寒くてついに毛布出しました、どうも、ctrainerです。
厚着するだけでは耐えられなくなってきました。
本日のレポート内容
MILのweek8を振り返る
試合結果
GAME24 vs IND 140-126 〇 17-7
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、カナトン、リビングストン
IND
トッピン、ブルブラ、ターナー、ハリバートン、ヒールド
欠場:スミス、ネムハード
<ゲームレポート>
ISTのリベンジマッチとなるこの試合、ターナー、ヤニスが互いに得点してスタート。
序盤はほぼイーブンな展開、INDが一歩抜け出しそこを追随。
中盤に入るところで8点ビハインドになり、まずはMILがタイムアウトで立て直し。
選手交代は同時、MILはポーティス、ボーチャンプが入り、前回の対戦時のフラストレーションもあってか、ヤニスがハリバートンに突っ掛かりテクニカルを取られる。
INDのオフェンスを止めて速攻に繋ぎ3点差に迫ったところでINDがタイムアウト。
終盤に入るところでMILはAJJがイン、ボーチャンプがアスレティックな一面を見せ存在感を発揮、ディフェンスではマッコネルにつき、ハリバートンにはAJJがマッチアップ。
これで流れを引き寄せ、ポーティスのスリーで逆転に成功するMIL、若手のエナジーで試合を接戦に持ち込む。
AJJのプットバックダンクも飛び出し、最終36-33で3点リードして次のクオーターへ。
第2Qはペインがイン、INDはまたISTの時の様にマッコネルが活躍してきますがMILが早々にスターターを戻し始めリードを維持。
3点リードで中盤へ、ハリバートンが戻ってきたINDはオフェンスのペースが上がってきますが、MILもそれに負けじと得点を伸ばす。
ヤニスの休んでいる時間が割と長く、その間ポーティスがスコアを稼ぐ。
ここまでおとなしかったリラードにも連続得点が出て2桁リード、優位に試合を進めて終盤へ。
やはりINDはハリバートンが得点を伸ばし始め、AJJが4つ目のファウルを取られてしまう。
FTを多く獲得できているMILが得点を伸ばしますが、最後はヒールドにブザビスリーを決められ、最終70-63で7点リードして後半へ。
第3Qはどちらもハイペースに加点、INDが1点差まで迫ってきますがなんとかリードを維持して中盤へ。
数分間得点ができていなかったINDに対してさらに仕掛けるMILは2-2-1のオールコートゾーンから2-3を施行、ヤニス、リラードの活躍も相まって2桁リードに再び広げる。
ヤニスのリムへのアタックが絶好調でMILが最大で16点リードして終盤へ。
INDも黙っておらず、トラップ気味なディフェンスを見せてMILが連続ターンオーバーから失点、1桁差まで追い上げを許す。
最終101-94で7点リードと変わらないまま最終クオーターへ。
第4Qは肉弾戦の様相を呈し、ルーズボールでのコンタクトで、ネスミスのファウルを受けたのはヤニスでしたが危ないプレイにポーティスがヒートアップ。
ネスミスがフレイグラント1、ポーティスはテクニカルを取られ会場は大ブーイング、このFTでヤニスが40点に到達。
2桁リードにしたMILでしたが、さっきの怒りが収まらないポーティスが2つ目のテクニカルを取られて退場。
レフェリーのコールに対しても意識が向き始め、ちょっと荒れた展開になり中盤へ。
ファウルの多いIND、トッピンがファウルアウトになり、ボーナスにも入ってFTアテンプトが増えていくMIL。
ロペスのブロックからヤニスが速攻でアンドワンに持ち込み、18点差になったところで会場が大いに沸き、INDがタイムアウト。
残り6分を切りINDが3rdユニットに切り替え、INDは元MILのウォーラが出てきて会場からちょっとリアクションありました。
ヤニスがキャリアハイの56点をマーク、試合も20点差つきゲームのインテンシティは落ちる。
その後FTを2本決めてマイケル・レッドの記録を塗り替え、球団史上最多の58点に到達、メモリアルな試合となりました。
残り3分半でMILも3rdユニットに切り替え、しかしここでINDがテンポ良く加点していき残り2分で10点差にされてタイムアウト。
ATOにMILがスターターを戻し、ヤニスがまた得点を伸ばし最終的には64点に到達。
その後色々物議を醸すことはありましたが、最終140-126で勝利し、リラードとヤニスが記録更新し、ISTのリベンジも達成することができました。
<所感>
64点と大爆発したヤニス、INDの得意な殴り合いの展開をこの試合はフィジカルに戦ってFTを多く獲得する形で制しました。
その戦いの延長で激しさを超えて荒くなった部分もありましたが、この試合はこれでしっかりと気持ちよく終えて、次に繋いで行って貰いたいです。
<その他気になったこと>
- この試合でリラードが通算2,450本目のスリーを沈め歴代5位にランクイン。次のレジー・ミラーの記録が2,560本なので今シーズン到達できるかどうか。その月のハーデンが一気に2,800弱になるので彼のキャリアがどこまで続いていくのかも含め楽しみです。
