NBA観戦レポートその49:プレシーズンゲーム2019 メンフィス・グリズリーズ×サンアントニオ・スパーズ

NBA開幕前夜、明日の仕事がキャンセルになり夜まで時間ができました。

仕事がなくなったのをあまり喜んではいけませんが、開幕戦見れて嬉しいです。

どうも、2019-2020シーズン準備万端の男、ctrainerです。

本日は、

NBAプレシーズンゲーム2019:メンフィス・グリズリーズ×サンアントニオ・スパーズ

の試合をレポートしたいと思います。

試合前情報

メンフィス・グリズリーズは昨シーズン、33勝49敗でディビジョン3位、カンファレンス12位で下位に沈みました。

シーズン中のマルク・ガソルのトレード、そして今シーズンの開始前にマイク・コンリーをトレードしたことで新たなチームとして生まれ変わりそうです。

中心選手になりそうなのは、今年のドラフト2位のジャ・モラント、その前年のドラフト4位、ジャレンジャクソンJrの辺り。

強豪ひしめくウェスタンカンファレンスにおいて、まずはプレイオフ常連チームに返り咲けるかが注目です。

また、もう一点注目すべき点はもちろん、渡邊雄太。

昨シーズンから2way契約を結び、下部チームのメンフィス・ハッスルに所属しながら規定日数グリズリーズにチーム帯同できるこの契約。

今年が2年目、契約最終年となるため、満了となる前に再契約、もしくは更に好条件の旅チームからのオファーなど、夢は広がりますがまずは今シーズンもしっかり結果が出せるかどうか。

要チェックです。

対するサンアントニオ・スパーズ。

昨シーズン48勝34敗でディビジョン2位、カンファレンス7位でプレイオフに出場。

ファーストラウンドでレギュラーシーズン2位の若き台風の目、デンバー・ナゲッツに対して7戦目までもつれる激戦を演じた辺りはやはり古豪。

昨シーズン、カワイ・レナードを放出し、ジノビリも引退。

若手選手が良く育つ、ドラフトで下位指名でも活躍する選手を引っ張ってくるなど、素晴らしい球団運営をするこのチームは毎年目が離せません。

注目は当然2枚看板のラマーカス・オルドリッジと、デマー・デローザン。

アメリカ代表として戦ってきた、去年インパクトのある活躍を見せたデリック・ホワイト、怪我から復帰のデジャンテ・マレー、そしてドラフト外選手など若手陣にも注目です。

スターター

<グリズリーズ>

ジャ・モラント

ディロン・ブルックス

ジェイ・クラウダー

ブランドン・クラーク

ジャレン・ジャクソンJr

<スパーズ>

デジャンテ・マレー

ブリン・フォーブス

デマー・デローザン

ラマーカス・オルドリッジ

トレイ・ライルズ

試合開始!!

グリズリーズボールでスタート。

ボールもさほど回さないうちに、モラントがいきなりスリー打つが入らず。

スパーズはデローザンのミドルで得点。

グリズリーズはクラウダー、ブルックスとミドル打ちますが決まりません。

スパーズも確立高いとは言えませんが、オフェンスリバウンド抑えてシュートチャンスを増やしています。

3分経過して2-0と低調な滑り出し。

ブランドン・クラークがアタックしてフリースロー獲得し、1本決めてグリズリーズ初得点。

スパーズはデローザン、フォーブスが連続でスリー。

ジャレン・ジャクソンJr(JJJ)も初得点します。

続いてモラントがトランジションで素晴らしいアシストを披露、クラークが得点します。

残り6分半でタイムアウト、8-6でスパーズリード。

タイムアウト明け、選手交代なし。

オルドリッジがJJJからエンドワン獲得、フリースローも決めて加点。

続いてデローザンが2本目のスリー。

今年はアウトサイドも積極的に売っていきそうな気配があります。

残り6分で選手交代、スパーズはルディ・ゲイ、パティ・ミルズ、デリック・ホワイトが入ってきます。

変わって入ったゲイが早速スリーをヒット。

グリズリーズもタイアス・ジョーンズ、カイル・アンダーソン、マルコ・グドゥリッチが入ります。

スパーズはミルズがミドルで得点。

2ndユニットの得点力はスターターよりも強力かもしれません。

スパーズさらに交代、マルコ・ベリネリ入ります。

早速ベリネリ、ドライブから得点。

グリズリーズタイムアウト、残り3分半、21-12でスパーズがリードを9点差に広げます。

タイムアウト明け、グリズリーズはブルーノ・カボクロ、グレイソン・アレンを投入、スパーズもヤコブ・ポートルが入り、選手が入れ替わります。

スパーズはミルズがスリーを沈め、2ndユニットを中心にオフェンスを活性化させます。

ミルズが続けてスリーでのシュートファウルを獲得して2本成功。

ここまで短い出場機会ですでに7得点でスコアリーダーに。

グリズリーズはグドゥリッチのドライブで久々の得点ですが、お返しにベリネリのスリー。

続いて、グリズリーズはジョーンズのアシストからアンダーソンが得点、スパーズもホワイトがフリースロー2本獲得し、しっかり決めます。

最終、第1クオーターは30-20でスパーズ10点リードで終わります。

第2クオーター開始!!

グリズリーズはダブルルーキー、クラークとジャモラント戻ります。

そのモラント、トランジションからレイアップを決め、その後はクラークへアシストを通してバスカン演出。

このコンビ、良い活躍を見せそうです。

グリズリーズはスリーがまだ一本も決まっておらず、0/8。

スパーズとの点差が縮まりません。

対するスパーズはフォーブスのスリーがしっかり決まり、ここまで7/12の高確率。

フォーブスが続いてスリーを決め、さらにファウルも貰い、4点プレイ。

グリズリーズタイムアウト、残り8分半で37-26でスパーズ11点リードです。

スパーズはデローザン、オルドリッジが戻ってきてスターターが再び揃いつつあります。

残り8分でもう一度モラントはベンチへ下がります。

グリズリーズ最初のスリーは10本目でアレンが決めます。

残り7分で39-29の10点差。

スパーズはスターターに戻ってから、デローザン、オルドリッジを起点に着実に得点を重ねます。

グリズリーズはJJJがスリーを決めます。

ディフェンスでも良いブロックを見せて、能力の高さの片鱗を見せます。

スパーズは今シーズン数少ない新加入選手のデマーレイ・キャロルが始めてコートに。

クラウダーのスティールからのレイアップが決まったところでスパーズタイムアウト。

46-36でスパーズ10点リード、残り4分半です。

タイムアウト明け、モラントコートに戻ります。

グリズリーズはカボクロがファウルを貰い、フリースロー2本沈めて8点差、1桁差まで詰めてきました。

スパーズの方が、ターンオーバーの数は多いんですが、シュートの確立の高さでカバー。

グリズリーズは外のシュートを決めきれずに確立が上がらないまま前半終了。

なんとか点差を詰めて、46-40、スパーズ6点リードで後半に入ります。

第3クオーター開始!!

両チームスターターに戻しての後半。

モラントがドライブからレイアップを決めて後半初得点。

スパーズもオルドリッジがローポストからジャンパーを沈めます。

クラウダーがアウトサイドからのドライブでレイアップを決めたところでスパーズタイムアウト。

50-46でグリズリーズ4点差まで詰めます、残り8分半。

タイムアウト明け、モラントがこの試合初のスリーを決めて1点差に。

JJJはオルドリッジのディフェンスに苦戦、ファウルを取られ、残り8分を残して個人4つ目。

スパーズは続けてデローザンがエンドワン獲得。

グリズリーズはモラントからJJJのギブ&ゴーでモラントのボースハンドダンク。

身体能力の高さを見せつけます。

スパーズもこのクオーターは前半ほど、確立の高いオフェンスを見せられずにいましたが、ゲイのミドル、ホワイトがドライブでディフェンスを崩してオルドリッジの得点をアシスト。

連続得点を嫌ったグリズリーズ、タイムアウト。

残り6分で、60-53でスパーズが7点までリードを再び広げます。

タイムアウト明けはゲイがミドルを決める。

ベテランが得点をしっかり繋いでいきます。

そしてこの試合好調のフォーブスのフローターで得点。

グリズリーズもカボクロがスリーをヒット。

ここで大切なポイント!!その1

この試合、出場していないヨナス・バランチュナスも含めて、グリズリーズはビッグマン全員が外から打てる体勢になっているので、これを踏まえてどんなオフェンスシステムをモラントが表現するか。

新ヘッドコーチのタイラージェンキンスが若い力でこなチームにどんな影響をもたらすか注目です。

両チームとも得点を重ねていきますが、点差は10点前後をずっと行ったり来たり。

グリズリーズは点差を詰めていくためにも何かキッカケが欲しいところですが、2ndユニットの中でパンチのあるオフェンスを展開できる人材はあまり多くない印象。

スパーズも調子は下がっていってますが、ベテランのゲイがこのクオーターを支えてくれています。

第3クオーターは最終、71-63の8点スパーズがリードして終了です。

第4クオーター開始!!

2ndユニット中心の編成で始まるスパーズに対してモラント、JJJ、クラークとコアメンバーで巻き返しを図るグリズリーズ。

スパーズはミルズのスリー、グリズリーズはJJJのドライブからの得点。

スパーズはマレーとポートルとのピック&ロールで、ポートルがダンクを成功、再び10点差に。

スパーズは残り9分でオルドリッジをコートに戻します。

残り8分半でグリズリーズタイムアウト、79-68でスパーズ11点リードです。

残り8分でスパーズはここまでの試合ローテーションに入ってなかったロニー・ウォーカー4世がコートに。

そろそろ新しい顔ぶれが出始める頃になるかと思います。

変わって入ってきたウォーカーは速攻からのダンクを決め、エンドワンもしっかり決めます。

スパーズはミルズがこのクオーター2本目のスリーを決めたところでグリズリーズタイムアウト。

残り6分で86-76でスパーズ10点リード。

残り4分半でデローザンがスリーをヒット。

3/3の高確率で決めています。

ロニーウォーカーがミドルを2本決めてアピールしたところでグリズリーズタイムアウト、96-80の16点差にスパーズがリードを広げます。

残り4分です。

スパーズは3rdユニットが登場。

チメジー・メトゥ、2way契約のクインダリー・ウェザースプーン、ルーキーのケルドン・ジョンソン、ルカ・サマニッチと一気に変えます。

最初にアピールしたのはジョンソン。

ドライブからのレイアップを決めます。

ここでおそらく今日一番のハイライト。

アレンが速攻でロブパスを挙げた先にはもらんと。

豪快なアリウープを決めます。

ガーベージタイム故のパフォーマンスかもしれませんが、素晴らしいプレイでした。

スパーズは続いてメトゥがドライブからレイアップ。

グリズリーズはプレシーズン最終戦ということもあってか、渡邊雄太含めて出場機会のない3rdの出場は残り1分23秒から。

ともに2way契約のジョン・コンチャーとともにコートにはいりまふ。

中々この短時間ではアピール出来ず、この試合でのスタッツは1リバウンドのみとなりました。

試合は最終、104-91でスパーズの勝利です。

試合を振り返って

コアのメンバーを大幅には入れ替えずに今シーズンをスタートさせるスパーズは、怪我から復帰のマレーがどのようなコンディションになるかにもよりますが、ベンチから、ミルズ、ホワイト、ゲイと出てくる辺りは対応力の高そうなアインナップだなと感じました。

デローザンもあまり打ってすらいなかったスリーを3/3で決めていたので、また活躍が期待されます。

グリズリーズは若い選手、モラント、JJJ、クラークと楽しみな選手が多くバランチュナスが入ってきてどんな展開になるか楽しみです。

しかし、スパーズと比較してしまうとやはりなかなかベンチからの安定した活躍をみせる選手がもう少しいると良いのかとも感じました。

これは両チームともに言えますが、サマーリーグで活躍していたルーキーやドラフト外選手が実際のNBAロスターに混ざるとやっぱり違うなと感じました。

サマーリーグで両チームが当たった時のレポートはこちらから。

当然シーズンが進んでいけばアジャストして活躍する選手、またGリーグで成長してくる選手いると思いますが、やはり改めてレベルの高いリーグなんだなと感じました。

こぼれ話

明日の開幕戦、ラプターズ対ペリカンズの試合も気になりますが、取りあえずはLA対決を見ることにしました。

ザイオンが怪我で欠場というのもあるはあるんですが、LA対決に惹かれる理由。

それは、Fantasy NBAで抱えている選手が多いからです。

この辺りの報告ももし気が向いたらしていこうかなと思います。

今日はこの辺で。ではまた。

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