ピックアップグリズリーズ#80<GAME66>@ピストンズ~オフェンスが停滞、勢い出ぬままヌルッと敗退〜




先日友人宅にiPhoneのライトニングケーブルを1本置いていってしまったことで、残り1本の自宅据置きのケーブルを持ち歩いていましたが、今日ついにそれを置いて出勤。

仕事がどうしようもなくなるので、コンビニで買ってきました。

どうも、こんなノリでしょっちゅうケーブルを購入している男、ctrainerです。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×デトロイト・ピストンズの試合

をレポートしていきます。

試合結果

https://twitter.com/memgrizz/status/1390492204112785411

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307804

<個人>

ジャ・モラント 20点 5アシスト

ヨナス・バランチュナス 19点 16リバウンド 2ブロック

ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 10点 6リバウンド 2ブロック

ジャレン・ジャクソンJr(ベンチ出場) 17点 5リバウンド 4スティール

ジョン・コンチャー(ベンチ出場) 11点 5リバウンド

<チーム>

スリーポイント 10/37 27%

リバウンド 42(オフェンス12/ディフェンス30)

アシスト 25

ターンオーバー 15

ペイント内得点 54

被ペイント内得点 62

被ファストブレイクポイント 16

スターター

グリズリーズ

ジャ・モラント

ディロン・ブルックス

デズモンド・ベイン

カイル・アンダーソン

ヨナス・バランチュナス

https://twitter.com/memgrizz/status/1390449701472935937

ピストンズ

サディック・ベイ

セクー・ドゥンブヤ

アイザイア・スチュワート

コーリー・ジョセフ

フランク・ジャクソン

https://twitter.com/DetroitPistons/status/1390455261337378816

インジャリー

グリズリーズ

グレイソン・アレン:アウト

ショーン・マクダーモット:アウト

ゼイビア・ティルマン:アウト

ピストンズ

キリアン・ヘイズ:デイトゥデイ

ジェレミー・グラント:アウト

メイソン・プラムリー:アウト

ロドニー・マグルーダー:アウト

ジョシュ・ジャクソン:アウト

ハミドゥ・ディアロ:アウト

デニス・スミスJr:アウト

ゲームレポート

欠場者多数のピストンズホームに乗り込んだグリズリーズ。

序盤は互いにディフェンスの強度はそこそこで、シュートは簡単に打っていっている状況。

グリズリーズはバランチュナス、ピストンズはジョセフがオフェンスを牽引。

モラントのスリーが調子良く、残り6分半で4点差をつけたところでピストンズタイムアウト。

残り5分でトリプルJ、メルトン、クラークを投入、機動力のあるラインナップになるグリズ。

ピストンズのターンオーバーから、最後はトリプルJがプットバックダンクを叩き込み、少しずつグリズペースになる中盤。

ピストンズも離されまいとアウトサイドの精度を上げてきます。

残り2分にコンチャーが入るグリズリーズ、このクオーターは最終32-31で1点リードして終えますが、ディフェンスがイマイチ。

第2Qは出ずっぱりだったモラントに変えてジョーンズを起用、全員2ndユニットに。

このクオーターの序盤はコンチャーがオフェンスリバウンドをつなぐ泥臭い活躍からスリーヒットまで存在感を見せ、リードを広げる。

しかしピストンズもしっかりとついてきて大きなランを埋めず、むしろエリントンのスリーで残り8分に逆転される。

グリズリーズはオフェンスのリズムが狂い始め、得点が思うように伸びない時間帯に。

残り5分で3点差を追いかけるグリズ、両チームともここからスターターに戻して中盤に入ります。

残り4分の段階でまだ12点しか決められていないグリズリーズ、ピストンズは終盤にゾーンディフェンスを敷き、さらにグリズオフェンスに揺さぶりをかけてきます。

ピストンズの若手のハッスルの前にペイントでの攻防で優位を取られてしまっているグリズリーズは、ディフェンスも冴えず最終58-49の9点差をつけられて前半を終了。

第3Qはアンダーソンが存在感を見せて連続得点、5点差に詰めます。

ここまで体感ではありますがフリースローの確率が低く、ボールムーブの少ないこの試合のグリズオフェンス、ピストンズもそこまでオフェンスは好調でないにも関わらず点差が縮まらずに中盤へ。

残り7分を切り8点を追いかけるグリズ、徐々にディフェンスのインテンシティは上がってきているものの、何だか流れを掴めないこの時間帯。

再び出場してきたコンチャーが少ない機会をしっかりとモノにし確率良くシュートを沈め2点差まで来ましたが、ピストンズはエリントンが良いところでスリーを決めてきます。

追いつけそうなタイミングでターンオーバーが出てもどかしい展開のグリズリーズ、それでもなんとか点差を詰めて残り1分には3点差にするものの、クックにスリーを決められて最終78-70、8点差と結局そこまで点差は変わらずに第3Qを終了します。

最終クオーターはグリズリーズがターンオーバーからの速攻を連続で決められすぐにジェンキンスHCがタイムアウト。

いつかの試合でもこんなことがあったように思います、ゲームの入りやタイムアウト明けに課題のあるグリズリーズ。

トリプルJが旗頭となり得点を伸ばしていき、そこにクラークも参戦、ブロックから速攻に持ち込みバスカンで4点差に。

少しずつ流れを掴みかけているように見えるグリズリーズ、モラントもアグレッシブにリングへのアタックを2発連続でメイク。

残り7分半で3点差、テンポアップをさせる中でターンオーバーも出てしまいますが、勢いをまとい出したグリズリーズ。

残り6分を切り2点差、このチャンスを捉えたいところでしたが、ピストンズも若手のガムシャラさが上回り、不安定な瞬間はあるにせよリードを奪われずに終盤に向かいます。

グリズリーズの方がファウルやターンオーバーが目立ち始め、また点差が少しずつ離れていくこの時間帯。

残り4分で9点差、残り3分で5点差とまたジワジワ寄せ始めますが、何度か勢いが続かない。

ピストンズの方が要所で良いシュートをしっかりと沈めてきて、残り1分半を残し7点差。

ブルックスがジョセフに対してハードなディフェンスを続けていましたが、この大事な場面でファウルアウトを先行されてしまいます。

フリースローをしっかりとミスせずに決めて残り1分で9点差。

グリズリーズの反撃はここまで、最終111-97で敗退し貯金生活は終了、再び5割に戻ってしまいました。

グリズリーズは、シーズンの終盤に入り順位争いが激しい中で、勝率的には買っておきたかったカードを落としてしまいました。

プレッシャーがかかり過ぎるのも良くありませんが、この試合は少しリラックスし過ぎてしまったような印象。

クラークとトリプルJの二人でインサイドのディフェンス頑張っている時間もあり、良いシーンもありましたが、続かず。

プレイのインテンシティ、集中力など前の週に続いてのバックトゥバックの影響が出ているかもしれません。

翌週もバックトゥバックが続きますが、健康状態をしっかりと維持して進んでいってもらいたいと思います。

ピストンズはスターター5人に加えてエリントン、オカフォーがベンチから2桁を挙げてバランスの良いオフェンスを披露。

若いラインナップだからこそ起こる不安定さも、今のピストンズでは充分経験に転嫁できる状況だと思うのでドンドンチャレンジしてまた素晴らしい人材が生まれるのを楽しみにしたいと思います。

ジョセフやオカフォー、エリントンなどがこの若手陣の良いメンターになることができるかどうかも重要な部分になりそうです。

個人的マンオブザゲーム

ジョン・コンチャー

19分の出場でキャリアハイの11点をメイク。

他の選手たちはまあまあの活躍だったため、コンチャーを称えたくて選出。

彼のプレイスタイルは波に乗れば、プレイオフシリーズのXファクターみたいになれそうなので、キャラクター含め、ハッスルプレイをチームにもたらしてくれたらと思います。

そのためにもWIN or GO HOMEなプレイインをくぐり抜けて数年ぶりのプレイオフ進出を願っています。

おまけ

急にNIKEが欲しい。

ウェアもシューズも小物も。

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