暑いのと、寒いのとどっちが好きかというと暑いのが好きです。
寒いのはテンションが下がって締まって、行動が鈍るから。
暑いのは「アッチーなー」って変なテンションになって常に一定の状態でいられなくなってくる気がするから。
身体が暑い→ひやす→冷えすぎてまた暑い状況にしたい→暑くなる
と繰り返し動き続けていられるので暑い方が好きです。(伝わるかなw)
心と身体が暑がりな、冬生まれの男、どうも、ctrainerです。
本日は、
「目標達成の技術」の習得を諦めてた私がまた本を手に取った話
ということで、最近私に起きた考え方の変化の話と、それに伴ってまた再開した本のことを紹介しようと思います。
目標を達成できない、そんな自分が好きになれないっていう状態から、少しでも変化を産みたいと思っている方にぜひ読んで頂きたいと思っています。
2015年にセミナーに参加した話〜この間まで
アチーブメント株式会社様が行っている「頂点への道講座 スタンダードコース」というのを2015年に受講したことがあります。
きっかけは当時の職場の友人のススメからです。
仕事は順調じゃないわけではないが、いまいち成果が思った通りに上がらず、そんな燻っている自分も好きになれず。
たまたま知り合ったその友人が「自分はこんなことをやっているよ」と教えてくれたのが、手帳を毎朝見て、目標を確認することでした。
最初は「ふーん」って程度にしか感じませんでしたが、徐々にその彼の日々の行動や言動に触れているうちに興味を持ち出し、結構軽いノリで受講まで決めていきました。
その友人が「絶対に受けた方が良いよ!!」と無理に勧めてこなかったことが逆に自分にとって興味をそそられていたんだと思います。
そのセミナーの詳細はHPからご覧いただければと思います。
https://achievement.co.jp/individual/top/ass/
それを機に、自分も毎朝早く起きて、手帳を見て、目標を確認してと実践していきました。
しかし、長続きしません。
なぜなら、「目標設定が明確ではなかった」からです。
例えば、仕事のこと。
いつまでにこれを達成したい、こんな職場にしていきたいと感じた時に具体的にどう動けばそれが達成されるのかが分かっていない状態でした。
手帳に書いてある目標を達成するためにどうすれば良いか考えるんですけど、考えていくうちに
「これは自分が求めていることじゃなくて、会社が求めていることだ」
と気付くようになりました。
誰にも見られない、自分だけの手帳に人の目線を気にした程の良い文章が書かれているので、モチベーションが上がってこないんです。
段々、その文章を読むことが意味のないことのように感じて、悪い意味でのルーティーン化していきます。
その他にも、手帳に書いてある質問の空欄を埋めるためだけに書かれた目標は、空白のままじゃいけないのかなと、また、誰に見せるわけでもないのに何かを気にして埋めていきます。
そうすると、少ない選択肢の中から一応書いてある「一緒に働きたい人」とか「住みたい場所・環境」とかに対して気持ちがノッていきません。
こうして手帳から遠ざかり、そこで学んだノウハウの「形」だけを知ったつもりで日々の仕事に追われ、自分の目標であるとか、望んでいることとかに意識が向かない生活がまた始まっていきました。
最近起こった出来事
すでに他の記事にも書いていますが、私は今年の4月から契約社員という雇用形態をやめて個人事業主になりました。
4月、5月と経過していく中で、いつもと違う日々、新しく会う人、生活の過ごし方が分かっていくことはとても刺激的で、毎日が長く感じます。
この間やったことがもう何ヶ月も前のようだけど、実はつい最近のことじゃん。
みたいな感覚に気付くようになりました。
ですが、ある意味これもアップデートしなきゃいけないこととか、やらなきゃいけないことはそれなりに多く、自分にとっての「大切なもの」が薄れるには十分な出来事でした。
それが、一つ顕著になったのは、今の彼女との今後について。
5/27にふとしたことからお互いの近況報告を改めてし合い、今どんなことを考えてて、お互いにどうしていきたいかの共有をしました。
喧嘩をするわけでもなく、ただ何となく距離を感じていた二人は
「忙しそうだから」
という都合の良い言葉を盾に、距離感を微妙に保ったまま、言いたいことを言えずにいました。
ふとしたきっかけで、お互いが今後どうしていきたいかを、感情的になることなく、しっかり膝を付き合わせて話せたことはとても嬉しいことでした。
そうして、二人で出した答えは
「二人で協力しあっていく」
という解答になりました。(詳細は伏せさせてくださいw)
その日、彼女と分かれて自宅に帰ってから思ったことは、
「あの時の本をもう一度読もう」
ということでした。
「目標達成の技術」という本について
この本は、セミナー受講の際の課題図書みたいなもので、普通に購入できるものになっています。
この本の中にセミナーで言っていた内容が詰まっているため、これだけを読んでセミナー受けなくていいやとはならないかなと思っています。
あくまで個人の感想ですが、「受けないよりは、受けた方が良いと思う」
という印象です。
そして、この本のことを思い出して、早速読み出したところ最初の数行読んだ段階で気付きます。
「あーこれ。多分今読んだら感じること違うわ」
と。
読み終わってないのに、そう思いました。
手帳を使うかどうかは、わからない。
セミナーをまた受けるかどうかは、わからない。
ただ、明らかに違うのは、フリーランスになったことで価値観が変わっているということ。
勝手に自分で背負い込んでいた「在籍していた会社でのあるべき自分の姿」や「周りの人にこう見られた方が良いだろうなという自分」の姿・価値観で当時は読んでいたんだなと。
今も結局は以前居た会社に業務委託の形で携わっているので、やることは変わらないですが、立場によって自分の考えが引っ張られているんだということが一番の大きな気付きでした。
ですので、これからこの本を読み進めていくうちに、「本当の自分」がどんな人間で、どんなことを望んでいるのかを探す作業をすることになると思います。
そうして、昔の自分と一緒に並べてみたときに、同じところや違うところを、味わいたいと思います。
最後に
顔も出していない、情報を制限しまくりのアカウントの詳細のない個人的なお話にお付き合い頂きありがとうございましたw
あまり自分のことについて書くのは慣れていませんが、せっかく自分に生じたきっかけ・変化だったので残しておきたいと思って掲載した次第でございます。
また、こういったことに関しての感じたことや、書きたいなと感じたことがあったら書いていこうと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
Twitterはこちらから。→https://twitter.com/ContextTrainer