#10 PHXのweek8を振り返る




どうも、ここ2日断酒できている男、ctrainerです。

1日はたまにありましたが2日は超久しぶり、せっかくなのでどれくらい持つかやって見ようかなと思います。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

PHXのweek8を振り返る

試合結果

GAME23 vs GSW 119-116 ○ 13-10

<スターター>

メトゥ、オコギー、ヌルキッチ、ビール、ブッカー

欠場:デイミオン・リー、アレン、KD、リトル

GSW

ドレイモンド、ルーニー、ウィギンズ、カリー、クレイ

欠場:ペイトン

<ゲームレポート>

ついにビールがこの試合から復帰、KDは欠場。

ファーストプレイからビールのためのセットオフェンス、そしてスリーをいきなり沈める。

GSWもスリーを決めて応戦、4点リードで中盤へ。

スリーを乱打してくるGSWですが確率はそこまで上がらず、ビールは約5分プレイしてエリゴーと交代。

どちらもオフェンスのペースはそこまで上がらずにいましたが、ジワジワとPHXがリードを広げるこの時間帯。

残り5分で渡邊がイン、続いてグッドウィン、ユーバンクスが入って終盤へ。

一時GSWが同点に追いつきますが、どちらもロースコアの展開のまま進む。

終了間際にボル・ボルが久々に出場、最終25-25で同点で次のクオーターへ。

第2Qはボル・ボルがそのまま残り、ブッカーとビールが交代。

まずGSWに逆転されてしまい追いかける形のPHX、10-0のランをくらい2桁ビハインド。

GSWはシャリッチが渋い活躍を見せ試合を優位に進め中盤へ。

13点ビハインドのPHX、ブッカーがビールと代わって戻り、GSWはハーフコート手前くらいからダブルチームを仕掛ける。

ここでPHXはオコギー、メトゥ、ヌルキッチがスリーを決めアウトナンバーを上手く攻略、一気に2点差に詰めてGSWタイムアウト。

終盤はPHXがメトゥのスリーで同点に、流れを引き寄せつつありましたが、終わり際にブッカーが3つ目のファウルを取られる。

しかし最後はカリーがキッチリスリーを決めてきて、最終56-53でPHX3点ビハインドで後半へ。

第3Qは両チームスターター入れ替え、PHXはオコギーからエリゴー、PHXはウィギンズ、ルーニーを下げてポジェムスキー、クミンガが入っています。

オコギーはどうやら右股関節を痛めこの試合は戻らないとのこと。

序盤はイーブンな展開、残り9分のところでブッカーが4つ目のファウルを取られてしまう。

そして中盤に差し掛かったところでドレイモンドが腕を振り抜きヌルキッチの顔面へ、フレイグラント2で一発退場。

ヌルキッチがその後プレイできそうなので良かったですが危険なプレイは避けて欲しいところ。

中盤は追いかける形のPHX、GSWはカリー、ポジェムスキーが得点を伸ばし 追いつけない時間が続きましたが、GSWの連続ターンオーバーから得点に繋げワンポゼッション差。

この時間帯はグッドウィンが攻守に存在感を発揮、残り5分で同点に。

終盤に入ったところで逆転に成功、渡邊の良いチェイスダウンブロックもあり、流れを引き寄せつつあるPHX。

GSWもCP3の活躍、PHXは渡邊のスリー、グッドウィンのバスカンなどで点の取り合いに、リードチェンジを繰り返す。

終わり際にこの試合初めてジョップがイン、ビールがタフなジャンパーを決め切り、最終88-87でPHXが1点リードして最終クオーターへ。

第4Qはビールの得点でスタート、徐々にリズムを掴みつつあります。

4点リードで中盤へ、逃げるPHXをGSWが追いかける展開、ここでブッカーの連続スリー、2本目はとんでもないタイミングでトランジションスリーを決め7点リードにしてGSWがタイムアウト。

ATOでもグッドウィンのスティールからブッカーが速攻でリバースダンク、大事なところでしっかりと仕事をします。

終盤に入るところで11点リードに成功するPHX、GSWはベンチの若い選手たちがこの流れに飲まれてしまい約3分半スコアできず。

終盤に入ったところで2桁リードするPHXですが、ブッカーが5つ目のファウルと気をつけたいところ。

前がかりになるGSWディフェンスをかわすPHXですが、残り1分近くで連続失点してしまい、5点差にされて一度タイムアウトで流れを切ります。

残り40秒でGSWがアーリーオフェンス、3点差にされてPHXは再度タイムアウトを取って整え直します。

ATOのオフェンスを失敗するPHX、GSWは時間を使わずにポジェムスキーのレイアップで1点差にしファウルゲームへ。

ブッカー、ビールがしっかりとFTを沈め、ファウルゲームを乗り切り最終119-116でビールの復帰戦を勝利で飾ることができました。

<所感>

スターターが2桁得点、ベンチからグッドウィンがハッスルし存在感を発揮したPHX、最後GSWに詰められてしまいましたが、しっかりと勝ち切って連敗を2でストップすることができました。

怪我人が多く、途中停滞してしまう時間もありましたがチーム全員でどうカバーし合っていくか、BIG3が揃った状態でのケミストリー構築もしていきたいところなので、とにかく全員が良いコンディションで戦えるようにして行って貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • ビールは復帰戦としては上々といった内容だったと思います。シュートタッチ、試合勘を取り戻していった時に強力な3番目のスコアラーとして力を発揮してもらいたいです。
  • GSWはスターターのプレイがイマイチで、ベンチから5人が2桁得点を見せる活躍で最後まで粘りました。特にポジェムスキーはプレイタイム与えたら才能が開花しそうな気配を見せて、シャリッチが渋い活躍、シーズンここまでイマイチ流れに乗れていないGSWがこの後どうなっていくか、要チェックです。
  • トレイス・ジャクソン-デイビスがデイル・デイビスの息子ということを初めて知りました。

GAME24 vs BKN 112-116 × 13-11

<スターター>

KD、メトゥ、ヌルキッチ、ビール、ブッカー

欠場:デイミオン・リー、アレン、エリゴー、オコギー

BKN

ジョンソン、ブリッジズ、クラクストン、ディンウィディー、トーマス

欠場:デニスミ、シモンズ、ウォーカー4世

<ゲームレポート>

BIGスリーがついに揃ったPHX、そして昨シーズンのBIGトレードをしあったBKNとの対戦。

序盤はイーブンな展開、BKNは積極的にウイングにダブルチームを仕掛け、それを掻い潜りビールが連続得点。

ロースコアなまま1点ビハインドで中盤へ、PHXはマスクしたリトルが復帰、一度ビールと交代。

メトゥが得点を伸ばし同点に追いつくこの時間帯、そしてKDのレイアップでPHXが逆転しBKNがタイムアウト。

2点リードで終盤へ、ここで渡邊がイン。

2ndチャンスからの失点が多く、ペイントのディフェンスが上手く行っていない状態ですが、何とかリードを保つ。

残り2分半にユーバンクス、グッドウィンが入りスターターはKDだけ残る。

ブリッジズに連続得点を許し逆転されるPHX、ターンオーバーも増えてしまい、最終31-22で9点ビハインドで第1Qを終える。

第2Qはブッカー、ビール、グッドウィンの3ガードで戦うPHX、しかし開始早々連続でスリーをくらい一気に15点ビハインドに。

そしてビッグマンはメトゥとリトルにしてスモールラインナップを試すボーゲルHC、オフェンスの流れは少しずつ改善されていきますが、ディフェンスのローテーションがイマイチでイージーバスケットを献上。

ヌルキッチを戻し、10点ビハインドで中盤へ、今度はブッカー以外ウイングの選手にするこれまであまり見なかったローテーション。

この時間帯はどちらも得点を伸ばし、徐々にPHXが点差を詰めますが捉え切れず。

BKNのマッチアップゾーンみたいな変則ディフェンスに飲まれ、また2桁ビハインドになりタイムアウト。

終盤に入りコア4に加えリトルを起用するPHX、ブッカーが先陣を切り連続得点でスコアを縮める。

ボールをシェアしながら戦うBKN、前半通じてクオリティがあまり落ちずに戦い、最終64-56で8点ビハインドで後半へ。

第3Qは頭からリトルを起用、連続でアーリーオフェンスでフィニッシュし点差を詰める。

ビールとKDで一気に2点差、そしてブッカーも加わり序盤に逆転に成功、その後はリードチェンジを繰り返す。

ペースが上がり殴り合いになりながら中盤へ、ここでPHXはジョップがこの試合初出場。

ブッカーに火がつき自らの得点に加えアシストも量産、ヌルキッチもそれに反応しツーポゼッションリード。

波状攻撃を見せながら終盤へ、BKNの得点が停滞し始めている間に一気に広げたかったところですが、ディンウィディーが得点を繋ぐ。

しかし最終的には88-86でこのクオーターに逆転し、2点リードで最終クオーターへ。

第4QはBKNに逆転されてスタート、若干スローダウンしてしまったPHXが序盤、先にタイムアウトを取らされる。

3点ビハインドで中盤へ、ここでディンウィディー、ブリッジズがタフショットをしっかりと決め切ってくる。

5点差を追う形でクラッチタイム突入、ここでKDが存在感を発揮しミドル、FTで加点。

3点ビハインドのところから互いに得点が決まらなくなり残り2分、ここでディンウィディーにステップバックスリーを決められPHXタイムアウト。

ATOも加点できず、返しのオフェンスでディンウィディーに切り裂かれ8点差、KD、ブッカーのFTで4点差にして残り1分。

ここで何とか1本抑え、速攻でジョップがダンク、2点差にして残り30秒を切る。

ディンウィディーに対してダブルチームを仕掛け手離させるPHX、スティール仕掛けるもルーズボールはトーマスの手に渡りファウル。

このFTを2本決められて4点ビハインドで残り3秒、サイドラインからのインバウンズでブッカーが最後シュートを放ちますが決まらず。

最終116-112で敗退となりなりBIG3の初戦は勝利で飾れませんでした。

<所感>

ブッカー34点12アシスト、KD27点、ビール14点、ヌルキッチが15点22リバウンドとそれぞれ良いところは見せていました。

BKNが同じサイズ感の選手達でオールスイッチしながら戦ってくるのと、アレン、エリゴー、オコギー不在の影響もありローテーションがいつもと全く違う感じになってしまいました。

BIG3含めたチーム全体のケミストリー、そしてローテーション未確定のところに誰が食い込んでくるか、まだまだ組み立てが必要な部分ありますが、ボーゲルHCの手腕に期待したいと思います。

<その他気になったこと>

  • パスのタイミングが合わずに発生しているターンオーバーは徐々にケミストリーが構築されてくれば改善すると期待して、あと気を付けたいのがオフェンスのボールムーブが停滞すること。BIG3の誰かがウイングでアイソっぽくなった時に周りがあまりにも棒立ちになりがちなのでそういったところを徐々に修正して行って貰いたいです。
  • 3ガードにしてみたり、ブッカー以外ウイングの選手にしたり、アレン、エリゴー不在でローテーションに苦慮していそうに見えるボーゲルHC、全員揃った時にやはり鍵を握るのがBIG3とヌルキッチに加え誰を立たせるか。この試合はスターターメトゥにし、出場時間多かったのはリトル、誰がこの最後のスポットを埋めてくれるのか注目です。
  • BKNが昔のウィゴハ時代みたいなメンツで見ていて面白い試合してました。プレイタイムもシェアして、オールスイッチでディフェンスし、オフェンスではミスマッチを引き出してシンプルに攻撃、BKNがこれからどう戦っていくのかちょっと楽しみです。

GAME25 vs NYK 122-139 × 13-12

<スターター>

KD、、ヌルキッチ、ビール、ブッカー、アレン

欠場:デイミオン・リー、エリゴー、オコギー

NYK

ランドル、シムズ、ブランソン、ディビンチェンゾ、バレット

欠場:ロビンソン

<ゲームレポート>

BIG3開幕2戦目、PHXはアレンが復帰。

序盤はNYKが一歩リード、トランジションで追いついて中盤へ。

ビールがスリーを決めますがその着地で足首を捻挫してしまいFTを決めた後にロッカーに下がります。

代わりにリトルがイン、この時間帯はPHXに安易なターンオーバーが続いてしまいますが、接戦のまま終盤へ。

ブランソン、ランドルの固め打ちでリードを広げかけたところをアレンのスリーで持ち堪えるPHX。

終わり際にユーバンクス、グッドウィン、渡邊が入りなんとか喰らい付いたPHX、最終31-30で1点ビハインドで次のクォーターへ。

第2Qはメトゥも入りブッカー以外2ndユニットに、ブッカーのシュートで逆転してスタート。

しかしすぐNYKに主導権奪われ、ブッカーの得点で何とか着いていくPHX。

ここでメトゥも得点を稼ぎ3点ビハインドで中盤へ、徐々にスターターが戻り、さらにジョップも投入される。

KDのスリーで追いつくPHX、しかしランドル、ブランソンが好調を維持し逆転には至らず終盤へ。

KDの得点ペースが上がり、3連続スリーでまた同点にし、終わり際にはジャンパーを沈め逆転。

さらにアレン、リトルも良い所でスリーを決めてブッカー、KDが良いアシストをメイク。

最終68-63でPHXが5点リードして後半へ。

第3Qはビールの代わりにリトルがスターターに、互いにスコアラー達が得点を伸ばしハイペースな展開。

5点リードで中盤へ、互いにNYKはブッカー、PHXはブランソンが止められず殴り合いの展開に。

しかしブッカーが残り7分半でファウル4つ目、出場継続しますがちょっと気をつけなきゃいけないところ。

ジワジワとPHXがリードを広げることに成功し、残り5分に2桁リードを握る。

しかしブランソンがスリーノーミスで5本目を沈め、しかもリム周りでもタフショットをしっかりねじ込んでくる。

終盤に入り8点リード、ここでNYKが踏ん張りPHXのシュートが落ち始める。

最終99-97で2点リードで最終クォーターへ。

第4Qは序盤に逆転されますがユーバンクスの2連続得点でリードチェンジを繰り返す。

ここでNYKが連続スリー、すぐにタイムアウトで流れを切るPHX。

KDをすぐに戻して7点ビハインドで中盤へ、ブランソンに活躍を許し2桁ビハインドにされるPHX。

また大事なタイミングでターンオーバーが続き流れを持っていかれ気味、ここでヌルキッチを下げてジョップを投入しスモールラインナップに。

残り5分を切って12点ビハインド、ブランソンのスリーノーミスが続いて7本目を被弾し15点差、さらにもう一本ステップバックで決められて18点差。

PHXはハンドラーにダブルチームを仕掛けようとしますが連携が取れずに上手く追い込めず。

残り2分弱のところで3rdユニットに切り替え、ブランソンにはダメ押しでスリーを決められて50点を献上。

最終139-122で敗退となりPHX2連敗になりました。

<所感>

連敗となったPHX、KDが29点、ブッカーが28点とスコアを引っ張りましたが、この試合はブランソンの50点オーバーパフォーマンスに持っていかれました。

前回のBKN戦でもそうでしたが、安定したローテーションを見つけられずに後手後手に回るシチュエーションに追い込まれるボーゲルHC、シーズン前に予想されてはいましたが、PHXのロスターが厚そうに見えて適材適所の配置が難しい状況。

KDやブッカーへの負担の蓄積、そしてチームの雰囲気含めて、そろそろ気持ち良いブロウアウトゲームみたいななんて思います。

<その他気になったこと>

  • ビールが負傷退場、FT打ったし自分の脚で歩いてロッカーに下がったので大事になっていないことを願うばかりです。
  • ブッカーへのダブルチームの対処が上手くならないPHX、大体1回目の仕掛けでターンオーバーに繋がるのがここ数試合多い印象、周りがそれに勘づくのが遅いのでそこは声を掛け合って対応して貰いたいところ。
  • 試合後はショーンマリオンの永久欠番セレモニー、個人的にはナッシュ・ダントー二時代のPHX好きでしたし、DALが優勝したときにもマリオン渋い活躍を見せていたので印象に残っています。一番は間違いなくあのシュートフォームですが、ジョーダンの最後のオールスターでのディフェンス役としてのシーンも頭に残っています。そして31番は私が大好きなレジー・ミラーと同じ番号なのでそれもアツいです。

GAME26 vs WAS 112-108 ○ 14-12

<スターター>

KD、リトル、ヌルキッチ、ブッカー、アレン

欠場:デイミオン・リー、オコギー、ビール

WAS

クーズマ、アブディヤ、ギャフォード、タイアス、プール

欠場:ジョニデ、ロリンズ、シャメット、ライト

<ゲームレポート>

連敗中のPHX、ホームにWASを迎えての1戦。

残念ながらビールは欠場、リトルがスターターに入ります。

ヌルキッチからのバックドアのアシストが連発し、チームでボールシェアできているPHX。

WASもトランジションで応戦し、イーブンな展開のまま中盤へ。

イージーバスケットをかなり献上しているため、点差が開きボーゲルHCがタイムアウト。

それでもペイントからの失点を抑えられずに2桁ビハインド、波に乗れないPHXはエリゴーが復帰しベンチから登場。

速攻でKDが連続得点し1桁差に押し戻して終盤へ。

グッドウィン、ユーバンクスが入り、ジワジワと追い上げるPHX、その後にはメトゥも投入されます。

エリゴーが連続得点しサポートしますがその後スコアが伸び悩み、最終29-21の8点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qはディフェンスの強度が上がりそこから得点に繋ぐPHX。

