粗品の新曲、楽しみです、どうも、ctrainerです。
本日のレポート内容
PHXのweek2を振り返る
試合結果
GAME4 vs SAS 114-115 × 2-2
スターター
KD、オコギー、ヌルキッチ、アレン、エリゴー
欠場:ビール ブッカー デイミオン・リー
SAS
ザッコリ、ソーハン、ケルドン、ウェンビー、バッセル
欠場:なし
<ゲームレポート>
ヌルキッチからのバックドアパスからエリゴー、さらにトランジションでKDがダンクを決めたとこで速攻ポポビッチHCがタイムアウトを取るSAS。
KDがウェンビーを守るアツい展開の中、8-0のランでまずはPHXがリードしましたが、SASも中盤に入るところでリズムを取り戻す。
折り返しのところでヌルキッチに代わりユーバンクスがイン、終盤に差し掛かったところでグッドウィン、渡邊、リトルが入ります。
KDが順調にスコアを重ね、渡邊もティップインで加点、2桁リードに成功、その後も渡邊は最初のスリーのアテンプトで見事にヒット。
ラストポゼッションではKDがウェンビー越しのジャンパーを沈め、最終27-18で9点リードして次のクオーターへ。
第2QはKDがお休みして2ndラインナップで戦うPHX、頭から出場しているウェンビーにはリトルがマッチアップ。
SASがちょっと荒いプレイが続いたところにリトルが連続スリーを決めて17点リード。
中盤に入るところでSASがゾーンディフェンスを織り交ぜますが、スリーが良く決まるPHXはリードをさらに広げる。
エリゴー、アレンの二人でスコアを伸ばし、リードを保って終盤へ。
SASも徐々にオフェンスのリズムが良くなってくることで、終盤に点差をジワジワと詰めてきますが、PHXはアレンの連続スリーで主導権を握る。
ラストポゼッションではウェンビーのポスタライズダンクが飛び出し、会場騒然としますが、最終63-45でPHXが18点リードして後半へ。
第3Qは序盤イーブンな展開、PHXはオコギーが連続得点を見せる。
SASは中盤に入るところで早々にソーハンを下げジョーンズを投入、思い切りの良いシュートが増え始め12点差になったところでPHXがタイムアウトで仕切り直し。
終盤に入りSASが1桁差に詰めてきますが、渡邊の連続スリーで押し戻すPHX。
最後にKDへの早い段階でのダブルチームを見せるSAS、ここはターンオーバーを取られてしまいましたが、最終95-83で12点リードで最終クオーターへ。
第4Qはウェンビーのスリーでまず10点差にするSAS、さらにSASが勢いをつけ始め、ウェンビーのブロックもあれば、腕の長さの異常さを感じさせるバスカンもあり7点差に詰められる。
5点差になったところでPHXタイムアウト、ATOにはスターターに戻して中盤へ。
ここからPHXはKDが得点を伸ばし、SASもそれについていく形で大きく点差は変わらず。
ヌルキッチのスリーが決まったかと思えば、バッセルがバスカンをお返しし、接戦に持ち込まれるPHX。
この時間帯にSASが3-2のゾーンを敷き、PHXはオフェンスのリズムが崩れワンポゼッション差に迫られる。
しかしここでヌルキッチが2本目のスリー、リードを何とか保って終盤へ。
残り2分半でPHX5点リード、ここからジョーンズのFTで3点差にされる。
時間が経過しPHXオフェンス、KDがさすがのムーブを見せダンクをお見舞いし5点リードで1分をきる。
そしてここでPHXは選手交代、ヌルキッチを下げて渡邊が変わりにこの大事な局面で起用されます。
ウェンビーがジャンパーを決めて3点差、この返しのオフェンスがちょっとばたついてしまい、最後は渡邊がコーナースリーを放ちますが決まらず。
3点リードの中、SASはウェンビーがオフェンスリバウンドをそのままティップインダンクで決めて1点差、残り6秒弱。
ここでKDがインバウンズを受け、ファウルゲームに来ることを予想した待ち方してましたが、ケルドンがボールを奪いそのまま得点、逆転を許します。
残り1.2秒で1点ビハインドのPHXはATOでサイドからのインバウンズから、最後はKDがジャンパーを放ちますが決めきれず、最終115-114で敗退となりました。
<所感>
まさかの最後の逆転劇を食らってしまったPHX、KDのみならずベンチから出場の渡邊も含めた6人が2桁得点を見せオフェンスはそこまで悪くなかった印象。
しかし、最後のSASの勢いのある追い上げに対し少し後手に回ってしまったか、あと少しの差で勝ち星を持っていかれてしまいました。