- ボーチャンプとAJJの二人がガードについてアグレッシブにプレイ、前年に比べるとオフェンシブなスタイルになったMILですが、ディフェンスで頑張れるタイプの選手も戦術として絶対いた方が良いので、この二人が順調に成長して行ったら良いなと思いました。
- ヤニスの最後のゲームボールの件、後々SNS見てたらセキュリティやチーム関係者の情報の行き違いもあった様ですが、個人的にはほぼ20点差つけてたところからしっかりクロージングできずに10点差にされたところに問題があると思います。あの流れならグリフィンがスターター戻すのもそんなに変じゃない気がします。流れでヤニス最後まで得点しにいきましたが、こういう試合でキッチリ締めれる様になることも大事なんだなと学びました。
GAME25 vs DET 146-114 〇 18-7
<スターター>
ヤニス、ボーチャンプ、ロペス、リラード、AJJ
欠場:クラウダー、ビーズリー、ミドルトン
DET
バグリー、トンプソン、ボグダノビッチ、カニングハム、ヘイズ
欠場:スチュワート、デューレン、モリス
<ゲームレポート>
ホームに連敗中のDETを迎えての1戦、この試合はスターターが大きく変わりAJJ、ボーチャンプが名を連ねる。
早速現在リーグNo.1ブロック数のロペスが守り、ボーチャンプがFT、3PTで連続得点。
トランジションでAJJも速攻、スリーで加点し良い入りを見せる若手コンビ。
8点リードで中盤へ、ヤニス、ロペスも順調にスコアし2桁リード。
MILは最初にベンチからポーティスを投入、さらに6試合ぶりにカナトンが怪我から復帰し会場から声援が送られる。
その後もロペスのブロック、リラードのプルアップスリーと調子の良いMIL。
15点リードで終盤へ、ここでグリーンが投入される。
DETもオフェンスでは良い動きが出始めますがMILのオフェンスが好調で勢いを渡さず。
終わり際はリラードがオンファイア、連続でスリーを沈めこのクオーターだけで15点をマーク。
最後はグリーンのコーナースリーで締め、最終43-20で23点リードで次のクオーターへ。
第2Qはペインが登場、DETがゾーンディフェンスを試みてきますが素晴らしいボールムーブでそれをかわすMIL。
ポーティスがこの時間帯はフィニッシャーとして活躍、連続でバスカンを獲得し会場大盛り上がり。
序盤で30点差をつけたMIL、そのまま大量リードを維持して中盤へ。
DETもオフェンスの確率は上がりつつあり、殴り合いの展開になるこの時間帯。
28点リードで終盤へ、ここでタナシスが入りこちらも会場から声援が送られる。
DETが9-0のランで盛り返し、19点差になった時間帯はMILも緩慢なプレイが見受けられましたが、最後はリラードがきちっと連続スリーで締める。
今季最多、前半で81点を奪い25点差で後半へ。
第3QはDETの連続得点からスタート、トランジションで良く走り後半の入りはMILが一歩出遅れる。
18点差まで点差が縮まって中盤へ、DETがかなりペースを上げてオフェンスを展開してきますが、MILもしっかりと加点していき再度20点差台に。
ヤニスが的確に相手のディフェンスの穴を突いてオフェンスを展開、再度30点前後まで点差を開くことに成功。
最後はまたリラードがクリエイトし、最終114-83で31点リードして最終クオーターへ。
第4Qはベテランペインがゲームコントロール、さらにポーティスが好調を維持しスコアを伸ばす。
MILは序盤からリビングストンを起用、点差は大きく変わらず中盤へ。
大量点差によりインテンシティも徐々に下がり、大味な展開になるこの試合。
残り6分からロロがイン、さらに残り5分にはウィギントンも起用される。
DETは最後まで若手がアピール、ワイズマンを筆頭にトランジションで加点。
最終146-114で快勝し、3連勝を達成しました。
<所感>
大勝し3連勝を達成したMIL、チームハイはリラードで要所を締める活躍をし33点、またベンチからはポーティスがシーズンハイの31点をマーク。
実力差があったことから気の抜けるシーンも見受けられましたが、若手にプレイタイムをシェアし、しっかりと勝ち切ったのは良かったと思います。
カナトン復帰も嬉しいニュースで、ミドルトン、ビーズリーが欠場している中でまたベテランに支えて貰えたら良いなと思います。
<その他気になったこと>
- 第1Qからボーチャンプが積極性を見せ良いオフェンスを見せました。最初一気に9点奪い、良いディフェンスからトランジションでフィニッシュしたり、調子良さそうだったのでこれを維持していって貰いたいです。
- 連敗から脱出できずにいるDET、スチュワート、デューレンがいないことでインサイドの攻防はMILに軍配が上がりましたが、最初のクオーター以外は極端に劣っている印象はなく、何か一つきっかけがあれば色々と復調していきそうな気配はします。あとはシンプルにディフェンスが良くなっていくかどうか。
GAME26 vs HOU 128-119 〇 19-7
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、AJJ
