#11 DENのweek10を振り返る




どうも、今年の年末麻雀大会は大負けしました、しーてぃーです。

来年はもうちょっとアプリでも良いから練習してから臨みたいところでもあります。

あとは集中力、自分が相手に振り過ぎなので牌効率頑張りたいです。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

DENのweek10を振り返る

試合結果

12/23 GAME28 vs UTA ○ 135-112 21-7

<スターター>

スペンサー・ジョーンズ

キャム・ジョンソン

ニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー

ペイトン・ワトソン

<ゲームレポート>

前回、おそらく今季ワースト試合になってしまったDEN、この試合はワトソンが復帰しスターターに入ってきています。

ヨキッチのジャンパーで先制するDEN、さらにヨキッチがスリーを沈めて連続得点。

さらにワトソンがファーストショットでスリーを沈め8-0のランを見せるDEN、スペンサー・ジョーンズのブロックからマレーの速攻でのスリーが決まり11-0のラン。

堪らずUTAがタイムアウト、ATOも相手のターンオーバーからワトソンが速攻でフィニッシュ。

ワトソンの2本目のコーナースリー、マレーの2本目のスリーで19点目を記録し中盤へ。

UTAは5分経過したところでようやくセンサボーのスリーでファーストスコア、ただマレーの3本目のスリーにワトソンのスティールからのダンクで突き放すDEN、UTAに2回目のタイムアウトを取らせる。

折り返しのところでDENはTHJを起用、ここで2本連続でスリーを沈めるTHJ、良い入りを見せます。

最大で28点リードにするDEN、終盤に差し掛かったところでブルブラを投入。

23点差をつけて終盤へ、DENはチームとしてスリーの確率を高く保ち、UTAはマルカネン、ジョージのスコアで追いかけてくる。

ヨキッチのビューティフルバウンズパスでブルブラが速攻でダンク、さらにチームを勢いつける。

終わり際に入ったピケットは最初のプレイでコリアーを見事にブロック、、最後もセンサボーをブロックしてディフェンスで魅せます。

ヨキッチがペイントで加点し締め括り、最終40-15で25点リードして次のクオーターへ。

第2Q、DENはピケット、ブルブラ、THJ、キャムジョン、チュナスの5人でスタート。

UTAがマルカネンのダンクで先制、DENはキャムジョンのスリーで応戦。

イーブンな立ち上がりのこのクオーターの序盤、キャムジョンが3本目のスリーをノーミスで沈めさらにチュナスのダンクをアシスト、2ndユニットを引っ張る。

25点リードで中盤へ、UTAがベイリーのアリウープで加点してきたところでDENがタイムアウト。

ATOにDENはストローサーが登場、ここから互いにスコア出来ない時間が続き停滞。

25点差のまま折り返し、UTAがここからジワジワ点差を詰め始めて終盤へ、ただ所々でミスが出てしまう。

DENはようやくマレーのスリーが決まって4本目、5本目と連続でヒット、リードを広げ直す。

さらにヨキッチのポストからのフィードでキャムジョンも4本目のスリーを沈め、外からの確率がまだ落ちないDEN。

全く同じプレイを連発するDEN、またヨキッチがコーナーのキャムジョンにアシストを通して5本目のスリー、ここまでノーミス。

最終69-46で23点リードで後半へ。

第3Q、DENはスターターに戻して後半開始。

ヨキッチ&マレーのピックプレイからヨキッチがフローターを決めて先制、UTAはジョージのペネトレイトで応戦。

この序盤はUTAがスコアを伸ばし、DENもスコアを継続して押し返す展開。

24点リードで中盤へ、スリーがバンバン決まる感じでは無くなってきますが、しっかりヨキッチがゲームメイクをしてオフェンスを構築。

ワトソンが速攻からダンク、次のポゼッションでもスリーを沈め連続得点、UTAが流れを嫌ってタイムアウト。

24点リードで折り返し、ヨキッチはこの段階でスコアは12点と押さえ気味ですがすでにトリプルダブルをマーク。

キャムジョンが6本目のスリーを成功、まだスリーを落とさずにノーミスを継続。

UTAが踏ん張りを見せる中、マレー→ヨキッチのアリウープが決まり珍しいプレイにベンチも盛り上がる。

マレーも6本目のスリーを決めて27点リードで終盤へ、点差も合間ってか思い切りの良い選択でショットを放っていくUTA、また詰め始める。

17点差になったところでDENが流れを止めるタイムアウトを取得、ATOはブルブラのダブルクラッチで加点、さらにワトソンの強烈なブロックからTHJが速攻でスリーをヒット、また良いモメンタムを引き込む。

