見ていたマーベルのシリーズ「ジェシカ・ジョーンズ」見終わりました。
どうも、内容のネタバレはしませんが、日本のドラマのケイゾクシリーズを思い出しました、ctrainerです。
一番好きなのはSPECです。
本日のレポート内容
MILのweek10を振り返る
試合結果
GAME31 @ BKN 144-122 〇 23-8
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー
BKN
オニール、ブリッジズ、シャープ、デニスミ、トーマス
欠場:クラクストン、DFS、ディンウィディー、ジョンソン、ロニー、ベンシモ
<ゲームレポート>
大量の欠場者を抱えるBKNのホームでの戦い、序盤はイーブンな展開で進行。
BKNはトーマス、MILはミドルトンが得点を伸ばし中盤へ。
ポーティスが入り、BKNが7-0のランでリードを奪い、そこからはリードチェンジを繰り返す展開。
終盤にカナトン、AJJがイン、AJJがすぐに2ファウルになってしまったため、グリーンとすぐに交代。
スリーが良く入るMILは終盤リードを奪い、最終32-31で1点リードで次のクオーターへ。
第2Qはボーチャンプ、ペインが入り、ヤニスのバスカンからスタート。
シャープが3つ目のファウルとなりベンチへ、MILはゾーンディフェンスを敷き、変化をつけて仕掛ける。
4点リードで中盤、ミドルトンが得点を伸ばし、ゾーンディフェンスも効いたことでリードを広げ、10点リードで終盤へ。
ミドルトンのアシストも冴え、ヤニスへのアリウープ、リラードのスリーを演出するなどオフェンスを牽引。
ビーズリーが前半終了間際に3本目のスリーを沈め、ノーミスで後半へ。
66-59で7点リードで第3Qスタート、BKNはスターターにこだわらずに最初の5人を起用、デニスミの強烈なダンクなどもあり若干押され気味なMIL。
2点差まで詰められタイムアウトを取るもののATOで同点に追いつかれるMIL、ここでヤニスがしっかりバスカンを奪って逆転を許さず。
現地放送の音声が切れ、スコアも出なくなってしまったので詳細はわかりませんが、おそらく点の取り合いになりながらもリードは保っていたと思うMIL。
ヤニスの豪快なアリウープが2発飛び出し、トランジションでも素晴らしいクリアブロックを見せ攻守に活躍。
接戦のまま終盤へ、ペインとリラードのツーガード体制にし早い展開でも引けを取らないMIL。
BKNもペイントからの得点を伸ばし1点差まで迫りますが、最後はリラードのロゴスリーが炸裂。
9-2のランで締めくくり、100-92で8点リードして最終クオーターへ。
第4Qはペイン、ミドルトンと順調に加点、そしてボーチャンプが速攻で強烈なトマホークダンクを叩き込み流れをさらに引き寄せる。
BKNがゾーンディフェンスをしてきますが、ペインとミドルトンの二人が加点していき10点リードで中盤へ。
ボールが良く周り素晴らしいチームオフェンスを披露するMIL、ジワジワと点差を開いていく。
この試合何本も見ることができているミドルトン→ヤニスのアリウープで16点リードで終盤へ。
ここからはリードをしっかりと保つMILがしっかりとクロージングし、最後は3rdユニットにもプレイタイムを与えることができる。
最終144-122で敵地でしっかりと勝ち切ることができました。
<所感>
ヤニスが32点10リバウンド8アシストとトリプルダブル近い活躍、ミドルトンも27点10アシストとオフェンスを引っ張りました。
そしてチームで41のアシストを記録しスリーは45%、効率の良い素晴らしいオフェンスを披露してくれました。
ベンチから出たボーチャンプが11点、ペインも18点と存在感を示し、いつもよりスターターのプレイタイムを減らすことに成功。
この調子でチームワークを積み上げていきながら戦っていけたら最高です。
<その他気になったこと>
- 試合中にシーズン中に雇用となった新たなアシスタントコーチ、トレバー・グレソンが紹介されていました。どうやらTOR時代のグリフィンの同僚らしく、彼が入った影響がどんなところに出てくるのか、こういうところも追いかけていきたいと思います。
- たまにリラードではなくミドルトンやカナトンに運ばせるセットを行っているMIL、オフボール側でスクリーン貰ってからオフェンスに入る形はリラードの負担軽減にはとても良いと思います。あまりヤニスとリラードのピックプレイを見ませんが、この形が良さそうな雰囲気あります。
- BKNはメインローテの欠場が多く、若手に多く出場機会が与えられていましたが、その中で気になったのがルーキーのウィルソン。これまでなかなかプレイタイムを得られていない様でしたが、ヤニスにマッチアップし、リバウンドでハッスルする姿はBKNのスタイルによくあっているのではないかなと思いました。
- 接戦になってもスターターをあまり戻さなかったBKNのジャック・ボーンHC、この試合はベンチユニット主体で戦うと途中で決めたのか、それともスターターのプレイに不満があったのかは分かりませんが、最後点差が離れたものの第3Qの戦いとかは、BKNの2ndユニット陣にとっては良い経験になったのではないかなと思います。
GAME32 @ CLE 119-111 〇 24-8
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー
CLE
ウェイド、オコロ、アレン、ミッチェル、すトゥルース
欠場:ジェローム、ルビオ、モーブリー、ガーランド
<ゲームレポート>
ガーランド、モーブリーと二人主力が欠場のCLEとの対戦。
序盤はホームのCLEペース、MILはミドルトンがハンドラー役となりアシスト連発。
CLEはアレンがペイントから積極的に得点を伸ばし、6点ビハインドで中盤へ。
波に乗れず一旦タイムアウトで立て直し、ATOはビーズリーの連続スリーで追い上げますが、アレンがまだシュートを落とさず2桁得点。
残り6分でカナトン、ポーティスがイン、アレンが止められず、ターンオーバーも続いてしまうMILですが、シュートは良く決められている状況。
終盤に入りボーチャンプがイン、スリーでジワジワと点差を詰めますが、終わり際はミッチェルが得点を伸ばす。
最終37-31で6点ビハインドで第1Q終了。
第2Qはペイン、 AJJがイン、CLEがゾーンディフェンスを敷き2桁リードをつけられ、前のクオーター同様先にタイムアウトを取らされる。
MILは若手を下げ、リラード、ヤニスも温存し、こちらもゾーンディフェンスを披露、両チーム得点が伸びなくなり中盤へ。
13点ビハインドのMIL、約6分間FGのない状態が続きスターターに戻す。
ヤニスのダンク、ロペスのスリーで反撃開始、しかしリラードが3つ目のファウルで再びベンチへ。
10-0のランを見せ5点差に迫り終盤へ、まだアレンがシュートをノーミスで決め続けペイントからの失点は増えますが、スリーが入らないことで追い上げられているMIL。
そしてビーズリーがスリー好調、ミドルトン→ヤニスのラインも機能しツーポゼッション差。
前半の終わり際はCLEの反撃に会いますが、ヤニスがFTを高確率で決め、最終59-52で7点ビハインドで後半へ。
第3Qはテンポ良く加点できているMILが試合のペースを掴む序盤。
開始2分で一気に逆転に成功、CLEがタイムアウトで流れを切ってきます。
ATOはCLEが逆転、それをリラードのスリーで再逆転、リードチェンジを繰り返しながら中盤へ。
ロペスが5つ目のブロックを見せゴール下を守り、前半振るわなかったリラードが得点を伸ばすMIL、CLEはオフェンスの流れが悪くなり少しずつ点差が開いていく。
連続でトランジションも出て10点差にしたところでCLEが2回目のタイムアウト。
ミッチェル、アレンの二人で反撃してくるCLEに対ししっかりとリードを保ったMIL、最終93-80で13点リードにひっくり返して最終クオーターへ。
第4QはMILはまたヤニス、リラード二人を休ませてスタート、ミドルトンがゲームメイク。
CLEが1桁差まで詰めてきて中盤へ、スターターを戻しながら戦うMILに対し、CLEはポーターが存在感を発揮しチームを牽引、4点差まで詰めてきてクラッチタイムへ。
リラード、ミッチェルが点を取り合う中、5点リードで残り2分、リラードのFT、ポーターのスリーと違いにスコアし残り1分を切る。
MILはビーズリーのスリーが外れ、CLEはストゥルースのスリーが外れファウルゲームへ。
これをしっかりとかわし、最終119-111で勝利し2連勝となりました。
<所感>
ヤニスが34点16リバウンド、リラードが前半は大人しかったですが後半スコアを伸ばし31点。
そしてPG役の時間が増えてきているミドルトンが13点に加え11アシスト、3人が素晴らしいパフォーマンスを見せました。
チームとしてもスリーを41%で決め、ほぼ50-40-90のシュート確率、ここからさらにオフェンスに磨きがかかってくれば良いなと思いました。
<その他気になったこと>
- CLEはモーブリー、ガーランドとコアを欠いた状態でアレンとミッチェルが奮闘してました。スリーが全く入らなかったのでここの確率を上げることができるかどうか。
- 第4Qの頭、いつものローテーションならリラード下がってペインを入れてきますが、ミドルトンにハンドラーをやらせるラインナップにしたMIL。この意図がどういったものかはこれから考察していきたいと思います。ミドルトンはアシスト上手いですがターンーオーバーも多いため、繋ぎ役、2ndガードの立ち位置は良いと思いますが、完全に一人に任せてしまうとどうなるのか、要チェックです。
GAME33 vs IND 113-122 × 24-9
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、ボーチャンプ
IND
スミス、ネスミス、ターナー、ネムハード、ハリバートン
欠場:ブルブラ
<ゲームレポート>
2024年一発目の試合となったIND戦、リラードの連続得点でスタート。
どちらも得点はそこまで伸びない序盤でしたが、ジワジワとMILがリードを広げ10点差にして中盤へ。
MILがカナトン、ポーティスを投入、波に乗れていないINDもどんどん2ndユニットを投入してきます。
12点リードで終盤へ、ビーズリーが好調を維持しスリーを連発、流れを引き込んでAJJと交代。
INDのジャクソンがポーティスとのポジション争いで激昂、ちょっと危ない落ち方してしまいましたが、試合出場続行。
終わり際はINDも粘りを見せ、最終32-25でMILが7点リードして次のクオーターへ。
第2Qはペインが入り、INDが少しずつ点差を詰めていく展開。
オフェンスが良い形で終われずにトランジションに繋げられ、タイムアウトで流れを切る。
ターンオーバーが続いてしまうMIL、9分を切ったところで逆転されますが、ミドルトンの3連続スコアで応戦しリードチェンジを繰り返す。
中盤に入り、チームでボールが上手く回らないMIL、INDがリードする時間が続く。
折り返しのところでスターターに戻して立て直すことに成功するMIL、ヤニスへのディフェンスがかなり分厚い中、ミドルトンのスリーで逆転に成功して終盤へ。
INDもそれに負けじとハリバートンのところからオフェンスをメイク、MILはヤニスがアシスト役に。
ミドルトン、ビーズリーがファウル3つずつでかさんでしまい、FTを多く相手に提供してしまうMILですが、ゾーンディフェンスを織り交ぜて上手く試合にアジャスト。
前半の終わり際は見事に主導権を奪い返し、11-2のランで締めくくり、最後にスミスにブザビをくらいますが、最終62-56で6点リードして後半へ。
第3QはINDがネムハードではなくヒールドをスターターに起用、両チームテンポ良く得点を伸ばしてスタート。
MILが10点リードに成功して中盤へ、INDのスリーが決まらず、MILが7-0のランを見せて終盤へ。
INDはハリバートンが得点を伸ばし応戦、今度は11-2のランをくらってしまいMILがちょっとずつ詰められ始める。
INDお得意の早い展開で終わり際は主導権を取られ、最終88-84で4点リードで最終クオーターへ。
第4Qは頭からゾーンディフェンスを敷くMIL、しかし2ndチャンスポイントを相手に多く与えてしまい逆転される。
すぐにミドルトン、ヤニスがスコアしリードチェンジを繰り返しながら中盤へ。
INDはオフェンスリバウンドからの得点で貢献していたジャクソンが5つ目のファウルを取られ交代しますが、マッコネルがスコアを繋ぐ。
両チームファウルコールへの不満や、テクニカルもちょこちょこ出ていたことで荒れそうな雰囲気を纏うこの試合。
INDがマサリン、マッコネル、そしてハリバートンの得点で4点リードとなりクラッチタイム突入。
追いかける形になったMILはタイムアウトを取って立て直しを図りますがオフェンスが上手くいかず、マッコネルに良いようにやられます。
ようやくミドルトンのスリーがヒット、しかしこのクロージングの時間にハリバートンが連続得点。
ヤニスのバスカン、ロペスのFTで4点差にして残り1分半、後少しのところまで来ましたが、ここでもハリバートンがアンドワン。
時間がないMILはファウルゲームを仕掛けますが、INDにかわされ、最終122-113で敗退、新年一発目は黒星スタートとなりました。
<所感>
ヤニスが30点18リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成し活躍しましたが、リラードが不発気味、またベンチからの援護射撃もこの試合は貰えませんでした。
逆にINDがベンチ出場のマサリン、マッコネル、ジャクソン、トッピンの活躍で逃げ切りちょっとしたライバル関係が出来つつあるMILに勝利することはできませんでした。
こういう展開になった時にベンチから流れを変えるプレイができそうなAJJやグリーンなど、若手陣がさらなる飛躍を見せてくれるようになったら良いなと思いました。
<その他気になったこと>
- ビーズリーがキャリア1,000本目のスリー成功をこの試合で達成、今季非常に高い成功率を誇る彼がこのままシュートタッチを維持していくことができるか。ポストシーズンで活躍してくれることを願います。
- おそらく今季初めてヤニスがFTで10秒バイオレーションをコールされました。一時期はかなりこの部分が取り上げられ、試合中にもアウェイ放送の時はカウントされたりしました。今季はここまで昨シーズンよりは良いもののキャリア平均下回っているので調子上げていって貰いたいです。
- INDはISTで戦っていた時とは違うラインナップ、ローテーションでしたが、相変わらずベンチからマッコネルが活躍、そしてこの試合はマサリンも25点を決め得点源として存在感を発揮。
スケジュール:week11
1/4:GAME34 vs IND
1/5:GAME35 @ SAS
1/7:GAME36 @ HOU
1/9:GAME37 vs UTA
INDとの連戦があり、その後はウエストのチームとの連戦が続きます。
1月後半に同一チームとの連戦がいくつかあり、ウエストの特に下位チームに対しては取りこぼしをしたくないので、しっかりと勝ち切って貰いたいです。
最後に
U-NEXT独占配信だと思って諦めてましたが、急にNetflixに出てきたVIVANT一気見しちゃいました。
噂に違わぬ、面白い作品でした。
続編期待してます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます