#13 MILのweek11を振り返る




マンダロリアンの映画が制作されることが決定、やったぜ。

どうも、ctrainerです。

アソーカシーズン2も制作に取り掛かっているとのことで、楽しみです。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

MILのweek11を振り返る

試合結果

GAME34 vs IND 130-142 × 24-10

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:クラウダー、グリーン

IND

スミス、ネスミス、ターナー、ブルブラ、ハリバートン

欠場:ネムハード

<ゲームレポート>

同一カードの2試合目、リベンジしたいMIL、INDはネムハードが欠場となり、ブルブラが復帰。

序盤はINDが3連続バスケットでスタート、それを追いかけるMILという形で序盤を終える。

3点ビハインドで中盤へ、ビーズリーの2本目のスリーで同点に追いつき、ポーティス、カナトンが入るいつものローテーション。

一時逆転するも、前の試合活躍を許したマサリンのスリーをくらい、その後はリードチェンジを繰り返す。

終盤に入り前の試合欠場していたボーチャンプがイン、MILはバランス良く加点し、INDもトランジションで得点を伸ばす。

リードを広げられ、終始追いかける展開になったMIL、最後点差を詰め最終33-31で2点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qはペインが入り、どちらもテンポ良く加点する序盤、カナトンが2つ目のファウルを取られAJJと交代。

ボーチャンプがシュートノーミスでリム周りをしっかりと決め、逆転し中盤へ。

リードチェンジを繰り返すこの時間帯、MILがゾーンディフェンスを織り交ぜツーポゼッションリードに成功するも、トッピンに連続得点され接戦に持ち込まれる。

終盤に入っても一進一退の攻防は続き、MILはヤニスを中心にスコアを挙げ、INDはハリバートンがコントロール。

前半の終わり際はミドルトンが得点を伸ばし最大で6点リードに成功、INDはこの時間帯FGを決められずにいましたがハリバートンがスリーをヒット。

最後はヒールドにもスリーを被弾し、最終68-66でMILが2点リードで後半へ。

第3Qは最初のツーポゼッションで失点し逆転されスタート、すぐにヤニスのバスカンで追いつくMIL。

INDらしい切り替えの速さで失点してしまい、ちょっと集中力を高めたいこの時間帯。

INDの流れを止められず、ジワジワ離されて8点差になりMILがタイムアウトを取って中盤へ。

ビーズリーがファウル4つになりボーチャンプと交代、2桁ビハインドにされたMILは、ATOもINDのトランジションを抑えられず。

流れを変えにかかるMILは前半よりも早めのゾーンディフェンス、そしてここまでおとなしかったリラードが渾身のレフトハンドスラム。

これで勢いに乗り1桁差に詰めるMIL、しかしINDが集中力を切らさずシュートをしっかりと高確率で決めてきます。

終わり際にはレフェリーへのクレームをつけたと思われるグリフィンHCがテクニカルを取られ、両チーム若干ヒートアップしてきます。

最後にマサリンにブザビスリーを決められ、最終113-97で16点ビハインドになり最終クオーターへ。

第4Qは立ち上がりターンオーバーが続きINDにやられたい放題、18点差にされてすぐにタイムアウト。

ここでMILはヤニスがセンター、ミドルトン、ビーズリー、AJJ、ペインとあまり見たことないスモールラインナップを採用。

トランジションでのコンタクトでAJJとトッピンがもめ、そこにジャクソンも加わりレビューすることに。

結局AJJがテクニカルを取られますが、ここでハリバートンが4PTプレイを炸裂、またゲームの流れをINDに持っていかれます。

16点ビハインドで中盤へ、ミドルトンの連続スリーで一旦持ち堪えるも、スモールラインナップにしたことでのオフェンスの強みが出せず、ディフェンスは全員で一生懸命ローテして身体張ってます。

終盤に差し掛かったところでようやくリラード、ミドルトンが得点を伸ばし10点差に、INDがタイムアウトを取って流れを切ってきます。

ATOではハリバートンがしっかりと得点を挙げ、MILはブーストをかけられず、残り2分半で11点差。

ここでまたしてもハリバートンのスリー、そしてターナーのスリーで17点差にされてMILタイムアウト。

ATOには3rdユニットを投入し試合終了、最終142-130で敗退となりINDに連敗となりました。

<所感>

同一カード2連敗となったMIL、満遍なく得点を取り、プレイタイムも割とシェアしましたがこの試合は第4Qのスモールラインナップで仕掛けたところがブーストできなかったのが痛かったかと思います。

