ピックアップマブズ#97 1stラウンド @ジャズ GAME4〜ドンチッチ復帰戦を接戦で落とし、シリーズ2-2のタイ〜




どうも、昨日は仕事後にパイセンとの飲み会で、最高に良い勉強をさせてもらいました、ctrainerです。

人生経験長い人、色々あった人の話は最高に面白いですね。

今回の記事は

ピックアップマブズ#97 プレイオフ2022 1stラウンド GAME4 @ジャズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

jazzmavs
ドノバン・ミッチェル:23p/6r/7a/2s ルカ・ドンチッチ:30p/10r/4a/2s
ジョーダン・クラークソン:25p/4r ジェイレン・ブランソン:23p/5r/3a
ルディ・ゴベア:17p/15r ドワイト・パウエル:11p/7r
ボヤン・ボグダノビッチ:12p/4rレジー・ブロック:11p/7r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ドンチッチがスターターとしてカムバックしてきたこの試合、早速のシグネイチャープレイ、パウエルへのアリウープでドンチッチがアシストし先制。

ジャズはボグダノビッチがフリースローで加点、ドンチッチがもう一本レイアップで返した後はスコアが止まる両者。

ドンチッチがもう一本、そしてブランソンがフリースローで加点し、8-1で残り8分半。

ようやくミッチェルがレイアップで加点、残り7分半にジャズはクラークソン、ホワイトサイドを投入。

残り6分にマブズはクリバー、ディンウィディーを起用、全体を通じてロースコアな展開で終盤へ。

ジャズがジワジワ追い上げていき2点差、そしてホワイトサイドがオフェンスリバウンドから得点し同点。

残り3分半、約2分間得点がなく8-0のランを出されるマブズはクリバーのコーナースリーでリードを広げる。

残り3分にジャズはハウスを起用、残り2分半にマブズはドンチッチを戻すとともにグリーンを起用。

早速ドンチッチがスリーを決めてリードを広げ、ジャズはミッチェルがスリーを決めお返し。

残り2分、エルナンゴメス、ベルターンスをそれぞれ起用する両者、ジャズはフリースローの確率がが上がらない中、ゴベアがオフェンスリバウンドから加点し逆転。

マブズはパウエルがリバウンド争いでゴベアからファウル獲得、それに抗議したことでテクニカルを取られ、マブズはフリースローで再逆転。

しかしジャズはラストポゼッションでクラークソンがスリーをヒット、最終24-23でジャズが1点リードして第1Qを終了。

第2Qはどちらもファーストスコアが遠く、ハウスのフリースローでまずはジャズが先制。

さらにトランジションからエルナンゴメスのスリーでリードを広げるジャズ、マブズはようやく残り9分にグリーンがコーナースリーを沈め加点。

ここからクラークソンがアタックモードに入り連続得点、残り8分で7点リードにされてマブズがタイムアウト。

中盤に入り、まだコンディション万全じゃないとみたのか、ドンチッチを下げるマブズ。

DFSセンターのスモールラインナップで臨みますが、ミッチェルが得点を重ね残り6分でジャズが10点リード。

ペイントからの得点でリードを保つジャズ、残り4分でマブズがタイムアウトを取りますが、ATOもジャズのタフなディフェンスにマブズのシュートが決まらず。

残り3分でドンチッチが戻りますが、ジャズがリードを広げ15点差で残り2分半。

終盤はゴベアが3つ目のファウルを取られたことで、前の試合で個人的に良いと思ったパスカルを入れてのスモールラインナップに切り替えるジャズ。

ブランソンの得点に、ドンチッチのスリーが決まり追い上げを見せるマブズ、ジャズはラストポゼッションでボグダノビッチがスリー、マブズもドンチッチがフローターをブザビで決め、54-42でジャズが12点リードで後半へ。

第3Qはドンチッチ→パウエルラインでアリウープを決め先制、ジャズもコンリーのジャンパーで加点。

DFS、ドンチッチが連続でスリーを決め、4点差に迫るマブズ、さらにDFSがスティールからワンマン速攻に繋げ、2点差になりジャズがタイムアウト。

出足を掻っ攫ったマブズ、残り9分で再開し、中盤に差し掛かったところでドンチッチのショートフックで1点差。

ジャズはオニールのスリーでリードを保ち、スティールから速攻に繋げ立て直し。

中盤は互いに譲らずに接戦の展開、残り4分にブランソンのプルアップスリーで1点差に迫るマブズ。

そしてブランソンの自らのペネトレイトで崩したディフェンスに対してのエクストラパスが本人に戻り、コーナースリーを決めて同点。

そして速攻からDFSのスリーが決まりマブズ逆転、ジャズがタイムアウト。

残り3分半、ジャズはエルナンゴメスのスリーで同点に戻しますが、ブランソンのジャンパーでマブズがリード、会場静まりかえってしまいます。

ジャズはゴベアのペイント、セカンドチャンスで食らいつき、最終81-78でマブズが3点リードで最終クオーターへ。

第4Qは序盤はどちらもターンオーバースタート、点が決められない状況の中で、9分を切ったところでようやくゴベアのアリウープでジャズが先制。

中盤に入ってもロースコアな展開は続き、プレイオフらしい守り合いになるこの時間帯。

マブズは残り6分に一度ドンチッチを休ませスモールラインナップ、ディンウィディーのスリーでリードを広げる。

ジャズはクラークソンのスリー、さらにフリースロー3本獲得し決めるクラークソン。

残り5分半、ドンチッチが戻ってきたマブズはゴベアをスイッチで引き出しアイソレーション、ファウルドローンに成功しますが、ここはスナイダーHCがチャレンジ。

判定は覆らず、ドンチッチがフリースローを2本成功させ逆転、ジャズはクラークソンがコーナースリーを沈め逆転。

返しのオフェンスではドンチッチがフェイダウェイを決めて同点に、ジャズはゴベアがファウルを獲得、クリバーがファウルアウトになってしまいます。

ゴベアはこのフリースローを2本失敗、90-90で残り4分。

ここから先に抜け出したのはジャズ、ゴベアがリバウンド争いでフリースローを獲得し1本成功、マブズはドンチッチからパウエルのアリウープが決まり逆転して残り3分弱。

またしてもゴベアがフリースローレーンに立つジャズ、ゴベアはここも1本成功させ92-92。

残り2分半にもゴベアがファウルを獲得、というよりはマブズが意図的にそうしてる部分もあるかもしれませんが、ゴベアがこのタイミングでも1本成功でジャズが1点リード。

1点を追うマブズはパウエルがリバウンド争いでファウルを獲得、2本成功させてマブズが逆転し残り1分半。

追いかけるジャズはミッチェルがペネトレイトからレイアップを成功させ、ジャズが1点リード、今後はマブズが追いかける展開。

マブズはシンプルにドンチッチがドライブして2点を加点、ジャズはミッチェルがアタックするものの決め切れず、マブズはここで一度タイムアウトを取得。

1点リードのマブズのポゼッション、残り1分で再開、ここでマブズはドンチッチのアイソ、ステップバックスリーが見事に決まり4点リード、ジャズがタイムアウト。

残り40秒から再開、ジャズはまずミッチェルがアタックしシュートを決め切れませんでしたが、自らオフェンスリバウンドを獲得しアンドワンにつなげる。

しっかりとボーナスも沈め1点差、今度はマブズが残り31秒でオフェンス開始。

ドンチッチにピックをかけるパウエル、その流れでブリッツ気味にダブルチームにくるジャズ、ドンチッチがパスを通しパウエルがファウル獲得。

このフリースロー、パウエルが2本外してしまいジャズボールで残り18秒、ジャズはミッチェルがまるでドンチッチのようにピックからロブパスを通しゴベアがフィニッシュ。

逆転されたマブズはタイムアウト、1点ビハインドで残り11秒。

ブランソンが持ち上がり、ドンチッチに預け、最後はディンウィディーがスリー。

シーズンでもこの形でブザービーター勝利したことがありましたが、ここでは決め切ることができずに試合終了。

最終100-99でジャズが勝利、シリーズ2-2のタイになりました。

ドンチッチの復帰戦を勝利で飾ることができず、敗退となったマブズ。

しかし、30点10リバウンド4アシストをマークし、プレイタイムもそこまで無理やり引っ張らず、下げるところは下げての運用は悪くないなと思いました。

当然、周りの選手のボールタッチは減りますが、その形でこの接戦だったので、次ホームに戻ってからのGAME5、どのようなチームの仕上がりになっているか楽しみです。

このGAME4を見ている限りではフリースローの成功率は大事になってきそうなので、しっかりとチームで準備していって欲しいです。

接戦を勝ち切り、王手を避けてタイに戻したジャズ、ミッチェルが23点6リバウンド7アシスト、最後のクラッチバスケットカウントは素晴らしい活躍。

リーディングスコアラーはクラークソン、ベンチから出場で25点をマーク、第2Qのラッシュは見事でした。

ゴベアのフリースローが9/18だったことをどう受け止めるか、これだけのアテンプトを得られると取るか、確率を考えプレイタイムを調節するか。

両者の思惑がぶつかり、7試合シリーズで最も重要と言われるGAME5、ますます楽しみになってきました。

本日の個人的MVP

ルカ・ドンチッチ

ふくらはぎの怪我から復帰し、この試合は30点10リバウンド4アシスト2スティールを記録。

まだプレイオフモードに入り切れずにいるので、実際に試合の途中ではドンチッチを下げて今までのスモールラインナップにした方が、良い流れに変わったのも事実。

しかし、後半の頭から修正し、最後には2ポゼッション連続でクラッチシュートを沈め、素晴らしい活躍。

影響力の高さをまじまじと見せつけられました。

そしてドンチッチのプレイオフといえば、過去2シーズンクリッパーズとの闘いで、強烈なスコアリングパフォーマンスを見せてくれているので、今年もそれに期待したいと思います。

最後に

友人と話をしていて、「まったく…」みたいな気分になり、それを表すスタンプを作ろうみたいなことを言っていたら最高のGIFを見つけました。

ジョーイのシュラッグ、今後LINEで乱発することになりそうです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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