火曜日の出来事、夜パーソナルトレーニングの予定でしたが、施設に到着するタイミングでキャンセルに。
せっかくなので、自分のトレーニングをしようと思い、久々にフリーウェイトでスクワット。
どうも、脚の筋肉痛が抜けず、いつもより歩行速度が遅い、ctrainerです。
いっそ走っちゃえば大丈夫ですが、立っている、歩くがキツイです。
今回の記事は
プレイオフ2022 WEST セミファイナル GAME3 グリズリーズ VS ウォリアーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
このブログでは1シーズンチームを追いかけるピックアップチーム企画がございます。
よろしければこちらも覗いていってみてください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
grizzlies | warriors |
ジャ・モラント:34p/3r/7a/3s | ステフィン・カリー:30p/6a |
ジャレン・ジャクソンJr:15p/3r/3a/2s | クレイ・トンプソン:21p/9r/4a |
デズモンド・ベイン:16p/4r | ジョーダン・プール:27p/4r |
ディアンソニー・メルトン:12p/4r/3a | アンドリュー・ウィギンズ:17p/3r/2s |
レポート
会場を移して行われるGAME3、前の試合で負傷したペイトン、そしてフレグラント2を取られたブルックスは1試合のサスペンド。
ウォリアーズはクミンガをスターターに起用、グリズはザイアーが入っています。
先手はグリズ、苦しい形ながらもザイアーがスリーを沈めて先制。
ウォリアーズはオフェンスリバウンドのこぼれ球をクミンガがティップイン、どちらも新たにスターターになった二人が加点。
その後はモラントのスリー、ベインのスリーでグリズリード、ウォリアーズはターンオーバーが多い展開。
トリプルJのスリーで外から加点するグリズと、インサイドへの侵入で得点していくウォリアーズ。
序盤は12-6でグリズリード、その後もトリプルJ、モラントと連続でスリーを決めリードを広げるグリズ。
中盤に2桁リードを握ったグリズ、残り6分半にメルトン、クラークを投入。
ウォリアーズは途中からゾーンディフェンスにシフト、さらにプール、ポーターと選手も入れ替えてきます。
グリズは終盤に差し掛かるころ、アンダーソンを投入、ウォリアーズがジワジワと点差を詰めてきたところでグリズタイムアウト。
残り3分半で6点差、グリズリーズはジョーンズが起用され、ウォリアーズはルーニーがイン。
最後にカリーのスリーが決まり28-26でグリズ2点リードで第1Qを終了。
第2Q、グリズは前のクオーターから引き続きコンチャーを起用、ウォリアーズがクレイのジャンパーで先制。
グリズはクラークのフリースローで加点しますが、ゾーンを織り交ぜながら守るウォリアーズに対し若干攻めあぐんでいる印象。
その間に得点を伸ばすウォリアーズ、残り9分で6点差になったところでグリズタイムアウト。
中盤はウォリアーズオフェンスをプールが牽引、自らの得点にアシストと存在感を示し、グリズリーズもティルマンのスリーやザイアーのアリウープで応戦。
ウォリアーズは3-2から2-3とゾーンディフェンスにも変化をつけ、グリズリーズに仕掛け続け、終盤入る頃には12点リードに成功。
グリズリーズはモラントの連続得点、ベインのスリーで離されずに追随。
前半の終わり際はウィギンズがトランジションでダンクアンドバスカン、グリズはモラントらしいレイアップを決め、最後はハーフコートショットをブザービーターで決める。
最終64-57でウォリアーズが7点リードして後半へ。
第3Qはウォリアーズがポーターを頭から起用、クレイのスリーで2桁リードスタート。
さらにクレイがもう一本スリーを沈め、15点差になり、開始1分弱でグリズリーズタイムアウト。
ATOもウィギンズの得点でウォリアーズが10-0のラン、モラントのミドルで何とか1本返しますが、序盤は完全にウォリアーズペース。
