成功哲学を読んでみた

先日購入したWordPressの教本という本を読んでから、また改めてブログ更新のモチベーションがぐいっと上がってきております。

改めてブログ頑張って書こうと思います、どうも、ctrainerです。

本日は、アチーブメント出版様から出ております

新・完訳 成功哲学

を読んだ感想を書いて行こうと思います。

すでにこの書籍が気になっていてまだ読んでない方に、私なりにおすすめしたいポイントをご紹介したいのと、個人的に気になった箇所とそれを踏まえて自分がこれからどうしていこうかということを、自分の備忘録的にも書いて行きたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

成功哲学を我が家に迎え入れたきっかけ

以前にこのブログでも一度記事にさせて頂きましたが、私は、数年前にアチーブメント株式会社様が開催されておられます、「頂点への道 スタンダードコース」に参加させて頂きました。

その時のことを書いた記事はこちら↓

このセミナーの受講の前後に担当のコンサルタントの方との面談やヒアリングが行われますが、その中でコンサルタントの方に勧められたのがこの本です。

この本を勧められた当時を思い出すと、購入し、最初の数ページを読んでいく中で、

「今これを読むのは重い…。」

と感じたのが正直な気持ちです。

自分が、自分の中で定義している「成功」というものを上手く描けていなかったことが一つの要因ではあると思っています。

この本の核となっている、豊かさへの13ステップという各章の中で、私は一つ目の章「願望」で見事につまづいてしまい、それ以来本棚へこの本は眠ってしまうことになります。

成功哲学を再度読むことになった経緯

上でもご紹介しました、「目標達成の技術」を読み終えた頃、次に私が手に取った本はこちらの本。

「WILLPOWER 意志力の科学」

この本についての感想などはまた改めて別の部分で紹介していこうと思いますが、この本を読んでの感想としましては、

意志力は鍛えられるが、使い過ぎると機能しなくなる

ということ。

私は願望を明確にしなければいけない、本当の自分の中の願望って一体なんだろうという部分の思考が進められずにいた原因の一つがここにあると感じました。

優柔不断な性格の私は、本書を読んだ「だけ」では、自分がどの部分に意志力を奪われているかを知ることはできなかったため、改めて考えなければいけない部分ではあります。

が、本書を読んだ「こと」で、上手く思考できない原因がどこかしらにある、自分の意志力は有効活用されていないかもしれない、と分かっただけでも大きな前進です。

自分が「願望」というものに対して、「意志力」を使わないでいられる部分がないもんかなーと思った時に、「新・完訳 成功哲学」を読めばまた何かが得られるのではないかと思い、眠っていた本棚から再度呼び起こす運びとなりました。

*環境設定もとても大切

ここでの環境設定というのは、本を読む環境のこと。

フリーランスになってから、電車移動の時間が一気に増えていきました。

はじめは、遠い勤務地への時間のかかり方や、満員電車のストレスなどネガティブなイメージが強かったのですが、この時間をどうにか有効活用すべきだという考えの元、読書に当てる時間にすることに決めました。

おかげさまで今のところは、仕事に向かう電車の行き帰りをこのようにインプットに回すことができています。

家で読むということが苦手な私にとって、外に出て読むモチベーションが保てない時に、今まではなかった「電車の移動中」というものが手に入ったことで読み進めやすくなったことは間違いありません。

「成功哲学」を改めて読んで得られたもの

一つ目の章が「願望」という部分をご紹介しましたが、その後に続く章は以下のようになります。

豊かさへの13ステップ

「願望」「信念」「自己暗示」「専門的な知識」「想像力」「結合的・有機的な計画立案」「決断」「忍耐力」「マスター・マインドの力」「性が発揮する方向転換の力の神秘」「潜在意識」「頭脳」「第六感」

この各章を全て消化できたわけではありませんが、いくつか気に入った部分もありました。

「信念」〜「自己暗示」にかけての流れ

「信念」の章の副題が

願望の達成を思い描き、信じること

新・完訳 成功哲学 p.086

と書かれています。

後にも書きますが、恐怖にかられて、信じきることができていない部分が自分にあるため、願望を明確に描ききれていないのかなと感じました。

世の中には、自分には、全く手が出せないと信じ込んでしまっている不可思議な力のせいで、貧困と失敗は自分の”宿命”と信じ込んでいる人が何百万といる。

新・完訳 成功哲学 p.089

この文章、ドキッとしましたw

そしてその後に続くのが、

信念は自己暗示によって誘発される

新・完訳 成功哲学 p.091

ほうほう、自己暗示によって、信念が誘発されるならば、アチーブメントの研修で一番自分が受け取りきれなかった「自己暗示」が、とても重要に思えてきます。

私はこれを、「達成した状態」を描くことはできないけど「達成したかのような振る舞い・たたずまい・メンタリティ」を持つことで、自信をつけて「願望の種」を育てていけるのではないか?

