本日3本目の記事作成、こうやって仕事を一旦隅に置いておいて、NBA漬けになるのも良いもんですね。
どうも、改めてバスケ好きだなと感じた男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ポートランド・トレイルブレイザーズの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307714
<個人>
ジャ・モラント 28点 8リバウンド
ヨナス・バランチュナス 21点 10リバウンド
カイル・アンダーソン 16点 6リバウンド
ディロン・ブルックス 18点 8リバウンド
ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 10点
<チーム>
スリーポイント 12/23 52.2%
リバウンド 54(オフェンス8/ディフェンス46)
アシスト 22
ターンオーバー 15
ファストブレイクポイント 33
被ファストブレイクポイント 26
ペイント内得点 50
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
グレイソン・アレン
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ブレイザーズ
デイミアン・リラード
CJ・マッカラム
ノーマン・パウエル
ロバート・コビントン
ユスフ・ヌルキッチ
インジャリー
グリズリーズ
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ブレイザーズ
ザック・コリンズ:アウト
ゲームレポート
バランチュナスが脳震盪のプロトコルから復帰し、一つ前の試合とはまた違った展開が予想されるこの連戦の2試合目。
最初はグリズリーズがテンポ良く得点、トランジションからの得点を伸ばし10-2。
ブレイザーズに早々にタイムアウトを取らさせます。
開けてブレイザーズも復調、リラードのロングスリー、それにパウエル、ヌルキッチと続きます。
グリズリーズらしい早い展開が続き中盤へ、残り6分を切り4点グリズがリード。
このタイミングで選手交代、ティルマン、クラークが入ってきます。
続いてベインがイン、残り5分を切った段階でブレイザーズもここで選手交代。
リラードが2本目のスリーをヒットさせ逆転、序盤に載せてしまうと怖い存在です。
残り3分半にメルトン、ウィンズロウが入り全員2ndユニットになるグリズ、少しターンオーバーが目立ち始め勢いを持っていかれそうになる終盤。
ここで、ディフェンスでクラークやベインが良いブロックを見せメルトンのスリーで逆転、最終23-20で3点をリードして第1Q終了。
第2Qは頭からバランチュナスがカムバック、早速スリーを決めて6点リードに広げます。
競った展開の中リードを保てているグリズ、チュナスの2本目のスリーにフックでリードを広げ5点リード。
タイムアウト明けにも3本目のスリーを決めたチュナス、この時間帯のマッチアップのカンターのところを上手く突いていきます。
クラークも好調でペイントからの得点を伸ばすグリズですが、ブレイザーズもリラード、CJのスリーで応戦、大きくはリードが開かない展開に。
残り6分で6点リード、グリズリーズはここからボールムーブが良くなっていき、オフェンスのリズムが出てきます。
残り4分半で10点リード、ブレイザーズはヌルキッチにボールを集めてきますがティルマンが必死のディフェンスでストップ。
ブレイザーズのオフェンスが停滞している間に点差を開きたかったところですが、グリズリーズはファウルがかさみ、フリースローでの加点を許してしまう終盤。
それでも58-47で11点をリードして前半を終了。
バランスの取れたオフェンスを展開できた前半を折り返しての第3Q、互いに良い形でオフェンスをクリエイトし続け点の取り合いに。
しかしグリズリーズが一歩抜け出し15点をリード、この時間帯はブレイザーズにターンオーバーが目立ち始めます。
互いにノーガードの殴り合いを見せる序盤、ブレイザーズのディフェンスが少しずつ点差を詰めるきっかけになり始めます。
残り5分に8点差、少しずつ点差を詰められるグリズでしたがここで自分たちもディフェンスを今一度引き締めたことで互いにスコアが伸び悩む時間に。
残り4分頃にモラントが一度ベンチに下がり、足首のテーピングを巻き直す場面がカメラに抜かれます。
大きな影響がなければと願うばかり。
ゲームの方は終盤にブレイザーズが9点差まで詰めてきますが最終90-78でグリズリーズが12点をリードして第3Qを終了。
第4Qは、ブレイザーズがメロの連続スリーで追い上げ、グリズリーズもスコアしますが、開始2分で再び1桁差にされる。
さらにメロのプルアップスリーで5点差まで一気に捲られグリズタイムアウト。
残り10分、タイムアウト明けにもメロにコーナースリーを沈められ2点差。
チュナスが得点をつなぎ、何とかリードを保ちますが逆風のグリズリーズ。
ここでブルックスがフリースロー3本に加えスリーをヒットさせリードを広げ、残り6分で12点リード。
ここからさらにリードを広げることに成功したグリズは残り4分で15点をリード。
しかし黙っていないのがブレイザーズ、ここから連続得点で8点差まで追い上げる。
セカンドチャンスもチームで多く奪い、残り2分を切って7点差。
ブレイザーズにとっては射程圏内のこの点差を、モラントのフリースローで8点差にし残り1分半。
ブレイザーズはパウエルがすぐに決めて6点差、続いてヌルキッチのバスケットカウントで3点を加点され3点差。
残り1分を切りグリズボール、ブレイザーズはモラントに早い段階でダブルチーム。
そこからの展開を読まれてターンオーバー、トランジションに持ち込むリラードのレイアップをブルックスがブロック。
残り35秒、ブレイザーズのエンドからのインバウンズをモラントがスティールに成功。
たまらずブレイザーズはファウル、モラントがフリースロー2本決めて5点差。
ブレイザーズはアーリーオフェンスでパウエルがレイアップを成功させ残り25秒で3点差。
ファウルゲームに入り、モラントがフリースローを2本成功させ5点差。
ブレイザーズはリラードのスリーが決まらず、その後のCJのパスもカットされてアレンがファウルを受ける。
このフリースローも2本しっかり決めて7点差。
ここでゲームの勝敗が決し、最終120-113でグリズリーズがライバルブレイザーズに対して2連勝を達成しました。
グリズリーズは得意のトランジションゲームで33点を決め、スリーも12/23で52%と高い成功率を記録。
しかしブレイザーズにトランジションで26点を決められ、終盤追い上げられてしまいましたが何とか逃げ切りに成功。
オフェンスリバウンドを多く奪われてしまったりした部分は改善の余地ありですが、相手のターンオーバーからしっかりと得点につなげ、勝ちきれたことが大きかったかと思います。
ブレイザーズは、第4Qのメロのラッシュを中心に、強力なオフェンス力を見せ最後までヒヤヒヤさせられました。
リラードが若干ガス欠気味な気があり、この特殊なシーズンで前半CJ不在の穴を十二分に埋めたツケが若干回ってきているかもしれません。
CJとリラードの出来をパウエルがカバーできるかどうか、そしてブレイザーズの順位が今季のグリズリーズの順位に間違いなく大きく影響するため、注目していきたいと思います。
個人的マンオブザゲーム
ヨナス・バランチュナス
30分間の出場で21点10リバウンドのダブルダブルを記録。
そしてカンターに対してスリーを積極的に放ち3/4でメイクしキャリアハイタイを記録しました。
この試合ジャレン・ジャクソンJrの欠場もありましたが、このビッグマン2人がチームにマッチし役割分担できるようになってくるとかなり面白いチームになってくるかと思います。
復帰戦でこれだけのパフォーマンスを見せてくれて嬉しい限りです。
おまけ
明日もお休み、家での仕事をこなす予定ではありますが、朝一生懸命起きなくて良いのは幸せですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す