どうも、人の理不尽切れに対して耐性がついてきたかもしれない男、ctrainerです。
このコロナ渦のライフスタイルに対して、苛立ちを覚える人の心の余裕の無さを理解しようとすれば、まぁしょうがないなと思える様になってきました。
というか、そういう設定を落とし込んでやらないとこっちがキレそうになるのでw
みんな色々大変だなーって思います。
今回の記事は
ピックアップマブズ#62 21-22シーズン GAME53 VS76ers
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | 76ers |
ルカ・ドンチッチ:33p/13r/15a/2s | ジョエル・エンビード:27p/13r/4a/2s/3b |
ジェイレン・ブランソン:19p/5r/4a | タイリース・マクシー:18p/6a |
レジー・ブロック:20p/4r | トバイアス・ハリス:13p/5r |
ドワイト・パウエル:14p/5r/3s | ジョージ・ニアン:13p |
レポート
マブズはクリバー欠場によりブロックがスターター、まずはDFSのスリーで先制。
シクサーズは今季ここまで素晴らしい活躍を見せているエンビードがフリースローで加点。
DFSの2本目のスリーにパウエルのゴール下でリードを広げるマブズ、シクサーズもハリス、エンビードの得点で追随。
残り8分半でカリーのスリーが決まりシクサーズがリード、返しのオフェンスでドンチッチがバスカンを奪い、今度はサイブルがアンドワン獲得し、リードチェンジを繰り返す序盤。
その後も点を取り合う両者、残り7分にマブズはクリスがイン、中盤に差し掛かるところでエンビードが連続得点し、5点差になったところでマブズがタイムアウト。
ATOにドンチッチがスリーを決めた所で、レフェリーに何かをアピール、リングが傾いていることに気づき試合は一時中断。
ボバンがぶら下がって調整したり、アリーナスタッフがハシゴに登って調整、最終的にはリングを丸ごと新たなものに入れ替え。
長時間の中断により、試合前のようにアップを挟んで残り6分から再開、シクサーズ3点リード。
残り5分でグリーンが起用されるマブズ、オフェンスのペースを取り戻せずに得点できない時間が続く。
残り3分にシクサーズはジョー、マブズはバークを投入、マブズはブロックのフリースローでようやく加点。
残り2分にシクサーズはドラモンドを起用、10点リードされるマブズはドラモンドに2連続ダンクをくらい流れを作れず。
ラストポゼッションでようやくドンチッチのジャンパーが決まり、久々にFGを決めることができて第1Qを終了。
33-24でシクサーズが9点リードして第2Qへ、シクサーズは頭からニアン、ダニー・グリーンを投入。
ドラモンドのダンク、ニアンのスリーでリードを広げられるマブズ、最大で16点差つけられますが、開始3分でブランソンがフローターを決めてこのクオーターのファーストスコア。
さらにバークがトランジションで切り込みレイアップ成功、徐々にリズムを取り戻しつつあるマブズはニリキナを起用。
中盤に差し掛かり、2桁リードを維持するシクサーズに対し、マブズはブランソンが得点を伸ばす。
残り5分半からマブズがゾーンディフェンスを採用、何本かシクサーズのオフェンスを止めて、ブロックのスリーが決まり7点差。
ドンチッチ→パウエルラインの得意のアリウープも飛び出しますが、シクサーズがチームでオフェンス好調、終盤も2桁リードに押し戻します。
マブズはインサイド陣のファウルトラブルを受け、残り3分にボバンが久々の出場。
それに対し、マッチアップのエンビードはしっかりとスリーを決めて応戦、マブズはDFSよスリー、ドンチッチのフローターで追いかけるこの時間帯。
シクサーズはラストポゼッションでカリーがプルアップスリー、マブズはボバンのシュートが決まり、最終63-53で10点ビハインドで後半へ。
第3Qはパウエルのダンクからスタート、シクサーズはカリーがミドルを決め返します。
マブズは頭からゾーンディフェンスを敷きますが、サイブルにスリーを決められ攻略されてしまいますが、オフェンスが好調で点差を詰めていく序盤。
さらにドンチッチには珍しく、トランジションでペネトレイトからダンクを決めて5点差になったところでシクサーズがタイムアウト。
残り9分半、ゾーンを継続するマブズ、パウエルがブロックからリムランし、自らフィニッシュして3点差。
さらにショットクロックバイオレーションを奪い、パウエルのフリースローで1点差、接戦の展開で中盤へ。
マブズは1点差まで詰めるものの、シクサーズもしっかりと得点を繋ぎリードを保つ。
点の取り合いが続く中で残り3分半、ドンチッチのフローター&ワンで3点を追加し同点に追いつくマブズ。
そして2分半にはブロックのコーナースリーでついに逆転に成功、シクサーズも終盤のこの時間帯はゾーンを使い守りますが、マブズペースで試合は進行。
残り1分半にはニリキナの4ポイントプレイによりリードを広げるマブズ、さらにドンチッチのペネトレイトから今度はトマホークダンクが炸裂。
大盛り上がりのまま第3Q終了、85-78でマブズが8点リードで最終クオーターへ。
