リアルタイムでは本日NBA Final2022のGAME2が終了しました。
どうも、週末は電源が強制終了されたかの如く、惰眠をむさぼりました、ctrainerです。
せっかく時間が合ったので、たまった試合を見ようと思っていたら大誤算、早めに現実に追いつけるよう頑張ります。
今回の記事は
プレイオフ2022 EAST カンファレンスファイナル GAME6 ヒート VS セルティックス
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
このブログでは1シーズンチームを追いかけるピックアップチーム企画がございます。
よろしければこちらも覗いていってみてください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
heat | celtics |
ジミー・バトラー:47p/9r/8a/4s | ジェイソン・テイタム:30p/9r/4a/2s |
カイル・ラウリー:18p/4r/10a | ジェイレン・ブラウン:20p/6r/5a/2s |
マックス・ストゥルース:13p | デリック・ホワイト:22p/3r/5a/3s |
PJ・タッカー:11p/5r/2s | マーカス・スマート:14p/4r/3a |
レポート
敵地で王手をかけ、ホームに戻ってきたセルツ、対してエリミネーションゲームとなったヒート。
スターターはどちらも変更なし、どちらも硬いディフェンスを披露し合いスタート。
先制はヒート、タッカーのコーナースリーで先制、さらにジミーのゴール下で連続得点。
セルツはテイタムがスリーを決めて応戦、さらにフリースローで加点しすぐに追いつく。
ヒートがここからストゥルースの速攻、ラウリーのスリーでリードを広げる序盤。
12-5となり、ヒートが7点リードにしたところでセルツがタイムアウト。
中盤に入りどちらも守り合いの展開になる中、ホーフォードが2つ目のファウルでベンチへ、Gウィリアムズと交代。
ヒートも残り6分半にタッカーが2つ目のファウルをコールされマーティンと交代。
ヒートはバトラー、セルツはスマートが互いにペネトレイトからペイントで加点、ヒートはさらにバトラーのスリー、マーティンの速攻で2桁リード。
セルツは前の試合のリーディングスコアラー、ブラウンのプルアップスリーで追撃、残り4分で5点差。
セルツはホワイトがイン、ヒートもビンセントが入ります。
ジミーが2本目のスリーで早くも2桁到達、ジワジワと追い上げるセルツを突き放すこの時間帯。
ジミーがクオーターの終わり際まで存在感を示し、自らのオフェンスリバウンドから加点、ヒートはさらに終わり際にダンロビを起用。
セルツはスマートのスティールから速攻、テイタムがレイアップを決め、最終29-22でヒートが7点リードして第1Qを終了。
第2Qはヒートが頭からオラディポを起用、ヒートはゾーンディフェンスをフルコートで仕掛け、そのままハーフでも継続。
セルツはプリチャードがイン、2分経過したところでヒートがいつもよりも早いタイミングでスターターを戻し始めます。
タッカーのスリー、テイタムのスリーと決めあい、その後もテイタムが連続得点し1点差に迫ったところでヒートがタイムアウト。
中盤に入り、ATOはジミーがスリーをヒット、この試合は集中力が非常に高いように感じます。
セルツはホーフォードがチャージングを取られてしまい3つ目、Gウィリアムズも3つ目を取られますがどちらも交代させず。
さらにラウリーのスリーでヒートがリードを広げて残り6分。
ここから両チームボーナスに突入、タッカーも3つ目のオフェンスファウルを吹かれ、フィジカルな展開が続く。
残り4分でヒートのリードは3点、ここからセルツはブラウンが3連続スコアの活躍を見せて逆転に成功。
ここからラウリーのフリースロー、ブラウンのゴール下とリードチェンジが続く前半の終わり際。
しかし止まらないブラウン、速攻からバスカンを獲得し4点リードに成功、ヒートも負けじとアデバヨが連続得点しすぐに同点に追いつく。
残り30秒でジミーのフリースローで逆転、セルツは最後にターンオーバーが続き最終48-46でヒートが2点リードで後半へ。
第3QはセルツがGAME5同様、スタートはGウィリアムズを起用、テイタムのスリーでセルツが逆転してスタート。
しかしヒートもストゥルースがタフなキャッチ&スリーを沈めリードを奪い返す。
開始2分でGウィリアムズが4つ目のファウルコールにより交代、セルツはスターターに戻します。
どちらもこの時間帯はテンポ良く得点していき、中盤に入るところでヒートが5点リード。
しかしスマートがコーナースリー+アンドワンの4ptプレイを決めすぐに追い上げ、しかもタッカーが4つ目のファウルと大きな影響を与えます。
ヒートはオラディポと交代させ、早速フローターをヒット、さらにジミーがスティールからアンドワンを獲得。
中盤に7-0のランで静かにリードを広げていくヒート、追いかけたいセルツは着実に加点をしていますが、ヒートのオフェンスがそれを上回る。
そしてストゥルースのスリーで12点差になりセルツがタイムアウト、ここは我慢したいところ。
残り5分半、ここからはセルツが反撃開始、6-0のランを見せすぐに6点差に押し戻し、今度はヒートがタイムアウト。
残り4分、ATOはラウリーがスリーを沈めリードを広げ、さらにジミーがメチャクチャな態勢でアンドワンをねじ込み2桁リードへ。
追いかけてくるセルツを振り払うヒート、中心はジミー、プレイの精度が落ちません。
セルツもRウィリアムズのブロックから速攻参戦と持ち味を発揮して加点しますが、ヒートはストゥルースがタッチを取り戻しスリーを沈める。
ここまで両チームフリースローをノーミスで駆け抜けて、息を呑む接戦は最終82-75でヒートが7点リードして最終クオーターへ。
第4Qはホワイトのスリーでセルツが先制、しかしヒートはジミーがジャンパー+アンドワン、Gウィリアムズが5つ目のファウル。
セルツはホワイトがスリー好調、さらにフローターでバスカンも獲得しオフェンスを牽引。
ヒートはスモールラインナップを敷き、タッカーとジミーでインサイドを守る展開、そこをアタックしたテイタムでしたがオフェンスファウルの判定となりスコアできず。
中盤に差し掛かり、早々にスターターに戻すヒート、しかし速攻のディフェンスでストゥルースが5つ目のファウルを取られて、ビンセントと交代。
セルツが追い上げを見せ2点差までいきますが、そこをジミーのコーナースリーでシャットアウト。
それでも積極的なアタックが功を奏し、テイタムがタッカーのファウルを引き出し5つ目、それをジミーがかき消すかのようにゴール下を決めて個人40点に到達。
残り6分、94-91でヒートが3点リード、ここでセルツはホーフォードがこの試合1本目のスリーをこの大事なところで沈め同点に。
残り5分、ホームの大歓声を浴びながら、オープンになったホワイトがコーナースリーを決めてセルツ逆転、たまらずヒートはタイムアウト。
ATOはラウリーがスリーを決め返し、すぐに同点に押し戻して終盤へ。
さらに次のポゼッションでもラウリーがファウルドローンからフリースロー、大事なところで貴重な活躍を見せます。
しかしそのラウリーも5つ目のファウルを取られ、スマートがフリースロー2本成功、残り3分半で同点に。
ヒートはここでジミーがペネトレイトの際に相手の足を踏んでしまい、痛みに顔を歪めますが出場継続。
ここでセルツはホワイトが大仕事、ヒートのトランジションをスティールで止めて、そのポゼッションでブラウンがファウル獲得。
ファウルしたのはラウリー、これで退場となりストゥルースと変わります。
セルツはチャンスでしたが、ブラウンがこのフリースローを2本落としてしまい、スコアは変わらず同点のまま残り2分弱。
トップでコントロールするのはジミー、自らのペネトレイトを選択しアンドワン獲得、3点リードに成功。
ヒートはここで素晴らしいディフェンスを見せ、テイタムからスティールに成功、そしてタッカーのフリースローで5点差。
もう一本タッカーがフリースローを決めて6点差になったところでセルツタイムアウト、残り1分半。
ATOはブラウンが仕掛け、セカンドチャンスから最後はテイタムがねじ込み3点差、ヒートは時間を使いながらオフェンスを進行。
そしてショットクロックギリギリで放ったバトラーのロングツーが決まり6点差。
セルツはここから決死の追い上げを図りますが、最後まで追いつくことは出来ず。
最終111-103でヒートがアウェイで勝利、シリーズはGAME7で決着という運びになりました。
ジミーの鬼人の如き活躍で最終戦まで持ち込んだヒート。
ジミーが46分出場し47点、9リバウンド、8アシスト、4スティールの大活躍。
そしてラウリー、タッカーも2桁得点、ここ数試合調子の上がって来なかったストゥルースも13点を記録し、次の試合の出来が楽しみです。
徐々にベンチプレイヤーたちの出場時間が短くなり始め、スターターへの負担も懸念はされますが、そうもいってられない状態で、良く頑張ったと思います。
何とか繋いだGAME7、どんな展開になるか楽しみです。
敗れたセルティックス、テイタムが30点、9リバウンド、ブラウンが20点、6リバウンド、5アシスト、そしてベンチから出場のホワイトが22点と存在感を見せました。
が、こちらもヒート同様にどんどんスターターのプレイタイムが伸び、テイタムやスマート、Rウィリアムズ辺りは怪我の影響も大きくならないかどうかが不安材料。
通常であればアウェイでの戦いはホームチームの方が有利なもの、なのにこのシリーズは互いにアウェイでの勝率の方が良い状態。
果たしてGAME7はどんな結果になるのか、楽しみです。
本日の個人的MVP
ジミー・バトラー
GAME3以降、なかなか良いパフォーマンスが出せていなかったジミー、ここで47点、9リバウンド、8アシスト、4スティールと素晴らしいパフォーマンスを見せました。
放ったスリーは4/8で半分沈め、フリースローは11本ノーミスで決める集中力の高さを見せました。
ディフェンスでもセルツのパスを読んでレーンに飛び出してスティールというシーンがいくつもあり、攻守に渡ってエースとして最高の働きでした。
次戦、どんな活躍をみせるのか、楽しみです。
最後に
先日の「NBA井戸端会議」の1シーン、2K22のゲームの実況を永田さん、解説中原さんがやったところ、めちゃくちゃ面白かったです。
リアルの方のGAME3もこのお二方が担当とのことなので、楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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