ピックアップマブズ#68 GAME58 @ヒート〜第3Qのランでリードを握り、クリバー&ベルターンスの活躍で勝利〜




昨日はかなり久しぶりに日を跨がずに就寝しました。

どうも、身体は正直な反応を出しているんだなと感じました、ctarinerです。

何にもやりたくなくて、サッサと寝てしまおうと感じたので、意外と疲労もしくは心労が溜まっていたのかなと気づく朝でした。

今回の記事は

ピックアップマブズ#68 21-22シーズン GAME58 @ヒート

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavsheat
ルカ・ドンチッチ:21p/10r/6aジミー・バトラー:29p/10r/3a
ジェイレン・ブランソン:19p/6r/6a/2sバム・アデバヨ:21p/12r/3a/2b
マキシ・クリバー:19p/6r/5bカイル・ラウリー:13p/4r/4a
ダービス・ベルターンス:12p/3rオマー・ユートセブン:11p/8r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

新加入選手達の初陣となったこの試合。

マブズはブロックが欠場となり、グリーンがスターターに、ヒートはジミーのジャンパーからスタート。

マブズはパウエルがロングツーを沈め加点、イーブンな展開で始まる序盤でしたが、ドンチッチが一本目のスリーを決めてマブズリード。

ヒートもインサイドからの得点で応戦、そしてヒートはドンチッチが仕掛けそうなタイミングでダブルチームを仕掛け、そこを交わしながらマブズは得点を伸ばす。

グリーンのスリーで残り7分に4点リード、この後のタイムアウト明けにマブズはディンウィディーがコートに入ります。

ヒートは2ハイスミスがイン、ディンウィディーが早速ブランソンのスリーをアシストしマブズがリードを広げる。

ヒートはラウリーのジャンパー、ロビンソンのスリーで追随、ロースコアな展開で残り4分半に15-15の同点。

ヒートは一気にデッドマン、ビンセント、ユートセブンと入れ替え、マブズは残り3分半にクリバーが起用されます。

マブズは若干オフェンスがペースダウン、その間にヒートにリードを奪われ、さらに広げられる。

残り2分、リードするヒートはストゥルースを投入、マブズも新加入組のベルターンスが入ってきます。

終わり際にニリキナが投入され、早速スリーをヒット、最後はユートセブンにブザービーターでフローターを決められ、最終28-23でヒートが5点リードで第1Qを終了。

第2Qはマブズが引き続きベルターンスを起用、さらに怪我からの復帰で久々の出場となるブラウンをイン。

先制はマブズ、アーリーオフェンスからベルターンスのコーナースリーが決まり加点。

ヒートもハイスミスのスリーで応戦しますが、今度はベルターンスが逆コーナーからスリーをヒット、調子を上げてきます。

そしてクリバーのブロックからブランソンが速攻に持ち込み、バスカン獲得で逆転、良い立ち上がりを見せるマブズ。

ヒートもストゥルースの4ポイントプレイなど飛び出し、リードチェンジが頻繁になるこの時間帯。

マブズは再びディンウィディーが投入され、残り8分半にマブズの一員としてのファーストスコアを挙げる。

ヒートはラウリーのトランジションでのスリーが決まり、5点差になったところでマブズがタイムアウト。

残り7分半、中盤は大きな流れの変化はなく、互いに我慢の展開。

マブズの方が徐々にスコアが伸び悩み、フリースロー中心の得点になることでジワジワ離されていく。

残り5分半で7点ビハインド、ヒートはアデバヨが好調を維持し、連続得点。

終盤にはタッカーのスリー、ゴール下を連続で決められて10点差をつけられるマブズ、残り2分を切り最大で13点差をつけられる。

ドンチッチのフリースロー、クリバーのスリーで何とか1桁差に戻して前半を終了。

最終59-51でマブズ8点ビハインドで後半へ。

第3Qもファーストスコアはアデバヨのミドル、マブズもクリバーのスリー、ドンチッチのスリーで追い上げを開始。

しかしラウリーのスリーに、ジミーにペイントから決められ、流れを引き戻さないマブズ。

良いボールムーブからDFSのスリーが決まるなど、オフェンスは悪くないマブズ、要所でクリバーがブロックで頑張りますが、ヒートのスコアを止められず。

残り6分半で6点ビハインド、中盤の苦しい時間帯を何とか我慢して、大きな点差に広げられないよう頑張っている状態。

ヒートも得点のペースが落ち始めますが、その分機動力のあるディフェンスが本領発揮、互いに見応えのあるディフェンス合戦に。

残り4分を切ってようやく均衡が崩れ、マブズがパウエルのゴール下、DFSのスリーで1点差に。

ヒートがタイムアウトで流れを切り、ATOではジミーがキッチリフリースローを獲得して2点追加。

マブズはこのタイミングで逆転まで巻き返せず、再びジワジワヒートがリードしていく終盤。

しかしこのクオーターの終わり際に、投入されたベルターンスのこの試合3本目のスリーで同点に追いついたマブズ。

