今朝は久しぶりの雨模様、しかし気温は高く若干薄着で出勤しました。
同僚は結構強まってきた雨の中、まあまあの距離チャリ漕いできて、濡れたお弁当袋の納豆を乾かしています。
どうも、春が待ち遠しい男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン アトランタ・ホークス×インディアナ・ペイサーズの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ケビン・ハーター
キャム・レディッシュ
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ペイサーズ
マルコム・ブログドン
ジャスティン・ホリデー
ダグ・マクダーモット
ドマンタス・サボニス
マイルズ・ターナー
インジャリー
ホークス
トニー・スネル:デイトゥデイ
ラジョン・ロンド:デイトゥデイ
ディアンドレ・ハンター:アウト
ボグダン・ボグダノビッチ:アウト
クリス・ダン:アウト
ペイサーズ
キャリス・ルバート:アウト
TJ・ウォーレン:アウト
ゲームレポート
スパーズ戦での大敗から一夜開けての連戦となるこの試合。
良いパス回し、ディフェンスでのローテーションができている序盤。
ターンオーバーからの速攻も防げている印象なので、あとはミス自体を失くしていきたいところ。
ペイサーズの方もテンポがゆっくり目で、ハーフコートでしっかりバスケットを行なってきている第1Q。
前日の活躍を評価されてか、残り7分半でメイズがコートイン。
ゲームは一身一退でワンポゼッション差でホークスがリードして残り半分。
ゾーンディフェンスをこの時間帯から敷いてくるペイサーズに対して、ホークスはカペラが得点を重ね、リードチェンジを繰り返す。
残り5分にガリナーリ、ヒルがイン、ホークスが突き放そうと連続得点をすると、ブログドンがすぐに返してくる展開。
お互いにペイントを中心とした2点が多い展開の中、ホークスはフェルナンドを投入、ハーター以外2ndユニットに。
最終27-26でペイサーズが1点リードして第1Q終了。
締まった展開で続く第2Q、ホークスはグッドウィンを投入。
互いにアーリーオフェンスが少しずつ増えてきている印象の中、ホークスはハーターがオフェンスを牽引。
残り9分にはヤングが戻り流れを掴みたいところでしたが、ペイサーズがマクダーモット、ラムの連続スリーで一気に点差を離す。
10-2のランを出されて残り6分で10点差、ホークスはペイントからの得点が決めきれずにズルズルと離される。
それでもサボニスが3つ目のファウルでベンチに下がるとペイサーズもペースダウン、その間にレディッシュ、グッドウィンの活躍で1点差まで詰めることに成功。
残り3分、流れを再び掴んだのはペイサーズ、マクダーモット、ホリデーの得点で再びリードを広げる。
ホークスは前半大人しかったヤングが得点を重ねるものの追いつき切れず、最終62-58の4点リードを許し前半を終了。
後半、ヤングが右手の親指をテーピング巻いて登場。
前半、ファウルを受けたときに痛そうな仕草をしていましたが、大ごとになっていないことを祈ります。
出だしはホークスがテンポ良く得点、ハーターのコーナースリーで逆転に成功。
しかし良いところでまたブログドンがスリーを決めていてリードチェンジを繰り返す。
ペイサーズはチームでボールムーブメントから得点を展開、ホークスはヤングが中間距離での得点を伸ばし点の取り合いに。
残り6分にはホークスが連続得点に成功し11-2のランでリードを8点に広げる。
終盤にはホークス側に今度はミスが多発、魔の時間帯に突入してしまい追い上げを喰らう。
最終87-84でホークスが何とかという感じで3点リードして第4Qへ。
最終クオーターはホークスの各選手がしっかりと役割を果たし、良いバスケットを展開。
序盤に8点差をつけ、良いペースでしたがディフェンスが安定せずにペイサーズの反撃に合う。
残り8分で2点差まで詰められたホークス、アーロンホリデーに連続得点を許し逆転される。
ホークスも集中力を切らさずに食らいつき、残り6分で同点。
ペイサーズはヤングに対してマッコネルをべったり付けてボールを持たせないようにディフェンス。
ホリデーがペネトレイトから得点を量産、サボニス不在のスモールラインナップ気味なペイサーズに機動力で押されてしまいます。
そこにターナーのスリーも合わさって13-2のランを出されてしまい残り4分で9点差。
ホークスは外一辺倒になり、スリーが決まらずに得点が止まる、その間にペイサーズはフリースローも含めて着実に得点。
ホークスはトラップに行くものの、ペイサーズは冷静に対処、付け入る隙もなくそのまま試合は125-113でペイサーズが勝利、ホークスは2連敗となりました。
連敗となったホークス、ある意味では大敗したスパーズ戦よりもずっしりと重たい敗退。
ゲームの入りは悪くなく、我慢するところ、強みを活かしていたところなどありましたが、ペイサーズにアジャストされて最後力の差を見せつけられての敗退。
ターンオーバーを少なくできていたため、オフェンスではここ最近では良い動きができていたものの、課題はディフェンス。
そして終盤でゲームの流れをコントロールしてくれる存在が欲しいところですが、この試合ではロンドもスネルも欠場。
ガリナーリは得点力はばっちりですが、割とファウルコールに関して熱くなってしまったりもするので、この辺のバタつきを落ち着かせられる存在が欲しいところです。
良かった点はヤング、ハーターの二人でボールを良く回しアシストができたところ、レディッシュが積極的にオフェンスに絡んでいき、ペネトレイトからのオプションがこの試合では効いていたところ。
ヤングのスリーポイントアテンプトが0というのはちょっと気になりますが、悔しい敗戦を乗り越えていって欲しいと思います、
ペイサーズはしり上がりに調子を上げていき、最終クオーターにはアーロン・ホリデーがオンファイアし一気に流れを作って捲ったのは見事でした。
さらにそこに貢献したのがマッコネル、ヤングに対してのディフェンスやスティールは見事、そして12アシスト、4スティール、2ブロックというベンチに一人いてくれたら最高な存在。
第3Qまで中心だったブログドン、サボニス、マクダーモットを軸にしたところからホークスにアジャストしていって、プラン変更しての勝利はあっぱれ。
ここにウォーレン、ルバートが戻ってきたときに層が厚すぎてプレイタイムどうするのかってくらい、うらやましいラインナップになっています。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267567
<個人>
トレイ・ヤング 15点 14アシスト
ケビン・ハーター 10点 10アシスト
キャム・レディッシュ 18点
クリント・カペラ 24点 10リバウンド
ジョン・コリンズ 18点 9リバウンド
ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 20点 7リバウンド
<チーム>
スリーポイント 9/31 29%
被ファストブレイクポイント 17
ペイント内得点 64
個人的マンオブザゲーム
キャム・レディッシュ
ハンター不在を憂いていましたが、この試合のレディッシュは良い仕事をしていました。
18点、スリーは3/7で及第点、そしてペネトレイトからのフィニッシュもありでヤング、ハーターからもらったボールをしっかりとスコア。
ヤングがスリーを打たずに、15点しかとれていなくても、チームで点を取っていくと考えた時に、レディッシュのスコアが安定すればシーズンでの負担を軽減できるように思います。
ガリナーリのベンチ出場ながら20点を挙げた活躍も素晴らしいですが、ホークスの躍進に若手の成長は欠かせないため、今後の活躍を期待したいと思います。
おまけ
ホークスは今月負けが混み、5割を切っている状態ではありますが、ホーネッツにディビジョン首位を奪われ、さらにバトラー復帰で勢いが出てきたヒートにも並ばれました。
その下のマジック、ウィザーズとはまだゲーム差がありますが、この2チームに引き離されないようにしていきたいところ。
もう一方のピックアップチームのグリズリーズも1月末の連勝が途切れてから黒星先行でスパーズ、マブズに抜かれ、サウスウエストは下からもペリカンズ、ロケッツとそこまでゲーム差がありません。
両チームとも、追い掛けていて今後ハラハラする展開になるのは楽しそうでもありながら、プレイインにも滑り込めないとなると落ち込んじゃいそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す