PHXが悪かったと言うよりも、この試合に関してはSASがウェンビー含め終盤に素晴らしい活躍を見せたことによる勝利としたいと思います。
それまでに最大で20点のリードをつけながらも、SASに諦めさせられなかったPHXのゲーム運びのところが強いて言えば改善点だったかなと思います。
最後のKDがスティールされたプレイは、実際ファウルコールされてもおかしくなかったと思うので、まだシーズン序盤の試合なので切り替えて、引きずらずに次に繋いでもらいたいです。
<その他気になったこと>
- 試合の途中にインシーズントーナメントのコートのデザインが発表されました。今季初めての取り組みとなるこのトーナメントがシーズンにどんな影響を及ぼすか、ちょっと楽しみです。
- 後半入る前に紹介された数字で、ウェンビーのオンコートディフェンシブレーティングが102.8、オフコートが125.8ということで、しっかりと数字に残る貢献をしているんだなと再確認しました。
- ソーハンPG起用って本当にポポビッチHCはオモロいことするなーって思う。
- 後半からクロックの技術トラブルで待たされるなと思ったら結局リング上のスコアではなく別のクロックがベースラインに登場する事態に、これが試合に影響を及ぼすかどうか。
- クロージングラインナップに渡邊が起用されるということ、コーチ、チームの信頼を勝ち得ていることの証だと思います。ここで決めたらデカいっていうスリーを決めきれなかったのが本人悔しがっていそうですが、この調子でどんどんチャレンジしていってもらいたいと思います。
- エリゴー20点、アレン19点、ベンチから出場の渡邊も11点とサポートキャストの調子は良い感じだったこの試合、ビール、ブッカーのいる時にこのクオリティを保てれば、半端ないオフェンス力になると思うのでそれに繋いでいってもらいたいと思います。
GAME5 vs SAS 121-132 × 2-3
スターター
KD、オコギー、ヌルキッチ、アレン、ブッカー
欠場:ビール デイミオン・リー
SAS
ザッコリ、ソーハン、ケルドン、ウェンビー、バッセル
欠場:なし
<ゲームレポート>
日を明けての連戦となったSAS戦、前回不在だったブッカーが戦列復帰。
前回が残念な敗戦となったため、リベンジを期待したいPHX、まずはブッカーを絡めたセットを組みますが得点できず。
SASが9-0のランを見せまずはリード、PHXはタイムアウトを取って仕切り直し。
その後も劣勢でしたがようやくKDのジャンパーで加点、そこから中盤はKDがオフェンスをリードし得点を伸ばしていく。
ブッカー、ヌルキッチが休みエリゴー、ユーバンクスがイン、続いて終盤には渡邊が起用される。
1桁差まで戻してきたPHXですが、SASもテンポの速いバスケットを展開し、PHXは再びタイムアウトを取る。
ATOにグッドウィンが入り、早速ルーズボールダイブで存在感を見せます。
SASのスリーの確率が高く、最後にリードを広げられ、最終39-20で19点ビハインドで次のクオーターへ。
第2QはブッカーがKDに変わりコートイン、いきなり渡邊の速攻からのダンクでPHXが先制。
ブッカーの初得点となるスリーが決まったところでSASがタイムアウト、流れを切りにかかるのが早いポポビッチHC。
ATOでウェンビーのアリウープをデザインしてきたSAS、サイズ、腕の長さ的にこのプレイを止めるのは苦労しそう。
残り8分半を残した段階で既に53失点、ディフェンスしっかりと立て直したいPHXですが、中盤はまずオフェンスのペースを上げ得点を伸ばしていく。
PHXはシーズンに入ってあまり出場機会のなかったジョップがこのタイミングで起用され、ヌルキッチの活躍もあり徐々に点差を詰めて終盤へ。
流れが変わりつつありましたが、SASはバッセルが好調で、なかなか一気に点差を詰めることはできず。
そしてウェンビーも前の試合よりも積極的なアテンプト、前半の終わり際もスリーを沈めて20点に到達。
最終75-55でPHX20点ビハインドで後半へ。
第3Qは頭から渡邊がオコギーの代わりに起用され、SASもバッセルに代わりブランナムが登場。
ブッカーがタフなアンドワンにヌルキッチへのアシスト、そしてプルアップスリーと調子を取り戻しつつある序盤、SASもそれに劣らずに得点を重ねていく。
中盤に入ってもPHXはSASオフェンスを止められずに20点前後の差はずっと変わらず。
SASはウェンビーの連続得点でリズムを作り、前の対戦に比べかなり積極的にチームも点を取らせようとデザインしている感じ。
終盤はPHXが維持を見せ、ブッカー→KDのホットラインも機能し、なんとか10点差台に持ち込む。
このクオーターはPHXが前半の内容からアジャストし、徐々に勢いを増して14点ビハインドで最終クオーターへ。
103-89で始まる第4Q、ブッカーが連続得点を見せ遂に10点差に、ここから早いタイミングで1桁差に持ち込みたいところ。
と、書いたところでブッカーがスリーをヒット、8点差になりSASがたまらずタイムアウト。
ATOもどちらかといえばPHXペース、ジョップも、ユーバンクスも貴重な得点を決めてオフェンスを繋ぐ。
そして残り6分半にはKDセンターのスモールラインナップを敷くPHX、6点差まで詰めてきているこの時間帯で渡邊がドライブからファウルドローン。
FT1本決め、さらに速攻からジョップのダンクで3点差まで追い上げたところでSASがタイムアウト。
KDのプルアップスリーにより1点差に迫ってクラッチタイムに突入、SASも応戦しますがジョップのコーナースリーで遂に同点。
しかし終盤に入ってPHXは逆転に至らず、むしろウェンビーのプルアップスリーなどで残り2分で10点ビハインド。
ウェンビーに目が行きがちですが、SASはプレイタイム、得点も上手く散らせ、ザッコリも良い活躍を見せるこの時間帯。
結果、PHXは追い上げ切れず、最終132-121で敗退となり、SAS戦2連敗となりました。
<所感>
結果、SASを相手に2連敗となったPHX、ブッカーの復帰により個人で31点をメイク、それに加え13アシストを記録したことから考えても、オフェンスのクオリティは一気に上がってきました。
ジョップがこの試合出場時間を伸ばし13点をメイク、渡部も今季最多の26分出場したことも考えると、まだまだPHXの最適なローテーションは出来上がっていない印象。
これからPHXの連携の部分、ローテーション、誰にプレイタイムを割いていくかなど、徐々に良いパターンが確立されていったら良いなと思いました。
そしてウェンビーがシーズンハイの38点を獲得、前の試合よりも印象的な活躍を見せた彼がこれからどんなインパクトをリーグに残していくのか、非常に楽しみです。
<その他気になったこと>
- この試合渡邊の両親が会場にいらっしゃって、現地からの映像でも紹介されていました。どうやらボーゲルHCとも会うことができ、お話されている様子がSNSで流れてました。
- 序盤ブッカーが波に乗れなかったところをKDがカバーしなんとかオフェンスを繋いでくれた展開、ここにビールというオプションもいると考えると、PHXのオフェンスは最終的には個人で打開できるポテンシャルを持つ選手が3人もいるというのが強みでもあり、そこがダメだったらもう厳しいというチームなんだというのを実感しました。
- オコギーのプレイタイムが減り、渡邊の時間が長くなったのと同様にジョップもこの試合では存在感を示しました。またヌルキッチよりもユーバンクスの時間の方が長く前回早めのローテーションだったリトルがDNP、フランク・ボーゲルHCが色々と試しているのが良く分かる試合でした。
- ウェンビーに関しては、本人よりも周りの選手がこういうロブパスが得点に繋がるといった感覚を掴んで行ったらもっと活躍していきそうな気がしました。
- さらにSASがディフェンス3秒によるFTを獲得した時にシューターをウェンビーにしていたのが興味深いポイント。他にもこのスポット任せられる選手いると思いますが、彼に経験を積ませようという気持ちが良く表れているシーンだと思いました。
GAME6 @ PHI 100-112 × 2-4
スターター
KD、ジョップ、ヌルキッチ、アレン、エリゴー
欠場:ブッカー ビール デイミオン・リー
PHI
ハリス、エンビード、マキシー、ウーブレ、メルトン
欠場:バトゥーム
<ゲームレポート>
ブッカーが再び欠場、そしてオコギーに変わって前の試合で存在感を見せたジョップがスターター。
序盤はイーブンな展開、PHXはエンビードに対しダブルチームを見せ、オフェンスではエリゴーが良い入り。
中盤に入りアレンに変えてまず渡邊がイン、続いてジョップに変わりオコギーが起用され、最後はエリゴーに変わりグッドウィン。
ワンポゼッション差を追うPHXは終盤にユーバンクスが投入され、PHIは KDへのディフェンスをより厚くしてきます。