19点差で中盤へ、ウォリアーズは好調を維持し、クレイのセットシュートよりも早いタイミングのランニングジャンパーの様なスリーも決まってしまい、プールのレイアップで21点差にされたところでグリズリーズタイムアウト。
残り6分弱、要所でグリズリーズも加点し、何とか追い上げを図りますが、残り3分半には22点差。
ウォリアーズは終盤も良いボールムーブを見せ、スリーだけでなくインサイドも上手く崩しながら加点。
グリズは単発の得点になってしまい、最終101-80、このクオーターはウォリアーズが圧倒し21点差で最終クオーターへ。
第4QはトリプルJのスリーからスタート、テンポ良く得点を伸ばしていきたいところですが、ウォリアーズもプールの最初のスリーがバンクで決まる。
20点差を前後する形で試合は進行、グリズリーズは点差が縮まらない我慢の展開。
残り8分弱で19点差、中盤にはモラントが奮起し点差を詰めて16点差まで行きます。
グリズはファウルコールが貰えずに苛立ったアンダーソンがレフェリーに詰めより、連続でテクニカルを取られて退場。
さらにモラントも脚を引きずってベンチに下がり、グリズリーズは緊急事態。残り5分半のタイムアウト後には3rdユニットに切り替えるグリズリーズ、アダムスやカルバーが入り、モラントがロッカーへ下がっていく姿がカメラに抜かれます。
ウォリアーズも残り4分からビエリツァ、JTA、ムーディーといった面々を起用。
ウォリアーズは最後までチームとして高いシュート確率を維持、最終142-112でウォリアーズが30点の大差をつけてホーム初戦をモノにしました。
後半相手を突き放し、2-1とシリーズリードに成功したウォリアーズ。
この試合はスプラッシュブラザーズの二人、カリーが30点、クレイが21点、ベンチからプールも27点と素晴らしいバランスのオフェンスを披露。
そしてスターター起用されたクミンガ、ウィギンズ、ポーターもそれぞれ2桁得点、ペイトンの不在を全員でカバー。
個人的にはポーターが入ってスモール気味になり、ゾーンディフェンスをパターンを変えて敷いてくるあたりがいやらしいなと感じました。
次の対戦でウォリアーズが王手をかけることができるか、どんな戦いを見せるか楽しみです。
敗れてしまったグリズリーズ、前半は悪くない戦いを見せていましたが、後半に一気に突き放される展開に。
モラントが34点を獲得し奮起しましたが、途中で膝を負傷し試合には戻らず。
次のGAME4に出場できるかどうか、周りのステップアップとしてはベインが16点と復調傾向にあるため、復帰してくるブルックスとともに活躍が期待されます。
またプロトコルから復帰してきたアダムスも終盤に少し出場、インサイドの頼れる大黒柱が次の試合ではどんな動きを見せてくれるか。
王手をかけられる前にタイに戻したいグリズリーズ、次の試合注目です。
本日の個人的MVP
ステフィン・カリー
この試合30点6アシストをマーク、フリースローも多く獲得し、14/14でパーフェクト。
ここまで、ターンオーバーが多かったり、フリースローもいつもよりミスが目立ったりと、おや?と思うシーンもいくつかありましたが、この試合はカリーらしいパフォーマンスを見せてくれました。
当然この後のシリーズも徹底的に抑えに来られると思いますが、その中でクレイ、プールといった他のスコアラーたちに良いアシストを通したり、自らペイントタッチして高いハンドリング能力から繰り出されるフローターを放ったりと、勢いに乗ったら止められません。
若きグリズリーズを相手に、どんなパフォーマンスを次の試合見せてくれるか、楽しみです。
最後に
今季は西のピックアップチームがカンファレンスファイナルまで出場していますが、東のピックアップチーム、シカゴ・ブルズのルーキー、アヨ・ドスンムがオールルーキー2ndチームに選出。
出場機会に恵まれた部分が大きいと思いますが、それだけチームの信頼を得てチャンスをモノにしたからこその選出だと思います。
2巡目38位指名ながら、素晴らしいルーキーシーズン、そして活躍だったと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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