現在見ているマーベルシリーズの「ムーンナイト」、まだ世界観、設定に入り込めずに苦戦しています。
どうも、オスカー・アイザック=ポー・ダメロンになってしまっています、ctrainerです。
本日のレポート内容
MILのweek5を振り返る
試合結果
GAME15 @ BOS 116-119 × 10-5
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー
BOS
テイタム、ポルジンギス、ホリデー、ホワイト、ブラウン
欠場:なし
<ゲームレポート>
イーストの天王山となったこの試合、いきなりブラウンのダンクを食らってスタート、さらにトランジションのスリーも決められ連続得点を許す。
その後も得点を伸ばされ10-0のラン、流石に一回タイムアウトとります。
ATOにようやくビーズリーのスリーでファーストスコア、5点ビハインドで中盤へ。
ペイントの守りが厚いBOSディフェンスの前にシュートの確率が上がらずに苦戦するMIL、カナトンと共にこの試合から復帰のボーチャンプを起用。
終盤に入る手前でポーティスがイン、ロペスのフローターでようやく10点目を決めて終盤へ。
2桁ビハインドのまま、流れを変えるきっかけを掴めずリラードもスコアできないまま時間が経過。
最後にようやくリラードのステップバックスリーが決まりますが、最終29-17で12点ビハインドで終了。
第2Qは頭からペインが起用され、MILがちょっと盛り返しますがワイドオープン、ゴール下のショットを気持ちよく決められずにオフェンスのリズムが取り戻せません。
ボーチャンプがスリー、オフェンスリバウンドからの得点で貢献しますが点差は縮まらず中盤へ。
MILはヤニス、リラード不在の時間が割と長く、ファーストオプション役のミドルトンも不調、BOSに連続でスリーを決められて20点ビハインドに。
折り返しのところでリラードがカムバック、最初のポゼッションでレイアップまで持ち込み、ここから巻き返したいところ。
ここでAJJを起用し、オフェンスリバウンドをプットバックダンクで叩き込みスタート、ちょっとずつ勢いが出てきました。
終盤に入りポルジンギスが得点を伸ばし始め、再び20点ビハインドに押し込まれるMIL。
前半の終わり際はロペスが攻守に存在感を発揮、最終67-53で14点ビハインドとなり後半へ。
第3QはMILがオフェンスリバウンドからまず得点を伸ばし1桁差に、すぐさまテイタムにスリーを決められてはしまいますが良い入り。
しかしBOSが崩れず、ちゃんとターンオーバーからアウトナンバーを攻略しスリーをヒット、中盤に入ってもなかなか主導権は握らせて貰えず。
中盤は着実にペリメーターから得点をしていくBOSに対し、だんだんレフェリーに意識が行き始めるMIL、ここは切り替えないといけません。
大きくは離されず我慢してついてくMIL、終盤に入りBOSの2ndユニットに対しハードなディフェンスで流れを掴みかける。
しかしクオーターの終わり際はブラウンに活躍を許し、最終94-79で15点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qはいきなり連続スリーをくらって劣勢のMIL、ヤニス、リラードを休ませている中で奮闘しますが得点は伸ばせず。
18点ビハインドで中盤へ、スターターに戻すMILはFTを多く獲得することができジワジワと点差を詰め始める。
14点差にして終盤へ、BOSの得点が停滞し始めたところでオフェンスリバウンドから加点していくMIL、ようやく10点差にしたところでBOSがタイムアウト。
残り3分半、BOSはポルジンギス、ホーフォードのツービッグにして対応、しかしポルジンギスがファウルに対してのリアクションでテクニカルを取られてすぐホリデーと交代。
リラードの連続得点でデイムタイムに入り7点差にするも、テイタムが個人技で突破しダンク、残り1分半で9点ビハインド。
すぐにミドルトンのスリーで応戦し6点差、1分を切ったところでまたしてもリラードのステップバックスリーで3点差に。
BOSはまたしてもテイタムが1on1をスタート、ファウルを獲得しFTは1本成功で4点差。
タイムアウトを取るMIL、残り18秒でのインバウンズはリラードがアタックしますがダンクを決められず。
ここからファウルゲームに入りますが後一歩届かず、最終119-116で敗退となり、連勝は5でストップとなりました。
<所感>
スコアリングトップはロペスのシーズンハイ28点、リラードは終盤の勝負強さを見せて猛追を演出し27点。
