#22 相談を受けた話 ケース2:君は一人じゃない

進路相談の時は、先生から成績、素行、部活動など全てそこそこにやっていたので、特に何も怒られたりしなかったことについて、母親に「あんた、もうちょっとなんかないの?」と言われ

あんなことやこんなことを卒業までの間にやっちゃいました、どうもそ↑もそもです。

 

昨日は、今後一緒に仕事をするかもしれない後輩と食事をする機会があったのですが、そこでの一コマ。

 

後輩さん、実は音楽系YouTuberをしておりまして、少しずつ登録者・再生回数が増えていき先日ついに収益化に成功したようです!!

しかし彼はそこに至るまでに、色々あったようで。

 

社会人時代はどんなことを?

市役所にお勤めしていたという彼。お堅いお仕事が似合いそうな風貌ではありますが、大学時代に友人と初めたYouTubeチャンネルが忘れられず、音楽の道を進みたいと一念発起、市役所を辞めてYouTubeの世界に舞い戻ってきたようです。

戻ってきてみたらなんと、以前はもっといたはずの登録者がずいぶん減っていたそうな。

想像していたイメージと違うスタートにはなったそうですが、もう辞めてしまったんだから、やるしかないわな。

また、新たに撮影をして戻ってきてくれた登録者もいたそうですが、中々そこまで行くのにも時間がかかったそうです。(ちなみに開設当時はチャンネルを収益化していなかったらしく、当時しておけば今でも収益が入っていたのかもしれないとのこと…)

 

ついに尽きる…

貯金が。

そろそろ生活も怪しくなってきたということでアルバイトを探し始める後輩氏。

以前から興味のある仕事を始めようとしたらしいですが、どうやら研修期間は給与が発生しないそうで。(法律的に、規約的にどうなっているのかはちゃんと聞いていません)

彼からすれば、やっと決まった新たな仕事も言ってみれば認められるまでは給与が払われないとのことでこのままじゃ食っていけないと。

ここで悩みが深みにはまっていきます…。

 

こんな時、どうしたら良い!?

 

①すぐにでもお金になる仕事をする。けど、やりたいことはお預け。

②お金にならなくてもやりたいことをやってやる!!飯と宿はなんとかせい

 

 

どっちの選択をとるかは人によって様々ですよね。

前回でも似たような話になった気がします。→(前回の記事)

そして今回の大きなテーマとしては、そもそも、なんで僕がこの後輩と出会ったか。

それは、また別の友人があるチームを作ろうと企み、そこに召集されたメンバーだったからです。

それがまた、YouTubeを活用しようと言ってんだから、我々としては彼に時間を割いてもらってこっちの活動を手伝ってもらえるよう、あんまり①のすぐにお金になる仕事の割合が多すぎちゃうと、困っちゃう。

でも、それで後輩氏がひもじい生活するのもどうなんでしょうかと。みんな首を傾け真剣に悩んでいます。

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このチームのリーダーは?

こういった時に判断基準になるのがリーダーの価値基準だと思います。この思いに賛同できない状態でチームを見た目上だけ続けてもボロが出てくることが多いです。

今回のリーダーは間違いなく召集者。私は何か本人に伝えたいことがあったとして伝えたとしても最終決定はリーダーがすべきで、交渉することはあっても従うべきだと思っています。

この進め方が難しいと感じるタイプのリーダーでしたら他の決定の仕方もあると思いますし、付き合いの長い大親友やカップルや夫婦の場合はまた違った形があっても良いと思ってますが、今回に限ってはリーダー権限を使った方が良いと思うと伝えました。

 

そうしましたら、我らがリーダー、力強くこう言いました。

「1日考えさせてくれ」

とても良いジャッジだったと思います。分からなければ、分かるまで考える、決められなければ期限を決めて持ち帰る。

案の定、1日経って帰ってきた答えは、

「好きなことで収益が1日でも早く上がるように、全力でやる」

が結論でした。

 

後輩さんが今回のリーダーの意向をどう汲み取って、どう動いていくのか見届けていきたいと思います。

 

私のすることは変わらず、このチームそして、リーダー、後輩の力になれるように日々、できることをしっかりやるということです。

このチームの動向も今後定期的に発信していこうと思います。

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ではまた。

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