第4Qはシクサーズがマクシーのフリースローで先制、クリスが5つ目のファウルとなり早々にベンチに下がります。
マブズは出だし得点できずに苦戦、残り10分に3点差にされます。
さらにマクシーがレイアップを決めたことで1点差になり、残り9分半でマブズがタイムアウトを取得。
ATOにドンチッチを戻すマブズ、しかしこのポゼッションで得点はできず、シクサーズはニアンのコーナースリー、グリーンの得点でリードを広げる。
11-0の劣勢の中、ポストアップしたドンチッチがファウルを取られますが、これにダニー・グリーンがエアパンチでテクニカルを取られる。
残り8分で1点差、次のポゼッションでもドンチッチがポストアップからレイアップを決めてマブズが逆転。
シクサーズはこの時間帯はマクシーが躍動、ゾーンディフェンスを切り裂いてレイアップを成功。
リードチェンジを繰り返し会場の熱気もどんどん上がってくるこの時間帯、残り6分にブロックのスリーで2点リードに成功するマブズ。
タイムアウトを挟み、ブロックがもう一本スリーを決めて5点リードのマブズ、シクサーズはエンビードやハリスのところから攻めますがスコアできず。
そしてドンチッチからパウエルのアシストが見事に決まり7点差、マブズがリードを広げて終盤に差し掛かります。
シクサーズはここでターンオーバーが続きシュートまで行けずにいましたが、ようやくエンビードがオフェンスリバウンドを押し込んで得点。
残り3分半、シクサーズはサイブルがフリースローレーンに立ちますが、2本失敗し加点できず。
そしてブランソンがバスケットカウントを獲得し、ボーナスは外してしまいますが7点リード。
シクサーズはエンビードがトップからスリーを沈め4点差に迫り、さらにはディフェンスでもドンチッチをブロック、エンビードの存在感が際立つ終盤。
それでもリードを保ちながら残り2分、マブズはドンチッチがロングフローターを決めてさらにファウル獲得、3点プレイで7点差に成功。
シクサーズはこのポゼッションでもターンオーバーを犯してしまい、マブズが確保してすぐにタイムアウト。
残り1分半、7点リードのマブズはしっかりとボールを回し、最後はドンチッチのシュートのこぼれ玉をパウエルが押し込んで加点。
残り1分で9点差、時間がないシクサーズはエンビードが強引にステップバックスリーを放ちますが決まらず。
マブズはコントロールに入り、トラップを仕掛けるシクサーズディフェンスを交わして最後はDFSがダンク。
これが決勝点となり、最終107-98でマブズが勝利しました。
勝利したマブズはドンチッチが33点13リバウンド15アシストのトリプルダブルを記録、スターターも残り4人が2桁得点をマーク。
シュートの確率はシクサーズの方が良かったですが、後半からずっと続けたゾーンディフェンスが徐々に効いていった印象で、ディフェンスの成績が良い今季のマブズらしい勝利だったと思います。
この試合はドンチッチがいない時間のオフェンスが不安定で、特に第4Qの出だしは出さざるを得ない様な流れになってしまい、そこは今後改善していかなければいけないポイント。
そしてドンチッチも妙にアリウープにこだわる時間があったりするので、そこもバランスよくこなしていってもらいたいなと思いました。
敗れたシクサーズ、エースのエンビードが27点13リバウンド4アシスト2スティール3ブロックと攻守に活躍。
マクシーもオフェンスを牽引した時間もあり、良い部分出てましたが、ハリスがあまり元気ない感じ。
13点と悪くない活躍ですが、カリー、ニアンといったシューター陣の中の一人というよりはもう少し多くの役割がやれる選手だと思います。
特にシクサーズは終盤にエンビード以外のところでクリエイトできない時間があり、マクシーにそれを任せるのか、ハリスに持たせるのか、それとも噂の上がっているトレードによってハンドラーを引っ張ってくるか。
今季の最終的な落としどころはどこになるのか、シクサーズのこの先の動きも要チェックです。
本日の個人的MVP
ルカ・ドンチッチ
33点13リバウンド15アシストのトリプルダブルを達成。
キャリア44度目の記録となり、40分間の出場ながら身体のコンディションが良いのか、ペネトレイトからのボースハンドダンク、トマホークダンクを見せてくれました。
軽く思い出してみると、シーズンの序盤はとにかく外が入らず、足首や膝、最近は首の辺りを気にしたりして欠場もそれなりにあったのでリズムが掴めていなかった印象。
ブランソンやDFSにハンドルを任せる時間も増えていたように思いますが、最近はまた積極的にボールを持っているように感じます。
間違いなく、違いを作れる選手なので沢山ボールを持ってほしいですが、それをし過ぎると負担が増えていってしまうので、ちょうど良いラインを見つけていって欲しいと思います。
最後に
東京では週末にまた雪が降るかもしれないとの予報。
札幌はすごい雪のようで、電車が全面運休になるなどの措置がされているとのこと。
東京も電車止めてくれればなーなんて思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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