この記事では
メンフィス・グリズリーズの2020-2021シーズンの4月の振り返り
をレポートしていきます。
4月の勝敗
10勝7敗(WIN%.588):H3-3/R7-4
4/8 @ホークス W/131-113 26-23 *4連勝
4/10 @ニックス L/133-129(OT) 26-24
4/15 VSマーベリックス L/114-113 27-26
4/20 @ナゲッツ L/139-137(2OT) 29-27
気になるチームスタッツ(2月→3月→4月)
・オフェンシブレーティング 113.3(14位)→109.8(19位)→111.3(15位)
・ディフェンシブレーティング 106.5(2位)→112.7(18位)→109.3(7位)→110.1(8位)
・3P% 36.5%(18位)→34.7%(25位)→35.6%(19位)
・リバウンド% 51.5%(6位)→50.9%(11位)→50.5%(13位)
・OREB% 29.6%(6位)→28.3%(8位)→27.7%(8位)
・BLKA 5.3(10位)→5.6(7位)→5.3(7位)
・PACE 100.5(9位)→101.2(5位)→101.06(8位)
3月に下がったオフェンシブレーティングが上昇傾向。
4月単体で見るとFGのアテンプトがリーグ4位の92.2。
高いオフェンスリバウンドの獲得と、リーグで1位のスティール数で攻撃機会を増やしてガンガン走りアタックしているのが前月くらいから特徴的になってきています。
課題の3PTも徐々に確率が上がり、本数も増えてきている4月。
純粋なターンオーバーの数は相変わらず多いですが、アシストが多いこのチームの今季のスタイルはある程度定まったように見えるため、これでプレイいんやプレイオフなどを勝ち抜いていけるか注目です。
目立った個人スタッツ(4月単体)
・ジャ・モラント 18.8点 FG%48.3% 3PT%40.9% 6.9アシスト
・ヨナス・バランチュナス 19.5点 11.4リバウンド
・ディロン・ブルックス 18.3点 3PT%42.3%
アンダーソン 10.9点 6.5リバウンド 4アシスト
モラントの代わりに4月平均得点が高かったのがバランチュナス。
モラントは3PTの%が一気に40%台に入り、ブルックスとともに高確率に決めてくるようになりました。
ベンチプレイヤーたちも相変わらず、一定の時間を貰えば安定したパフォーマンスを見せている印象。
今月復帰となったトリプルJはまだまだ調整が必要な感じはありますが、ディフェンスでのブロッカーとしては既にチームトップの成績。
そして何気にスローモーのそれぞれチーム2位のアシスト、リバウンド、ブロックをマークし、スティール数がチームでNo1の地味なオールラウンドな活躍もここでトピックとして挙げておきたいです。
4月の所感
アウェイゲームの多いこの月を勝ち越して追われたのは素晴らしかったと思います。
西の上位チームとの戦いでの敗戦が多いのは少し気になってしまいますが、月末のブレイザーズとの3試合は2勝1敗で勝ち越し。
プレイインでの対戦も十分に考えられるこのライバルにリードできたのは大きかったと思います。
とにかくグリズリーズは大事な試合に向けてローテーションをどのように組んでくるか。
シーズン中にトリプルJやウィンズロウを試す時間を作ってチームにマッチさせきれるか、ネームバリューは劣るものの、ここまでのシーズンを支えたベンチプレイヤーたちに時間を与えるのか。
ヘッドコーチの手腕にも注目したいと思います。
5月のスケジュール
5/1 VSマジック
5/2 @マジック
5/4 VSニックス
5/6 @ウルブズ
5/7 @ラプターズ
5/11 VSペリカンズ
4/12 VSペイサーズ
5/14 VSキングス
5/15 VSキングス
5/16 @ウォリアーズ
5/18〜5/21:プレイイントーナメント
5/22〜プレイオフ
グリズリーズはコロナによる試合延期があったため、後半のスケジュールがキツキツ。
中でもシーズンラストが3日続けての試合、しかもラストは順位争いに直接関わるウォリアーズとの1戦。
最後までどうなるか、予測としてはプレイイン県内は確保できそうですが、何位になるのか、レイカーズが落ちてくるのか、非常に注目の5月になりそうです。
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