ピックアップマブズ#13 GAME6VSキングス〜ドンチッチのディープスリー炸裂、要所を締めてホームで勝ち切る〜




昨日のFantasy NBA。

我が軍は先週に引き続き接戦、例の如く最終日、そして残った選手たちのスタッツ次第で勝敗が決まる状況で、今週はケビン・ポーターJrがFG%を落とさなかったことでなんとか勝ち切りました。

どうも、月曜日は仕事中にESPNのplay by playにかじりついている男、ctrainerです。

毎週月曜の恒例行事になりそうです。

今回の記事は

ピックアップマブズ#13 21-22シーズン GAME6VSキングス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

結果

https://twitter.com/dallasmavs/status/1454929510013542401

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavskings
ルカ・ドンチッチ:23p/8r/10aリショーン・ホルムズ:22p/13r
ドワイト・パウエル:12p/8rハリソン・バーンズ:15p/10r/5a/3s
ティム・ハーダウェイJr:16pディアロン・フォックス:14p/8r/4a
フランク・ニリキナ:12p/3rタイリース・ハリバートン:14p/6r/4a/2b
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

マブズは引き続きポルジンギスが欠場、前の試合で渋い活躍を見せたクリバーがスターターに名を連ねます。

序盤はドンチッチの自らのスコア、リバウンドから速攻のアシストと完全にチームの中心として牽引。

これまでの試合はTHJきっかけでのセットを序盤から積極的に行ってましたが、この試合はドンチッチで推しているマブズ、12-3のランに成功します。

ドンチッチをファーストオプションに、去年の強かった頃のマブズのようなボールムーブでスリーを量産、中盤に20-5のスコアでリードを広げます。

残り6分のタイムアウト明けに両チーム選手交代、マブズはブランソン、ウィリー・コーリー・スタイン、キングスはヒールド、テレンス・デイビスにルーキーのミッチェル、新加入のトリスタン・トンプソンのと4枚替え。

キングスのオフェンスがスムーズになり始め、さらにクリバーが負傷、ドンチッチが2つ目のファウルでベンチに下がり、マブズは勢いが減退。

マブズはブロックと一度下がったフィニースミスを戻して終盤に差し掛かります。

残り3分にニリキナを投入するマブズ、キングスは戻ってきたフォックス、トリトンの得点で6点差まで詰めてきます。

残り1分にスターリング・ブラウンが登場、マブズはニリキナのスリーでリードを広げ、最終31-22でマブズが9点リードして第1Qを終了。

第2Qの序盤は互いにシュートが決まらずイーブンな展開でスローダウン、マブズは残り9分半にドンチッチを戻してきます。

序盤に1点差まで詰められるマブズでしたが、中盤に差し掛かってもディフェンスでなんとか粘りを見せてリードをキープ。

試合の主導権をしっかりと握ったまま終盤へ、キングスは追いかける展開の中でホルムズがフィニッシャーとなり得点を重ねる。

唯一、ドンチッチのフリースローの確率が低いところが気になりますが、ディフェンスでも良い動きを見せたドンチッチが引っ張り、最終53-47でマブズが6点リードして前半を終了。

第3Qはクリバーが前半での負傷によりコートに戻ることが出来ず、前の試合のスターターだったブロックが起用されています。

マブズはオフェンスのペースが上がらず、キングスは着実にペイントからの得点を伸ばしていき点差を縮める序盤。

なんとかリードを奪わせずにはいますが、スリーの確率も戻らずに互いに勢いに乗れない時間帯。

我慢の続く展開に苛立ちが溜まってしまったドンチッチはレフェリーへのクレームでテクニカルをコールされる。

そして次のポゼッションではバーンズにペイントで合わされてダンク、逆転を許します。

この試合初めてのキングスリードの時間を早々にドンチッチが終わらせ、自らのポストアップから得点し再逆転。

61-60で残り6分半、ここからマブズはドンチッチ以外のところでも得点を伸ばし、ジワジワと点差を開いていく。

残り4分、マブズはモーゼス・ブラウンを起用、ドンチッチがいない時間帯をニリキナとブロック、ブランソンと得点を重ねリードを広げる。

最終82-72、マブズが10点リードで最終クオーターへ。

第4Qは一進一退の出だし、マブズは残り10分でドンチッチを戻してくる。

キングスはオフェンスで苦戦、ターンオーバーからマブズが得点に繋げ、12点差にしたところでタイムアウト。

マブズはスクリーンプレイから相手のスイッチを引き出し、ドンチッチにドンドン1on1を仕掛けさせます。

キングスはスリーポイントで追い上げを図り、ヒールド、ハリバートン、ヒールドとスリーを沈め10-1のランを演出、残り5分には3点差に詰め寄ります。

マブズはスクリーンのところでオフェンスファウルを連続で吹かれ、ポゼッションを失ってしまう。

厳しい時間帯が続くマブズ、ドンチッチがショットクロックギリギリで放ったロゴスリーが見事に決まり流れをかえる。

さらにもう一本ターンオーバーからの速攻でフィニースミスのダンク、一気に会場を見方につけ、キングスはたまらずタイムアウト。

残り4分でマブズ8点リード、ここから決めてに欠ける両者でしたが、一瞬の隙を突いてドンチッチからのロングパスが通りTHJがトランジションでダンクを叩き込む。

残り2分を切り9点リード、2ndチャンスからの得点を許してはいますが、スリーが決まらずに得点が伸び悩むキングス。

マブズはしっかりと時間を使いながらオフェンスを展開、終わり際にはトラップ気味のディフェンスを仕掛けられますが、ドンチッチとブランソンの二人で冷静に対処。

ファウルゲームもしっかりとかわし、最終105-99でマブズがホームでキングスに競り勝ちました。

要所で追い上げを喰らっていたマブズですが、第3Q以降チームでのオフェンスが機能し、ドンチッチがいない時間でも持ち堪えました。

ベンチからニリキナが12点、チームとしてファストブレイクのポイントも伸び、成熟度が少し上がってきつつあるように思いました。

リバウンドを多く取られてしまったり、ドンチッチの集中力が落ちてフリースローの確率が下がるなど改善点もまだまだありますが、前の試合の敗退を引きずらずに勝ち切れたのは良かったと思います。

対するキングスはホルムズが22点13リバウンドと牽引、そしてベンチからトリトン、ヒールドも合わせて6人が2桁得点をマーク。

追い上げの時間帯にフォックスの得点が伸びなかったのが痛いところでしたが、潜在能力は充分に感じるこのチーム。

ルーキーのミッチェルも昨年のハリバートンを見ているような、ある程度成績残しそうだなという動きを見せているため、着々と将来有望な若手でロスター を作ってきているように思います。

しばらくプレイオフに出場することができていないキングスが今季はどんなシーズンを過ごすのか、楽しみです。

本日の個人的MVP

ルカ・ドンチッチ

この試合23点8リバウンド10アシストを記録。

スリーの確率は1/7、フリースローも2/6とシュートタッチに苦しんでいましたが、唯一の成功させたスリーが上の動画のロゴスリー。

タイミング的にもキングスが追い上げムードを漂わせていたタイミングで良く決め切りました。

数字上ではいつもに比べたらそこそこな活躍でも、試合の大事なところで結果を出す、まさにエースとして素晴らしいパフォーマンスでした。

最後に

昨日の夜に久しぶりに10kmオーバーのランニングを実施、明けて本日は脚が気持ち重たい状況です。

寒くなってきて遠のきがちですが、今年はランニングもう少し増やしていきたいなと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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