ピックアップマブズ#21 GAME14 @サンズ〜ドンチッチ不在で粘るものの、サンズに10連勝を許す〜




家系ラーメン最高、どうも、ctrainerです。

今日の帰りはいつもより寒くて、気がついたら入店してました。

無意識下での行動は怖いですね。

今回の記事は

ピックアップマブズ#21 21-22シーズン GAME14@サンズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavssuns
クリスタプス・ポルジンギス:21p/8r/7a/2bデビン・ブッカー:24p/9r
ティム・ハーダウェイJr:22p/4a/2sディアンドレ・エイトン:19p/13r
ジェイレン・ブランソン:18p/9r/9aランドリー・シャメット:11p/3r/3a
フランク・ニリキナ:12p/3r 3PT/3/3ジェイ・クラウダー:14p
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ここまで9連勝と好調のサンズのホームに乗り込むマブズ。

前の試合の終了間際にドンチッチが左脚を負傷しこの試合は欠場、怪我の程度はそこまで酷くないとのことなのでホッとしました。

変わりにスターターにはブランソンが起用されています。

どちらも出だしはシュートが決まらずにスコアレスで進む序盤。

1分半経過し、ポルジンギスのゴール下でマブズが先制、さらにポルジンギスのスティールからダンク、ベースラインジャンパーと1人で3連続得点。

サンズはエイトンのところから積極的に攻撃しますがネットを揺らせず、ようやく残り8分にエイトンのジャンパーが決まってファーストバスケット。

中盤に差し掛かりサンズが徐々に調子を上げ、残り6分半で8-7、先にリードしているマブズがタイムアウトを取ります。

タイムアウト明けにブロックを起用、THJの2連続スリーが決まりリードは渡さず。

サンズはブッカーに火がつき、このクオーターだけで早くも2桁をマーク、同点に追いつきます。

残り5分、マブズはニリキナ、ウィリー・コーリー・スタイン、サンズもペインにクレッグ、キャム・ジョンソンを投入してきます。

接戦のまま終盤へ、残り4分にサンズはマギーにシャメットの新加入組がコートイン、マブズはスターリング・ブランソンが入ります。

ニリキナがシュートタッチ好調、ミドルにスリーに連続でカウント、リードチェンジを演出します。

終盤にマブズはバーク、サンズはネイダーを起用、どちらも2ndユニット中心でボールがよく回り良いオフェンスを展開します。

最終25-22でサンズが3点リードして第1Qを終了。

第2Qは最初のサンズのポゼッションに、マブズがゾーンディフェンスで対応。

しかし、好調のシャメットにコーナースリーを射抜かれスコアを許す。

しかしオフェンスではブランソン、ポルジンギスの2人で連続スコア、2分経過したところで逆転に成功、サンズはすぐにタイムアウトを取ります。

ここから中盤に向かい、互いにスコアを伸ばし接戦の展開に、残り8分半にはサンズがほぼスターターに戻す。

マブズもエイトンに対してはパウエルをマッチアップさせるためにコートに戻し、リードチェンジをしながら試合は進む。

残り6分、ワンポゼッション差で進み、突き放そうとするサンズに対して、マブズが粘り強く喰らい付いていく展開。

残り4分、41-38でサンズが3点リード、その後もサンズのスコアに対して必ずワンポゼッション以内に同点に追いつき、ミスも見受けられる中で悪くない試合運びを見せます。

そして前半終了間際も粘りのディフェンスから、最後はポルジンギスのスリーに繋いで逆転に成功。

最終46-45でマブズが1点リードして後半に入ります。

第3Qはクラウダーのスリーからスタート、サンズがリードを奪い返します。

マブズはすぐさまTHJのスリーで再逆転、さらにフィニースミスのスリー、THJのジャンパーも決まってマブズが6点リード。

一気に波に乗りたいところのマブズ、外のシュートが高確率で決まり、パウエルのスリーもヒット、追い上げてくるサンズに捉えられることなく序盤を終える。

残り8分で5点リード、マブズのディフェンスの集中力が継続し、スティールからTHJのダンクが決まったところでサンズがタイムアウト。

残り7分半で7点差、ここのタイムアウト明けから今度は徐々にサンズペースに引き込まれそうになりますが、この日のマブズはチーム全体でしっかりスリーを決めてきます。

フィニースミス、ブランソンの連続スリーで8点リードに成功、しかしサンズも勢いが出てきたところを継続、ブッカーのめっちゃ綺麗なダブルクラッチが決まり会場は湧きます。

両チームボルテージが上がってきたことでトランジションの展開が目まぐるしくなる終盤、サンズはマギーが存在感を出しジワジワとサンズが追い上げてきます。

残り1分、クリス・ポールがファウルを獲得しボーナススローを得ますが成功は1本のみ。

何とポールの得点はこの試合これが1点目、ここの得点が伸びてくるとまた怖い存在に。

結果、クオーターの終了間際はリードを許すことなく、マブズがラストポゼッションでバークのダメ押しスリーも加えて73-68、5点リードして最終クオーターへ。

第4Qはサンズがジョンソンのスリーで2点差に追い上げ、しかしマブズはブランソンがスコアし、尻尾を掴ませない。

しかしジョンソンがもう一本スリーを沈め1点差に迫る序盤、今度はポルジンギスのジャンパーで突き放すマブズ。

中盤に入り互いにシュートを決め合うことで点差は大きく変わらず、ここまでで1点だったポールもジャンパーを決めてきます。

残り7分、86-81でマブズが5点リード、サンズがエイトンのゴール下からの連続得点で1点差に。

マブズがこの時間帯に追加得点を挙げられないことで、ついに残り5分半ブッカーのレイアップで逆転を許す。

踏ん張りたいマブズ、ここでフィニースミスのスリーが炸裂し再逆転、すぐさまポールがお返しのプルアップジャンパーと、再びワンポゼッションで激しく争う展開。

マブズはエイトンのところから攻められると苦しく、再びゴール下から決められて91-89でマブズタイムアウト。

残り4分、ATOはTHJがアタックしバスケットカウントを獲得、再び1点リードに状況を変えます。

マブズはここで仕掛け、前半に見せたゾーンディフェンスを敷きますが、ここはブリッジズにスリーを決められてしまい、再逆転を許す。

マブズはシンプルなミスマッチをついて、ポルジンギスが中間距離でジャンパーを決め、1点リード、残り3分半。

マブズゾーンを継続、しかしこのゾーンを再び攻略され、最後はクラウダーのコーナースリー。

サンズ2点リード、まだまだ離されないマブズはブランソンが個人突破、レイアップを決め同点に。

マブズゾーン継続、今度はクラウダーがペネトレイト、ファウルを獲得しフリースロー2本成功でサンズ2点リード。

ここまでなんとかスコアを繋いできたマブズがここで得点できずにサンズボール、クラウダーのスリーは外れマブズ一安心。

オフェンスではミスマッチをついてポルジンギスにフィードしますが、このボールをブリッジズがスティール。

2点リードのサンズのオフェンス、ポールが充分に引き付けて最後はエイトンのイージーダンクを演出。

4点差をつけられたマブズはタイムアウト、残り時間は1分半。

ブロックがゴール下でノーマークになりシュートを放ちますが、これを決めきれずにサンズボール。

ここでサンズはエース、ブッカーがしっかりと仕事を果たし、プルアップスリーを決めて7点差に。

残りは1分を切り、マブズは早めにブランソンがアタック、ゴールテンディングの判定で2点カウント。

サンズはショットクロックをしっかりと消化して最後はポールがジャンパー、ここでファウルを獲得。

ボーナス2本沈め、7点差で残り20秒、マブズはタイムアウト明けにサイドからのインバウンズからポルジンギスに繋げますが、ここもブリッジズがスティール。

これで試合終了、最終105-98でサンズがホームで接戦をモノにし10連勝を達成しました。

敗れてしまったマブズ、ドンチッチが不在の中、THJが22点、ポルジンギスが21点、ブランソンがほぼトリプルダブルをマークし、ベンチからバーク、ニリキナが2桁得点。

スコア上は全体でのステップアップによりカバーできた感じはありましたが、クラッチタイムでのオフェンスの構築が上手く行っていなかった印象。

やはりドンチッチがいる前提での形の安定感を感じざるを得ませんでした。

しかしゲームを通じての粘り強さ、チーム全体でスリーを16/32で50%の確率で沈めたのは素晴らしかったところ、次の試合もサンズとの対戦となるので、ぜひリベンジしてもらいたいです。

勝利したサンズはこれで10連勝、ブッカー24点、最後のスリーは見事。

エイトンは19点13リバウンド、マブズのインサイドをしっかりと突いてきました。

ポールは得点の面では少なかったでしたがボールコントロールは見事、ブリッジズも良いディフェンス、クラウダーも渋い活躍を見せました。

新加入のシャメット、マギーも良い補強をした様に感じた試合、何より昨シーズンのファイナルで見せた勝負強さが垣間見える試合内容でした。

思ったよりサンズ、今年も良い成績残すかもと、考えを改めさせられる試合でした。

本日の個人的MVP

フランク・ニリキナ

https://twitter.com/dallasmavs/status/1461182577205731332

ポルジンギス、THJ、ブランソンは相変わらずの活躍、バークも久々の出場で二桁マークしたので良かったと思いますが、この試合はニリキナを選出。

ベンチから18分出場、3PTを3/3で沈め13点をベンチから加点。

ウイングの3&D選手としてニリキナとブロックの二人が安定してくれると、さらにマブズのローテーションに厚みが増すと思いますので、彼の今後の活躍も期待して選ばせてもらいました。

最後に

お気に入りのブランド、「AKTR」からPICK UP PLAYGROUNDのプロジェクトとともに発売されたウェアが可愛すぎます。

オンラインストアはすでに完売、もし店舗で見つけたら即買いしちゃいそうです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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