本日は、
NBAサマーリーグ2019:メンフィス・グリズリーズ×サンアントニオ・スパーズ
の試合のレポートをしていきます。
そもそもサマーリーグって?その2
前回のブログでも紹介しましたが、新人やドラフト外、海外選手の実力を披露しアピールをする場となっていましたが年々このイベントの注目度が上がってきています。
一番大きなイベントとしては、この後に開催されるラスベガス・サマーリーグ。
その前の前哨戦的な立ち位置で今年度はユタのソルトレイクシティとカリフォルニアで数チームずつ参加するミニサマーリーグが行われています。
ロスター紹介
まずはグリズリーズ。
#GrizzNation which player on our #GrizzSummer roster are you most excited to see play at @SLCSummerLeague and @NBASummerLeague? pic.twitter.com/QcA0QKZIXP
— Memphis Grizzlies (@memgrizz) 2019年6月30日
そしてスパーズのロスターです。
Our 2019 SLCSummerLeague roster is set!
MORE: https://t.co/XZ5o8pwSEG pic.twitter.com/KKIh1OHWWL #actnearn #sct
— Kerry Klein (@KerryK42) 2019年6月27日
昨日にスパーズとキャバリアーズの試合のレポートをしましたのでそちらもぜひご覧ください。
注目選手
グリズリーズの注目はもちろん渡邊雄太。
レポートはしていませんが、昨日のグリズリーズVSジャズのサマーリーグの試合をリアルタイムで視聴していました。
1年のサマーリーグ、Gリーグ、2way契約でのNBAの出場経験はここまで大きく動きを変えるのかと驚くことばかりでした。
https://www.youtube.com/watch?v=FcMd4Ah82II
グリズリーズでもう一人注目はベン・ローソン。
日本のBリーグのライジングゼファー福岡でプレイをしていたようです。
スパーズは、ルカ・サマニッチ、トーマス・ロビンソン、ロニー・ウォーカーあたりが前回の試合で活躍していましたので合わせて注目していきたいと思います。
試合開始!!
前回の試合で脚を負傷した関係でスターターには渡邊雄太の名前はありません。
もしかしたらこの試合は出場しないかもということらしいです。
昨日の試合でも気になっていた#33ジェフ・レッドベター。
試合途中から出場し、早速3PTを沈めましたが、機能気づかなかったのが年齢が31歳とのこと。
余計に気になってきました。
スパーズは#3ケルドン・ジョンソンのオフェンスが積極的に行われています。
今年のドラフト1順目選手とのことです。
ゲームの展開自体はやはりサマーリーグ。
単発の3PTが連続したり、個人での突破が目立ちターンオーバーも多い荒い展開ではあります。
この試合の第1クオーターは完全にレッドベターのものになりました。
3PTを4本成功、アシストもハンドリングも高いレベルにあることを見せます。
第2クオーター開始!!
このクオーターの開始時も渡邊の姿はありません。
昨年から一緒にプレイしていて良く顔を見ていたジェボン・カーターも今日はコートに立っていないところを見ると、ほぼ出場させる選手をローテーションさせて起用する意図があるのかもしれません。
ここで大切なポイント!!
グリズリーズはサマーリーグのヘッドコーチも実際のHCであるタイラー・ジェンキンスが勤めています。
サマーリーグでは、本来のHCではなくアシスタントコーチなどがHC役をしたりすることが多いですが、今年から指揮を取る若きHCはこのサマーリーグでもコーチングをしているということは、この若手選手たちにもしっかり期待しているということの現れだと思います。
残念ながら今日はグリズリーズメンバーは期待に答えられずターンオーバーを連発してしまい大量リードを許します。
対するスパーズは第2クオーターはルカ・サマニッチがスコアを重ねていきます。
59-44、スパーズリードで前半終了です。
後半戦スタート!!
後半は相変わらずターンーバーが多い展開ではありますが、グリズリーズの#37パリス・リーが2桁得点に乗せてオフェンスを引っ張ります。
一時20点スパーズがリードしていましたが、徐々にグリズリーズが詰めていきます。
ケルドン・ジョンソンのハーフコートブザービーターが決まって77-62で第3クオーター終了。
第4クオーター開始!!
ケルドンジョンソンがスコアを続けていきます。
第4クオーター開始早々に20得点に到達します。
グリズリーズは試合を通じて#8ダスティン・ハナが3PTをコンスタントに決めています。
しかし試合を通じてインパクトを残したのはこの試合はやはりスパーズのケルドン・ジョンソン。
29得点の活躍を見せて99-84でスパーズが勝利します。
スパーズはその他ベン・モアが16点、レッドベターが15点。
グリズリーズはハナが20点でチームトップ、終盤に活躍を見せたパリス・リーが13点。
こぼれ話
NBAを10数年見ていく中で私はあまり押しチームというものが存在しませんでした。
それは、個人的に好きな選手が多くいたため、個別のチームへの思い入れは少なかったのですが、やはり30チームもあると情報を追い切るのが難しくなってきます。
たまたまこの2試合スパーズのサマーリーグを2試合見ているとこの選手たちがこの後どう活躍していくのかというのは気になっていきますね。
今年は大物FAが新チームへ移籍しているケースが多いため押しチームがある方たちは悲喜こもごもだと思いますが、自分もどこか注目チームを作っていこうか考えていこうと思います。
今日はこの辺で。ではまた。
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