プレイオフ2021 conference final<EAST>ホークス(5位)VSバックス(3位)GAME1〜ヤングが48点の大爆発、アウェイで貴重な1勝を挙げる〜




この記事を更新した日にはGAME2が行われていますが、試聴した日はPCの容量を移し替えたり、バックアップとったりで作業できず。

どうも、データのやりくりに翻弄されている男、ctrainerです。

PCの新調、ハードディスク購入、色々と妄想は膨らみます。

この記事では

プレイオフ2021 conference final <EAST> アトランタ・ホークス×ミルウォーキー・バックス GAME1

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=TQWLgJSazOw

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401337340

ホークス

<個人>

トレイ・ヤング 48点 7リバウンド 11アシスト

ジョン・コリンズ 23点 15リバウンド

クリント・カペラ 12点 19リバウンド

ケビン・ハーター 13点 7リバウンド 3アシスト

<チーム>

3PT 8/32 25%

リバウンド 51(オフェンス12/ディフェンス39)

アシスト 19

ターンオーバー 13

ペイント内得点 54

バックス

<個人>

ヤニス・アデトクンボ 34点 12リバウンド 9アシスト 2スティール 2ブロック

クリス・ミドルトン 15点 5リバウンド 4アシスト 2スティール

ドリュー・ホリデー 33点 10アシスト 2スティール

ボビー・ポーティス(ベンチ出場) 11点 8リバウンド

<チーム>

3PT 8/36 22.2%

リバウンド 45(オフェンス12/ディフェンス33)

アシスト 27

ターンオーバー 8

ファストブレイクポイント 15

ペイント内得点 70

スターター

ホークス

トレイ・ヤング

ボグダン・ボグダノビッチ

ジョン・コリンズ

クリント・カペラ

ケビン・ハーター

バックス

ヤニス・アデトクンボ

クリス・ミドルトン

ドリュー・ホリデー

ブルック・ロペス

PJ・タッカー

インジャリー

ホークス

ディアンドレ・ハンター:アウト

ブランドン・グッドウィン:アウト

バックス

ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト

ゲームレポート

それぞれシクサーズ、ネッツをGAME7にもつれる激戦を制し進出してきた両チーム、注目のマッチアップとしてはヤニスにホークスが誰をつけるか。

このGAME1の開始時はカペラがつき、外まであまり追わないスタイルでいくようです。

逆にコリンズが付いているロペスのスリーから試合はスタート、ホークスはホリデーにマッチアップされるヤングのフローターから始まります。

序盤はイーブンなペース、バックスは良くボールが動き、ホークスはヤングのピックプレイから展開。

残り6分半でバックスが3点リード、ホークスが先にタイムアウトを取ります。

タイムアウト明けにバックスはカナトンがイン、残り5分にさらにポーティス、ホークスがガリナーリ、ヒルを入れてきます。

残り4分にバックスはフォーブスを起用、中盤はコリンズの連続得点でホークスがリードを握る。

残り3分半にはルーが入るホークス、ヤング、ヤニスと互いのエーススコアラーが2桁得点に乗せ始めますが、チーム全体としてはスコアは抑え気味。

第!1Qの終わり際にはオコングが入るホークス、バックスはホリデーのダンク、ホークスはルーのスリーで締めくくり、最終82-25、バックスが3点リードで第1Qを終了します。

第2Qはバックスがティーグを起用し、ミドルトン、ヤニスの連続得点を被弾するホークス。

ホークスはすぐさまタイムアウトを取り立て直し、残り11分で7点差。

さらにカナトンのゴール下で9点差にしますが、そのカナトンからファウルを奪い、ハーターがフリースローで加点。

序盤はバックスのペースを崩せず、ホークスは残り9分を切って再び9点差にされたところでヤング、コリンズを戻す。

ここからはヤニスとヤングの点の取り合いに、ヤングの連続スリーをきっかけにアシストも効果的に通し始め、残り6分で2点差に詰め寄る。

そしてハーターの連続得点で残り4分に逆転に成功するホークス、17-7のランを見せます。

バックスはヤニスを起点に反撃、自らの得点、さらにはアシストで再度リードを奪い返す終盤。

ホリデーとヤングの点の取り合いも始まり、競った展開のまま第2Qは終了。

59-54、ホークスはラストでターンオーバーが続いて出てしまいましたが、ヤングが前半だけで25点を獲得し追随、バックスが5点リードで後半へ。

第3Qは共にスターター、ボグダノビッチのフローターからスタート。

このクオーターの出だしは互いにディフェンスの意識が高まっている印象、ブロックにリバウンド、テイクチャージと迫力のあるプレイ。

残り10分、ヤングのピックをもらってからのプルアップスリーで2点差に詰めるホークス、さらにヤングからコリンズへトランジションでのアリウープが通り同点に。

バックスはペイントからの得点を重ね、点差を離そうとしますが、ホークスはヤングの得点で追いかけてすぐに同点にします。

残り7分半で67-67、残り6分でも71-71と同点、ホークスが粘りを見せて我慢強くついて行きます。

残り5分にボギーのスリーで逆転に成功するホークス、さらにカペラのブロックから速攻でコリンズがプットバック、インサイド陣が奮起します。

さらにはヤングとコリンズのコンビがビッグプレイ、バックボード当ててからのアリウープを成功させて勢いに乗るホークス。

さらにもう一本、今度は同じパターンでシンプルにアリウープ、ヤングのコントロール、コリンズの反応がチームを引っ張ります。

残り4分で6点差、さらにコリンズの得点、リバウンドの貢献もあり8点差まで広げる。

バックスはここでホリデーが落ち着いてスリーをヒット、簡単に流れに乗らせません。

ヤングがピックから完全にディフェンダーを剥がして、シミーを入れてからのスリー。

残り2分で6点リードするホークス、ここでホリデーがこの試合スリー好調で、このタイミングで4本目を沈めて3点差に。

最終88-85、ホークスが逆転してリードを奪い最終クオーターへ。

第4Qはヒルのドライブからのダンクでスタート、バックスはフォーブスのスリー、ヤニスのブロックを決まって点差を縮めていく。

残り8分にホリデーのジャンパーで同点に追いつくバックス、しかしホークスは逆転を許さずに何とか逃げ切り体制に。

残り6分でホークスが2点リード、バックスはヤニスのアリウープにすぐに同点、さらにホリデーの素晴らしいディフェンスでヤングからボールを奪うと、それをヤニスが得点に繋げついにバックス逆転。