スリーの確率が中々上がって来ず、最後にグッドウィンのスリーが決まり25-24の1点ビハインドで次のクォーターへ。
第2QはKDとエンビード、両エースが一旦お休み、2ndラインナップ同士の争いはPHXがジワジワと離されていってしまう。
中盤に入ってもグッと点差を詰める機会が生まれず、PHIがエンビードを戻してきます。
PHXもスターターに戻しますがトランジションからの失点を収められず、一時2桁リードを許す。
ヌルキッチがエンビードを相手にフィニッシュし切れないシーンが続きますが、ディフェンスからコツコツと点を重ねていき8-0のランで2点差に詰め寄る終盤。
前半終了間際はウーブレに活躍を許し、最終52-45で7点ビハインドで後半へ。
第3Qはユーバンクスがスターターとして入り戦うPHX、どうしてもペイントにディフェンスが引き寄せられてしまい、PHIに連続スリーをくらってタイムアウト。
12点ビハインドから仕切り直し、中盤に入るところでエンビードにエンジンがかかり始め、なんとかくらいつくPHX。
負けじとKDが点を取り始め7点ビハインドで終盤へ、この辺りでヌルキッチが戻り徐々に点差を詰めていく。
終わり際にようやく追いつきかけますが、最後はエンビードのスリーが決まり、最終80-75で5点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Qは追いつきそうで追いつかないもどかしい時間を戦うPHX、ようやくKDの得点で同点にすることに成功。
しかしその後はPHIが得点を伸ばしあっという間にまた2桁ビハインド、中盤に入りエンビードがいない状態でもマキシーを中心にエナジーあるプレイを見せてきます。
15点ビハインドとなり、PHXが決め切れずにいる中、マキシーが得点を伸ばしてきます。
ボーゲルHCがここでエンビードが出てきてないこともあってか、ヌルキッチの変わりにメトゥをこの試合初起用、スリーで逆転狙うラインナップに。
それも長くは続けず、終盤に入り早々にPHXは3rdラインナップに切り替え、結局第4Qはエンビード不在のまま戦ったPHI。
最終112-100でPHX3連敗となりました。
<所感>
これで3連敗となってしまったPHX、KDが31点を挙げましたがスリーの確率はチームとしてイマイチ。
くらいついていった時間帯もあったため、出来としてはそこまで悪くはないけど中々勝ちパターンには持ち込めていない様子。
スターター変えたり、ローテーションも変えて観たり、色々試している様子は伺えますので、早く良いパターンに持ち込んでいって貰いたいです。
<その他気になったこと>
- 3番ポジションのスターターに変更あり、オコギーからジョップに変わって、渡邊は変わらず2ndユニットでの出場。個人的には安定した成績を残せている渡邊はベンチから出場する形が良さそうで、スターターに入る人はその時調子が良かったりする人でも良いのかも知れません。ただ、開幕して数試合のオコギーのエナジーは最高だったので復調して欲しいですし、渡邊がスターターになったらそれはそれで嬉しいです。
- PHIは第4Qのマキシー中心のラインナップも良くボールが周り、ディフェンス頑張ってトランジションに繋げるというエンビードがいる時とまた違ったオプションを見せていました。毎年ステップアップして役割が増していっているマキシーがここからさらにどう成長していくか楽しみです。
- PHIはハーデンが抜けたことで諸々の騒動が一段落したのは良かったと思います。そして新たに加わったプレイヤーたちがこれからどうフィットするか。ただ、契約年数とかも見ると、翌年以降も考えたムーブだと思うので、これがエンビードにどう影響するかが懸念されます。
GAME7 vs DET 120-106 × 3-4
<スターター>
KD、ジョップ、ヌルキッチ、エリゴー、アレン
欠場:ブッカー、ビール、デイミオン・リー
DET
アサ―、スチュワート、デューレン、カニングハム、ヘイズ
欠場:アイビー、バークス、リバース、モリス、ボグダノビッチ
<ゲームレポート>
ホームのDETはカニングハムのところからオフェンスを展開、PHXはそれについていく形で中盤へ。
PHXはまずグッドウィンが起用され、KDの連続得点で逆転に成功し、そこからリードチェンジを繰り返す。
終盤に入るところでユーバンクス、渡邊といつものメンツが徐々にコートイン。
そしてオコギーも投入され、DETがペイントから得点を伸ばし始め逆転を許す。