最終103-84で19点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DENはピケット、THJ、ブルブラ、キャムジョン、チュナスと前半と同じラインナップでスタート。

チュナスのフローターでDENが先制、UTAはベイリーが5つ目のファウル取られますが出場継続。

DENはTHJが3連続でスリーを沈めてリードを広げにかかり、UTAがタイムアウトを取らざるを得ない展開に。

27点リードで中盤へ、THJ→ブルブラの速攻でのアリウープが決まったりとリラックスしたオフェンスを披露出来ているDEN。

23点リードで折り返し、ゲームのインテンシティーは落ちつつあり、ちょっと大味な展開が増える。

UTAも最後の反撃でヌルキッチが連続スリーを決めてきたりしますがDENがしっかりとリードを維持。

22点差で終盤へ、DENは出場してなかったタイソン、ナジを投入。

最終135-112でDENが勝利しました。

<振り返り・所感>

素晴らしいゲームの入りを見せてそのまま圧倒したDEN、最大で31点差をつけて快勝し、前の試合の悪い流れを一発で断ち切りました。

ヨキッチが29分の出場で14点13リバウンド13アシストとトリプルダブル達成。

そして特筆すべきはチームで24/46でスリーを沈め52%の確率をマーク、この試合はスタートダッシュが完璧過ぎました。

この試合の様なゲームの入りを今後の試合でも目指していって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • 試合中に紹介されてましたが、試合開始してからの19-0のランというのは96-97シーズンからプレイバイプレイを記録し始めて最も点差を付けた事例だそうです。そしてチームで24本スリーを沈めたというのもフランチャイズレコードタイだそうです。
  • 数試合の欠場から戻ってきたワトソン、スリーを3/4で沈め20点をマーク。何より彼のトランジションでのフィニッシュはチームに勢いを付けるしヨキッチがパス出しやすそう。本来はCBとゴードンもいるはずのラインナップなので、全員揃ったらオフェンスの破壊力がもっと増しそうなので楽しみです。
  • UTAはマルカネンが27点、ジョージが20点と続きました。ジョージの今季の活躍はFantasyで持っているので認識しており、昨季プチブレイクしてたコリアーとのコンビが楽しみだったんですが、この試合ではインパクト残せず。ウエストの中ではなかなか上位進出するのが難しい状況ですがUTAがどうシーズンを戦っていくのか、しっかり動向を追いかけていきたいです。

12/24 GAME29 @ DAL × 130-131 21-8

<スターター>

スペンサー・ジョーンズ

キャム・ジョンソン

ニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー

ペイトン・ワトソン

<ゲームレポート>

DALのホームに乗り込むDEN、前の試合とスターターは同じになっています。

まずはADがゴール下でフリーになり先制を許すDEN、返しのファーストポゼッションはターンオーバー。

スペンサー・ジョーンズがブロックからの速攻参加でダンクしファーストスコア、その後ADのジャンパー、フラッグのダンクにアンドワンを献上し出足はDALペース。

もう一本マーシャルにバスカン取られ劣勢な序盤、ターンオーバーからADにダンク決められて早々に2桁ビハインド。

DENはまたターンオーバーしひどい立ち上がり、速攻でフラッグのダンクをくらい14-2で中盤へ、流石にタイムアウトを取得。

ATOはマレーのアタックで加点、ただ簡単に失点。

ADがすでに2桁得点に到達する活躍を見せ、どんどんスコアを離されるDEN。

14点ビハインドで折り返し、DENはTHJを投入。

エンジンが掛からないまま13点ビハインドで終盤へ、DENはブルブラがコートイン。

dloにオープンスリーを決められこのクオーター2回目のタイムアウトを取得するDEN。

ATOにピケットが起用され、THJが連続でスリーをヒット、10点差まで詰める。

さらにヨキッチもスリーを沈めようやく1桁差に迫るDEN、さらにもう一本ヨキッチがスリーを決めて6点差になり、DALが堪らずタイムアウト。

調子が上がってきたDENでしたが、このクオーターの終わり際はDALがフラッグの活躍でスコアを伸ばし、最後はネムハードがスリーを決めてくる。

最終41-27で14点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DENはピケット、THJ、ブルブラ、キャムジョン、チュナスの5人でスタート。

DALがフラッグ→ギャフォードのアリウープで先制、DENはチュナスのゴール下で応戦。

DALはフラッグがシュートノーミスで得点を伸ばし19点ビハインドにされて堪らずDENがタイムアウト。

ATOもスティールからマーティンにスコアを許し最悪な再会。

波に乗れずに19点ビハインドで中盤へ、THJのスリーのタッチが良いのが唯一の救い。

DENはここでストローサーを起用、マレーが連続得点し2桁得点に乗せ14点ビハインドで折り返し。

ここでヨキッチを戻すDEN、早速プットバックで得点し12点差にしたところでDALが早めのタイムアウトで対応。

ATOはDENが2way契約のカーティス・ジョーンズを急に投入、速攻でストローサーがスコアし10点差にして終盤へ。

スターターに戻したDENはマレーの連続スリーで1桁差に迫りましたが、フラッグのスリーで10点差に押し戻される。

最終66-56で10点ビハインドで後半へ。

第3Q、DENはスターターに戻して後半開始。

ヨキッチのジャンパーでDENが先制、DALはハーディーがゴール下でフリーになり応戦。

ただヨキッチのスリーで1桁差にし、キャムジョンのフローター、さらにヨキッチのスティールから最後はスペンサー・ジョーンズのプットバックで連続スコアしワンポッション差に詰める。

DENが前半とは違うモメンタムを引き込み得点を伸ばしていく中、DALはADが得点して対抗してくる。

DENが3点差まで詰めて中盤へ、キャムジョンのスリーで同点に追いつき9-0のランを見せる。

DALはフラッグがプットバックダンクで応戦、さらに速攻でハーディーをアシストし存在感を見せつけてくる。

さらにもう一本ターンオーバーからADにダンクを決められ、流れを切るためにDENがタイムアウト。

6点ビハインドで折り返し、順調に点差を詰めていたDENでしたがDALがフラッグを筆頭に反撃、10-0のランをくらう。

さらにフラッグがポスタライズダンク、ルーキーとは思えない活躍を見せてきます。

15点ビハインドで終盤へ、DENはここでゾーンディフェンスを敷き変化をつける。

DENはまたTHJが連続スリーをヒットさせ点差を詰めに掛かりますがDALもDENのゾーンを攻略、点の取り合いに。

マレーが速攻で素晴らしいリードパスを出してブルブラのレイアップを演出、8点差になりDALがタイムアウト。

ATOはヨキッチのスリーにストローサーのスリーでワンポゼッション差にするDEN、さらにキャムジョンもスリーを決めてこのクオーターで大量得点。

最後はヨキッチが冷静にブルブラの速攻をアシスト、第3Qだけで47点を稼ぎ、最終103-103で同点に追いつき最終クオーターへ。

第4Q、DENはブルブラ、THJ、ストローサー、キャムジョン、チュナスというラインナップでスタート。

ストローサーのスリーで先制し逆転するDEN、DALはネムハードの3連続スコアで応戦。

そしてDENはキャムジョンが相手選手とのコンタクトで膝を負傷、リプレイを見ると過伸展みたいな痛め方でこの試合戻ってくることは出来ませんでした。

リードチェンジを繰り返しながら中盤へ、DENは1点ビハインド、DALがリードを広げるのに食らいついていくこの時間帯。

折り返しのところでヨキッチが戻り、チュナスとのツービッグに。

マレー→ブルブラの速攻でのアリウープが決まり1点ビハインド、さらにヨキッチの速攻での加点でDENが逆転し、すぐさまDALがタイムアウト。

ATOはDALがADでファウルを獲得、FTで逆転しDENは1点ビハインドでクラッチタイムへ。

チュナスのダンクをギャフォードのブロックで阻まれ、ADがジャンパーを決めて3点ビハインドになるDEN。

DENはブルブラがオープンスリーをしっかり沈めて同点にして終盤へ。

DALがギャフォードのプットバックダンクで2点リード、さらにフラッグのスリーで5点差にされて堪らずDENがタイムアウト。

5点ビハインドで残り3分、マレーがリバースレイアップで加点し3点差。

DALはまたフラッグがペイントから加点、5点差に押し戻され残り2分。

DENはマレー&ヨキッチのツーメンゲームでヨキッチがフローターを決めて3点差。

DALはマーシャルがコーナースリーを沈めてきて6点差、時間がなくなってきたDENはマレーのスリーで追随。

3点ビハインドで残り1分弱、なんとか守り切ってオフェンスリバウンドを挟み2回のポゼッションを得て最後はヨキッチが加点、1点差。

DALがタイムアウト、残り31秒、時間を使って放ったショットは外れDENポゼッションで一度タイマーの関係でボールデッド。

残り7秒で再会、1点を追うDENはマレー→ヨキッチとボールが渡り、最後はコーナーでオープンになったワトソンにフィード、放ったショットは惜しくも外れて試合終了。

最終131-130でDENは惜敗となりました。

<振り返り・所感>

立ち上がりが最悪だったDENでしたが、第3Qにはシーズンハイの47点を稼ぎ、両チームとも50-40-90をチームで超えるオフェンス合戦になったこの試合。

ヨキッチが29点7リバウンド14アシスト4スティールと活躍、マレーも31点を稼ぎ牽引、THJはベンチから7本のスリーを沈め23点と援護射撃。

何より気になるのはキャムジョンの負傷具合、スターター3人欠場なる可能性が出てきたDEN、チームでこの苦境を乗り切って欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • DALとの今季の対戦が0-2という成績になったDEN。ディビジョンも違うチームではありますが、今季あと2試合対戦を控えているので、しっかり勝ってタイに持ち込みたいところ。
  • いきなり出場機会を得たカーティス・ジョーンズ、残念ながらこの試合は4分間の出場で爪痕は残せず。サマーリーグ見てた時はインスタントオフェンス能力が高い印象で、この強度の中でどれくらいやれるのかは興味がありましたが、活躍の機会は次回に持ち越しになりました。
  • 以前にもそういう発想に至ったことはあったんですが、DENが勝ち星を伸ばせてしまっているがために見る側の基準が上がってしまっている気がしてます。CB、ゴードンの長期欠場でメインローテのプレイタイムが長くなりそうなチーム状況で、これだけ若手を使いながらこのクオリティを維持できていることを褒めるべきなのかもしれません。この試合でさらにキャムジョンが長期離脱の可能性も出てくるかもしれません。ポストシーズンに向けて今のうちに育成しながら戦えれば余裕が出てくる可能性があるので、その目線とバランスとりながら見ていきたいと思います。
  • DALはフラッグが33点9リバウンド9アシストとほぼプルダブルの活躍、なんか本格化してきた様な気がします。彼がこのままどんな成長をしてシーズンを終えるのかが楽しみですし、今後のキャリアでどんなスター選手になるのか非常に楽しみです。

12/26 GAME30 vs MIN ○ 138-142(OT) 22-8

<スターター>

スペンサー・ジョーンズ

ティム・ハーダウェイJr

ニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー

ペイトン・ワトソン

<ゲームレポート>

前回接戦を落としてしまったDEN、B2BでホームにMINを迎えるクリスマスゲーム。

キャムジョンが負傷してしまったため欠場、THJがスターターに入ってきています。

まずはヨキッチのコーナースリーで先制するDEN、MINはファーストスコアが遠かったですがディビンチェンゾのレイアップで応戦。

DENも追加点に時間がかかりましたがヨキッチが加点、ロースコアな展開で3点リードで中盤へ。

アントの連続スリーに対して、マレーのジャンパー、ヨキッチのFTで応戦、リードチェンジを繰り返すこの時間帯。

アントが連続得点し早々に2桁得点に到達、5点ビハインドで折り返し。

残り5分を切ったところでブルブラがイン、MINも入ってきたばかりのリードのスリーで点差を広げてくる。

6点ビハインドで終盤へ、続いてストローサーを投入するDEN。

ゴベアが2つ目のファウルでベンチに下がるMIN、そこを突いてDENはヨキッチがペイントでファウルもらいなながらフローターを決める。

さらにワトソンのスリーで同点に追いつき、MINが流れを嫌ってタイムアウト。

ATOはランドルがスリーを決めてきますが、ヨキッチが連続得点でスコアを伸ばし逆転に成功。

MINも粘りますが最後までアタックし続けたヨキッチが18点をこのクオーターだけでマーク。

アントも決め返してきて最終32-29でDENが3点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DENはTHJ、ブルブラ、ストローサー、ナジ、チュナスというラインナップでスタート。

THJのFTで先制するDEN、そしてディフェンスは2-3のゾーンを敷く。

THJのジャンパー、ナジの速攻と出足はDENがペースよく加点、MINはマクダニがペネトレイトし決め返してくる。

さらに今度はMINが連続得点して7-0のラン、2点差に迫られたDENは早めのタイムアウト。

ATOも速攻からリードがダンクを決めて同点に、DENのオフェンスが停滞し、その間にゴベアに決められて逆転を許すDEN。

中盤に入りMINのリムプロテクトに苦戦気味なDEN、15-0のランまで広げられてしまう。

折り返しのところでヨキッチを戻すDEN、さらにゴベアが3つ目のファウルを取られベンチに下がったことで得点チャンスが増えそうな気配。

ようやくマレーのスリーが決まり、さらにヨキッチもゴール下から加点、4点ビハインドで終盤へ。

マレーのスリーで1点差にしたところでMINがタイムアウト、ATOはヨキッチがプットバックでアンドワンをもぎ取り逆転。

接戦になる前半の終わり際、ランドルのユーロステップとスリーで同点にされますがマレーのジャンパーで最終57-55で2点リードにして後半へ。

第3Q、DENはスターターに戻して後半開始。

ワトソンがいきなりペネトレイトから加点し先制、さらにヨキッチのFTでリードを広げるDEN。

このクオーターの入りは完全にDENがペースを掴み、アントのFTでMINが応戦してきますがスペンサー・ジョーンズのスリーで9-2のラン。

マレーのスリーで10点リードにしたところでMINが堪らずタイムアウト、ATOはゴベアが決めて後半最初のFGを決める。

8点リードで中盤へ、ゴベアが4つ目のファウルとなり一旦ベンチへ。

ヨキッチが残り7分を残した段階でトリプルダブルを達成、点差も2桁に広げてDENが試合を優位に進めていく。

10点リードで折り返し、ここでTHJ、マレーと連続でスリーをヒット、16点差になりMINが流れを切るタイムアウトを取得。

ATOはMINがステップアップ、一気に7-0のランを出してきてすぐにDENがタイムアウト。

ATOにマレーがスリーを沈めて2桁リードに戻して終盤へ、MINは元DENに所属していたハイランドが外から居抜き存在感を発揮。

一進一退の攻防が続く中でヨキッチがスリーを沈め32点目、かなりハイペースにスコアを重ねています。

終わり際にはワトソンが強烈なトマホークダンクをったきこみ会場も大声援を送る。

最終92-78で14点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DENはブルブラ、THJ、スペンサー・ジョーンズ、ストローサー、チュナスというラインナップでスタート。

MINがリードのアンドワンで先制、DENはブルブラがプットバックで応戦。

ここからどちらも得点をテンポ良く稼ぎ、イーブンな展開の序盤、12点リードで中盤へ。

残り7分のDENのタイムアウト後に両チーム主要メンバーを戻して試合再開、マレーのスリーで15点リードにして折り返し。

MINが意地を見せて連続得点し9点差になって終盤へ、さらに速攻でマクダニにスコアされて7点差になり、DENがタイムアウトで流れを切る。

ATOはMINがランドルのねじ込みアンドワンで4点差に、11-0のランで一気に詰められるDEN。

ヨキッチがエルボーから1on1を仕掛けてジャンパーをヒット、頼れる存在です。

MINはアントがスリーを沈め3点差に、さらにアントのアタックで1点差に迫られて残り2分。

すっかり得点が停滞してしまっていたDENでしたがマレーのスリーで4点リード。

互いにスコアレスな時間が続き残り1分、DENはスペンサー・ジョーンズのプットバックで加点し6点リード。

追いかけるMINはアントがスリーポイントアテンプトでファウル獲得、FTを3本成功させ3点差、残り30秒弱。

時間をかけてオフェンスを構築しますがちょっと押され気味、最終的にヨキッチへのフィードをスティールされる。

速攻で一旦マクダニがダンクを決めて1点差、残り4.8秒。

DENは当然タイムアウトを取って残りの時間の確認、ATOはサイドからインバウンズしヨキッチがファウルを受ける。

ここまでパーフェクトでFTを決めていたヨキッチ、ここもしっかり2本揃えて3点リード、MINがタイムアウト。

残り3.6秒、サイドからインバウンズするMINはアントがコーナーからタフなスリーを沈め同点に。

1.1秒残りますがDENは追加点奪えずにレギュレーション終了、試合はオーバータイムへ。

延長、DENはマレー、THJ、スペンサー・ジョーンズ、ワトソン、ヨキッチの5人でスタート。

まずはアントがバンクショットを決めて先制、DENはスペンサー・ジョーンズのスリーが外れて加点出来ず。

MINの2回目のオフェンスはアントがファウルドローン、FT2本沈めてDENは4点ビハインドに。

DENの2回目のオフェンスはTHJのスリーが外れMINが速攻、ディビンチェンゾがFTを獲得し2本決めて6点ビハインドに。

悪い流れのDEN、ヨキッチがリップスルーでゴベアからファウルを獲得、しかし最終的にはスコアに繋げられずにMINオフェンスに。

ここでアントがスリーをヒット、9点ビハインドになり流石にタイムアウトを取るDEN。

ATOはヨキッチがスリーを決めてオーバータイムのファーストスコア。

MINのオフェンスを阻止し速攻でTHJがスリーを沈めて3点差に迫り残り2分。

MINはランドルがFT、2本決めて5点ビハインドのDEN、ここでヨキッチがスリーを沈めて2点差に迫る。

そして次のポゼッションでもヨキッチがフローターを決めて同点、残り1分弱。

MINのディフェンスにオフェンスが乱れ最後はヨキッチがファウルを取られてゴベアがフリースローレーンへ。

このコールをDENがチャレンジ、結果的にスティールにいったゴベア側のファウルがあったという判定でゴベアがファウルアウト。

そしてFTレーンにはヨキッチが、2本成功させて2点リード。

残り1分を切りMINはアントがペネトレイトしスコア、同点に。

残り40秒弱、DENはマレーがプルアップスリーを沈めて3点リード、MINが堪らずタイムアウト。

MINのオフェンスをワトソンがスティール、そしてヨキッチがファウルドローン、FT2本決めて49点目を記録。

MINはアントがすぐに2点を決めて時間を節約、ただダンク後にテクニカルを取られてヨキッチがFTを決めて3点リード。

これでヨキッチが50点に到達、3点リードのDENが相手のファウルゲームをかわす。

アントのテクニカルによる退場なんかもあったりしてバタバタしますが最終142-138でDENが延長戦を勝ち切りました。

<振り返り・所感>

第4Qの折り返し時点で15点リードしていたDENでしたが、延長に持ち込まれてしまいなんとか勝利。

ヨキッチが56点16リバウンド15アシストととんでもない活躍を見せて勝利に貢献。

マレーも35点10アシストをマーク、ダブルエースが死力を尽くしクリスマスゲームで白星を飾りました。

課題はベンチポイント、3人スターターが欠場している状況でプレイタイムだけでなく負担がヨキッチ&マレーに掛かり過ぎない様に全体でのステップアップが必須だと思われます。

<その他気づいたこと>

  • ヨキッチが56点16リバウンド15アシストととんでもないスタッツを残しました。さらに今後気になるのがオスカー・ロバートソンのトリプルダブル記録にあと2で迫っているというところ。絶対今季達成できるとして、次に控えているのがラスの207試合達成という記録。ペース的には今季抜くことも十分あり得るし、そのくらい活躍してくれたら嬉しい反面それくらいヨキッチが活躍しなきゃいけない状況というのは負担が掛かり過ぎな気もします。本人はそういう記録とか気にしてなさそうですが、そういった部分も含めてしっかり追いかけていきたいと思います。
  • 試合を通してアントが右肩の辺りを気にしながらプレイするシーンが映し出されていましたがそんな中でも44点を稼ぎ活躍してました。スターとしてのメンタリティーの高さを見せつけ、コービーみたいな選手になりそうな第一候補だと思うので、最後に退場したのは残念ですが、すでにとても良い選手ですので更なる高みを目指して行って欲しいです。

12/28 GAME31 @ ORL × 126-127 22-9

<スターター>

スペンサー・ジョーンズ

ティム・ハーダウェイJr

ニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー

ペイトン・ワトソン

<ゲームレポート>

ORLのホームに乗り込んだDEN、ここからイースト遠征7連戦に入ります。

まずはマレーのスリーで先制するDEN、さらにヨキッチがファウル獲得で追加点を挙げる。

マレーの速攻で7-0のランを見せるDEN、ORLはブラックがアタックしてファーストスコア、さらにスリーも決めてきて応戦、そしてWCJのダンクで同点に。

そのまま中盤へ、バンケロのゴール下でORLが逆転、さらにブラックの連続コーナースリーでリードを広げられるDEN。

ORLのペースに食らいつくDEN、折り返しのところでブルブラがイン。

DENはマレーが起点となり連続得点、1点リードにひっくり返して終盤へ。

リードチェンジを繰り返す展開、DENはストローサーを起用。

ORLはブラックが絶好調、DENはストローサーがペイントから連続得点しリードを保つ。

終わり際にピケットがイン、最後にTHJが速攻でスリーを沈め最終31-23で8点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DENはブルブラ、THJ、ストローサー、ピケット、チュナスの5人でスタート。

ORLがアイザックのアリウープで先制、DENはターンオーバーが2連発出てしまって良くない入りになってしまう。

DENはストローサーのスリーでファーストスコア、ジワジワ追い上げられてしまい押され気味。

3点差で中盤へ、チュナスのプットバックで繋ぎますがオフェンスもあまりリズム良くないDEN。

ベインの速攻で1点差に迫られ、流れを嫌いタイムアウトを取得するDEN。

ATOはターンオーバーしてORLが速攻、ペンダのFTで同点に追いつかれる。

そしてバンケロのスコアで逆転されて折り返し、DENはスペンサー・ジョーンズがすぐにスリーを決め返してリードチェンジ。

ほぼスターターに戻したDENがリズムを取り戻しつつある中、ORLは好調のブラックが3つ目のファウルでベンチへ。

2点リードで終盤へ、ここからちょっとずつ点差を離すことに成功するDEN。

そのまま終わり際には2桁リードに成功、終盤はORLのFGが決まらなかったことで点差を広げ、最終62-49で13点リードで後半へ。

第3Q、DENはスターターに戻して後半開始。

ORLがブラックのジャンパーで先制、DENはヨキッチのゴール下で応戦。

スペンサー・ジョーンズがスリーにブロック、プットバックでアンドワンと存在感を発揮。

ORLもバンケロやベインのスコアで追随、13点リードのまま中盤へ。

ブラックのスリー、WCJのダンクで8点差にされ、DENが早めのタイムアウトで対応。

ATOはいきなりターンオーバー、そこからブラックのスリーであっという間に5点差に、DENはヨキッチが片手でティップからのプットバックで加点。

ここから点の取り合いになり6点リードで折り返し、ブラックがスリーを立て続けに決めてきますがTHJのスリーで応戦。

ブルブラが技ありスティールから速攻を決めれば、バンケロもペネトレイトからスコア、そしてDENがマレーのジャンパーで10点差にして終盤へ。

リードしていたDENはここで先に2-3のゾーンディフェンスに切り替え、ただこれをきっかけにリードを広げることはなく。

終わり際に速攻でストローサーがアリウープを決めて終わりたかったですが、WCJにバスカンを献上。

最終93-84でDENが9点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DENはピケット、THJ、ブルブラ、ストローサー、チュナスというラインナップでスタート。

ストローサーがファウルドローン、FTを決めて先制、ORLはペンダのスリーで応戦。

序盤はORLがジワジワと詰めてくる展開、DENのファウルがかさみ早々にボーナスを与えてしまう。

ディフェンスが後手に回り3点差に詰められて堪らずDENがタイムアウト。

ATOは何とかチュナスがペイントから加点、ただORLのペースが続きブラックがキャリアハイタイの31点目を記録。

DENは相手の押せ押せムードに巻き込まれ、1点リードで中盤を迎える。

そしてベインのFTで逆転されるDENはヨキッチを戻す。

ブラックがキャリアハイを更新するコーナースリーを沈めて会場大盛り上がり、何とかマレーがFTを連続で獲得し食らいつくDEN。

ORLはベイン、バンケロと点を取るべき人間がスコアを伸ばし、4点ビハインドで折り返し。

バンケロがダンクを決めて6点差にされてDENがタイムアウトを取得、終盤に備えます。

DENもボーナスに入ったことでFTの撃ち合いになりそうな展開、早速ヨキッチがFTを2本沈めてクラッチタイムへ。

ORLはシルバのスリー、DENはヨキッチのフローター、互いに譲らずスコア。

さらにヨキッチのFTで3点差に詰めるDEN、ORLはWCJのバスカンで逃げる。

DENも意地を見せワトソンがマレーに合わせてカッティングしアンドワン獲得、3点差を保って終盤へ。

スペンサー・ジョーンズがベインのアイソをブロックで守り切り、互いに加点できないポゼッションが続いて残り3分。

3点を追うDENはヨキッチがオフェンスリバウンドでファウル獲得、ここでこの試合初めてFTを落としてしまい成功は1本、2点差に。

ここでDENが速攻からTHJのスリーで逆転に成功、残り2分を切る。

ヨキッチがアイソから時間を使って最後はフローターで加点、3点リードに成功。

ORLはブラックがショートジャンパーを決めて応戦、1点差にしてきて残り1分弱、ここでブラックがスティール。

そしてそのまま自ら持ち込みアンドワンを獲得、会場は割れんばかりの声援で包まれる。

FTが外れリバウンドをWCJが抑えますがその直前にファウルがあったのがチャレンジで判定され、ヨキッチがFT。

これを2本成功させ逆転するDEN、ORLの返しのオフェンスはベインがファウルを獲得しFTレーンへ。

2本成功させてORLが1点リード、追いかけるDENはマレーがレイアップを決めて再び1点リード。

ORLがタイムアウト、残り37.1秒でサイドからインバウンズ、時間をかけずにシルバがフローターを決めて再逆転。

残り30秒弱、追いかけるDEN、1点ビハインドの状況でヨキッチがアタックしますがこれを決めきれず。

ただルーズボールを争ってジャンプボールに持ち込むヨキッチ、このボールトスのところでヨキッチにファウルとレフェリーがコール。

これをDEN側がチャレンジ要求、結果判定が覆ってWCJのファウルにコールが変わる。

これでWCJが退場、さらにヨキッチがFT2本を決めて1点リード。

ORLがタイムアウトを取得、残り11.9秒でサイドからインバウンズ、ベインがトップから仕掛けてファウルをもぎ取ってくる。

FTを2本成功させてORL1点リード、DENがタイムアウト取得。

残り6.9秒、DENはヨキッチにインバウンズ、そしてマレーに繋いで最後は体勢を崩しながら放ったジャンパーが落ちる。

最終127-126でORLがこの接戦をものにしました。

<振り返り・所感>

アンソニー・ブラックに持っていかれたこの試合、DENはヨキッチが34点21リバウンド12アシストと活躍、マレーも24点をマークしましたが最後のショットを決めきれず。

FTの撃ち合いになってORLよりも高確率に決めることができましたが、第4Qの43失点は改善の余地あり。

前の試合でもMINとの延長を戦い、スターター陣に負担が掛かってきそうなのでちょっと心配です。

<その他気づいたこと>

  • ストローサーが久々の2桁得点を記録、2ndユニットの中で一番一人でどうにか出来そうなスキルを持っているので、彼がベンチスコアを支えてくれるのが望ましい状況のDEN。好調を維持していって欲しいです。
  • ヨキッチがオスカー・ロバートソンに並んでオールタイムトリプルダブル記録で歴代2位に。あと1位にいるのはラスのみ。これはいつか達成される記録であることは間違いなさそうなので、歴史に残るインサイドプレイヤーの活躍をしっかりと引き続き見届けていきたいと思います。
  • ブラックがキャリアハイの38点をマーク、サグス、フランツとメインローテ欠場中にこうやってステップアップしてくるのはチームとしては最高だと思います。またベンチから出場のシルバも存在感を発揮、ORLの若手陣の伸びはポストシーズンの結果に直結してくると思うので昨季を超えることができるのか、楽しみです。

振り返り

キャムジョンが離脱、スターターが3人不在に

DAL戦でキャムジョンが負傷してしまい欠場に。

これでCB、ゴードン、キャムジョンと3人のスターターが欠場となってしまったDEN。

現状の成績で見ると、貯金もある程度ある状況ではあるのでこの間に若手に頑張ってもらってチームの成熟度を上げたいところ。

怖いのがヨキッチ&マレーへの負担が激増すること、ベンチユニットのプレイタイムを伸ばすことが出来ないと大変なことになりそうなので注意していって欲しいです。

年越しイースト遠征は残り6試合

この後のスケジュールは@MIA→TOR→@CLE→@BKN→@PHI→@BOSと続きます。

イースト上位陣との対戦はもしかしたら落としてしまうかもしれませんが、何にせよ連敗をしないのと、コンディションを落とさない様に注意してもらいたいです。

ベンチユニットの輝きに期待、この間一瞬出てきたカーティス・ジョーンズなんかも起用されるか、楽しみです。

week11の予定

12/30 GAME32 @ MIA

1/1 GAME33 @ TOR

1/3 GAME34 @ CLE

1/5 GAME35 @ BKN

年越しでイースト遠征が続くDEN。

残念ながらORL戦を接戦で落としてしまったんですが、下位チームに対して取りこぼしがない様に頑張ってもらいたいです。

最後に

今年は大きな変化はなかったですが仕事先がなくなったり、その分新たな依頼を受けたりとちょっとした変化がありました。

来年もその雰囲気は引き続きあるので、新たな素敵な出会いを楽しみにしたいと思います。

良いお年を!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ

2024-2025

イースト:フィラデルフィア・76ers

ウエスト:サンアントニオ・スパーズ