昨日は昼間っから大量に睡眠をとってしまい、サイクルが崩れ、夜あまり眠れず。
結果的に早朝のバックス×セルツのGAME7を少し見てましたが、そこもウトウト。
どうも、何とか9時に通常営業に戻ることができました、ctrainerです。
久々のリアタイでちょっとテンション上がってます。
今回の記事は
ピックアップマブズ#106 プレイオフ2022 semifinal GAME7 @サンズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
今季のこれまでのレポートはこちらから
もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | suns |
ルカ・ドンチッチ:35p/10r/4a/2s | デビン・ブッカー:11p/3r |
ジェイレン・ブランソン:24p/6r | ディアンドレ・エイトン:5p/4r |
スペンサー・ディンウィディー:30p | クリス・ポール:10p/4a |
ドリアン・フィニー・スミス:5p/5r/4a/2s | キャメロン・ジョンソン:12p/5r |
レポート
WIN or GO HOMEのシリーズ最終戦。
まずはアウェイのマブズがドンチッチのフェイダウェイで先制。
続いてドンチッチがステップバックのスリーで連続得点、サンズはクラウダーのスリーで応戦。
マブズはドンチッチがもう一本スリーを沈め8点を一人で稼ぎ、序盤をリード。
残り8分でクリバーを起用するマブズ、どちらも若干硬く、シュートが決まらないロースコアな展開で中盤が続く。
マブズはクリバーがスリーをヒット、13-5でリードしさらにドンチッチのレイアップで2桁リード。
ここまでのシリーズでないようなバタつきを見せている両者、緊張感が継続するまま終盤へ。
残り4分でマブズはディンウィディー、サンズはジョンソン、シャメットを起用。
サンズはシャメットのスリーでようやく10点に到達し、残り3分半、マブズはディンウィディーがすぐにスリーでお返し。
さらにもう一本ディンウィディーのスリー、マブズがスリーを量産し優位に進めるこの時間帯。
残り2分で9点差、ビヨンボ、ベルターンスがそれぞれ投入され、ドンチッチのミドル、ジョンソンのスリーと両者譲らず。
最終27-17、マブズが10点リードして第1Qを終了。
第2Qはサンズがマギー、クレッグを起用、マギーの得点で先制。
マブズはニリキナがイン、サンズはクリポのフリースローで連続得点。
マブズはディンウィディーが単独突破、ファウルを獲得しこちらもフリースローで加点し、ディンウィディーが2桁得点に到達。
さらにクリバーのブロックから、トランジションスリーをディンウィディーがヒット、サンズはリズムが掴めずにタイムアウト。
残り9分、ここから再び互いに得点が伸び悩み中盤へ、サンズはブッカーやエイトンといった面々がスコアを伸ばせず。
その中唯一調子を保っているのがディンウィディー、スリーをまた決めて15点リードに成功。
残り6分半、マブズはドンチッチが戻り、すぐにフェイダウェイで得点。
ディンウィディー&ドンチッチのコンビが得点を伸ばし、サンズはスターターに戻している中でなかなか打開策が見出せず。
残り4分半にエイトンがダンクで加点、終盤に入っていく中でそのエイトンが連続でファウルを取られてしまい3つ目、ベンチに下がります。
マブズはドンチッチが冷静に効果的なプレイを見せ、アンドワンを獲得し21点リードに成功。
さらにドンチッチがフリースロー、ディンウィディーがアンドワンを奪い、この二人が前半だけで個人20点に到達。
前半の終わり際には、観戦していてつい声が出てしまうようなドンチッチのステップバックスリー、さらにもう一本ドンチッチがスリーを沈め30点差をつける。
最終57-27、予想もしなかった展開で前半をマブズがリードして後半へ。
第3Qはブランソンの得点でマブズが先制、さらにブランソンのスリーで連続得点。
サンズはエイトンがフリースローを2本外してしまい、ブッカーがターンオーバー、この後半の入りもまだ流れを作れず。
さらにドンチッチのスリーで開始2分で38点差、ようやくサンズはエイトンがペイントから得点。
マブズは序盤ブランソンが連続得点でリードを保ち、中盤に入る頃には40点差ついてしまうこの試合。
残り6分でペインを起用するサンズ、早々にボーナスに入れているため、フリースローの機会を得てはいますが、なかなかリズムは変わらず。
ようやくクリポ、ブッカーのFGが決まり始めるものの、マブズはゲームコントロールしつつテンションを落とさないことで点差は大きくは変わらず。
ディンウィディーも試合に戻ってきて集中力を落とさず、しっかりと点を繋いでいきます。
最終92-50、マブズが42点リードで最終クオーターへ。
第4Qはサンズがマギーのアリウープで先制、マブズはニリキナのスリーで応戦。
マブズはブランソンが連続得点、サンズも何本かスリーを決めてきますが、すっかりゲームのインテンシティは落ちてしまい淡々と進む序盤。
中盤も何だか変な雰囲気のまま進み、徐々に互いに3rdユニットの選手たちを投入。
ディンウィディーも30点に到達し、この試合ものすごいインパクトを残しました。
マブズはクリス、グリーン、バーク、スターリング・ブラウンと続々と投入、サンズもホリデーやペイトン、ウェインライトがイン。
残り3分にはボバンが入り、そのまま試合は終了。
最終123-90でマブズが4-3でこのシリーズを勝ち抜き、カンファレンスファイナル進出を決めました。
GAME7でとんでもない大勝を挙げ、カンファレンスファイナルに駒を進めたマブズ。
ドンチッチが33点、10リバウンドを30分の出場で達成、そしてベンチからディンウィディーが30点、3PTを5/7と高確率で沈める。
第4Qの締めの時間帯はブランソンが連続得点で貢献し、この3人で計89点を沈め、高い集中力でアウェイ戦をモノにしました。
次に相まみえるウォリアーズ戦に向けて、再びターゲットをセットし、このウエストのNo.1シードを破ったことを自信にし、ぜひファイナルに駆け上がっていって欲しいなと思います。
一方、衝撃的な敗戦となってしまったサンズ。
硬さが出てしまい、前半なんと27点しかスコアできず、ホームでのシーズンエンドをかけた1戦で思わぬ展開となってしまったことでしょう。
この悔しさ、経験をバネにブッカーやエイトンといったプレイヤーたちがステップアップすることができるか。
前年ファイナル進出からのシーズン1位フィニッシュで、正直優勝候補筆頭と思っていたチームの敗戦は、本人たちもショックが大きいように思います。
ゆっくり休んで、次のシーズンまたサンズらしい強さが見れるか、そしてポストシーズンに向けてどう戦っていくか、注目したいと思います。
本日の個人的MVP
スペンサー・ディンウィディー
ドンチッチが素晴らしいパフォーマンスを見せたことは間違いないんですが、インパクトとしては個人的にディンウィディーを選出したいと思います。
この試合ベンチから25分間の出場で30点、スリー5/7、FGも全体で11/15と高確率。
このシリーズ序盤は少し鳴りを潜めていましたが、徐々に存在感を発揮し、この試合に限ってはドンチッチと二人で大量得点を荒稼ぎ。
勝負強さをシーズンでも発揮していましたが、ここでも強心臓っぷりが見えました。
また、大事な場面でのクラッチ力を、カンファレンスファイナルでも遺憾なく発揮してもらいたいと思います。
最後に
昨シーズンのファイナリスト、サンズとバックスがともに同じ日にカンファレンスセミファイナルで姿を消しました。
どのチームがファイナルに出ても、どのチームが優勝してもおかしくない状況になってきた今季のプレイオフ。
めっちゃ面白くて最高です!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す