最近冷え込んできましたね。
どうも、換気のために職場の窓を開け続けているのが少しずつ応えてきた男、ctrainerです。
徐々に冬支度を始めていっています。
今回の記事は
ピックアップマブズ#10 21-22シーズン GAME3VSロケッツ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | rockets |
ルカ・ドンチッチ:26p/14r/7a | クリスチャン・ウッド:16p/17r |
ティム・ハーダウェイJr:16p | ダニエル・タイス:15p/10r |
ジェイレン・ブランソン:11p/11a | ケビン・ポーターJr:13p/8a |
レジー・ブロック:16p 3PT 4/9 | エリック・ゴードン:22p |
レポート
ここまで1-1でアウェイ戦を戦い、今夜ホームでの開幕戦を迎えるマブズ。
対するロケッツ、若返りを計ったロスターで臨む今季はジェイレン・グリーンやケビン・ポーターJrなどがどのように活躍していくか。
まずはドンチッチ&パウエルのツーメンゲームで先制するマブズ、対するロケッツはウッドがオフェンスリバウンドをティップイン。
どちらもイーブンな展開の序盤、マブズはドンチッチとTHJの二人にエントリーの部分を分けて任せている様子。
ロケッツは若手陣がアグレッシブなプレイでペイントをアタックしてくることで、リズムを作っていっています。
残り6分でマブズが先にタイムアウト、明けにはブランソンに加えて今季初出場、ボバン・マリヤノビッチが起用されています。
ロケッツもゴードンに今季のドラフト選手のシェングン、続いてオーガスティンにハウスと2ndユニットを投入ししてきます。
マブズはペイントでボバンがフィニッシャーとなり連続得点、しかしロケッツの外が好調でようやく残り2分半で22-22の同点に。
クリバー、スターリング・ブラウン、ブロックと徐々に2ndユニットに移行、ロケッツの3PTの確率が落ちずに終盤ジワジワと離されてしまう。
マブズのオフェンスもブランソンが上手く捌いたことで悪くはありませんでしたが、最終31-27でロケッツ4点リードでこのクオーター終了。
第2Qはマブズがスタートからジョシュ・グリーンを起用しこちらも今季初出場。
両チームとも外のシュートを起点にしテンポ良く得点していく序盤、残り9分にウィリー・コーリー・スタインがポルジンギスと変わりマブズはスターターが全員ベンチへ。
中盤にドンチッチとこれもまた今季初出場のトレイ・バークが入り、1点差まで詰め寄りますがとれえきれず。
しかしスターターに戻してきたロケッツを上回るドンチッチの活躍で、残り5分に逆転に成功。
自らのバスケットカウント獲得を皮切りに、迫力のあるオフェンスを披露。
ロケッツのオフェンスがスローダウンしている間にもう少し点差を広げたいところでしたが、KPJやジェイレン・グリーンの個人技での突破を許し5点リードまで一時広げたものの最後にタイスの連続得点を許して60-57、ロケッツが3点リードして後半へ。
第3Qは早々にマブズが逆転に成功、ロケッツは立ち上がりターンオーバーが続いてしまいます。
開始約3分で12-0のランを見せ9点リード、素晴らしい後半の入りを見せています。
ロケッツは後半のファーストスコアが生まれず、この連続でミスが生まれている状況をキチッと流れ変え切れるようになるのが課題のように思います。
残り8分にテイト、ヌワバと連続得点をしてから状況は改善、今度はマブズの外が落ち始め点差を縮められる。
中盤には8-0のランを出されてしまいますが、なんとかリードを保つことができています。
残り4分半にはモーゼス・ブラウンもコートに入り、マブズはこれまでとは全く違う選手ローテーションを見せてきています。
そのモーブラの良いところが出てウッドからスティール、置き去りにしてレーンを駆け上がり、最後は自らのダンクフィニッシュ。
マブズが9点リードにして残り2分半、ここでニリキナも投入したことでアクティブロスター15人を全て起用したマブズ。
ロケッツも集中の糸を切らさず、このクオーター出足こそ鈍かったですが、終盤はキッチリと追いかけて最終91-88でマブズ3点リードで第4Qへ。
第4Qは再びマブズはボバンがコートイン、期待に答える連続シュート成功でオフェンスを活性化させます。
さらにブロックも連続でシュートを沈めこの3分半だけで8点をマーク、フィニースミスも両エンドでプットバックダンクにブロックに活躍。
ホーム開幕戦で全員が素晴らしいエナジーを出していますが、ロケッツも粘りを見せて残り5分で6点差。
ポルジンギスは腰を痛めてこの後試合に戻らないということで、変わりにブランソンが終盤の時間帯に出場。
スモールラインナップ気味になるマブズですが、ロケッツもタイスを下げてゴードンを起用し、同じサイズ感でのマッチアップに。
エースドンチッチのペネトレイトでレイアップが決まり、残り2分で11点差。
クロージングのところは悪くない形で行うことができ、最後はドンチッチがアイソレーションからしっかりと時間を使ってスコア。
最終116-106、マブズがホームでロケッツを退けて勝利、2連勝となりました。
開幕戦を落としたものの、2連勝しホームでしっかりと勝利できたマブズはドンチッチの活躍に加えてこの試合はベンチから52点の援護射撃をもらいチームオフェンスが機能していました。
ブランソンが11点11アシスト、ブロックが16点、ボバンもFGノーミスの11点とそれぞれの良いところが出ていました。
KPは腰の痛みにより途中から出場せず、大きな怪我にならないことを祈っております。
敗れたロケッツ、連敗となってしまいましたが、ウッドやKPJ、ジェイレン・グリーンと要所で能力の高そうなプレイを見せていたため、これからが楽しみだなと感じました。
そしてベンチから出場のゴードンが小気味よくシュートを決めチームトップの22点。
すでに今季はロケッツでの出場をしないと宣言しているジョン・ウォール含めてこの二人の去就もロケッツは注目です。
本日の個人的MVP
レジー・ブロック
この試合も一人選出するのは難しかったのですが、ベンチから出場し4本のスリーで16点をマークしたブロックを選びました。
特に第4Qの頭の連続8得点も素晴らしく、3&Dとしてチームに馴染み、ドンチッチやKP、THJのプレイエリアを広げることのできるロールプレイヤーとして今日のような試合を今後も続けていってほしいと思います。
最後に
試合後にジェイソン・キッドHCと3人の選手たちが会談、選手の起用方法についてコミュニケーションを取り、この試合は15人全員出場になったとの報道。
Twitterや海外記事を翻訳に突っ込むだけでは読み取りきれない部分がある気がしていますが、そこまで悲観することなく、シーズンの序盤は色んなことを積極的に試していって最適解が見つかっていけば良いなと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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