PHXはなんとかリードを奪い返して第1Qを終了。
28-27で1点リードして始まる次のクオーター、KDはお休みになりエリゴーとハッスルプレイヤー4人衆というラインナップ。
一度同点に追いつかれながらも、エリゴーの連続得点でリードを広げることに成功。
両チームペイントへのアタックを増やし、互いに2点ずつ積み上げていく序盤を終え中盤へ。
渡邊の4PTプレイが炸裂し11点のリードを奪うこの時間帯、エリゴーのペイントからの得点も好調のまま、DETディフェンスを混乱させます。
徐々に両者スターターに戻していきDETも反撃開始、ケイドが先導し前半終了間際にはワンポゼッション差に迫られる。
クロージングラインナップに選ばれた渡邊、ディフェンスをしっかりやれというボーゲルHCからのメッセージも籠っているかもしれませんが、最終58-49でPHXが9点リードして後半へ。
第3Qは両チームともスターターで登場、エリゴーが前半の好調を維持し、テンポも上げてオフェンスを引っ張る。
17点リードで中盤へ、KDもプルアップジャンパーを次々と決めてさらに勢いを増していきます。
終盤に入る前に出血をしてしまい変わりに渡邊がイン。
DETがベンチ出場のサッサーのシュートが続いて決まったことでまた点差を詰めてきて、10点差に詰められてタイムアウト。
KDへダブルチームしてくるようになり、そこで冷静にアシストを通すKD、オールラウンダーっぷりを披露。
ラストプレイでもアイソからのプルアップで加点し、最終92-80で12点リードして次のクオーターへ。
第4Qは勢いはあるものの、ちょっと雑なプレイも増えてきてしまっているDETに対し、ユーバンクスと渡邊の二人で頑張ってリムプロテクトしてます。
さらにエリゴーがキックアウトすることでオフェンスが活性化、中盤に入っても2桁点差は維持することに成功。
ここでトラブルが発生、ドゥーレンの肘がグッドウィンの喉に思いっきり入って退場処分、グッドウィンも一度ロッカーに下がります。
この一連のレビューなどの間に全体的にインテンシティ、集中力がどちらも下がってしまう。
19点リードになったところでDETがタイムアウト、このATOで両チーム3rdユニットに切り替え。
最終120-106でPHXがアウェイで勝利を獲得し、連敗を3でストップさせました。
<所感>
連敗を3で食い止めたPHX、デュラントがシーズンハイの41点、そしてエリゴーが21点8アシストと良い司令塔っぷりを見せてくれました。
DETは欠場者がかなり多いこともあり、サッサーがベンチから30分出場しスリー4本ヒットの活躍。
ドゥーレンも積極的なプレイでインサイドを果敢に攻め立て、良いビッグマンに育ちそうな空気を感じました。
モンティ・ウィリアムズHCがどう若いタレントを伸ばしてくるのか楽しみです。
<その他気になったこと>
- 第2/4Qの頭に起用していたのがエリゴーに加えてグッドウィン、オコギー、渡邊、ユーバンクスのハッスルプレイヤーたち。今日の試合はこのラインナップがしっかりとゲームを作ってくれていた印象。ベンチから出場して試合を作ってくれるという能力が今のチームの場合はかなり重要だと思うので、ベンチメンバーたちの更なる活躍に期待です。
- DETサイドで今日の観戦楽しみにしていた一人がアサー・トンプソン。あまりプレイを観ないままFantasy NBAで夢枠ドラフトし、ディフェンスのスタッツとか見てるとスティールやブロック数が凄いことになっていたので、どんなディフェンスするのか期待していました。えぐい距離からブロック飛んできたり、オフェンスも卒なくこなす感じは今後息の長いプレイヤーになりそうだなと思いました。
スケジュール:week3
11/9:GAME8 @ CHI
11/11:GAME9 vs LAL
1113:GAME10 vs OKC
何とか連敗を3でストップできたweek2、チームとしての成熟度を上げていくことと合わせて、大きな連敗をしない、5割を切らない、そして選手のコンディションを保つなど、気を付けて貰いたいことばかりですがまだまだ序盤戦なので焦らずにいって欲しいです。
最後に
11月なのに暑い日が続いています。
こうなったら自律神経が整っている方が難しいと思うので、体調がすぐれない時は無理しないようにしています。
これをご覧になっている方も、お身体ご自愛ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます