プレイオフ2022 セミファイナル ウォリアーズ VS グリズリーズ GAME1~ベンチからプールが活躍、ウォリアーズがアウェイでクロスゲームを取り切る~




本日リアルタイムでは、ウエストのカンファレンスファイナルが始まりました。

どうも、そんなタイミングで書き溜めた対戦相手のウォリアーズ戦のレポートを連続投下します、ctrainerです。

早く本編に合流できるよう、ここ数日で見終えたいと思っています。

今回の記事は

プレイオフ2022 WEST セミファイナル GAME1 ウォリアーズ VS グリズリーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

warriorsgrizzlies
ステフィン・カリー:24p/3r/4a ジャ・モラント:34p/9r/10a/3a
ジョーダン・プール:31p/8r/9a ジャレン・ジャクソンJr:33p/10r
アンドリュー・ウィギンズ:17p/8r ディアンソニー・メルトン:14p/7r/3s
クレイ・トンプソン:17p/8rブランドン・クラーク:12p/9r/2b
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ウォリアーズはペイトンをスターターに起用しプールはベンチから、グリズもアダムスではなくティルマンがスターターに。

アダムスはプロトコル、またザイアーも膝の痛みで欠場となっているこの試合。

先制はグリズ、モラントのスリーからゲームスタート、さらにもう一本スリーを決めて素晴らしいスタートを切る。

ウォリアーズはクレイのコーナースリーで応戦、さらにカリーのスリーで同点においつく。

どちらもテンポ良く躊躇なくシュートを打っていく序盤、残り8分半でウォリアーズが2点リードしたところでグリズタイムアウト。

10-8、グリズはトリプルJのフリースローで追いかける中、ペイトンの強烈なダンクが炸裂し、ウォリアーズペースで中盤へ。

グリズも負けじとベインが連続得点を見せ逆転に成功、今度はウォリアーズがタイムアウト。

ウォリアーズはクレイが2つ目のファウルで交代、プールにポーターがイン、グリズもアンダーソンが入ります。

さらに残り5分半にメルトン、クラークがイン、リバウンド争いでモラントが腰から落ちてしまい、状態が気になるところ。

カリーがバックカットしてきたプールに鋭いパスを通しアシストすれば、グリズはモラントがロブパスを上げクラークがアリウープフィニッシュ、互いにオフェンスの良いところが出ています。

終盤に入り、メルトンのスリーでグリズが5点リード、ウォリアーズは残り2分半にルーニーを投入。

クラークのブロックからトランジションでメルトンのスリー、2ndユニットが躍動するグリズ。

ウォリアーズは少しオフェンスに苦戦、モラントのタフショットが決まり9-0のランでグリズ10点リード。

最終32-24、ホームのグリズリーズが8点リードして第1Qを終了。

第2Qはグリズが頭からジョーンズ、コンチャーを起用、ルーニーの得点でウォリアーズが先制し、トリプルJがお返しで加点。

このクオーター1分経過したところでクレイが3つ目のファウルをコールされてしまい、カリー、ペイトンも2つずつと少しファウルトラブル気味なウォリアーズ。

残り9分半にはペイトンも3つ目をコールされ、グリズはペースを落とさずにベインのジャンパーで12点リード。

残り9分にウォリアーズはリーが起用され、グリズはこの時間帯はトリプルJがオフェンスを牽引、バスカンにスリーで点をつなぐ。

しかし中盤に差し掛かる頃にプールの連続スリーで一気に7点差に詰めてグリズがタイムアウト、ウォリアーズが中盤になって追い上げを開始。

残り6分半、ウォリアーズはクミンガを起用、お互いにフィジカルな速い展開のバスケットを継続。

残り5分半でグリズ6点リード、終盤に差し掛かったところではウィギンズがバスカンを獲得し追い上げ。

ブルックスも3つ目を取られて少し苦しくなるグリズ、ジワジワとウォリアーズが迫ってくる終盤。

残り2分で1点差になりグリズリーズタイムアウト、終わり際にトリプルJも3つ目のファウルを取られますが、ウォリアーズはグリーンがクラークのユニフォームを引っ張ってしまい、フレグラントファウル2で一発退場。

カリーも3つ目を取られて若干荒れそうな空気感の前半終了間際。

メルトン→モラントのアリウープ、さらにクラークのブロック、最後はモラントのフローターがブザービーターで決まり大いに盛り上がって前半終了。

61-55でグリズリーズが6点リードで後半へ。

第3Qはウォリアーズがプール、ルーニーをスタートとして投入。

クレイのスティールからウォリアーズが先制、グリズはベインのジャンパーで加点。

序盤はどちらもテンポ良く加点していき、カリーがロングツーを2本連続で沈め、1点差に迫る。

そして残り8分、カリーの4ポイントプレイが飛び出し、ウォリアーズ逆転。

中盤に入ったところでトリプルJのスリーでリードを奪い返すグリズ、さらにモラントの速攻でリードを広げる。

接戦になるこの時間帯、残り6分でブルックスが4つ目のファウルをコールされベンチへ、ウォリアーズが8-0のランでリードを広げるものの、すぐに追い上げるグリズ。

同点、リードチェンジを繰り返しながら終盤へ、グリズはトリプルJがオンファイア、一人でスリーを連続で決めてオフェンスを牽引。

ウォリアーズもプールやカリーのアウトサイドで応戦、エキサイティングな展開のままこのクオーターは進み、最終91-90でウォリアーズが1点リードして最終クオーターへ。

第4Qは

しかしそのブルックスが5つ目のファウルでベンチへ、ウォリアーズが連続得点で勢いがつきかけたタイミングでグリズタイムアウト。

残り9分半、6点を追うグリズはターンオーバーからプールにレイアップを決められ、さらにウォリアーズらしいボールムーブから最後はクレイが加点。

一気に10点差を付けられて中盤へ、何とかモラントのスリーで1本お返し。

この時間帯、ウォリアーズは純粋なビッグマンではなく、ポーターをクミンガの二人でスモールラインナップを敷き対応。

7分を切ってグリズはブルックスが戻り、さらにトリプルJのスリーで1点差に迫る。

ワンポゼッション差で進むこの試合、カリーが残り5分で5つ目のファウルコール、ここはウォリアーズがチャレンジを要求。

しかし判定は覆らず、モラントがフローターを決めれば、カリーもスリーをヒットし互いにエースが加点。

残り4分、108-104でアウェイのウォリアーズが4点リードで終盤へ、ウォリアーズはルーニーを起用しトリプルJにつけます。

ここでグリズはジャンプボールを奪い、モラントが一人で速攻に持ち込んでレイアップ、2点差。

残り3分半、さらにモラントがスティールに成功し、速攻でクラークがフィニッシュ、同点に。

ウォリアーズはウィギンズがフリースローを獲得し2本成功、再び2点リード。

グリズは早めにブルックスがペネトレイト、ダンクを決めて再び同点にし、残り2分半。

ここでグリズはモラントがトップからペネトレイト、ファウルももらいながらスコアしバスカン。

ボーナスのフリースローを外してしまいますが、グリズが2点リード。

ウォリアーズはオフェンスリバウンドを上手く繋ぎ、最後はウィギンズがダンクで加点。

残り2分を切り、グリズはモラントがアタック、しっかりとフローターを沈め2点リードに。

ウォリアーズはグリズディフェンスの乱れをキッチリと突き、カリーがカットしてきたペイトンへアシスト、再び同点。

残り1分半、次のモラントのペネトレイトは止められてしまいウォリアーズボール、これをジェンキンスHCがチャレンジをサクセスさせてマイボールに。

エンドラインからのデザインプレイは直接ロブパスを上げ、それをクラークがティップイン、グリズが2点リードして残り1分弱。

ウォリアーズはボールを動かしクレイがスリー、外れたボールはウォリアーズに収まりセカンドチャンス。

カリーがスリーを放ちますがこれも決まらず、ルーズボールはクレイとブルックスでのジャンプボールに。

残り43秒、このポゼッションはウォリアーズに流れ、インバウンズはクレイに渡り、シュートフェイクでベインを交わし、スリーをヒット。

ウォリアーズが逆転に成功し残り37秒、点を追うグリズはモラントが切れ込みますが、これはカリーが見事なディフェンスを見せてターンオーバー。

グリズはファウルで捕まえるのが遅れて残り11秒、クレイがフリースローを打ちますが、これがまさかの2本失敗。

ルーズボールの行方はレフェリーが判断し切れずにジャンプボール、グリズがボール確保してからタイムアウト。

残り3.6秒、最後はモラントがレイアップを放ちますが決まらずに試合終了。

最終117-116で接戦をモノにしたアウェイのウォリアーズが先勝しました。

終始接戦となったこの試合をアウェイながら勝ち切ったウォリアーズ、ベンチから出場のプールが31点とチームハイを叩きだし、カリーも24点、ウィギンズ17点、クレイ15点と続きました。

グリーンの退場というアクシデントを乗り越えて、接戦をモノにすることができたのは非常に大きいかと思います。

カリーがファーストラウンドでベンチスタートしていた様に、この試合もディフェンス要因としてペイトンをスターターに起用、そしてベンチからプールがオフェンスを牽引。

ウォリアーズというチームの柔軟性の高さも伺えたGAME1となりました。

次の試合も互いにどうアジャストしていくのか、ウォリアーズ側の采配楽しみです。

惜しくも接戦を落としてしまったグリズリーズ、モラントがチームトップの34点に加え9リバウンド10アシストと活躍、トリプルJはスリーを6本沈め33点10リバウンド。

モラントは最後のシュートは惜しくも外してしまいましたが、身体能力の高さをこの試合でも充分に見せつけました。

あとはベンチからクラークとメルトンが2桁得点、ベイン、ブルックスの得点が伸びなかったところがあと一歩及ばなかった要因の一つのように思います。

グリズリーズの強みであるベンチからのサポートがさらに強化されてくれば、そしてモラントがこの活躍を引き続きすることができれば、充分にチャンスはあるなと感じた試合内容でした。

グリズ側もテイラー・ジェンキンスHCが次にどうアジャストしてくるのか、楽しみです。

本日の個人的MVP

ジョーダン・プール

ベンチから出場しチームトップの31点だけでなく、8リバウンド9アシストもマークし、オールラウンドな活躍を見せたプール。

クレイ、カリーとどちらもまだベストコンディションではなさそうな状態で迎えたこのプレイオフで、スターターとしても活躍、ベンチから出ても素晴らしい成績を残し、HCからすると最高の選手だなと思います。

今後のウォリアーズを背負って立つくらいのインパクトをこのポストシーズンで残しているため、引き続きアグレッシブに得点を狙いにいって欲しいです。

最後

今月末にオビワンの配信が迫っています。

現在の予定は、配信が全て終了したタイミングでDisney+加入、&一気見、何ならマンダロリアンやアニメシリーズも含めて一気にスターウォーズ世界にダイブしようと思っています。

今から楽しみです。

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