残り5分、ヤングのスリーが外れその速攻でヤニスがバスケットカウントを獲得。

一気に流れを掴んだバックス、ホークスはタイムアウトで整え直します。

残り4分半、ヤニスのボーナススローは外れますがそれがバックスボールに、最後はホリデーのスリーに繋げられ苦しい展開になるホークス。

7点差をつけられましたが、ハーターのスリーのこぼれ球をコリンズが押し込んでまずは加点。

続いてヤングのファウルドローンからのフローターが難しい体制にもかかわらずスウィッシュ、ボーナスも決めて2点差に。

バックスここでタイムアウト、残り3分半、タイムアウト明けはホリデーからヤニスへ綺麗にアリウープが決まって4点差。

ホークスはコリンズが2点を加点して再び2点差、バックスはカナトンがフリースローを獲得し2本成功で4点差。

ホークスは再びヤングがペネトレイト、ファウルを獲得しフリースロー、2本沈めて2点差に再度戻して残り2分半。

バックスはホリデーが素晴らしいコントロールを見せて、ヤニスのアリウープをもう一度演出、ホークスが点を詰めれば逃げるバックスという展開。

しかし残り2分、ヤング、ヒルとスリーが続けて外れますがオフェンスリバウンドを確保、最後はヤングのキックアウトからコリンズがコーナースリーを決めて1点差。

バックスはホリデーが最終的にシュートに持ち込みますが、ハーターが見事にブロックして阻止。

決めれば逆転のポゼッションを握りますが、ここはバックスも維持のディフェンスを見せてショットクロックバイオレーション。

残り1分を切り1点差、リードするバックスはミドルトンがエルボーからのジャンパーを放ちますが決まらず。

ホークスはヤングがフローター、ヤニスが目の前にいたことでシュートは決まりませんでしたが、カペラがオフェンスリバウンドを抑えて、すぐ様シュートしこれが成功。

残り30秒でホークスが逆転、バックスはタイムアウト。

逆転を狙ったデザインプレイはミドルトンのペネトレイトから逆サイドに展開、ノーマークでカナトンがスリーを放ちますがこれが決まらず。

ロングリバウンドを抑えたホークスに対してバックスはすぐにファウル。

ボーナスに入っているホークスはヤングがしっかりフリースローを2本決めて3点差。

残り16秒、ゴールした下に侵入したヤニスにボールが渡ったところでヒルがファウル、フリースローを打たせることを選択します。

1本目成功、2本目をわざと落としてリバウンドからの勝負という展開も考えられますが、ここは2本目も成功させて1点差に。

ホークスがタイムアウト、残り5.3秒、ヤングがレシーブしフリースローレーンへ、2本きっちり決めてきます。

最後のタイムアウトを取るバックス、サイドからのインバウンズのデザインはミドルトンにスリーを打たせる形。

ですが、これが外れて試合終了、最終116-113でホークスが敵地でGAME1をもぎ取りました。

ヤングの強烈なパフォーマンスでこの大事なGAME1を勝ち切ったホークス。

ヤングの活躍だけでなく、コリンズも要所で良いパフォーマンスを見せ、ベンチから出場のガリナーリも良いタイミングで欲しいショットを決めてくれていました。

今後このシリーズで重要なポイントになりそうなヤニスへのディフェンスは、基本的にはカペラがマッチアップするところからスタートし、コリンズやヒルを起用していました。

この試合は決してストップできていたとは言えない内容だったため、次の試合以降もこの課題に対してどのように向き合っていくか、ホークスのチームとしてのパフォーマンスにも注目したいと思います。

一方敗れたバックス、終始接戦となったこの試合はヤニス34点12リバウンド9アシスト2スティール2ブロックと大暴れな上に、ホリデーも33点をマーク。

ミドルトン、ロペスの得点が伸びなかったのが悔やまれるところでしたが、ベンチから出場のポーティスがこのGAME1では短い出場時間ながら11点8リバウンド。

前のシリーズのネッツに比べると、極端なスモールラインナップを敷くことが少ないホークスとの噛み合わせであれば、出場機会が増えるかもしれません。

バックスのブーデンホルツァーHCからすれば、古巣との対決となるこのシリーズで、どんな指揮を指揮をとって来るか、それも楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

トレイ・ヤング

https://twitter.com/ATLHawks/status/1408123258147196928

ヤングの48点11アシストという記録は、カンファレンスファイナルで初めて作り出された記録らしいです。

スリーポイントの確率がそこまで高くない中で、フローターとフリースローで得点を稼ぐところ、そしてしっかりとアシストに切り替えることができるのもヤングの強み。

前のシリーズのシクサーズと比べて、サイズ差のあるディフェンダーがバックスはそこまでいないため、ホリデーとのマッチアップをどう乗り切っていくか。

このヤングとホリデーのマッチアップがめちゃめちゃ楽しみです。

おまけ

細々した所用が色々と積み重なり、しかも日曜は雨の予報のため、前日から何だかバタバタしています。

もうあっという間に今年も半分が経過しますね…。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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