ピックアップグリズリーズ#60<GAME47>@76ers~第3Qの3PTラッシュで突き放し連勝~




新生活、皆様も対応できていますでしょうか?

私はたまたまですが、かなり久しぶりに新人の方の担当をつかせてもらうことになり、(瞬間的でしたが)あの頃を思い出す機会を頂きました。

初心はわすれてはいけません、どうも、ctrainerです。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×フィラデルフィア・76ersの試合

をレポートしていきます。

ハイライト

スターター

グリズリーズ

ジャ・モラント

ディロン・ブルックス

グレイソン・アレン

カイル・アンダーソン

ヨナス・バランチュナス

76ers

ダニー・グリーン

トバイアス・ハリス

マイク・スコット

セス・カリー

ベン・シモンズ

インジャリー

グリズリーズ

ジャスティス・ウィンズロウ:アウト

ジャレン・ジャクソンJr:アウト

76ers

ジョエル・エンビード:デイトゥデイ

タイリース・マキシー:アウト

ジョージ・ヒル:アウト

ゲームレポート

エンビードが欠場のシクサーズを相手にするグリズリーズ、もう1人のオールスター、シモンズが早速トランジションから仕掛けてきます。

グリズリーズは序盤主導権を掴まれる展開で始まりますが、バランチュナスを起点にリズムを取り戻しイーブンの展開へ。

残り6分半で10-10の同点、共にペースが若干落ちてきます。

タイムアウト明けに先に動いたのはシクサーズ、ハワードを入れてきます。

残り4分でグリズリーズも選手交代、メルトン、クラークと入ってきます。

点差は終始ワンポゼッション前後で推移し、どちらともまだ流れに乗り切れていない状態の中盤。

残り3分でベイン、そして残り2分を切りティルマンとジョーンズを投入。

グリズリーズはシーズンの中盤に入りスターターの起用時間が長くなってきているように感じます。

終盤は若干シクサーズが得点の起点になる部分を失い、ペースを落としたことでグリズがリードを広げ29-22の7点リードで第1Q終了。

第2Qはメルトンがオフェンスを牽引、高確率にスリーを決めてリードを保つ。

11点差で残り9分半、すでにメルトンが11点を挙げる活躍を見せるグリズ、対するシクサーズはオフェンスが思うように得点が伸びていかないこの時間帯。

しかしシモンズが戻ってきてからは外がワイドオープンになり、セス、スコットと連続でスリーをメイク。

シクサーズの連続得点をくらい、タイムアウトを取るグリズ、残り6分半で5点差まで詰められてきています。

今度はグリズリーズがオフェンスに苦戦し始める時間帯になる中盤、それでも要所でアレン、ブルックスがスリーを決めて何とかリードを保って終盤へ。

シクサーズがフリースローの確率も下がっていって得点が伸び悩んだため、残り3分半で再び11点リードに広げるグリズリーズ。

最終52-42、ロースコアな展開でグリズリーズが10点をリードして後半へ。

第3Qはアンダーソン、アレンの2本の連続スリーでリードを一気に広げにかかるグリズリーズ、17点差をつけることに成功。

タイムアウト明けもアレンがスリーをヒット、残り10分で20点差に開く。

シクサーズはハリスのところをファーストオプションにしシュートは決まりますが、点差がドンドン離れていく状況。

その後も着実にリードを広げ残り5分半で24点差、シクサーズは流れを変えようとゾーンディフェンスを採用してきます。

しかしその思惑も、モラントのオフェンスリバウンドからのアシストでクラークにアンドワンを献上し上手くいかず。

さらにメルトンも良いところでスリーを沈め残り3分を切っても以前点差は24点差。

追い討ちのベインのスリーも入って27点差、このクオーターを3PT攻勢で駆け抜けたグリズリーズが97-71の25点差で第3Qを終了。

第4Qは2ndユニット中心のメンバーでグリズが主導権を握る序盤。

シクサーズは残り10分を切ったところでアイザイア・ジョーやレイジョン・タッカーを起用。

ここまで出場のなかった選手を起用し始めます。

ゲームの展開も大味になってきた中盤、残り6分半でグリズリーズもコンチャーを投入。

終盤、13点差まで詰められてシクサーズのフレッシュな3rdユニットに追い上げられたところで、ジェンキンスHCはスターターをほとんど戻してしっかりとクロージングさせます。

最後は再びグリズリーズは3rdユニットに変えてマクダーモット、ポーター、ティリーと入ってきます。

最終116-100、後味の良くない試合だしたがグリズリーズがアウェイで強豪シクサーズを下し、連勝を飾りました。

グリズリーズは最大で28点差を奪い、第3Qのスリーポイントラッシュで一気に試合を決めました。

前の試合同様、7人が2桁得点を記録してバランスの良いオフェンスを展開、ディフェンスでも良い形でシクサーズに勢いを与えずに勝ち切りました。

最後のクロージングは問題あり、第4Qのオフェンスは単発のスリーをただただ打っていただけの時間もあったため、こういうところもハードにやっていかないといけないと感じました。

シクサーズはエンビード不在により、得点の起点になるところがなく終始オフェンスでキレがなかった試合。

むしろ第4Qの若手陣での追い上げの方が見ごたえのある内容で、そっちに目が行く内容でした。

一人一人にフォーカスすると良いプレイを見せていたためやはりエンビードがいるかいないかで大きく変わるチームだなと感じました。

リバースHCがどのようにプレイオフでチームを率いて行くのかが楽しみです。

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game?gameId=401307549

<個人>

ジャ・モラント 8点 5リバウンド 10アシスト

ヨナス・バランチュナス 16点 12リバウンド

ディロン・ブルックス 17点 5リバウンド

グレイソン・アレン 15点 5リバウンド 2スティール 2ブロック

カイル・アンダーソン 10点 6リバウンド 2スティール 3ブロック

ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 15点

ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場) 14点

デズモンド・ベイン(ベンチ出場) 14点 6リバウンド

<チーム>

スリーポイント 16/38 42.1%

アシスト 30

ターンオーバー 12

ブロック 10

ファストブレイクポイント 25

被ペイント内得点 52

個人的マンオブザゲーム

グレイソン・アレン

メルトンと並びチームトップの4本のスリーを沈めて15得点をマーク。

最終クオーターに確率を落としてしまってはいましたが、第3Qのランの時に固め打ち、あそこでこの試合の勝敗は大方決まった印象のため、あの時間帯に良いパフォーマンスを見せてチームを引っ張っていました。

スリーポイントの確率は今後もかなり重要なファクターになっていくので、彼が他の西の強豪チームのシューターたちとどれだけ争っていけるのか、注目したいと思います。

おまけ

今年のNCAAトーナメントはゴンザガVSベイラー。

無敗だったゴンザガに土をつけたベイラー大の優勝。

NBAも大変注目していて、試合はこの決勝に間に合うように早めにスケジュールされています。

日本でもがっつりトーナメント終えるくらいの環境が整ったら良いなと思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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