ヤニスはこれまでの好調さに比べおとなしいスタッツとなりましたが、我慢して最後追い上げを見せられた点はポジティブな点かと思います。
出足のビハインドが結局苦しい状況を産んでしまったため、試合中に流れを変えられるような勢いを産ませてくれなかったBOSがこの試合は一枚上手でした。
<その他気になったこと>
- 相手の出来が素晴らしかった部分もありますが、MILはヤニス、ロペス、ビーズリーの3人にボーチャンプ、AJJのラインナップが前半終わり際機能していました。やはりオフェンスに振っている部分が大きくとも、ウイングのプレイヤーに一人でプレッシャーかけられる運動量高い選手は必要なので、ボーチャンプ、AJJの今後の活躍が重要になりそうです。
- ヤニスにマッチアップする機会が多かったのが昨シーズンまでのチームメイト、ホリデー。チーム全体でのフォローもありましたが彼のこれまでの経験がヤニスに対して思い通りにやらせなかった部分はあったかと思います。ファウルするタイミングが絶妙で、勢いに乗らせない守り方でした。
- ここまでの結果ではありますがイースト天王山となったこの試合、ポストシーズンを考えた場合はこの結果を踏まえて次の対戦時に活かしていくべきだと思うので、相手のスカウティングをしてアジャストして次の対戦で勝利できるよう頑張って貰いたいです。
GAME16 vs WAS 131-128 ○ 11-5
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、ボーチャンプ、リビングストン
WAS
クーズマ、アブディヤ、ギャフォード、タイアス、プール
欠場:ライト、ロリンズ、クリバリー
<ゲームレポート>
ちょっと前に対戦したWASとの、今度はインシーズントーナメント扱いのこの試合。
両チームテンポ良く加点してスタート、前回対戦時のような殴り合いの展開を予感させる序盤。
接戦のまま中盤へ、カナトン、ポーティス、ボーチャンプと順に入るMIL。
リードチェンジを繰り返しながらワンポゼッション差のまま進むこの時間帯、ハイペースで試合が進み終盤へ。
どちらも高いシュート確率でフィニッシュしているのは間違いないですが、ディフェンスのプレッシャーを上げられていない状況。
終わり際にキスパートにスリーを決められて一瞬5点ビハインドに。
プールにマッチアップしているボーチャンプがイライラしてしまい突き飛ばしてテクニカル取られますが、最後はリラードがプルアップジャンパーをしっかり決める。
最終35-34でMIL1点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qはペインが頭から投入され、MILはヤニスが引き続きペイントから得点を伸ばす。
しかしWASもオフェンスのテンポは落ちず、むしろシャメット、キスパートと連続でスリーを決め6点ビハインドになりタイムアウト。
追いかける展開になった中盤、ここでAJJがこの試合初出場、ミドルトンのスリーをアシストします。
早々に点差を詰め、また接戦に持ち込んだMIL、ここから互いに得点できないポゼッションが続き停滞。
2点ビハインドで終盤へ、WASがリードを広げようとするのをロペスが攻守に活躍し阻止。
最後はミドルトンからのロブパスをヤニスがティップインで決め、最終61-60でMILが1点ビハインドのまま後半へ。
第3Qはロペスの連続得点で逆転してスタート、早々にミドルトンがロッカーに下がりAJJと交代。
MILがツーポゼッション以上差をつけ、それをWASが追いかける展開の序盤。
でしたが、中盤に入るところで逆転を許し、またリードチェンジしながら試合が進行。
WASが12-2のランを見せ今度はMILがツーポゼッション差をつけられ、また追いついてという展開をずっと続ける両者。
均衡した状態、または我慢が続く状態、どっちも主導権を握れていないとも言えますが、何にせよ接戦のまま終盤へ。
まずMILがリードを奪い、その後WASが逆転、最後の終わり際のところでようやくトランジション合戦で優位に立ち、最終92-89で3点リードと逆転し最終クオーターへ。
第4QはWASがプールの連続得点で一歩前へ、MILはこのタイミングでグリーンが起用されています。
そのグリーンのファーストスリーでまたリードが入れ替わり、この序盤も接戦が続く。
1点リードで中盤へ、WASはシャメットがスリーだけでなくダンクでも得点を挙げてきます。
MILはここでビーズリーがドライブからのダンクを叩き込み会場を盛り上げ、WASがタイムアウト。