6-0のランでWASがタイムアウト、その後はイーブンな展開で互いにミスが出ながら中盤へ。

WASのベテランビッグマン達がミドルを沈め追いつけない状況、タイアスもタフショットを決めきってきます。

再び2桁ビハインドを背負わされて終盤へ、ロースコアなPHXはシュートの確率が上がらずに苦戦。

また良くない流れは続いてしまい、前半は逆速攻に繋げられる様なターンオーバーが多いPHX。

最終58-46と不調なまま12点ビハインドで前半を終了。

第3Qはヌルキッチのプットバックからスタート、しかしWASのトランジションに対しディフェンスで回答できないまま点差を詰められず。

12点ビハインドで中盤へ、レフェリーのファウルコールに対して意識が向き始め、フラストレーションが溜まっていく様子が分かります。

KDが何とか個人技で打開しようとしますが、両チームターンオーバーが続きバタバタする試合展開。

PHXはだいぶスターターを引っ張り、終盤に入ったところでようやく1桁差。

互いに点の取り合いになり始めちょっと点差を詰めることができたPHX、最終89-81の8点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは立ち上がりPHXが高い集中力を見せ点差を詰める。

ユーバンクスがしっかりとフィニッシュし、ブッカーも得点を伸ばすことで1点差にしたところでWASタイムアウト。

中盤に入ったところで逆転に成功、ブッカーがしっかりとスコアを積んできます。

接戦になってきたこの試合、残り5分で1点リードのクラッチタイムへ。

グッドウィンのプットバックで3点リード、さらにアレンのFTで5点差に広げ優位に立つPHX。

残り4分、アレンのコーナースリーでさらに8点リードに成功、WASに関してはPHXがディフェンスで止めることができているというよりは不調に陥っている印象。

残り2分にギャフォードのプットバックダンクをくらい、さらにターンオーバーからアブディヤにFTを献上。

これを2本決められ3点差で残り1分弱、ブッカーがジャンパーを決め切り5点差に。

急ぐWASはプールがレイアップ、さらにオールコートでディフェンスしてくるタイアスにヌルキッチがイリーガルスクリーンを取られてしまう。

そのポゼッションでもギャフォードに2ndチャンスから加点され1点差、ボーゲルHC堪らずタイムアウト。

残り42秒、KDがトップからドライブし高々と掲げたトマホークダンクでアンドワン獲得。

会場大盛り上がり、ボーナスも決めて4点リード。

その後ファウルゲームをちょっと危なっかしい場面もありながら乗り切り、最終112-108で勝利しました。

<所感>

試合の要所でミスが多く、フラストレーションの溜まる試合でしたがブッカーとKDが点を取り、ベンチからエリゴー、ユーバンクスが2桁得点をマーク。

バタついてしまうシーンだったり、リバウンドを取られるところだったり、良くない空気が流れるシーンが何度もありましたが、こういった試合内容でも勝ち星に繋ぐことができたのが良かったことかなと思います。

<その他気になったこと>

  • エリゴー、アレンが戻ってきたことでフォワード陣のプレイタイムが低下、そのあおりを渡邊とジョップが受けてしまいました。この試合の様なアウトサイドのシュートが入らない時にこそ渡邊が輝いて貰いたいところですが、まずはチーム内で信頼を勝ち取り、出場機会を増やしていって貰いたいです。
  • PHXのディフェンスのローテーションがこの試合はイマイチ、ボールに対してのプレッシャーを掛けた後チェイスできずにワイドオープンのスリーを何度も打たれました。こういう部分に関してはベンチのフォワード陣が頑張ってくれているところなので、OFF/DEF共にチーム全体で取り組んでいかなければいけません。

スケジュール:week9

12/20:GAME27 @ POR

12/23:GAME28 @ SAC

12/26:GAME29 vs DAL

怪我人がポツポツと入れ替わっている中で、決して絶好調とは言えない状況のPHX。

取りこぼしをせず、5割を切らないように戦う時期も大事だと思うので、ここはしっかりと堪えて貰いたいです。

最後に

ちょっとだけ今年を振り返ると、よくランニングをした年でした。

コンスタントに10km前後走れるようになってきているので、年内に20km前後目指してやってみようかななんて思っています。

昔は走るの嫌いでしたが、今年ルーティーン化することができて本当に良かったです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