トレード後のこの時期は、各チームで新加入選手たちがどのように起用されるかが気になり、結構スタッツを追っかけてしまいます。
どうも、ESPNのサイトがスクリーンセーバーになっております、ctrainerです。
見慣れないユニフォーム姿がまた味があって良いんですよねー。
今回の記事は
ピックアップブルズ#65 21-22シーズン GAME55 @ホーネッツ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | hornets |
デマー・デローザン:36p/5r/4a | ラメロ・ボール:33p/9r/5a/4s |
ザック・ラビーン :27p/6r/5a | マイルズ・ブリッジズ:22p/5r/5a |
ニコラ・ブチェビッチ :18p/16r/8a/3b | ケリー・ウーブレJr:19p/3r |
コービー・ホワイト:15p/3r/3a | テリー・ロジアー:16p/4r/6a |
レポート
ブルズはドスンムが欠場、ホワイトがスターターに入ります。
試合はブリッジズがファウルを獲得、フリースローで先制。
ブルズは出だし連続でターンオーバーを犯してしまい、ロジアーに決められて連続失点。
残り10分にトランジションからグリーンが決めてファーストスコア、ホーネッツはウーブレが積極的にアタックし得点を重ねる。
序盤はホーネッツペースで進みますが、ブルズもしっかりと後ろにつき中盤へ。
ラメロが2本目のスリーを決めますが、ブルズはデローザンが着実に得点。
スリーが好調なホーネッツがリードを保ち折り返し、ロジアー、ウーブレのスリーで8点ビハインドのブルズ。
残り5分で両チーム選手交代、ブルズはトロイ、ホーネッツはイシュ、ワシントンがイン。
ブルズはラビーンの連続スリーで逆転に成功し終盤へ、残り3分にブルズはブラッドリー、ヒルをイン、ホーネッツはリチャーズを投入。
どちらも譲らずに得点を伸ばす中、残り2本を買ってブルズはトーマスがイン。
ホーネッツはブリッジズがペネトレイトからダンク、簡単に決められてしまったところへの怒りからか、残り1分半でタイムアウトを取ります。
ATOにトーマスのスリーでリードを奪い返すブルズ、ヒルがラメロに対し良いディフェンスを見せますが、それを交わしスリーをヒット。
終わり際はリードチェンジを繰り返し、最終29-28でホーネッツが1点リードして第1Qを終了。
第2Qはホーネッツが得意のゾーンディフェンスからの速攻でワシントンが加点しスタート。
ブルズは前のクオーター同様出だしにつまずき、2分半経過しようやくデローザンがスコア。
ホーネッツもその時間帯に点差を広げることはできず、序盤は結局クロスゲームに。
残り8分にラビーンのプルアップスリーで、ブルズが逆転に成功した所でホーネッツがタイムアウト。
ATOはロジアーの得点でリードを奪い返されるブルズ、ここから同点、リードチェンジを経て中盤へ。
さきに抜け出したのはブルズ、テンポよく外のシュートが決まり、ジワジワ点差を離していく。
グリーンのスティールからホワイトのダンクが決まった所でホーネッツが再びタイムアウト。
残り5分でブルズ7点リード、その後も得点を重ねブルズが11-0のラン、ホーネッツは約3分間スコアできず。
前半終了に向けてどんどん加点していくブルズ、若きホーネッツは立て直しが上手くできずに苦戦。
最終58-45でブルズが13点リードして前半を終了。
第3Q、ホーネッツは素晴らしいボールムーブを見せたり、ブリッジズのダンクミスなどあり、結局先制はブルズ、ブチェビッチのロングミドルが決まります。
その後ラメロ、ウーブレの得点で追い上げ始めるホーネッツ、ディフェンスからファストブレイクに繋げ、リズムが出てきたことで残り7分半に9点差。
押され気味のブルズでしたがデローザンのバスカンでリードを広げ、さらにラビーンも速攻を先導。
残り6分で14点リード、中盤はブルズが要所を抑えて試合を進めますが、ブリッジズの連続スリーで8点差になったところでブルズタイムアウト。
残り4分半、ATOはブチェがハイポストから攻め、次のポゼッションではヒルがコーナースリー、しっかりと立て直し終盤へ。