自信や信念は1日で急にできるものではないから、日々少しずつ積み重ねていくしかないかなと。

自信を失いやすい出来事が自分の周りに多くあった場合に、そこから逃げてばっかりいると守りに入ってしまうなと。

そう思いました。

信念とは、自己暗示によって引き起こされる心のありようのことだ。

新・完訳 成功哲学 p.085

やり方は色々とあると思いますが、「自己暗示」かけていきたいと思います。

忍耐力

この章の副題が

信念を引き出すために必要な粘り強い努力

新・完訳 成功哲学 p/251

とあります。

本文中にも、

忍耐力を支えているのは意志の力なのだ。

意志力と願望は、適切に組み合わせると、無敵のペアになる

新・完訳 成功哲学 p.251

とあります。

先に意志力についての理解が深まった状態で、これを読むと、片方の理解が進んでいるので、もう一方についてもしっかりと身に付けたいという欲が出てきます。

意志力が高まる→意志力に支えられ、忍耐力が身につく→信念が引き出される→自己暗示と掛け合わせて「願望」にたどり着く

これが、今回の私のアクションプランの源となりそうです。

この章の中では、「忍耐力の八つの要因」「忍耐力の欠如、十六の兆候」「忍耐力を発揮する習慣を手に入れる四つのステップ」、そして。次の章の「マスター・マインド」と繋がっていきます。

もう一つの収穫「6つの恐怖」

私が思考を進めることができなかった原因の一つに「恐怖」があるということに気がつけました。

この障壁を一つずつクリアしていくこと、また障壁となっているものが何なのかを知っておくことだけでも心の持ちようが変わっていくと感じています。

具体的には、六つの恐怖(貧しさ、批判、不健康、誰かからの愛の喪失、老齢、死)についてさらに各兆候についても語られています。

分かる分かると共感する部分ばかりですw

この障壁を取り除く作業と、信念を培っていくことで障壁を超えることと、2つの作業を進行させて行けばだいぶ取り除けるのでは?とすでに自己暗示をかけるようにしています。

これからのことについて

4月から、勢いまじりで突っ走ってきた今年度も1/4が経過し、すでに前半が終わりかけてきています。

初めての職場や、働き方や、フリーランス特有の隙間時間をどう活用していくかなど、成果が出ているかどうかは一旦置いておいても、本当に刺激的な毎日を過ごせました。

願望は未だ明確ではありませんが、明確にするための作業の妨げになっているものが少し見えたことで対処方法をいくつか考えることができ始めています。

その中の一つとして、SNSとどう付き合っていくかが、自分の中での一つの課題になっています。

更新を続けていたツイッターもブログも一度ペースが落ちてしまい、何をモチベーションにしていくかを悩んでいましたが、モチベーション低下の原因が「恐怖」にあることが分かったので、自分のやりたいように、他人と比較せずマイペースで付き合っていこうという風に落ち着きました。

また、このブログを書くことによって、思考が整理され、次の自分の行動目標をまとめることができました。

具体的には、

意志力を高める(マネジメントする)→意志力を基盤にして、忍耐力を身につける→信念が引き出される→自己暗示と掛け合わせて「願望」にたどり着く

このメンタリティを元にアクションプランを作成していきます。

これからも、各種SNSと、仕事と、プライベートと、月日が進んでいけばまた新たな課題が見えてくるとは思いますが、自分なりの意志を持って、願望探しをしていければまた道が開けてくると信じています。

こぼれ話

今回、このように環境が変わった中でまた学び始めたことは、見方を変えればすでにアチーブメントの研修の中で学んでいることでもあります。

しかし、すでに出来上がったものが自分に合わなくて、今回のように自分流にアレンジをしたから腑に落ちたのか、環境が変わったから必要性を感じて腑に落ちたのか、単純に理解力が以前は追いついていなかったのか。

この自分の変化を嬉しくも思いつつ、単純に何でだろう?と考えてしまう部分もあります。

しかしながら、一旦の結論としては、「退めない」ことと、ある種での「ノリの軽さ」は自分の強みでもあるし、重要なことなのではないかなとブログを書き終えて思っています。

今日はこの辺で。ではまた。

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