ロンゾ・ボールのシーズンアウトが決定してしまいました。
どうも、完全体ブルズが見れなくて残念な男、ctrainerです。
今年はドスンムの成長に期待したいと思います。
今回の記事は
ピックアップブルズ#90 21-22シーズン GAME79 VSバックス
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | bucks |
デマー・デローザン:40p/3r/6a | ブルック・ロペス:28p/7r/3b |
パトリック・ウィリアムズ:18p/6r | クリス・ミドルトン:19p/4r/5a/3s |
コービー・ホワイト:13p/3r | ヤニス・アデトクンボ:18p/9r/7a |
アヨ・ドスンム:9p/6r/2s | ボビー・ポーティス:13p/9r |
レポート
もう一方のピックアップチーム、マブズ戦に引き続き、2戦連続でバックス戦をレポート。
ブルズはラビーンがお休み、パトが変わりにスターターに起用されます。
ミドルトンのジャンパーでバックスが先制、さらにホリデーのゴール下と続けてスコアしてきます。
ブルズは2分経過したところでドスンムがトランジションからダンクを決めて応戦、さらにもう一本速攻でドスンムのレイアップにより同点。
出足は互いに低調、序盤を終えて残り8分で4-4。
デローザンのレイアップでブルズが2点リード、約3分間スコアのできていないバックスは残り7分半にポーティスを起用。
ロペスのレイアップで同点になり、ブルズが先にタイムアウト。
ATOにブルズはグリーンを投入、バックスが調子を取り戻しテンポ良く加点する中盤。
残り6分でブルズはホワイト、バックスはアレンがイン、今度はブルズが全く得点できなくなり、8-0のランを出される。
ようやくデローザンのジャンパーでスコアしますが、ロースコアな展開で終盤へ。
ミドルトンのプルアップスリーで9点ビハインドのブルズ、残り3分にバックスはヒル、カナトンを投入し、アレンのスリーで12点差を付けられる。
残り2分半にブルズはトリトンを投入、ホワイトの連続スリーで点差を1桁に押し戻すことに成功。
しかしバックスはアレンがペイントから連続スコア、再び10点差をつけられるも、パトのオフェンスリバウンドからのダンク、デローザンのフローターで応戦。
最終26-20でバックスが6点リードで第1Qを終了。
第2Qはヒルのジャンパーでバックスが先制、さらにアレンが速攻からバスカンを獲得し11点リード。
ブルズはデローザンのペネトレイト、パトのジャンパーで加点しますが、ディフェンスが締まらずズルズル離されていく。
残り8分半でブルズタイムアウト、14点ビハインドで再開。
中盤に入ってもバックスペースは続き、ディフェンスを立て直せないブルズ、せめてオフェンスで反撃したいところですが、チームでグッドショットを生み出せず。
バックスもスローダウンし始めたことで点差はあまり大きく開かないまま残り5分。
ようやくデローザンのジャンパーでスコアを動かすブルズ、得点を2桁に乗せ孤軍奮闘。
しかし速攻からマシューズにスリーを決められ17点差にされて終盤へ。
残り4分、ブルズは久々にDJJが出場し、早速スリーを決めてきます。
しかしミドルトンが体制を崩しながら難しいスリーを沈め18点差。
ブルズはブチェ、DJJ、パトとビッグラインナップ、今まであまり見なかった布陣で少し前半の終わり際に盛り立てます。
デローザンが好調を維持し早くも20点に到達しますが、チームとしてはエンジンがかかり切らずに前半は58-46の12点差で折り返し。
第3Qはデローザンのジャンパーからスタート、すぐさまバックスもミドルトンが決め返します。
ヤニスがペネトレイトしレイアップを決めたところでドノバンHCがすぐにタイムアウト。
残り10分半で14点差、ATOはロペスのスリーでバックスが7-0のラン。
さらにロペスのアタックで19点差、ブルズはファストブレイクからパトのスリーに繋げて応戦。
中盤に入り、ロペスが好調を維持しフリースローで21点差、反撃のきっかけが欲しいブルズはデローザンがバスカン獲得。
その後もホワイトのスリー、デローザンのジャンパーと連続得点、残り6分には再びDJJが投入されます。
ブルズが徐々点差を詰めるものの、要所でロペス、ホリデーと加点してきます。
残り4分、デローザンの31点目のジャンパーが決まり12点差、一気に詰めたいところをホリデーが得点、そしてブルズはターンオーバー。
DJJのスリー、デローザンのバスカンでようやく10点差まで持ってきた残り2分半、終盤は点の取り合いになる中で、ポーティス、ホリデーと連続でスリーを決めてきます。
デローザンも40点の大台に乗せてきますが、このクオーターは最終96-82でブルズは14点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qはヤニスのペイントからの得点でバックスが先制、ブルズはパトのスリーで追撃。
ブチェのフックで11点差にするも、ヤニスにバスカンを奪われ、さらにカルーソがテクニカルをコールされる。
ブルズファンのブーイングの標的になっているアレン、プレイが止まった後にブチェがハードなファウルをするとここでもテクニカルをコールされる。
変に湧いてしまう会場、ブルズは残り9分から昔やってたDJJをセンターに据えてのスモールラインナップのカードを切る。
機動力が出て、良いディフェンスのローテーションができていますが、バックスはここでミドルトンが連続得点。
結局残り7分にはトリトンが交代で入り、残り6分で13点差で折り返し。
ロペスの連続得点にマシューズのコーナースリーで21点差にされてブルズタイムアウト。
残り5分、ATOでは出場していなかったトロイを起用し、3rdユニットに切り替えたブルズ。
バックスも残り4分から出場していなかった選手たちを投入、ゲームのインテンシティが下がり切った中、パトが得点を伸ばしているのが好材料。
試合は最終127-106てまブルズが敗退となりました。
連敗となってしまったブルズ、デローザンが40点を稼ぎチームを牽引しましたが、ラビーン不在が響いた状態。
ブチェのシュートが入らず、ホワイトがベンチから13点を記録、そしてスターターに入ったパトが18点6リバウンドと良いパフォーマンスを見せ始めました。
DJJのプレイタイムが増えて、色々と試行錯誤している節が伺えますが、強豪相手にどう戦う算段をつけていくのか、その辺りを今後チェックしていきたいと思います。
勝利したバックス、ロペスがチームハイの28点7リバウンド3ブロックとインサイドを荒らし、その他6人が2桁得点をマーク。
ヤニスをそこまで無理させずに18点9リバウンド7アシスト、ホリデーが要所で11点13アシスト、そしてミドルトンも19点とバランスの良いオフェンスを披露。
ポストシーズンではローテーションを絞っておそらく8〜9人ローテーションを組んでくることが予想されるので、ベテラン陣がどんなパフォーマンスを見せるか。
そして昨シーズンチャンピオンを獲得した経験がどう活きてくるか、楽しみです。
本日の個人的MVP
デマー・デローザン
この試合40点6アシストをマークしたデローザンを選出。
ここでシュートタッチがグッと上がって、この後良い形でプレーオフに入れたら良いかと思いますが、まだブルズ全体として、選手起用の迷いが生じているようにも感じます。
デローザンのパフォーマンス、そして影響力が高い状態を維持できればディフェンシブなメンツを揃えられそうなので、圧倒的な攻撃力を披露していってもらいたいです。
最後に
この試合中に他の試合結果によって、ブルズはプレイオフをクリンチしました。
そして対戦相手はバックス、ここをどう乗り切るのか、残りの試合はそれも想定して観戦しようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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