ピックアップグリズ#13<GAME6>VSレイカーズ~王者に挑む、若者たち~




本日、連続で2試合観戦してこの後も気になった試合を見ようと思っています。

どうも、三ヶ日からNBA漬け、ctrainerです。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ロサンゼルス・レイカーズの試合

をレポートしていきます。

ハイライト

スターター

グリズリーズ

タイアス・ジョーンズ

ディロン・ブルックス

カイル・アンダーソン

ブランドン・クラーク

ヨナス・バランチュナス

https://twitter.com/memgrizz/status/1345860151505526786

欠場はモラント、JJJ、ポーター、ウィンズロウ、ティリー、となっています。

アレン、ティルマンはクエスチョナブルにグレードアップしているため、この試合出場してくるかもしれません。

レイカーズ

レブロン・ジェームズ

アンソニー・デイビス

デニス・シュルーダー

マルク・ガソル

カイル・クズマ

https://twitter.com/Lakers/status/1345866277584158720

KCPがこの試合欠場となり、変わりにクズマがスタートとなっています。

ゲームレポート

レイカーズが素晴らしいオフェンスの入りを見せてリードを握られる序盤。

グリズリーズはバランチュナスを起点にしようとしますがレイカーズのペイントディフェンスに阻まれます。

残り7分を切ってジェン、ベインがコートイン。

レイカーズはクズマが3本目のスリーを決めて好調、グリズリーズもベインがスリー2連続で沈めてリードを奪い返す。

残り5分でアレンがカムバック、さらにティルマンも出場し早速ダンクを決めます。

20-3のランでリードを広げるグリズリーズ、レイカーズはADが不調で得点が入りません。

終盤にレブロンきっかけで追い上げられますが、36-25で11点リードで第2Qへ。

第2Qの頭はジョーンズが連続得点しすでに2桁到達。

徐々にレイカーズのディフェンスの前にターンオーバーが増えてきて点差を詰められ始めます。

残り6分の段階で14-4のランを出されて2点差。

残り3分で同点に追いつかれるグリズリーズ、何とかブルックスが得点を重ねますがその後リードを奪われる。

終盤にガソルが床に顔を強打、眼窩から出血し一度ロッカーへ。

アンダーソンが前半のクロージングで2連続バスケットを見せ、56-54、2点差を追う形で後半に入ります。

ガソルが後半の頭からコートに戻ってきて一安心の第3Q。

バランチュナスがペイントで連続得点し逆転して後半良い形で入ります。

レイカーズのオフェンスは再び不調になったところをグリズリーズは良い合わせのカッティングで得点。

レイカーズが2ndユニットを投入し出してから反撃を開始、連続得点で逆転されます。

追いつきは離され、我慢の時間が続くグリズリーズ、それでもなんとか第3Qは77-75の2点差のまま最終クオーターに入ります。

第4Qはレブロンが着実に得点を重ね始め、ジリジリと離されるグリズリーズ。

大事な時間帯に存在感を出してくるレブロンに対してディフェンスが寄り出し、今度はアシストを捌かれます。

残り5分で10点差、追い上げたいグリズリーズですが、決め手を欠き点差を詰めきれず。

レブロンの第4Qだけで13点を沈めるスターパワーの前に一歩及ばず、最終108-94で敗れました。

グリズリーズはスタッツ上ではペイント内の得点、リバウンドなど強力なインサイドを要すレイカーズ相手に引けを撮っていませんでした。

スリーポイントの確率が上がらず、またスコアリングを期待されるブルックスが5点止まりになってしまい、チーム得点も2桁に留まる結果に。

クランチタイムで失速してしまったところを見ると、やはりモラント不在を痛感してしまいます。

それでもポジティブな部分は、ベインが変わらず役割をしっかりと果たしているところ、ティルマンが上手くローテーションに入っていたところ。

この二人のみならず、勢いがあった時間帯はオフボールの動きも活発で逆サイドからのカッティングからの得点やファウルドローンは間違いなくレイカーズディフェンスを苦しめていました。

レイカーズは良いゲーム内容ではなかったと思いますが、レブロンが結果的に22点13リバウンド8アシストの活躍。

最後の接戦をモノにする力、ディフェンディングチャンピオンとして素晴らしいモノでした。

ADが17点、特に序盤はエンジンがかかるのが遅かった時間は良かったですが、後半にハレルを中心とした2ndユニットが追い上げて最後レブロンにつなげました。

マシューズもベテランらしい要所でのスリーを決めて14点と良い活躍でした。

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267247

<個人>

ヨナス・バランチュナス 14点 10リバウンド  

カイル・アンダーソン 18点 4リバウンド 

ディロン・ブルックス 9点 5リバウンド 5アシスト

ブランドン・クラーク 8点 7リバウンド 

タイアス・ジョーンズ 14点 5リバウンド

ゼイビア・ティルマン(ベンチ出場) 6点 6リバウンド

デズモンド・ベイン(ベンチ出場) 13点 

<チーム>

スリーポイント 9/33 27.3%

リバウンド 55

ペイント内得点 52

個人的マンオブザゲーム

デズモンド・ベイン

https://twitter.com/memgrizz/status/1345874969335623680

ブルックスやアレン、ジョーンズのスリーの確率が上がらない中、現時点(1/4時点)でチーム内3PT%が50%でトップ。

(ちなみに2位はバランチュナスの42.9%、3位はジェンの40%)

ルーキーだからまだ研究されていないという面とともに、1年目から安定しているのは素晴らしい選手だと思います。

ネガティブに捉えれば、すでに出来上がってしまっていて伸び代が少ないとか、他のチームだとプレイタイムを貰えないんじゃないだろうかなどと分析することもできると思います。

しかし、今にフォーカスすればこのグリズリーズにおいて、プレイタイムをもらい成績を伸ばしているのは確かです。

外のキープレイヤーに今後なっていけるかどうか、注目していきたいと思います。

おまけ

一昨年、グリズリーズをトレードでさったマルク・ガソルのトリビュートビデオがタイムアウト中に流れました。

ずっと追いかけていたファンでなくても、このトリビュート関連のムービーはいつもグッときてしまいます。

グリッド&グラインド全盛期のグリズリーズも渋くて良いですよねー。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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