本日2本目の更新でございます。
どうも、最近の通勤時間はNBA尽くし、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×サクラメント・キングスの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
グレイソン・アレン
ヨナス・バランチュナス
キングス
ハリソン・バーンズ
リショーン・ホルムズ
ディアロン・フォックス
バディ・ヒールド
ダクワン・ジェフェリーズ
インジャリー
グリズリーズ
デズモンド・ベイン:デイトゥデイ
ディアンソニー・メルトン:アウト
キリアン・ティリー:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ジャスティス・ウィンズロウ:アウト
キングス
マービン・バグリー3世:デイトゥデイ
ゲームレポート
序盤の主導権を握ったのはグリズリーズ、13-2のランでキングスを圧倒。
キングスの身体能力や勢いを感じるプレイは随所に見られますが、まだまだバタついている印象。
先に選手交代に動いたのはキングス、楽しみなルーキー、ハリバートンを投入。
グリズリーズはブルックスが好調、キングス側も徐々にオフェンスのテンポが良くなってきて得点に繋いでいます。
残り4分半でティルマンと、インジャリーから久々復帰のクラークがコートイン。
キングスがタイムアウト明けにゾーンディフェンスしてきたのをこの2人で簡単に突破します。
さらにコンチャー、ジョーンズも入ってきて2ndユニット中心の布陣。
このあとはいつもベインやメルトンを含めての全員ベンチメンバーパターンになりますが、2人とも欠場のため、アレンがブルックスと交代で入る。
最後はハリバートンにタフなスリーを決められてしまいますが、30-22の8点リードで第1Q終了。
第2Qはフルコートのゾーンディフェンスから始まるキングス、それに対してクラークのアタックが効果的に決まる。
グリズリーズはこちらもインジャリーから久しぶりに復帰してきた、2wayのマクダーモットを起用。
キングスはジョセフやビエリツァなどベンチメンバー達が得点を重ね、2桁リードあったのを5点差まで縮めてくる。
グリズリーズはオフェンスのペースが若干停滞するものの、戻ってきたブルックスやチュナスが得点を繋ぐ。
残り6分で再び14点リードまで広げることに成功したグリズリーズ、キングスもオフェンスのテンポが上がってきているものの、ディフェンスが機能せず点差は縮まらない。
15点をリードし残り3分を迎えるグリズ、そのままリードを保ち最後はコンチャーのスリー、キングスはフォックスがブザービーターでフローターを決めるものの、62-46で16点をリードして後半に入ります。
後半のグリズリーズはブルックスが連続でファウルを取られてすぐに交代、コンチャーが入ってきます。
反撃を狙うキングスは後半、ペイントアタックから連続メイクに成功しまずはリズムを作る。
グリズリーズは要所のオフェンスをしっかりと決めることで傾きかける流れを引き戻しながら、ゲームを進める。
キングスが決めても決めても余裕を持って返すグリズリーズ、ビッグマンたちが連続でスリーを決めてむしろリードが広がり出す。
残り6分で16点をリード、キングスはアグレッシブなプレイの恩恵を受け、フリースローをグリズの倍打てていますが、ディフェンスで課題を残したまま試合は進んでいく。
モラントも前半は静かでしたが徐々にペネトレイトで存在感を発揮、残り2分にはグリズ最大で24点のリードに成功。
キングスは第3Qの終盤にフォックス、ハリバートンがオフェンスを牽引し得点を挙げて行きますが、最終99-79の20点差で最終クオーターへ。
3Qの終わりから4Qの頭にかけて、キングスはハリバートンが落ち着きのある、効果的なプレイを見せて得点を重ねる。
ハリバートンの活躍で16点差にされたグリズリーズ、こちらも若手のティルマンのドライブからのダンクや、マクダーモットのプットバックダンクなど派手なプレイで応戦します。
残り7分半のところでキングスはまだ出場していなかった選手達を起用し始め、ガベージタイム気味な試合の空気。
それでもここからキングスはジョセフやロビンソン3世といったメンツが、アーリーオフェンスから得点を決めていき点差が縮まる。
残り4分半で11点差、キングスはヒールド以外2nd/3rdユニットという思い切りの良いメンバーが追い上げを図る。
グリズリーズはスターターを起用していますがちょっと集中力が途切れたのか、点差を詰められてしまいます。
残り2分で12点差、あと一本か二本続いて決められていたら分からない試合でしたが、この大事な局面をモラントとバランチュナスがしっかりと得点し、点差を再び開くことに成功。
両チームここで選手を交代しガベージタイムに、最終124-110でグリズリーズがアウェイで勝ち星を挙げました。
グリズリーズは、ここ数試合でまれに見るような1枚上手で展開できた試合。
むしろ2ndユニットの勢いあるプレイに対して少し受けに回ってしまい、点差を縮められる詰めの甘い部分も出てしまいましたが、しっかりと勝ちきれたので良しとして良いでしょう。
ターンオーバーを11と抑え目にすることができ、ペイントからの得点を伸ばし、チームでボールをシェアすることもできていたため、グッドゲームでした。
キングスはフォックス、ハリバートンの個人技が素晴らしく、ジョセフ、ビエリツァなどベンチユニットも爆発力があって良い活躍でした。
しかしディフェンスでの貢献ができる選手が少なく、派手なブロックやスティールはたまに出るものの、ゲームを通じてはグリズリーズのオフェンスを止められず。
キングスの各選手のポテンシャルを感じられるゲームでしたが、ローテーションプレイヤーとしてもう少し安定した成績を残せる選手が数名いるだけでグッと安定する気がしました。
今季、ガード陣の能力の高さを見せているシーズンになっているため、インサイドの若手の奮起に期待したいと思います。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267578
<個人>
ジャ・モラント 16点 10アシスト
グレイソン・アレン 10点
ヨナス・バランチュナス 25点 13リバウンド 5アシスト
ディロン・ブルックス 22点
カイル・アンダーソン 17点 6リバウンド 4アシスト 4スティール
ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 13点 4リバウンド 4アシスト
ゼイビア・ティルマン(ベンチ出場) 12点 5リバウンド
<チーム>
スリーポイント 9/21 42.9%
アシスト 31
ターンオーバー 11
ペイント内得点 68
個人的マンオブザゲーム
ブランドン・クラーク
怪我からの復帰戦となったためベンチからの出場でしたが、13得点をマーク。
彼がいるとやはりオフェンスやディフェンスでのアスレティック能力が足されることで良いアクセントになっているように思います。
チュナス、ジェン、ティルマンなど良い選手たちですが、そこにクラーク、そしてもう一人控えているジャレン・ジャクソンJrが入ってくることでより厚みが出てくるであろうこのフロントコートの若頭として、ゆくゆくはスターターにまた戻ってきて活躍するのを期待したいと思います。
おまけ
日曜のバレンタインデー明けての本日、女性スタッフやパートさんからスタッフ向けにたくさんお菓子が振る舞われていました。
甘いのも好きですけども、その中に仕込まれているばかうけが今日の一番のヒットでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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