5a | ラリー・ナンスJr:12p/5r/3a |
レポート
マッカラム、ヌルキッチを欠き、今季ここまで調子の上がってこないブレイザーズホームに乗り込むマブズ。
DFSが帰還してきたこの試合、マブズはまずポルジンギスのフローターで先制、ブレイザーズはノーマン・パウエルのスリーから始まります。
その後互いに得点が伸びない中、マブズはドワイト・パウエルのスリーで追加点、さらにペイントでポルジンギスのダンクとビッグマンが序盤を先導。
ブレイザーズもエースのリラードがフリースロー、スリーポイントで連続得点し追随、マブズはポルジンギスにディフェンスが集中したところからのアシストが決まり、オフェンスがスムーズに進行。
残り7分で14-8とマブズが6点リード、ドワイト・パウエルがペイントで連続バスカンによりリードを広げ、ブレイザーズはエレビーを投入。
そしてゾーンディフェンスでペイントのディフェンスを意識するブレイザーズですが、ブランソンが良いアシストを通してドワイト・パウエルのダンクを演出。
残り5分でマブズも選手交代、モーゼス・ブラウンとジョシュ・グリーンにブランドン・ナイトがイン、ブレイザーズもサイモンズ、グレッグ・ブラウン3世が入ります。
ブレイザーズはリトル、サイモンズの連続スリーで2点差に追い上げ、ここでマブズはグリーンがペイントでバスカンを獲得、ペイントへのアタックがかなり多くなっています。
残り4分にマブズはスターリング・ブラウンがイン、点差は大きく変わらないままマブズがリードを維持して終盤へ。
終わり際にはナイトが連続得点しリードを広げようとしますが、サイモンズが連続得点で対抗。
最終34-29でマブズが5点リードして第1Qを終了。
第2Qはマブズがボバンを投入しポルジンギスと二人並べます。
序盤はポルジンギスがオフェンスを牽引し2桁に到達、ブレイザーズはチーム全体でシュートチャンスをシェアし徐々にリードを縮めていきます。
リラードのトランジションからのディープ気味なスリーが決まったところでマブズタイムアウト、残り8分半で2点差まで迫られます。
マブズはATOのオフェンスをターンオーバーで失い、ブレイザーズは最後リトルがリバウンドをプットバックダンクで押し込み同点。
リードを奪われたくない大事なタイミングでポルジンギスがスリーを2連続で沈め、今度はブレイザーズがタイムアウト。
そしてタイムアウト明けにはナイトがDFSのスリーをアシストし9点差、ブレイザーズはリトルがフリースローをもぎ取り点をなんとか繋いできます。
しかし止まらないポルジンギス、ペイントからのフローターで残り6分に10点リードするマブズ。
さらにブランソンのレイアップ、ドワイト・パウエルのダンクも決まり15-1のランを見せるマブズ。
ブレイザーズは連続でターンオーバーが出てしまい、速攻からグリーンの強烈なトマホークダンクが決まって16点差になりブレイザーズタイムアウト。
中盤から一気に試合の主導権を握ることができたマブズ、ブレイザーズはリラードのペネトレイトでようやく一本返します。
マブズはリラードに対してのディフェンスを厚くし、そこからエクストラパスが出ますが、外のシュートが決まらないブレイザーズ。
このクオーターはチームでのボールムーブも素晴らしいマブズ、完全なDFSのオープンスリーをチームで作り出し見事にヒット。
最後はナイトのスリーも決まりマブズ70点に到達、ブレイザーズはボーナスに入れたことでフリースローで点を繋ぎますが、最終72-53の19点差と大きく離れて前半を終了。
今季最多タイのスコアリングを見せたマブズ、後半もポルジンギスのジャンパーで21点差にしてスタート。
ブレイザーズはナンスがダンクを2本連続で決め、ペイントから得点しますが、ディフェンスの強度が上がってこないことで点差は縮まらず。
また第3Qはニリキナではなく、グリーンがスターターに入るマブズは序盤もリードをしっかりと保ち、少し余裕を持って試合を進行。
オフェンスで存在感を出していたドワイト・パウエルが4つ目のファウルでベンチに下がり、変わりにモーゼス・ブラウンが今度は積極的にペイントを強襲。
ブランソンのキレのあるドライブに、グリーンのアシストからモーゼス・ブラウンがノーマークでダンクとオフェンスが絶好調のマブズ。
残り6分半で25点差、中盤からブレイザーズもスネル、リトル、ナンスとスリーを沈めてきますが、ディフェンスでのプレッシャーがかかっていないため、マブズは得点を伸ばしていきます。
そしてグリーンがゲームメイカーといてアシストを量産、マブズは25点リードの残り4分でピンソンが入ってきます。
さらにクリスも入り、10日間契約選手たちのプレイタイムが増えていく終盤。
ブレイザーズはノーマン・パウエルがフリースローで加点していき、残り2分には20点差に。
終わり際に少し追い上げられましたが、それでも106-84で22点の大量リードで最終クオーターに入ります。
第4Qはどちらも序盤テンポ良く得点しますが、互いにディフェンスのインテンシティは高くなく、少し流し気味な印象。
この試合とになくマブズのビッグマンたちが合わせでカッティングしてきたところにパスが入り、そのまま得点に繋がるシーンが多く、ブレイザーズはなかなかアジャストできません。
ファウルもかさみ、残り9分にはマブズがボーナスに突入。
残り8分、120-94のところでブレイザーズがタイムアウト、26点をリードするマブズはあまり無理をせずに試合を進めていき中盤へ。
残り7分を切ったところで先にブレイザーズが3rdユニットを起用し始め、ブランドン・ウィリアムズやマクグリフとった面々を投入。
マブズも残り6分半にタイムアウトを取り、徐々に主要ローテの選手たちをベンチに下げ始めます。
ここでマブズはチャーリー・ブラウンJrを投入、続いてカルリク・ジョーンズも入ってきます。
残り4分半で23点差、そして3分半にはジョージ・キングがイン。
ブレイザーズがこのメンツ同士での戦いの中でリードを縮め始め、11-0のランを出されるマブズ。
どちらもファウルが多くなってフリースローが多くなる終盤、互いに単発気味なシュートが続き勢いをつけることはできず。
最終、132-117でマブズが勝利しました。
連敗ストップに成功したマブズ、ポルジンギスがチームトップの34点をマークし今季のシーズンハイ。
ペイントからの得点がよく決まり、パウエルも22点で今季ベストのスコアリング、ブランソン、DFSが14点ずつ決め、ベンチからナイトが18点を記録しました。
相手のディフェンスの穴を意識して突き、それを徹底できていたため、チーム全体のゲームプランもしっかり意思統一できていた様に思います。
こういう試合をきっかけにして再び勝ち星を伸ばしていって欲しいと思います。
敗れたブレイザーズ、リラードが26点をマークし、リトルが20点と存在感を示しました。
なかなかメインローテの選手たちが揃わない中で連携が上手くいかなかったのか、ディフェンスのパフォーマンスが上がらずマブズにペイントから68点を奪われ最大で29点差をつけられてしまいました。
要所で見せる個人個人のスコアリングを見ると、能力高い若手もいるなと感じましたが、それをチームの勝利に繋いでいけるかが今後のポイントになりそうです。
ずっとプレイオフに出場していた西の強豪が今季、どうシーズンをまとめていくか、注目したいと思います。
本日の個人的MVP
ジョシュ・グリーン
シーズンハイスコアを残したポルジンギス、パウエルにアシストを通し、チームハイ、そしてキャリアハイの10アシストをマークしたジョシュ・グリーンを選出。
得点が9点だったため、2桁に乗せてダブルダブルにして欲しかったという部分はありますが、それでも素晴らしいゲームメイクを見せました。
10日間契約選手たちが増え、さらに今季は序盤は中々プレイタイムがなく苦しんでいた部分もあったと思いますが、この試合を機にウイングのローテを担う存在に成長していって欲しいと思います。
最後に
これからウインターカップ男子の決勝をライブ配信で観戦。
年々高校生の試合のレベルも上がってきていると思うので、年末にはインカレもちょっと覗いてみたいかなと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す