情熱大陸、矢沢永吉の回を見ました。
72歳のロックンローラー、最高にカッコよかったです。
どうも、黒く塗りつぶせがお気に入りです、ctrainerです。
今回の記事は
ピックアップブルズ#50 21-22シーズン GAME41 @セルティックス
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | celtics |
デマー・デローザン:23p/8r/7a | ジェイソン・テイタム:23p/12r/4a/2b |
二コラ・ブチェビッチ:27p/6r/6a/2s | ジェイレン・ブラウン:19p/7r/4a/4s |
アヨ・ドスンム:21p/4r/10a | ロバート・ウィリアムズ3世:14p/13r/6a/2b |
コービー・ホワイト:20p | アル・ホーフォード:15p/8r |
レポート
ネッツ、ウォリアーズと大差を付けられて連敗してしまったブルズ、前回の試合でラビーンも欠場してしまい、この試合はロンゾも欠場。
スターターにはドスンム、そしてマッキニーが起用されます。
フォワードポジションが手薄になってしまっているブルズは直前にマルコム・ヒルと10日間契約を結び、この試合出場してくるかもしれません。
対するセルティックス、今季は何とか5割で踏みとどまっているという状態。
まずはブルズがブチェビッチの得点で先制、セルティックスもウィリアムズがフローターを決め返しやり合います。
さらにブチェビッチのスリー、速攻からマッキニーのダンクが決まりリードを広げるブルズ。
序盤はブチェビッチがオフェンスの軸になり、ポストからの得点でリードを広げ残り8分で9-4。
セルツもウィリアムズのアリウープやシュルーダーの得点で追い上げ、中盤にシュルーダー、ブラウンの得点で1点差に迫る。
残り6分のタイムアウト後、両チーム選手交代はなしで、シュルーダーがミドルを決めて逆転。
さらにホーフォードのブロックから速攻を出され失点するブルズ、ここはズルズル流れを失いたくないところ。
セルツにイージーバスケットを連続で決められてしまいますが、オフェンスではドスンムの連続得点で追随。
しかしペイントを簡単に崩されている状態を嫌ったか、ドノバンHCがタイムアウトを取得。
残り4分を切り5点ビハインドで再開、このATOにブルズがトロイ、トーマスを投入。
セルツもリチャードソンにGウィリアムズがイン、ブチェのスリーが決まりますがディフェンスはなかなか改善できずに連続失点。
残り2分にブチェが一旦ベンチへ、ブラッドリーが入るブルズ、セルツはエネスフリーダムが入り、テイタムのレイアップで10点リードに成功します。
テイタムが終了間際に連続得点で早くも13点をマーク、最終32-22でセルツが10点リードで第1Q終了。
第2Qはセルティックスがプリチャードを投入、第1Qの終わりから勢いに乗るセルツに対し、ブルズはデローザンがバスカンを獲得したスタート。
さらにブラッドリーが良いリムランを見せて加点、序盤は点の取り合いに。
徐々にブルズが点差を詰め、残り8分で5点差、連続でトランジションが決まりセルティックスがタイムアウト。
ATOではブルズが新たに契約したヒルが起用され、早速ファウルドローンに成功しフリースローでブルズメンバーとしての初得点をマーク。
残り7分で5点差、スターターに戻ったセルティックスに対し、脚の動いた良いディフェンスを見せるブルズ。
そしてマッキニー、ブチェビッチのジャンパーで1点差、セルティックスはテイタムのフリースロー、そしてウィリアムズのブロックでリードを保ち終盤へ。
残り4分、ホーフォードのペイントからの得点が連続で決まり、徹底して中を攻めてくるセルティックス、もう一回ホーフォードのジャンパーが決まって9点差。
また少しずつ離されていくブルズはドスンムのフローター、ホワイトのスリーで反撃開始、セルツはフリースローで加点しますが、ブルズはホワイトがオンファイヤー、もう一本スリーを沈めます。
最終54-49、ブルズ5点ビハインドで後半へ。
第3Qはデローザンのキックアウトにドスンムがスリーを決めて先制、セルティックスのウドカHCがこのファーストプレイ後にタイムアウト、チームを引き締め直します。
ATOではホーフォードのコーナースリーが決まり、しっかりと立て直しに成功、ここから序盤は見応えのある攻防が繰り広げられます。
特に両者ディフェンスでハッスルプレイ連発、簡単に得点が入らずに3点差のままシーソーゲーム。
手に汗握る、会場からも声援がどんどん大きくなるような展開が中盤まで続き、セルツが逃げてブルズが追う展開。
セルティックスが点差を広げそうなタイミングでブルズはドスンムやホワイトが点を繋ぎ、デローザンも低調ながらフリースローで加点。
粘り強く追いかけるブルズ、ついにトーマスのバンクショットで残り2分半に同点に。
セルツも簡単にはリードを明け渡さず、プリチャードが隙をついたディープスリーを沈め3点リード。
ブルズはブチェビッチが今まであまり見たことないようなポスタライズダンク、実況の2人が発狂します。
セルツはまたしてもプリチャードがショットクロックギリギリでスリーを沈め、ブルズはブチェビッチがバスカン獲得、このクオーターだけで2桁得点を挙げる活躍。
そしたら今度はフリーダムがお返し、オフェンスリバウンドを押し込んでアンドワン、3点プレイでリードを広げる。
ブルズはラストポゼッションでヒルのスリーが決まり、最終84-83でセルティックス1点リードで最終クオーターへ。
第4Qはテイタムの素晴らしい個人技でセルティックス先制、ブルズはデローザンがレイアップを決めきれず、ここまで9点と奮わず。
リチャードソンにスリーを決められ6点差になりますが、デローザンのフリースローで加点、ブルズは離されそうになる度に、誰かしらが良いところでシュートを決めて食らいつく。