ロペスの得点、ビーズリーの2ndチャンスポイント、離したと思ったらキスパートにスリーを被弾。
結局クラッチタイムに入ってもこの流れは変わらず、ずっと点の取り合いに。
MILの中で台頭したのがロペスとリラード、WASはシャメット、クーズマでスコア。
残り2分で3点リード、MILはヤニスのアシストからロペスがアンドワン、ここで6点リードと大きく開き、さらにビーズリーがブロックを見せ得点を許さず。
その後リラードの得点でこのタイミングでこの試合最大リードの7点差をつけるMILでしたが、タイアスとシャメットに連続でバスカン献上したり、ヤニスがゴール下のオープンをファンブルしたりと、詰め甘いところも小汀してしまいます。
このリードを1点まで溶かしてしまい、ATOのWASのデザインオフェンスもシャメットをワイドオープンにしてしまい危なかったですが、最終131-128で何とか勝利することができました。
<所感>
ロペスのキャリアハイタイの39点を筆頭にヤニス、リラードも30点オーバー。
オフェンスの部分は偏りがあったこの試合、ディフェンスは全然相手を止められず、ノーガードの打ち合い。
そしてクロージングもディフェンスの連携ミスやターンオーバーもあり危うい展開でしたが何とか勝てました。
もうちょっと安心して勝てる試合が増えてくれば良いなと思います。
<その他気になったこと>
- フランチャイズ史上初、3人が30点オーバーを記録したMIL、ヤニス、リラードに加え、なんとミドルトンでなくロペス。ロペスの調子がどんどん上がってきているのはウェルカムですが、ミドルトンの怪我の状況が早く良くなり、全員のコンディションが整って戦える状態を待ち望んでいます。
- キスパート、シャメットの二人にスリーを決めまくられたMIL、後半は今度ペイントからの失点が多く、ディフェンスのやり方や考え方など色々取り組んでいかなければいけないかと思います。オンボールで頑張る選手が多いのでチームでの連携、特にペイントタッチへの対応、トランジションでのピックアップなど精度を上げていって貰いたいです。
- WASは前の試合ではプールとクーズマ、今回はタイアス、キスパートが活躍と日替わりで良いパフォーマンスを見せていましたが、これがチームとしてまとまってくるとどんなパフォーマンスを見せるのか。チームとしては過渡期のため、ここから何人残るか分かりませんが、期待できそうな選手が成長していくのも見応えがあって良いなと思います。
GAME17 vs POR 108-102 ○ 12-5
<スターター>
ヤニス、AJJ、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、ミドルトン
POR
カマラ、グラント、エイトン、ブログドン、シャープ
欠場:サイモンズ、ウィリアムズ3世、ウェインライト
<ゲームレポート>
ミドルトン欠場となりAJJがスターターに入るMIL、PORはリラードにルーキーのカマラをマッチアップさせる。
序盤はイーブンな展開で互いにスコアし点差はつかず中盤へ、MILはリム周りのフィニッシュの精度がイマイチ。
徐々にボールムーブが良くなるMIL、PORが流れを早めに切るためにタイムアウト。
ATOにカナトン、ポーティスが入るMIL、この時間帯はPORが追い上げ、MILはターンオーバーが続き逆転を許す。
終盤に入るところでボーチャンプがイン、同点に追いつき終盤へ。
ヤニスがダンクにブロックに攻守で存在感を発揮、FTでも加点していきますが、ミスから相手に得点を献上してしまい、最終31-26で5点ビハインドで次のクォーターへ。
第2Qはペイン、グリーンが入り、ヤニスが好調を維持しますがPORのシュートもよく入り10点ビハインドに。
ズルズルと14点差まで開いてしまいMILがタイムアウトを取って中盤へ、ゾーンディフェンスに切り替えたMILディフェンスをPORはスリーで攻略。
またターンオーバーも相変わらず多く、リズムに乗れない中でMILはタナシスを起用。
終盤に入りようやく自分達のペースが出始めたMIL、リラード、ヤニスの2人がジワジワと加点。
残り3分で1桁差まで押し戻したのにまたターンオーバーから得点を許し、上手くいかないMIL。
出来の悪い前半を終え、最終68-52で16点ビハインドで後半へ。
第3Qはいきなりシャープのスリーを被弾し19点差スタート、最大26点ビハインドを背負わされる。
グリフィンHCは前半のローテを変え早めにカナトンを投入、早めにボーナスに入れたのでFTは獲得できています。
中盤に入りヤニスが着実にスコアを伸ばし10-2のラン、ディフェンスも少しずつ効果出てきている模様。
終盤に入るところで14-0のランで11点差、PORもシャープ、スクートの連続速攻で応戦。
リラード、ペインのツーガード体制で戦うこの時間帯、それでも結局ミスが多かったですが、PORもターンオーバーが増え、最終88-75で13点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Qは序盤イーブンな展開で点の取り合いに、MILはとにかくヤニスがアタック、11点差まで詰め、リラードが戻り中盤へ。
ポーティスがゴール下で粘り遂に9点差、再度1桁まできたところでPORタイムアウト。
ATOでもポーティスのスリーが2連続ヒット、人気者の活躍に会場は湧きます。
3点差にしリラードのレイアップで1点差、PORに再びタイムアウトを取らせます。
残り5分を切りクラッチタイム突入、ここから互いに追加点が奪えないポゼッションが続く。
残り3分、リラードのステップバックスリーが炸裂し同点に、エイトンに一本返されますがリラードのFTですぐに同点にして残り2分。
リラードにディフェンスが集まる中、アシストに切り替えてビーズリーのスリーを演出、逆転に成功しますがPORも意地を見せグラントがスリーを沈める。
残り1分、PORのオフェンスをショットクロックバイオレーションにして守り切るMIL、残り40秒弱。
MILのオフェンスはゴチャゴチャになりながら最後はヤニスがオフェンスリバウンドをティップ、2点リードにして残り18秒。
PORはブログドンがペネトレイトしヤニスがブロックしますがこれがファウルの判定、MILはチャレンジ使います。
これが成功しMILがボール確保、ここからファウルゲームに入りそれをキッチリ乗り切るり
最終108-105で勝利、内容は良かったとは言えませんが何とか勝ち切り、26点ビハインドからの逆転勝利は今季最大のカムバックウィンとなりました。
<所感>
最大26点あったビハインドを第4Qで逆襲し勝利することができたMIL、勝負ところでヤニス、ポーティスのオフェンスリバウンドが光り、リラードとビーズリーはシュート%イマイチながら大事なところで貴重なシュートを沈めました。
終盤のディフェンスは良い感じでしたがこれが試合の頭から出来るに越したことはありません。
しかし、試合を通じてヤニスがゲームを引っ張り、クロージングでリラードで刺すというパターンできつつあるので、これでどこまで行けるか楽しみです。
<その他気になったこと>
- リラードが古巣との対戦、気負ったかミスが多くシュートも確率上がりませんでしたがFTをキッチリと決め、クラッチタイムでは流石のスコアリングを見せ存在感を発揮。次はPORでの戦いに注目です。
- 第1Qノーマークのトランジション出されまくったMIL、リラードからのキックアウトがターンオーバーになりがちで、セーフティーがおらず単独突破を許すシーンが多かったです。これはチームとしての呼吸が合ってきたりすれば改善されたりすると思うのでさらにチームワークを高めていって貰いたいです。
- グラサンかけたスクート、怪我による欠場の前はなかなかリズムに乗れていなかった様なので、徐々にNBAの水に慣れていって貰いたいところ。この試合では要所で良いペネトレイトを見せていた李したので、今後楽しみです。ちなみにグラサンは試合中にコンタクトを触りたくないからだそうです。
スケジュール:week6
11/29:GAME18 @ MIA
12/1:GAME19 @ CHI
12/3:GAME20 vs ATL
今週BOSに勝てていれば連勝が繋がったんですが、まぁ惜しい試合だったので良かったということにしておきます。
それよりも、下位チームに対してもかなり接戦になってしまっているので、ドカンと快勝しプレイタイムのシェアできるような試合が見れたらと思います。
またインシーズントーナメントの結果が決まるため、ノックアウトラウンドに進んでいって貰って、どんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
最後に
寒暖差の激しい日々が続いております。
寒暖差アレルギーというものがあるそうですが、花粉症とかアレルギーとかそういったもの一切発生しない体質に生まれて良かったです。
親に感謝です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます