本日3本目の投稿、お仕事終わりの観戦なんですが一汗かいたあとのレポートで寝落ちしないかだけ心配です。
どうも、今日もお昼寝してしまって睡眠サイクルがガタガタな男、ctrainerです。
明日寝坊しないか、心配ですw
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> ワシントン・ウィザーズ×フィラデルフィア・76ers GAME5
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327895
ウィザーズ
<個人>
ブラッドリー・ビール 32点 7リバウンド 5アシスト
ラッセル・ウエストブルック 24点 8リバウンド 10アシスト
八村 塁 21点 6リバウンド
<チーム>
3PT 8/20 40%
リバウンド 38(オフェンス7/ディフェンス31)
アシスト 22
ターンオーバー 15
ペイント内得点 38
76ers
<個人>
ベン・シモンズ 19点 10リバウンド 11アシスト 2ブロック
トバイアス・ハリス 28点 9リバウンド 6アシスト 3スティール
セス・カリー 30点 3PT 3/6
タイリース・マクシー(ベンチ出場) 13点 6リバウンド
ドワイト・ハワード(ベンチ出場) 12点 8リバウンド 3ブロック
フルカン・コルクマズ(ベンチ出場) 10点
<チーム>
3PT 9/27 33.3%
リバウンド 40(オフェンス8/ディフェンス32)
アシスト 28
スティール 9
ブロック 6
ターンオーバー 9
ターンオーバーからの得点 19
ファストブレイクポイント 16
ペイント内得点 52
スターター
76ers
トバイアス・ハリス
ダニー・グリーン
マティアス・サイブル
ベン・シモンズ
セス・カリー
ウィザーズ
八村 塁
ダニエル・ギャフォード
ラッセル・ウエストブルック
ハウル・ネト
ブラッドリー・ビール
インジャリー
76ers
ジョエル・エンビード:デイトゥデイ
ウィザーズ
ダービス・ベルターンス:アウト
デニ・アブディヤ:アウト
トーマス・ブライアント:アウト
ゲームレポート
GAME4を接戦の末に勝ち切ることのできたウィザーズ、フィラデルフィアに戻ってのGAME5に挑みます。
シクサーズはエンビード、ウィザーズはベルターンスが欠場となってしまっているため、そこが試合にどのように影響を及ぼすか。
まずは八村のスリーからスタートしますが、1本目は外してしまう。
ラスのジャンパー、返しはシモンズのレイアップ、続いてビールのレイアップ、八村の速攻でのレイアップ、ハリスの得点と役者がまずは良い立ち上がり。
出だしは前の試合の勢いそのままに、ウィザーズがリード。
中盤に向かうに連れてシクサーズがジワジワと詰めてくるこの時間帯、残り7分を切り16-13でウィザーズが3点リード。
残り5分半でウィザーズはスミスを投入、シクサーズもヒルを入れてきます。
ウィザーズはペイントから、シクサーズはトランジションから互いに得点を重ね、シクサーズはハワード、ウィザーズはロペスを入れてきます。
残り4分半、7点リードのウィザーズ、シクサーズはエンビード不在の中得点を挙げていくのがカリー。
残り4分を切ってマクシーとコルクマズがイン、ウィザーズはギルを起用。
このマクシーとコルクマズがチームに勢いを与える活躍を見せ追い上げますが、ウィザーズもなんとか踏ん張って29-29で第1Qを終了。
第2Qは頭からミルトンを起用するシクサーズ、どちらのチームも出足は重たく、ビール、シモンズが戻ってきます。
シクサーズはハワードが下がり、スコットを入れてスモールラインナップになります。
序盤は接戦のまま進み、リードを保つウィザーズ。
マクシーが存在感を見せ躍動、ディフェンスから良い流れを引き寄せて得点につないでいます。
残り7分を切り1点差、ウィザーズはギャフォードを戻し、インサイドから攻めます。
カリーのスリーで点差を詰めてくるシクサーズに対して八村のスリーで応戦するウィザーズ、ネトも良いところで得点を繋ぎ、残り4分で4点リード。
タイムアウト明けの残り3分半にウィザーズはGAME4でも見せたシモンズに対してのハック戦術に入ります。
1度目は1/2、2度目は2/2で乗り切ったシモンズ、シクサーズは大きく離されることもありませんが、逆転まで持ち込むことができずに終盤へ。
ウィザーズは最後にギャフォードが3つ目のファウルをとられてしまいベンチへ、そして残り1分にトランジションからハリスのスリーが決まってシクサーズが逆転。
さらにグリーンのインバウンズ直後のスティールから得点に繋ぎ、終わり際に良い流れを持ち込みます。
両チームフリースローで加点し合い、リードチェンジを繰り返しながら最終65-63、シクサーズが2点をリードして前半を終了。
第3Qはラスのスリーからスタートし逆転して始まります。
リードチェンジを序盤繰り返し、ラスとカリーで点を奪い合います。
そこにビールも加わり、得点を伸ばしあう両チーム、残り8分でシクサーズが4点リード。
両チームインテンシティの高い展開となり、接触の激しさが高まっていく中でレフェリーのコールに対してフラストレーションを貯めていきます。
残り6分でシクサーズが5点リード、そこからサイブルのスリー、シモンズのフリースローも決まり7点リード。
離されたくない時間帯、ウィザーズはネトのスリーで繋ぎ、ビールの積極的なアタックによってマッチアップのサイブルが4つ目のファウルでベンチに下がる。
両者自分たちの持ち味を十分に発揮し合い締まった試合、残り3分でシクサーズが7点リード。
シクサーズペースになりかけたところを八村がバスケットカウントで繋ぎますが、ボーナスを遅してしまい、8-2のランを出されてしまう。
残り2分でシクサーズが8点リード、ビールに対しての早めのダブルチーム、そしてハワードがディフェンスではブロック、オフェンスではファウルドローンとエンビード不在の穴を埋めます。
耐えたいウィザーズですが終盤はシクサーズペースに持ち込まれ、最終103-94、なんとか1桁差の9点差で第3Qを終えます。
第4Qはラスのフリースローで先制、そしてウィザーズは2-3のゾーンを敷きますがコルクマズのスリー、マクシーのレイアップでリードを広げられ、シクサーズが開始2分でタイムアウト。
13点差、残り10分のところからお互いに激しい攻防を繰り広げ、点差が変わらないまま中盤へ。
シクサーズはスペーシング、ボールムーブともに良いオフェンスを披露、追いかけるウィザーズはギャフォードが5つ目のファウルで徐々に苦しくなっていきます。
残り6分半で16点差、ファウルが多くなってしまっているウィザーズはシクサーズにフリースローで加点されるこの時間帯。
点差を埋めるために早撃ちになり出したウィザーズ、オフェンスが単発になり始めスコアを伸ばせずに、残り4分で21点差。
ここでウィザーズがタイムアウト、ここでビール、ラスがベンチに下がり試合は大勢を決しました。
残りの時間はどちらも3rdユニットを投入し始め試合終了。
最終129-112、シクサーズが勝利してカンファレンスセミファイナル進出を決定しました。
エンビード不在をチームでカバーしたシクサーズ、シモンズのトリプルダブル、カリーが30点、ハリスが28点、ベンチからハワード、マクシー、コルクマズが2桁得点と各人が良いパフォーマンスを見せました。
次のシリーズでエンビードが出られないという場合にはハワードやスコットを起用することだったり、この試合のようにスモールラインナップを敷いたりと幅の広いラインナップを組むことが確認できた試合だったと思います。
次はホークスとのカンファレンスセミファイナル、エンビードが出るかどうかは非常にお大きな要因になりそうですが、注目のシリーズになると思うので、要チェックです。
敗れたウィザーズは、シーズンの終盤の連勝でプレイインに滑り込み、この1stラウンドも3連敗後に1勝を返しましたが、力の差を見せつけられた印象。
しかしこのGAME5に至るまでにもラインナップを入れ替え、あの手この手を使いながら善戦を見せました。
この試合ではターンオーバーが目立ち、そこからの失点で流れを終盤に失ってしまいました。
シクサーズと比較するとベテランの落ち着き、流れを読む力そういった要素を加えることが来季できればまた楽しみなチームになりそうです。
そして2年目を終えた八村塁。
前の試合での活躍含め、この試合でも43分出場、ウィザーズにとって非常に重要な3rdオプションになっています。
来季もさらなる活躍を期待したいと思います。
個人的マンオブザゲーム
タイリース・マクシー
間違いなく、スターター陣の活躍も素晴らしかったですが、ゲームに与えたインパクトと、これからのことも考えるとマクシーをここで挙げざるを得ません。
ベンチから出場し26分のプレイタイムを得て、13点6リバウンド2アシストを記録。
このシリーズ中にどんどんプレイタイムを伸ばし、日に日にインパクトを残していっているこのルーキー、このプレイオフ中にどんどん経験を積み始めて、今ではベンチから流れを変える役目を担いつつあります。
昨年のプレイオフで存在感を見せたヒートのタイラー・ヒーローのような活躍を次のシリーズで見せるか、楽しみにしたいと思います。
おまけ
これでイーストは1stラウンドが全て終了。
唯一のアップセットは我らがピックアップチームのホークス。
シクサーズとのセミファイナルがどんな展開になるか、楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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