そしてこの試合ここまでで一番キレイにデローザンのプルアップジャンパーが決まり1点差、そして次のポゼッションでもデローザンがフェイダウェイを決めてブルズ逆転。
残り8分半、セルティックスはブラウンがお返しのフローターを決めて再逆転、しかしデローザンがその返しにミドルを沈め、またリードが入れ替わり、その裏のセルツの攻撃はブラウンがジャンパー。
見応えのあるクロスゲームになる中盤、ブルズはホワイトのスリーで2点リード、さらにドスンムも次のオフェンスでスリーを決めて5点差、たまらずセルツはタイムアウト。
残り6分半、セルツはATOにデザインプレイでウィリアムズのアリウープ、さらにシュルーダーがフリースロー1本成功で2点差。
デローザンがダブルチームを受け、アウトナンバーを攻めたホワイトのレイアップをテイタムがクリアブロック、セルティックスも素晴らしいディフェンスを見せてきます。
クラッチタイムに差し掛かり、ブルズはブチェのタフなミドルが決まり4点リード。
セルティックスはテイタムがファウルドローン、フリースロー2本成功させ、ブチェがミドルを返し、さらにデローザンがファウルドローン。
残り4分半で6点リードするブルズ、今度はブラウンがフリースロー獲得、ここは一本成功で5点差、しかしブチェビッチが完全にアタックモードに入り、ショートフックを沈め7点差。
しかしセルツもリチャードソンのスリーで4点差、返しのオフェンスでデローザンがファウルを獲得しボーナス2本成功で6点差に押し戻し残り3分半、ここでセルツがタイムアウト。
ATO、デザインしたであろうオフェンスはターンオーバーでブルズボール、デローザンがミドルを外しますが、テイタムのペネトレイトをヒルがテイクチャージ。
加入して間もないこの男が仕事をして、残り2分半、セルツはウィリアムズのアリウープで4点差に迫る。
ブルズはデローザンがステップバックジャンパーを沈め、6点リードにし残り2分。
ここでセルツはブラウンがポストアップし攻めますが、またしてもヒルが良いディフェンスを見せてトラベリングを引き出す。
ブルズはホワイトのスリーが外れて、セルツはシュルーダーが難しい態勢でレイアップをねじ込み4点差。
残り1分半、ここでブルズはターンオーバーをしてしまいますが、セルツのトランジションをホワイトがブロックで凌ぐ。
しかしエンドラインのインバウンズからブラウンにスリーを決められて1点差、残り1分の場面でブルズタイムアウト。
ATO、デローザンにディフェンスがかなり寄ったことでヒルにパスを出しますが、ペイントから放ったシュートは決まらずにセルツボール。
残り43秒、ここでウィリアムズがペイントにダイブしファウル獲得、フリースローをなんとか2本成功させ同点。
残り31秒、時間を使ってアイソレーションから放ったデローザンのジャンパーは外れ、そのルーズボールを追ったところでブチェビッチにファウルコール。
セルツにフリースローを与えてしまい、ファウルラインに立つのはウィリアムズ、このプレッシャーのかかるフリースローを2本とも成功させセルティックス逆転。
ブルズタイムアウト、残り10秒で114-112と2点を追うシチュエーション、デローザンがレシーブ、ダブルチームを引き寄せてブチェビッチがスリー、外れたボールもデローザンの元に収まりますがシュートが決まらずに試合終了。
最終114-112でブルズは接戦を落としてしまい、3連敗となりました。
3連敗となったブルズ、この試合はエナジーの高い面白い試合を見せたもののあと一歩届かず。
デローザンが23点8リバウンド7アシスト、この試合は若干出足が遅れましたが、終盤の活躍はさすがでした。
そしてブチェビッチがこの試合はエースとして試合を牽引、27点6リバウンド6アシスト、自らボールを要求し攻めていく姿は非常に頼もしかったです。
ドスンムもキャリアハイの21点10アシストで初のダブルダブル、そして新加入のヒルも印象的な活躍。
めっちゃ良い試合でしたが、やはりペイントを攻め立てられて苦戦、ここをどう戦っていくか、そして3連敗でストップできるか次の試合重要になりそうです。
勝利したセルティックスはテイタムが23点12リバウンド、ウィリアムズが19点13リバウンド6アシスト、そして最後の大事なフリースローをしっかり決め切り勝利を持っていきました。
リバウンドの数、そしてスティール、ブロックと上回り、最終的には点の取り合いになったものの良いディフェンスを見せていました。
今季は予想以上に勝てていないシーズンを送っている状況で、トレードの噂みたいなものもちょこちょこ出てきているため、セルティックスがシーズンをどう過ごしていくか、注目したいと思います。
本日の個人的MVP
アヨ・ドスンム
両方ともキャリアハイの21点に10アシストでキャリア初のダブルダブルをマーク。
シュート確率も9/10でスリーは3/3、アシスト10も素晴らしく、ディフェンスではテイタムにマークすることも多く、出場時間はチーム最長の40分。
ブチェビッチもデローザンも良かったですが、この試合は彼を選出せざるを得ません。
今季のルーキーの中でかなりサプライズな活躍を見せていると思いますので、この調子でガンガン経験を積んで行って欲しいです。
最後に
この試合めちゃめちゃ面白かったですが、同時に思い出したのがブルズとセルティックスの接戦といえばこれ。
若きローズ、そしてベン・ゴードン、ジョン・サーモンズが活躍したこの試合、当時めっちゃ良く見ていたのを思い出しました。
こんな戦いがまたプレイオフで見れたらなと期待しております。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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