#12 足関節のリハビリの時にしたこと

先日、仕事で足首の捻挫をした方のリハビリを担当することになりました。

自分の備忘録的なところもありますので、読みづらかったらごめんなさい。

40代 女性

受傷後2週間程度、安静にして頂いてからの対応。

受傷機転はテニス中に転がっていたボールを踏んで捻挫。

自身では、「このまま体重をかけると捻挫するから逃がさなきゃ」という意識が働いたそうで内反はそこまで大きく起こらなかったというのが読み取れます。

実際に所見も腫れはそこまでなく、スペシャルテストをいくつか実施してもさほど左右差はなさそう。

細かく聞いていくと、本人曰く、「関節がゆるいってお医者さんに言われたことあるよ」とのこと。

関節弛緩性のテストをいくつか実施したところ若干陽性気味。

ROMの左右差もそこまでなく。

ただ大きかったのは、片足立位での安定性。

今回受傷した側の足で立った時に明らかな不安定性があった。

ただこれだと、足関節の動揺性は今回の受傷ではなく他の部分の影響が大きいかも?

と思い、見ていく中で今回ここだ!!と思いアプローチしたのが…。

足底及び足趾

足の親指、小指は動くけど2〜4趾が全く動かないため自分の手でシンプルに動かすという作業をしたところ…

片足立位の安定性が改善!!

左右差がなくなり本人の足底への意識も上がった

(足の裏のくっついてる面積が広がったというコメントもらいました)

結果的には、足首のリハをする予定でしたが今回の障害での問題でなく元々の本人の持っていた部分にアプローチをした方が良い結果を得られたという話でした。

(今回いつもと違う書き方にしてみたけど、何か慣れてないからとても見づらかったかも。

→私の特性として、納得してから出したいんだけどそこを拘り過ぎて最初の動きが遅れてしまうため出しながら修正する方法を選んでいこうと思います!!)

ぜひ感想などございましたら教えてください。

ではまた。

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