2021年も早くも2ヶ月が経過。
今年に入ってから、色々と今までとは違う動きができていて充実しています。
どうも、確定申告を早めに終わらせるのが直近の目標、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ロサンゼルス・クリッパーズの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
グレイソン・アレン
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
クリッパーズ
パトリック・ビバリー
ポール・ジョージ
カワイ・レナード
ニコラス・バトゥーム
サージ・イバカ
インジャリー
グリズリーズ
ジャスティス・ウィンズロウ:デイトゥデイ
キリアン・ティリー:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
クリッパーズ
パトリック・パターソン:デイトゥデイ
ジェイ・スクラブ:アウト
ダニエル・オトゥール:アウト
ゲームレポート
両チームオープニングポイントはスリーからスタート。
序盤のリズムはクリッパーズが掴み、オフェンスがキレイに決まっていきます。
ディフェンスで修正が必要なグリズリーズは、タイムアウト明けに逆転に成功、前の試合の良いテンポをここでも生み出しています。
クリッパーズも離されずに着いていき、残り6分で11-11の同点。
このタイミングでベイン、クラークがコートイン、モラントが得点を重ね始めるグリズリーズに対して、クリッパーズはレナードが着実にスコア。
残り4分半でジョーンズ、メルトンが入ってきて、残り3分にティルマンを投入し2ndラインナップで挑むグリズリーズ、レナードが止められずに点差が少しずつ離れていく。
それでも終盤までに11-3のランに成功し最終32-30の2点差で第1Qを終了。
第2Qの出だしはジョージが連続で得点を挙げてくるクリッパーズ、そしてスコア後は前の試合で有効だったゾーンディフェンスを敷いてきます。
さらにルーも積極的に得点を取りに来ていて、ペースを意図的に上げているように感じます。
残り8分で7点を追うグリズリーズ、このタイミングですでにチームファウルが4つを記録、クリッパーズは外のシュートの確率が上がってこない中でペイント内得点でリードしていきます。
グリズリーズもなんとか着いていく中盤、モラントからバランチュナスへのホットラインが効いてクリッパーズを追随。
しかし終盤でクリッパーズの外がついに当たり出し、連続で沈められて一気に12点差。
最後に11-1のランを出されたことによって、63-47と引き離されて前半を終えることになります。
後半16点差を追う形で始まったグリズリーズですが、少しずつ点差を詰めることに成功。
モラント、チュナスで追い上げていき10点差で残り9分。
クリッパーズはダブルエースからのアシストでビバリーやバトゥームがコーナースリーを効果的に沈めてきます。
一桁差がちらついた所から追い上げきれずにいるグリズリーズ、点差を詰めるチャンスにフリースローが決まらずもどかしい展開で中盤へ。
残り5分を切って12点を追うグリズリーズ、前の試合と違って大事な一本が気持ちよく決まらず、逆にクリッパーズは着実に点を重ね気がつけば残り3分で19点をリードされて終盤へ。
クリッパーズにもミスが目立ち始めていますが、グリズリーズは追い上げのきっかけを掴みきれずに、90-72の18点差で第4Qへ。
開始早々チュナスのバスカンで幸先良いスタート、クリッパーズのシュートがまた落ち始めたこのタイミングで捕まえたい所ですが、全員がペイントのチュナスにばかり目がいってしまいオフェンスのリズムが停滞。
その間に再びクリッパーズが得点を伸ばして残り9分半で20点差。
特にテレンス・マンがフィニッシャーとして連続得点を見せてきますが、グリズリーズもここで一踏ん張り、残り6分に15点差まで到達します。
タイムアウト明けもスティールからメルトンのダンク13点差にし、最後の追い上げに入れそうな雰囲気が出ています。
メルトンが良い先頭ランナーになってファストブレイクを演出、12点差まで迫ります。
ロースコアな緊迫した状況の中でグリズリーズはディフェンスでのローテーションミスが連続で発生、ゴール下でのイージーバスケットを献上してしまいます。
それでもスコア的には15-7のランによって11点差、ここでモラントのレイアップミスからバトゥームにスリーを決められ、フラストレーションからテクニカルを取られてしまう。
一気に流れを失いかけますが、なんとか踏ん張り残り2分で13点差。
グリズリーズはトラップにいきますが、余裕をもってボールを回されてスコア。
ここで勝負あり、119-99でクリッパーズ相手に連勝とはなりませんでした。
グリズリーズは前の試合の勢いを継続できず、アジャストしてきたクリッパーズに敵わず。
途中途中では、良いランを見せていましたが、レナードをストップできなかったことと、大事なところでターンオーバーやローテーションミスなど諸々目に付くところがあり失速。
ファストブレイクポイントで上回ったり、ペイントでの得点も順調に挙げれていましたが、ディフェンスで相手のFG%を抑えられずに前半の終わり側のリードを捲れなかった状況。
これは、強豪と闘う時には必ずつきまとうもの、相手がミスをしてくれるとは限らない中で、いかにリードを先に取れるかが大事になりそうです。
クリッパーズはしっかりと立て直してきてレナードが30点9リバウンド7アシスト。
他にも6人が2桁得点をマークしオフェンスの内容をグッと改善してきました。
2試合続けてターンオーバーが多い傾向で、かっちりとしたPGがいない影響はこういうところに出るのかなと感じました。
クラッチタイムならレナード、ジョージ、ルーの起点から攻めるのは問題なさそうですが、ゲームを通じてのゲームコントロールのところの質が不安要素になりそうな気がしています。
ベンチの層も、昨シーズンよりは充実しているとは言い切れないと思うため、ここから補強やトレードなど動いてくるのか、注目したいと思います。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267669
<個人>
ジャ・モラント 20点 5アシスト
ヨナス・バランチュナス 22点 11リバウンド
カイル・アンダーソン 12点 9リバウンド 5スティール
ディロン・ブルックス 11点
ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場)
<チーム>
スリーポイント 9/28 32.1%
被フィールドゴール 44/80 55%
アシスト 24
ペイント内得点 54
ファストブレイクポイント 21
個人的マンオブザゲーム
ヨナス・バランチュナス
チームトップの22点11リバウンドを記録。
この試合数回あったグリズリーズの良い流れの起点になるペイントからの得点を良く挙げていました。
チームとしてガンガン勢いが上がって調子の良い時は気にならないですが、ここ一本という時にチュナスに頼り過ぎてペイントばっかり見てしまう時間もたまにあるなと感じたのがこの試合でした。
モラントがガッチリ守られている時に、安定したインサイドで点を取れる頼れる存在でもありますが、もう一枚アタッカーとして誰かステップアップして欲しいなと思います。
おまけ
久々に動画編集の仕事がまたチラホラ出てきています。
NBAを見る時間が削られたり、ピックアップチームの記事があまりにも遅くならないようにしっかりスケジュール立ててやっていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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