本日東京は割と強めの雨が降っています。
どうも、こんな日に限ってお昼ご飯を持ってき忘れ、休憩時間にずぶぬれで買い物に行った男、ctrainerです。
準備不足を嘆いております。
今回の記事は
プレイオフ2022 EAST カンファレンスファイナル GAME7 セルティックス VS ヒート
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
このブログでは1シーズンチームを追いかけるピックアップチーム企画がございます。
よろしければこちらも覗いていってみてください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
celtics | celtics |
ジェイソン・テイタム:26p/10r/6a/2b | ジミー・バトラー:35p/9r |
マーカス・スマート:24p/9r/5a/2s | バム・アデバヨ:25p/11r/4a |
ジェイレン・ブラウン:24p/6r/6a | カイル・ラウリー:15p/7r/3a/2s |
Gウィリアムズ:11p/6r | マックス・ストゥルース:8p/8r/3a/2b |
レポート
マイアミホームで迎えた大一番、両チームスターターは変更なし、そしてヒートベンチのヒーローは出場できそうな気配。
試合はまずテイタムがオフェンスリバウンドをねじ込んで先制、さらにホーフォードのブロックからブラウンが速攻で加点し連続得点。
ヒートはラウリーがフリースローで加点しますが序盤はセルツペース。
スマートのトランジションスリーで9-1、さらにヒートはラウリーが2つ目のファウルで劣勢気味。
残り9分にセルツはホワイトを起用、中盤に入り、ジミー、アデバヨと連続得点しエンジンがかかり始めるヒート。
セルツは入ってきたGウィリアムズが速攻でバスカン獲得、ヒートは残り6分半にビンセントを投入。
そしてテイタムのスリーで20-7と2桁リードを握るセルツ、アデバヨが何とかペイントで加点し応戦しますが、セルツはホーフォードのブロックから再び速攻、このパターンが頻出します。
残り4分半にヒートはオラディポを起用、24-9と大きくリードするセルツは速攻がうまく決まる。
ヒートは残り3分にビンセントがトップからスリーを沈めさらにファウルも獲得、4点プレイで一気に1桁差に。
さらにジミーのゴール下も決まってヒート8-0のランで追い上げ、セルツはホワイトのコーナースリーで再び2桁差に広げる。
さらにテイタムが難しい状況でプルアップスリーを沈め、最後にブラウンもレイアップを成功、終わり際にセルツが8-0のランを見せ最終、32-17でセルツ15点リードで次のクオーターへ。
第2Qはセルツが頭からプリチャードを起用、そして開始してすぐにヒートはヒーローを投入。
先制はセルツ、ブラウンがレイアップを決めて加点、ヒートはジミーのアンドワンでお返し。
序盤にGウィリアムズが3つ目のファウルを取られて交代、早めにテイタムがコートに戻りますり
中盤に入り、ジミーが奮闘して11点差までは詰め、アデバヨもゴール下でオフェンスリバウンドからの得点でようやく1桁差に戻して残り6分。
しかしテイタムがアンドワンで加点しすぐに2桁差、残り4分半で終盤に差し掛かる段階でジミーがベンチに一度も下がらずにで突っ張り。
セルツはホワイトも3つ目のファウルを取られて若干苦戦、ヒートは残り2分でようやくストゥルースのスリーが決まり、ここから安定してくるか。
終わり際にはジミーがプルアップスリーをヒット、セルツは前半の残り時間が少ない中、タイムアウトをとってキッチリとクロージングに向かう。
9点差にされてしまいますが、ブラウンが粘りを見せATOに加点、ヒートはフリースローを中心に得点を重ね、最終55-49でセルツが6点リードした後半へ。
第3Qはアデバヨのジャンパーでヒートが先制、さらにストゥルースのスリーで一気に点差を詰める。
セルツも何とかリードを保ち、ヒートは良いディフェンスを見せるものの、スマートがスリーを決めジワジワとまた点差を離していく。
序盤は1〜2桁差を前後しながらセルツが主導権を握り、中盤に入ってもイージーバスケットを決めるセルツに対し、ヒートはタフショットが多くなる。
残り7分でセルツ14点リードになりヒートがタイムアウト、ATOはジミーのジャンパー、アデバヨが速攻、そしてオラディポのスリーと流れを掴みかけたところでセルツが今度はタイムアウト。
残り5分、勢いの出てきたヒートに対し、セルツは先にボーナスに入ってブラウンのフリースローで加点。
終盤に入ってからはイーブンな展開、ラウリーのスリーで7点差にしますが、速攻でブラウンが決め返し、最終82-75でセルツが7点リードして最終クオーターへ。
第4Qはここまで出ずっぱりのジミーがそのままコートへ、ビンセントからアデバヨのアリウープでヒートが先制。
そして速攻でバトラーが決めて3点差になったところでセルツがすぐにタイムアウト、押され気味な中何とかテイタムがフリースローで加点。
ヒートは失速せずに攻め切りたいところでしたが、中々スコアが伸びず。
ここでセルツはコンタクトで出血してしまったホワイトがベンチで止血、手に汗握る展開の序盤を終え、セルツ9点リードで中盤へ。
ヒートは攻めところを失ってしまっている印象、ジミーが無理矢理アタックしますが、セルツも良いディフェンスを見せスコアを許さず。
この時間帯はしばらくスコアが動かないまま進みますが、スマートがフローターを決めて9点差にして残り6分半。
オラディポが一本決め返しますが、テイタムがタフ中スリーをねじ込み、2桁リードに成功。
粘るヒートはアデバヨ、ジミーがゴール下を連続でねじ込み再び1桁差に、しかしセルツはテイタムが再びショットクロックギリギリでジャンパーを沈め押し返す。
残り4分半、ブラウンのフリースローで12点差にして終盤へ、ストゥルースのスリーが決まらずにスマートがフリースロー獲得。
13点差になったところでまずはラウリーがステップバックジャンパーで加点し11点差。
試合時間は残り3分、ここでオラディポのスリーのこぼれ球をストゥルースがプットバック、9点差。
セルツは時間を使いながらオフェンスを進行しますが、シュートが決められず。
残り2分、ここからヒートがラウリーのスティールからオラディポがフィニッシュし7点差。
さらにラウリーがもう一本プッシュし自らレイアップ、5点差に詰めます。
残り50秒、ブラウンのオフェンスファウルのコールにセルツ、ウドカHCがチャレンジしますが覆らず。
ヒートは時間をかけず、体勢が流れながらもストゥルースがプルアップスリーを決めて2点、11-0のランで一気にワンポゼッション差に。
約3分間得点ができていないセルツ、ここも最後はスマートがシュートを放ちますが決まらず。
そしてヒートが残り20秒弱で逆転のポゼッション、トランジションからジミーが自ら持ち込みすぐさまプルアップスリー。
これが決まれば逆転というショットは惜しくもリングに嫌われ、セルツボール。
ここからファウルゲームへ、スマートがレーンに立ちしっかりと2本成功。
ヒートタイムアウト、残り11秒で4点ビハインド。
ATOではストゥルースのためのシュートセットを組むヒートですがこのスリーも決まらず。
リバウンド争いでセルツのファウルがあり、もう一回サイドからインバウンズ、ここもストゥルースがスリーをはなりますが決めることはできず。
ここで試合は終了、最終100-96でセルティックスがGAME7にもつれる大熱戦を制し、NBAファイナル進出を決めました。
終盤でのブレーキはあったものの、序盤からずっとリードを保ち続け何とか逃げ切ったセルティックス。
テイタム26点、スマートとブラウンが24点ずつ獲得し、全員40分オーバーの出場。
ホーフォードも得点は少なかったですが、14リバウンド2ブロックと貢献、タフな試合展開をチームでなんとか勝ち切りました。
これで久々のファイナル進出、この2022プレイオフではこれまでのポストシーズンで、負けていた各チームへのリベンジを達成しながらの到達、ファンは非常に嬉しいのではないかと思います。
このセルティックスがウォリアーズに対してどんな試合を見せるのか、楽しみです。
最後惜しいところまで追い上げながらも、あと一歩で敗退となったヒート。
出足の躓きが大きく、最後まで粘りを見せあと一本で逆転というところまで持っていきましたがジミーは48分のフル出場、アデバヨもダブルダブルの活躍を見せながらも及ばず。
シリーズ通じて悔やまれるのがヒーローの欠場、そしてロールプレイヤーたちの素晴らしいディフェンス力は際立ったものの、シュートのところで苦戦してしまいました。
若い選手たちがこの経験を経てステップアップすることができるか、ヒートらしいバスケットの追及が来シーズンどう花開くのか、楽しみです。
本日の個人的MVP
ジェイソン・テイタム
チームトップの46分出場、26点に加え10リバウンド、6アシスト、2ブロックと縦横無尽の活躍を見せました。
スリーもチームトップの4本の成功、攻守に渡ってヒートの大エース、ジミー・バトラーと戦いながら素晴らしい活躍を見せ、チームをファイナルに導きました。
今季のシーズン序盤ではここまでの仕上がりになるとは予想もしていませんでした。
それはチーム全体としてだけでなく個人としても、テイタムが凄いのは知っていましたが、このファイナル出場の経験がさらに、スターダムへの階段の一歩のような予感がしています。
ファイナルの大舞台での活躍非常に楽しみです。
最後に
コービー・ブライアントへのリスペクトが話題となっているテイタム、左肘の紫の24と入ったアームバンドだけでなく、コービーのアカウントに送ったメッセージが話題に。
スターからスターへのこの継承、長くNBAを見ているとグッとくるシーンです。
今後もこんなドラマがたくさんあるはずのNBA、やっぱり辞められません。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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