そしてスティールからの速攻でベルターンスがダンク、さらにアンドワンも獲得し逆転に成功するマブズ。

最終81-78でマブズが逆転に成功し、3点リードで最終クオーターへ。

第4Qはユートセブンのフリースローが1本決まってヒートが先制、マブズはディンウィディーのレイアップで加点。

さらにブランソンのコーナースリーでリードを順調に広げることに成功、ヒートはマブズのディフェンスに苦しみ得点が伸び悩む出だし。

ヒートはリズムを取り戻せず、残り9分にタイムアウト。

10点リードするマブズ、ベルターンスのブロックかゴールテンディングの判定になってしまいますが、ディンウィディーからクリバーへのアリウープで再び二桁リード。

両チームとも互いのエースにダブルチームを仕掛け、ドンチッチはアシスト、ジミーは自らの得点でオフェンスを牽引。

残り6分半でマブズ9点リード、ヒートはジミーが連続でファウルを獲得し、フリースローで少しずつ点差を詰めてきます。

マブズは得点できないポゼッションが続き、残り5分半に5点差、ここからドンチッチがスティールされ、ジミーがブロックに合い、両チームのディフェンスのインテンシティがグッと上がるこの時間帯。

プレイオフを彷彿とさせるバチバチのやり合いで残り5分、マブズはDFSのレイアップで6点差にし、ヒートはジミーのジャンパーで4点差。

マブズがフリースローを決め再び6点差にした後、ヒートはアデバヨがアリウープを決めようとしたところでクリバーがブロック、これがファウルコールになりますが、キッドHCがチャレンジ。

これが成功し、なんとかこのポゼッションを守り切ったマブズ、残り2分で6点リード。

そしてブランソンのコーナースリーで9点差に、追いかけるヒートはアデバヨのゴール下で加点。

残り1分半で7点差、コントロールに入るマブズ、最後はドンチッチがレイアップを放ちますが決まらず。

ヒートはアデバヨがペイントからねじ込んで5点差、残り54秒。

マブズは当たりの強いヒートのディフェンスを交わし、最後はクリバーがコーナースリーをヒット、8点差にしたところでヒートタイムアウト。

残り37秒、ATOにヒートはクイックスリーを選択しますが決まらずに万事休す。

最終107-99でマブズが勝利、新加入組の初陣を勝ち星で飾ることができました。

マブズはドンチッチが21点10リバウンド6アシスト、ブランソンが19点6リバウンド6アシストと二人が全体を牽引。

そしてベンチから出場のクリバーが19点で援護、さらに5ブロックとディフェンスで存在感を示しました。

ベルターンスが第3Qの追い上げ隊長となり、ディンウィディーについてはまだチームとのフィットを上手く合わせていく必要があるという印象。

元々スリー多投のチームで、ペースはそこまで早くなくターンオーバーが少ないオフェンスをしているので、元々やろうとしているところに合ったこの二人の補強。

ドンチッチ、ブランソン、ディンウィディーの3人で上手くハンドルするタイムシェア、並びをどう構築していくのかというのが楽しみです。

インサイドのディフェンスは相変わらず課題、強豪には大体いる動ける系ビッグマンたちをどう対策していくのか、注目です。

敗れたヒート、連勝が5でストップしてしまいましたが、バトラーが29点、アデバヨが21点、ラウリーが13点を記録。

ロビンソンが若干不発、そしてヒーローが欠場ということでオフェンスでのパンチ力が少なかった中で、途中見せたディフェンス合戦は見応えがありました。

アデバヨのパフォーマンスは試合中は圧倒的に思えましたが、最終スタッツは21点、ジミーのクラッチ力は相変わらずでしたが、良くパスが周る中でシュートが決まらなかったので、個人に頼る形式に終盤なってしまったと思います。

ヒートが今季のイーストの中で途中から連勝を伸ばし、この後上位をキープしていくか、そしてポストシーズンでラウリーを加入させたことがどう光ってくるのか、ちょっと楽しみです。

本日の個人的MVP

ダービス・ベルターンス

ベンチから13分出場し、最終的には12点を記録。

スリーは3/7で記録し、第3Qの追い上げの象徴となるようなバスケットカウント込みのダンクなど、トレード後の1試合目としては印象として素晴らしい活躍でした。

本当は個人的にはクリバーの渋い活躍も推したかったんですが、トレード特需ということで今回は選出、引き続き活躍をしてもらって、マブズの新たなアウトサイドの飛び道具として存在感を示して行ってもらいたいです。

最後に

今週末はオールスターウィークエンドに入りますね。

個人的に楽しみなのがルーキーチャレンジ、今年はまたフォーマットが変わってNBAも色んな施策を打ってきているので、これがどんなモノになるのか注目したいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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