欠場:クラウダー、ビーズリー、タイタイ
HOU
ジャバリ、ブルックス、シェングン、ヴァンブリート、グリーン
欠場:アメン、オラディポ
<ゲームレポート>
3連勝中のMIL、B2BでホームにHOUを迎える。
ミドルトンがスターターに復帰、ビーズリーが引き続きお休みでAJJがスターター。
序盤はイーブンな展開、ヤニスがスコアを重ねて中盤へ。
ジャバリが2つ目のファウルでベンチへ、残り7分を切ってポーティスがイン。
ロペスがペイントで得点を伸ばし、AJJがアシスト、アリウープと躍動、HOUはターンオーバーが多いものの追随。
続いてボーチャンプ、カナトンがイン、接戦のまま終盤へ。
リードチェンジを繰り返す中リラードが連続得点、十分に引き付けアシストも記録し始める。
最後はバスカンで締めてこのクォーターだけで15点をマーク、最終33-28で5点リードして次のクォーターへ。
第2Qはペインがイン、ヤニスが得点を伸ばす中HOUも大きく離されずに喰らい付いてくる序盤。
6点リードで中盤へ、この時間帯はミドルトンがオフェンスを引っ張りスコアを伸ばす。
しぶとく付いてくるHOUでしたが、MILが遂に10点リードにした終盤、バランスの良いオフェンスでHOUディフェンスを攻略する。
最終71-60で11点リードし後半へ。
第3Qは立ち上がりエンジンかかるのが遅いMIL、ターンオーバー、単調なミスが続き5点差にされて中盤へ。
HOUも波に乗れずにいる中で我慢を続け、ロペス、リラードのスリーで一気に突き放すことに成功。
しかし立ち直るHOU、粘り強く得点を重ね2桁リードは一瞬しか許してくれず。
しかしこのクォーターは頼りになる姿を見せるリラードのスリー、さらにポーティスのスリーも続き12点リード。
終盤は一進一退の攻防でしたが、最終100-91でMIL9点リードで最終クォーターへ。
第4Qは序盤停滞するMILをミドルトンが得点を繋ぐ展開、HOUもしっかりと付いてきて中盤へ。
7点リードのこの時間帯、ジェフ・グリーン、ブルックスが渋い活躍を見せ追随、対するMILはミドルトンが好調を維持しこのクォーターだけで2桁得点。
リラードがアンクルブレイクからスリーを決めればヤニスもバスカン、HOUはバンブリートの連続得点でお返し、点差は変わらないまま残り3分。
互いにスコアを奪えず1分消化、ミドルトンがFT獲得し9点リードにして残り1分半。
HOUもシェングンがFT2本まとめて7点差、ここでロペスが大きなスリーを沈め10点リードにして残り1分。
最後にAJJがファウルアウトになってしまいましたが非常に良い動きを見せてくれました。
またHOUも終わり際にブルックスがテクニカルを取られ退場、さらにウドカHCも合わせてテクニカルを取られて一緒に退場。
これで勝敗は決まり、最終128-119でMILが4連勝となりました。
<所感>
バランスの良いオフェンスを披露したMIL、リラードは要所で素晴らしいフィニッシュを見せ、ヤニス、ロペスも効果的にペイントをアタック。
そして第4Qに頭角を現したミドルトン、彼のこのシュート力が加わればさらに恐ろしいことになるので楽しみ。
そしてここが安定すれば、最後のスポットはAJJが一生懸命やって、カナトンや復帰すればクラウダーといったメンツでディフェンス固めるのも良し。
4連勝も出来て良い感じです。
<その他気になったこと>
- かなりプレイタイムが増えてきたAJJ、この試合はビーズリー不在を補って余りある活躍。エネルギッシュなプレイでベテランの多いチームを湧きたてて欲しいです。ベンチに戻ればクラウダーがたくさんアドバイスしている姿が抜かれているので、どんな成長を見せるか楽しみ。
- HOUは新たに加わったバンブリート、ブルックス、そしてベンチから活躍したジェフ・グリーンが素晴らしい繋ぎを見せて安定した試合を展開。強いて言えば若いチーム特有の爆発力が欲しいところなのでそこをグリーンやジャバリ、シェングンが加えられるかどうか。今後のシーズンの戦い、そしてポストシーズン出場なるか非常に楽しみです。
- ヤニスがジャバーを抜いて球団史上最多のリバウンド数を記録。あのレジェンドを超えての記録樹立は素晴らしいの一言。ウィニングボールをスタッフがすぐ確保してそれをカメラが抜いてたのが面白かったです。
スケジュール:week9
12/20:GAME27 vs SAS
12/22:GAME28 vs ORL
12/24:GAME29 @ NYK
12/26:GAME29 @ NYK
連勝をどこまで伸ばすことができるかということに加え、クリスマスはNYKで2連戦が待っているweek9。
ちらほら怪我人がいる中ではありますが、チームの状態は悪くないと思うのでさらに連勝伸ばしていって貰いたいです。
最後に
まだ暖房は我慢できているのですが、じきに使うことになると思うのでエアコンの清掃の準備をしています。
今朝も起きたら乾燥で喉ガラガラだったので、なるべくギリギリまで使わずに我慢する所存です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます