ピックアップブルズ#15GAME8@76ers~終盤の追い上げもあと一歩、デローザンが37点を決めるも敗退~




昨日仕事終わりに帰宅したのち、ランニングに出かけました。

徐々に長さが出てきていますが、身体が若干適応してきて翌日の疲労がだいぶ少なくなりました。

どうも、今日も帰ったらランニングしようか考えている男、ctrainerです。

仕事の終わり時間がいつもより遅いので、眠たさとの勝負になるかもしれません。

今回の記事は

ピックアップブルズ#15 21-22シーズン GAME8@76ers

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bulls76ers
ザック・ラビーン:27p/9rセス・カリー:22p/5r
デマー・デローザン:37p/10rジョエル・エンビード:18p/9r/7a
ニコラ・ブチェビッチ:4p/10r/6aタイリース・マクシー:14p/6a
ロンゾ・ボール:13p/5r/5a/3sジョージ・ニアン:18p
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

前の試合、アウェイで逆転勝利を収めたブルズはシモンズ問題に加え、ハリスも健康安全プロトコルで離脱している中、目下3連勝中のシクサーズのホームで戦うこの1戦。

デローザンの強烈なリバーススラムからこの試合はスタート、シクサーズはバランスの良いオフェンスでスコアを各人に散りばめながら序盤を進めます。

残り6分で13-8とシクサーズがリード、どちらもまだそこまでインテンシティの高くない五分五部な展開。

中盤からエンビードの得点、コルクマズのスティールからのダンクとシクサーズがギアを上げ、ブルズはブチェビッチのジャンパー、デローザンのレイアップで反撃。

残り4分半にカルーソ、ドスンムを投入、シクサーズもシェイク・ミルトンがイン。

さらにブルズはDJJ、シクサーズはアイザイア・ジョー、新加入のドラモンドを起用。

シクサーズがトランジションからの展開で得点を広げ始め、終盤には最大で13点をつけられるブルズ。

ラストプレイでラビーンのプルアップスリーが決まり、最終29-19でシクサーズが10点リードで第1Qを終了。

第2Qは頭からブラッドリーを投入するブルズ、序盤はターンーオーバーの誘発から速攻につなげ5点差まで詰める。

シクサーズはコルクマズが積極的なプレイで得点に絡み、中盤に再び試合は2桁点差に。

ブルズはシクサーズディフェンスをなかなか攻略することができず、アグレッシブなプレイを重ねるシクサーズにフリースローでの加点を許す。

残り5分で48-32、途中出場のニアンのスリーにより13-0のランを出されるブルズ。

オフェンスでの判断ミスからターンオーバーが抑えられず、逆にシクサーズは思い切りよくシュートを放ってきます。

残り3分、マクシーにトップからディフェンスを引き裂かれ、レイアップを決められて52-36、ブルズはタイムアウトで流れを切ります。

それでもイマイチオフェンスがピリッとしないブルズ、終盤に連続得点を見せるものの、苦しい展開の時にディフェンスで我慢することもできず。

最終58-44、シクサーズが14点リードで後半へ。

第3Qはロンゾ→ラビーンのアリウープからスタート、ロンゾのコーナースリーも決まり、良いオフェンスの入りを見せますが、ディフェンスでは同じだけシクサーズに得点を許し点差はほぼ変わらず。

そして後半開始2分半でカルーソを投入、ここまでマクシー、カリーに点を取られているため、そこを抑える意図での投入かと思われます。

またエンビードも巧みにファウルを獲得し、2桁リードをしっかりと守りながら進むこのクオーター。

ブルズはオフェンスリバウンドからチャンスを掴もうとハッスル、それが勢いに繋がりペイントでの連続得点を生みます。

残り7分に速攻でデローザンのダンクが決まって、9点差になったところでシクサーズがタイムアウト。

ブルズらしい試合展開が出始め、ここからさらに点差を詰めていきたいところ、デローザンがフリースローで加点し7点差、さらにラビーンが速攻で決めて5点差。

ここ2分半で10-0のランに成功、追い上げられているシクサーズはニアンが良いところでスリーを決めてきます。

要所でエンビードも得点し、簡単には主導権を握らせてくれないシクサーズ、ブルズは残り4分で9点を追う展開。

シクサーズはエンビードのポストで収縮させて、ニアンのスリーに繋ぎ、ブルズは同じパターンをで繰り返し失点してしまいます。

さらにサイブルのスリー、マクシーの速攻でのレイアップも続いて終盤に8-0のランを出すシクサーズ。

ブルズは最後にラビーンのフローターがブザービーターで決まり、84-72の12点差にして最終クオーターへ。

第4QはDJJのスティールからのダンクで先制、そのまま波に乗っていきた買ったところですが、ショットクロックバイオレーションを取られ、マクシーにフリースローを与えてしまう。

しかしまだ諦めていないブルズ、デローザンのミドル、カルーソ→ロンゾのアリウープで連続得点、シクサーズはドック・リバースHCが早めにタイムアウト。

残り10分半で7点差、ブルズはDJJの連続ブロックでディフェンスでも一段ギアがアップ、ドラモンドのアタックもブラッドリーがブロック。

そしてトランジションでドスンムのスリーに繋いで4点差、シクサーズは再びタイムアウトを取ります。

開始5分で11-3のランを見せるブルズ、タイムアウト明けもデローザンのプルアップで2点を加点、2点差に。

シクサーズはエンビード、カリーなど戻すものの、エンビードのところで2回連続のターンオーバー。

そしてデローザンが好調を維持、スキを見逃さずにジャンパーをメイク、同点に追いつきます。

シクサーズも意地を見せ、カリーのミドル、エンビードのフリースローで逆転を許さず。

残り6分を切って3点差、DJJのフリースローで1点差、カリーのミドルで再び3点差に戻しさらにエンビードがオフェンスリバウンドを押し込んでさらにアンドワン。

ホームの声援を受け、ブルズにリードを許さないシクサーズ、エンビードが再びフリースローで加点し残り4分半で7点を追うブルズ。

シクサーズはボールムーブがスムーズになり、マクシーのレイアップで9点差、徐々にリズムを取り戻していきます。

ここで踏ん張りたいブルズですが、中盤の約3分半FGを決めることができない状況、なんとかシクサーズのミスにつけ込んでスティールからカルーソがダンク。

残り2分で7点を追うブルズ、カリーのミドルが外れるものの、この試合あまり調子の上がっていないラビーンがサイブルを攻めきれずにターンオーバー。

しかしシクサーズも加点ができない間にロンゾのコーナースリーで4点差に詰めて残り1分。

シクサーズはエンビードのところにボールを渡し、ダブルチームを引き寄せながら自らのジャンパーを選択しましたが、これがリングに嫌われる。

残り40秒を切りブルズボール、ここはデローザンが自ら持ち込みプルアップジャンパーを沈め2点差に。

シクサーズはタイムアウト、再開は残り30秒から、2点リードのシチュエーションから時間をたっぷり使い、最後はカリーが厳しい態勢でのジャンパーを沈め4点リードに。

ブルズはタイムアウト、残りは10秒弱、サイドからのインバウンズ、デローザンがレシーブしてから一気にペネトレイト、ダンクを試みますがこれをエンビードがブロックしファウルコール。

このファウルの判定にドックリバースがコーチズチャレンジ、結果は成功しファウルが取り消されセンターサークルでのジャンプボールに。

残り時間は約6秒、このジャンプボールはシクサーズが制し、何とかレギュレーション内にファウルゲームに持ち込めたブルズ。

ファウルを受けたマクシー、フリースロー1本目を成功、2本目を失敗し、ブルズはすぐにタイムアウト。

残りは3秒で5点差、ATOではラビーンがキャッチ&スリーを試みますがこれが外れて試合終了。

最終103-98、シクサーズが接戦を制し、ブルズは惜しくも敗戦となりました。

敗退してしまったブルズ、デローザン37点、ラビーン27点と相変わらずの活躍でしたが、ディフェンスで労力を使い過ぎてしまったか、ブチェビッチが4点止まり。

ベンチからの加点も少なかったですが、この試合は終盤ディフェンスの強度が上がり、接戦に持ち込むことができました。

1〜3Qのところでもう少し頑張ることができればと感じた試合ではありましたが、今後も増えてくるであろうこういった試合展開を次は勝ち切ってもらえればと思いました。

勝利したシクサーズはこれで4連勝、昨年のスターターだったシモンズ、ハリス、そして怪我でグリーンを欠いた状態で5人が2桁得点。

アイザイア・ジョーが5分出場、ドラモンドも14分の出場で8人ローテでシーズンを駆け抜けるのは高リスク。

ハリス、グリーンも加わった場合にこのローテーションがどうなるか、この試合ではニアンがスリー4本を加えた18点をマークしたことで良い働きを見せました。

マクシー、サイブルにプレイタイムを与え経験を積ませるという点ではポジティブな部分もあるとは思いますが、やはりシモンズの去就がどうなるかがシーズンに影響を与えそうです。

本日の個人的MVP

デマー・デローザン

フリースローを一人で12本獲得し11本成功を含む37点をマーク。

2試合連続でぴったり37点、30点オーバーで数えれば3試合連続、スリー乱発でないスタイルでミドルを決めまくり、あと少しで勝ちきれそうでした。

クラッチタイムでのパフォーマンスも素晴らしく、ラビーンと2人でほぼ半分のスコアを上げているブルズ。

もう少し得点のバランスが散った方が良いかもしれませんが、終盤にこれだけ頼りになる選手を抱えられているのは、この後の試合も楽しみです。

最後に

冒頭でお伝えしました夜ランニングについてですが、シンプルに寒くて断念。

月1回指導に行っている場所ではあまり自分が動かずにずっと外なので、身体が冷え切ってしまいました。

明日の午前中にリベンジ予定!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です