相手のペースに付き合うというよりも、自分達の強みを活かすことができれば良かったかなという印象、ディフェンスはどんなメンツになっても頑張ってはいるので、スリーが入らなかった時のオフェンスのテコ入れの方が大事な感じがします。

<その他気になったこと>

  • IST含めMILはINDとの今季の戦いを全て終えて1-4と大きく負け越しました。これからMILがポストシーズンを逃すイメージはありませんが、INDがこの調子を維持した場合、1stラウンドとかで当たる可能性十分あります。若干相性良くない感じありますが、それを互いにどうアジャストしていくのかも見てみたい気がするのでINDの動向はこれからもチェックしていきたいと思います。
  • ここ最近のマッチアップからINDのホームに駆けつけたファンがヤニスのFTで10秒カウントを始めますがこの大事な時間帯においてはしっかりと決められていた印象。これは今後も、特にポストシーズンになれば絶対どのチームもやってくると思うので、ヤニスにはしっかりとFTを決められる様にさらに確率上げていって貰いたいです。

GAME35 @ SAS 125-121 〇 25-10

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:クラウダー、グリーン

SAS

シャンパニー、ソーハン、ウェンビー、ジョーンズ、バッセル

欠場:ブランナム、ザッコリ、バッシー

<ゲームレポート>

INDに手痛い連敗をしてB2Bで臨むアウェイのSAS戦、前回対戦時はヤニスが欠場していたため、ウェンビーとの初対面。

序盤はイーブンな展開でしたが、SASのソフトなディフェンスにポポビッチHCが激昂、開始2分でタイムアウト。

ATOもミドルトンが中心になり得点を伸ばすMIL、8点リードで中盤へ。

ヤニスがソーハンと高さでミスマッチが発生しゴール下から連続得点、チームとしてもよく狙えています。

MILはポーティスがイン、SASも2ndユニットが試合を盛り返しトランジションで連続得点し今度はMILがタイムアウト。

カナトン、ボーチャンプが入り終盤へ、ワンポゼション差まで迫ってくるSASに対し3PTでリードを広げにかかるMIL。

SASは2年目のバーロウがディフェンスで、オフェンスではオスマンが起点になり追随、MILはカナトン、ボーチャンプのスリーで振り切り、最終38-31で7点リードして次のクオーターへ。

第2Qはペインが入り、ヤニスがペイントから連続得点、するとウェンビーがお返しのゲームタイム一人アリウープで応戦。

ヤニスとウェンビーはディフェンスでもブロックでチームを支え、接戦のまま中盤へ。

両者早い展開でスコアを伸ばし、SASに1点差に迫られながらもなんとかリードを保って終盤へ。

MILはリラードが大人しく、得点が伸びてこない中でもリードを維持、最終64-59で5点リードして後半へ。

第3Qは頭からミドルトンではなくカナトンを起用するMIL、前半同様立ち上がりはMILが良い入りを見せ2桁リードにしSASがタイムアウト。

ATOにウェンビーのとんでもないプレイが炸裂、速攻から素晴らしいハンドルでリラードをかわし、ロペスのコンタクトを受けながらダンクを決めてアンドワン、会場が大いに湧きます。

ヤニスも応戦し得点を伸ばし、ウェンビーとのやりあいが目立つ序盤、MILが4点リードして中盤へ。

接戦のまま進むこの時間帯、MILは引き続きヤニス、SASはウェンビーだけでなくバッセルも調子を上げてきます。

ここでミドルトンが戻らないことでローテがズレてAJJがこの試合初出場、MILが2点リードで終盤へ。

ここでSASのバーロウが味方の肘が顔に入ってしまいロッカーへ、追い上げを許してしまうMILはバッセルのスリーで遂に同点にされる。

このクオーターはリラードも得点を伸ばし、すぐにリードを広げますが、SASが粘りを見せ突き放せず。

最後はケルドンが美しいリバースレイアップを見せ、最終93-93で同点になり最終クオーターへ。

第4QはオスマンのスリーでSASが逆転スタート、続いてケルドンにスリーとダンクをくらいSASが勢いに乗る。

MILはここで2-3のゾーンディフェンスに変更、ヤニス、リラード両方いない中で試合を進めますが残り9分半で二人を戻す。

ペインとリラードのツーガード体制、アタッカーになったリラードが連続得点し同点にして中盤へ。

リラードが引き続き得点、さらにヤニスも加点し逆転、SASはジョーンズ、バッセルが積極的にシュートを放ち、1点差でクラッチタイムに突入。

SASはバッセルがさらに躍動し連続得点で5点リード、MILはヤニスのバスカン、さらにスリーを2本連続で沈めてリードを奪い返す。

また要所でゾーンディフェンスを使いSASを翻弄、3点リードで残り2分を切る。

ここでウェンビーがリラードをブロック、そのトランジションでスリーを沈め同点にし残り1分。

MILも負けじとヤニスがトップからドライブし強烈なトマホークダンクを叩き込みバスカン、4点リード。

ただ次のポゼッションではヤニスのダンクをウェンビーがブロック、3点追いかけるSASはタイムアウトを取得。

残り16.5秒、SASはサイドからインバウンズ、時間を使いオープンになったジョーンズがスリーを放ちますがこれが決まらず。

カナトンがファウルをもらってFT1本成功、最終125-121で接戦をモノにしMILが勝利し連敗をストップしました。

<所感>

ヤニスとウェンビーの大怪獣対決はMILに軍配、44点14リバウンド7アシストと活躍、対するウェンビーも26分の出場で27点9リバウンド5ブロック、スタッツ以外の部分でも印象的なプレイを披露しました。

MILはリラードのスリーが決まらなかったものの、後半しっかりとミドルで得点を稼ぎ、ゾーンディフェンスなんかも織り交ぜながら勝ち切りました。

今日の試合は不思議なローテーションしてる時間もあり、グリフィンHCが色々と試しているのが感じられた試合でした。

<その他気になったこと>

  • SASはケルドンがベンチから出場し30分プレイしましたが、スターターで起用していないのはどういう考えの元なのか気になりました。調べてみたら2ndユニットの強化、そしてウェンビーとバッセルの2メンゲームを増やすという意図があるっぽかったです。ウェンビーのいる時間はかなりシュートを積極的に打たせていたのでプレイタイムをズラして起用しているようでした。
  • B2Bの影響からか、ミドルトンがだいぶプレイタイムを絞っていた印象、そこでこの試合は誰か3人目のスコアラーが台頭したかというよりはチーム全体で得点を伸ばしたMIL、AJJのプレイタイムが伸びなかったのは残念ですが、現実的にはカナトン、ボーチャンプ、ポーティス、ペインで9人ローテ、そこにクラウダーが復帰してきてどうなるか、トレードデッドラインに動きがあるかも要チェックです。

GAME36 @ HOU 108-112 × 25-11

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:クラウダー

HOU

ジャバリ、テイト、シェングン、バンブリート、グリーン

欠場:イーソン、ブルックス、オラディポ

<ゲームレポート>

まずはヤニスの連続得点でスタート、3本続けて決めますがそれ以外の得点が伸びず、6-4で中盤へ。

MILはファウルが多く、オフェンスの流れもイマイチなこの時間帯、ポーティスがイン。

終盤にカナトン、ボーチャンプが入りようやくシュートが決まり始めるMIL、接戦のままゲームが進行。

HOUはシェングンを起点にオフェンスを展開、MILがリラードのレイアップで逆転に成功したところでHOUがタイムアウト。

ATOはHOUの2ndユニットが活躍し、13-0のランをくらって第1Q終了、29-18で11点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qはペインが入り、ヤニスが好調を維持するも全体としてシュートの確率が上がらないMIL。

2桁ビハインドになり勢いに乗れないまま中盤へ、ここでミドルトン、ロペスとテンポ良く加点できたので流れを好転させたいところ。

HOUはホリデーが好調、スターターに戻したMILでしたがブースト出来ず我慢の時間が続く。

短い時間に連続でタイムアウトを取らざるを得なくなり、15点ビハインドで終盤へ。

HOUのオフェンスを止められず、MILはこのタイミングでAJJを投入してヤニスセンターのスモールラインナップ。

そしてAJJをシェングンにマッチアップさせますが、HOUの勢いを削ぐことは出来ず。

結局今季前半での最少得点となり、63-43で20点ビハインドで後半へ。

第3QはビーズリーでなくAJJをそのまま起用するMIL。

テイトが4つ目のファウルとなり交代、ジェフ・グリーンが入ってくることで、シェングンにマッチアップしてたAJJをヘルプするロペスが出ていきづらくなる。

徐々に調子が上がってくるMIL、タイムアウト後にAJJとジャバリがヒートアップしますがこれはAJJが直前のプレイでフレグラント、その報復でジャバリがテクニカルという判定。

14-4のランで追い上げ始めたMIL、ヤニスのスリーも飛び出し10点差で中盤へ。

ここでHOUはジェフ・グリーンが点を繋ぎ、MILはヤニスセンターのスモールラインナップに。

周りがAJJ、カナトンとかなりサイズ差があるこのラインナップ、オフェンスでも機動力を活かし加点していく。

ただHOUのジェイレン・グリーンに派手なアリウープを叩き込まれ、まだ自分達の流れに引き寄せられないMIL。

終盤に入り12点差、ヤニスに代わりポーティスが入ってスモール継続、ただオフェンスがずっと停滞しているため点差がグッと縮まる時間帯を作れず。

終わり際はターンオーバーから失点が続き、最終89-73で16点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは頭からAJ・グリーンを投入するMIL、MILはリラード、ペイン二人を下げてミドルトンがハンドル役に。

ボーチャンプが自らの得点、そしてアシストと良い動きを見せ8-0のラン、10点差にして中盤へ。

MILはスターターにボーチャンプというラインナップ、HOUもスターターに戻す。

ようやく1桁差まで詰め、さらにシェングンからファウルをもぎ取り5つ目を記録させる。

良い流れになりつつあるMIL、ジェイレン・グリーンにプルアップスリーを決められますが、ボーチャンプのダンクで反撃、一進一退の攻防を見せる。

ヤニスが40点に乗せ9点ビハインドで終盤へ、ジワジワ詰めていくMILですが残り1分で7点ビハインド、ここで欲しいというところでスコア出来ず。

最後は4点差まで詰めるもファウルゲームをかわされ、最終112-108で敗退となりました。

<所感>

ヤニスが奮起し48点17リバウンドと大暴れ、しかしリラードはスリー1本しか決まらず18点、ミドルトンも10点と奮わず。

チームでオフェンスが上手くいかずにディフェンスでの対応に追われてローテーションがぐちゃぐちゃ、その中でもクロージングに出ていたボーチャンプは良い動きを見せていた様に思います。

ディフェンスでのアジャストを優先するのか、自分達のオフェンスのスタイルを貫くのか、選手起用に関わってくる部分について、ポストシーズンでもグリフィンHCがどう采配取るか重要になってくると思うのでしっかりとチェックしていきたいと思います。

<その他気になったこと>

  • 後半からシェングンのマッチアップをAJJにし、スモールラインナップを長くしたりする采配は悪くなかったと思いますが、それ以上にオフェンスが不調。シュートが入らないとヤニスのアタックしか選択肢がなくなってしまうため、第4Qのボーチャンプのような動きは非常によかった様に思います。ペイントタッチして自らフィニッシュかアシスト、この試合では非常に素晴らしい動き見せました。
  • HOUは若手が勢いに乗って活躍する時間と、ベテランがしっかり手綱を握ってコントロールする時間があり、特にベンチから出てくるジェフ・グリーン、ホリデーの活躍が光りました。このままHOUがポストシーズンに滑り込むことができるか、楽しみです。

GAME37 vs UTA 116-132 × 25-12

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、ビーズリー、AJJ

欠場:クラウダー、リラード、ペイン

UTA

ジョンコリ、マルカネン、フォンテッキオ、セクストン、ダン

欠場:なし

<ゲームレポート>

リラード、ペインのPG2人が欠場となったMIL、スターターにはAJJがイン。

ハンドルはミドルトンが担当、ロペス、ビーズリーの連続スリーでスタート。

UTAもチームでバランス良く加点する序盤、先にタイムアウトを取ったのはMIL。

しかしATOもUTAがトランジションからテンポ良く加点し2桁ビハインドで中盤へ。

ボーチャンプがまずベンチから登場、続いてポーティスが入り、この辺りからトランジションでの反撃を開始し1桁差に詰めます。

タイムアウトを取るUTA、MILはさらにカナトンが入りPG役に。

11点リードで終盤へ、MILはグリーンを投入、1本目のスリーを決めて良い入りを見せます。

しかしUTAは完全に5人全員2ndユニットに変えてもクオリティが落ちず、さらにリードを広げ最終41-23で18点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qはまずクラークソンに突破され20点ビハインドでスタート、MILはゾーンディフェンスを試しますがスローダウンすることはできず。

序盤は完全にUTAペースで25点ビハインドで中盤へ。

リバウンドの差も顕著なここまでの展開、特にオフェンスリバウンドからの失点が多く、ヤニスへのダブルチームにチームで対応できずに点差が縮まらない。

27点ビハインドで終盤へ、ボールが良く回るUTAは最大で33点リードし、MILは終始劣勢のまま我慢の時間が続く。

最終77-46で29点の大量ビハインドを背負って後半へ。

第3Qは良い立ち上がりを見せるMIL、グッドディフェンスから4連続スコアに繋ぎ、UTAにすぐタイムアウトを取らせる。

ビーズリーのスリー、ミドルトン→ヤニスのアリウープなどMILの良いところが出て20点差に。

UTAもセクストンの連続得点で立ち直り22点ビハインドで中盤へ、前半よりもかなり高い確率でシュートを決めるMIL。

19、18点差を何度か行き来した残り5分でリビングストンが登場、勢いを継続したMILは13点ビハインドで終盤へ。

流れが悪いUTAがゾーンディフェンスを仕掛けてきますが、MILがアグレッシブさを増したディフェンスで圧倒しゴールを明け渡さず。

残り1分を切ったところで9点差、最後は若干盛り返されますが、最終100-90で10点差まで詰めて最終クオーターへ。

第4Qはこの試合好調を維持しているルーキーのジョージの連続得点をくらい、ちょっと押され気味でスタート。

早々に17点差にされてすぐにタイムアウトを取るMIL、その後も粘りを見せて食らいつくこの時間帯。

12点差にして中盤へ、MILはディフェンスでのファウルがかさんでしまいますが、ヤニス、ロペスの連続得点で8点差。

ここで踏ん張りたいところでしたが、リビングストン、AJJのルーキー2人が健闘するもちょっとずつミスが出てしまう。

終盤に入り12点差、ここでマルカネンが存在感を発揮し連続得点、MILの追い上げを突き放す。

テンポを上げてゲームを展開するMIL、さらにオールコートでのトラップも試みますが点差を詰め切れず。

最後は3rdユニットに切り替えて試合終了、最終132-116で敗退となり2連敗になりました。

<所感>

前半UTAの出来が良く、大量リードを付けられたMIL、しかし後半の内容はチーム全体でのアグレッシブさも増し、若手も一生懸命プレイし単純に見ていて楽しい試合になっていきました。

結果は伴わなかったですが、こういうエナジーがチームに良い影響を及ぼしてくれると信じたいと思います。

<その他気になったこと>

  • 一個前の試合後のインタビューでチームに対して厳しい一言を放ったヤニス。自分自身も含めてステップアップの重要性を説き、さらに若手のアグレッシブさへの言及もあって良いリーダーシップを発揮しているなと思いました。最近はキャリアハイのボールの件などで色々言われていましたが、チームを引っ張る存在として心強いと思いました。この試合もトリプルダブルを達成し奮起していたので、引き続き頑張って貰いたいです。
  • やはり部分的にミドルトンやヤニス、カナトンがPG役としてオフェンスをクリエイトしましたが、本職がいない状況だと単発なシュートが目立つなという印象。もう一方のピックアップチームであるPHXの方も正PGをブッカーとしていますが、あくまでアタッカー気質でありクリエイトできる人材がいても、オーソドックスPG不在の影響を感じるシーンがいくつかありました。1番ポジションってやっぱ大事だなと思いました。
  • UTAの10人ローテスタイルがかなり好きで、5人ごそっと変えてもスターターと変わらないという2ラインナップできるチーム見ていて好きです。原点はヒュービー・ブラウンHCが率いていたMEM、あの頃ジェイソン・ウィリアムズ、ガソル、マイクミなどがいてベンチからウェルズ、バティエ、スウィフトと出てきて、このチームが50勝し、HCが超おじいちゃんだったのが衝撃だったのを覚えています。

スケジュール:week12

1/12:GAME38 vs BOS

1/14:GAME39 vs GSW

1/15:GAME40 vs SAC

かなり仕上がり悪い状態でBOSとのイースト天王山に臨むことになったMIL。

week11が1-3とかなり負け越しなので、幸いホーム戦が続くのでここで連敗をバチっとストップして貰いたいです。

最後に

本日からマーベルの最新作ドラマシリーズ「エコー」が始まります。

物語にガッツリ絡んでくるであろう人物をもっと深掘りしてから見たいので、まだ手を出さず粛々とディフェンダーシリーズを見ていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