ホーネッツはラメロがアタックモードに入り、積極的にペイントから得点を伸ばしこのクオーターだけで14点。
再び10点差に迫られたブルズは早めのタイムアウト、ここのATOもデローザンがバスカンを獲得し、さらにスリーも決めて流れを断ち切る。
ホーネッツも負けじとブリッジズがアクロバティックなプレイで勢いをつけ、リチャーズのアリウープも決まり10点差に。
しかしラストポゼッションでラビーンがスリーをヒット、最終89-76の13点差で最終クオーターへ。
第4Qはぶるすがブラッドリーのゴール下で先制、ホーネッツはラメロのスリーで応戦します。
追い上げを図るホーネッツに対し、ブルズはトロイのスリー、デローザンのフリースローでリードを保つ序盤。
ウーブレの連続スリーが決まり、追い上げのキッカケが欲しいホーネッツに対し、ブルズはデローザンがしっかりと得点。
残り8分で13点差、さらにラビーンもプルアップスリーで追い討ちをかけます。
ウーブレのポスタライズダンクが決まり、ブチェビッチが顔を抑えて試合はブルズがタイムアウトを取って中断。
大したことはなさそうで、ATOのホーネッツのオールコートプレスをブルズは交わし、最後はブチェビッチがフィニッシュ。
ホワイトも良い所で加点し、残り6分で19点差、徐々にゲームのインテンシティが落ち始め、ブルズは単発気味、ホーネッツは早打ちなオフェンスに。
残り4分で16点差、ワシントンのスリーにウーブレの速攻で11点差に追い上げるホーネッツ、10-0のランで流れを掴みかけますが、トロイがスリーを決めてしっかり2桁リードを維持。
終盤もゲームコントロールをしっかりと行い、点差を保つブルズ、ホーネッツはあと一歩のところで試合の流れを変えられず。
最終121-109でブルズがアウェイで勝利しました。
連敗を2でストップすることができたブルズ、デローザンが36点、ラビーンが27点、ブチェが18点16リバウンド8アシスト、ホワイトが15点と理想的なオフェンスを展開。
またベンチから出場のヒルとトロイが共にスリーを2/3、トーマスも一本決め、この日は48.5%のスリー確率、非常に効率良くホーネッツのゾーンに対抗していました。
ホーネッツの勢いに乗ったトランジションに押されるシーンもあり、ディフェンスが課題なのは変わりませんが、相手のシュートの調子が落ちたタイミングで一気に引き離せるオフェンス力と、早めにタイムアウトを取ってマネジメントするドノバンHCの策が効いているんじゃないかなと感じた試合でした。
敗れたホーネッツはラメロが33点9リバウンド5アシスト4スティールと活躍、ペネトレイトのキレ、あとはスティールでも存在感を出し、オールスター繰り上がり選出に納得な活躍でした。
チームとしてはスリーの確率に波があり、一気に離された後追い上げを見せるものの捉えきれずといった試合内容、ブリッジズ、ロジアー、ウーブレなど良いメンツが揃ってなとは思うのでそれぞれのパフォーマンスが上がって来れば、厄介な相手だなと感じました。
そして今回のトレードでウィザーズからハレルを獲得し、インサイドの合わせで得点が望める人材が入ったので、ここからのホーネッツの戦い方も要チェックです。
本日の個人的MVP
デマー・デローザン
この試合も素晴らしいオフェンスを見せたデローザン、スタッツは36点、5リバウンド、4アシスト。
そして特筆すべきはシュート確率、FG13/19でスリーが3/4、フリースローはボチボチでしたが、この試合はデローザンに対してホーネッツが下がって守っていたため、スリーを打つ機会が多かったように思います。
そこをこの試合のようにしっかりと決め続ければ、さらに止められない存在として相手にプレッシャーを与えることができると思うので、大量に打たずともしっかりと決めていって欲しいと思います。
最後に
私のバースデーカラーはスモークブルーでした。
前のピックアップチームのグリズリーズカラーでした。
他にどんなところで使われている色かはピンときませんでしたが。
ちょっと今後気にしてみようと思います。
努力家らしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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