「ひぐらしのなく頃に」の鬼隠し編のゲーム実況を見終わりました。
そのまま続けてみるか、一回アニメを見るか、悩んでいます。
どうも、有識者のご意見伺いたい男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×トロント・ラプターズの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307819
<個人>
ジャ・モラント 12点 7リバウンド 6アシスト
ヨナス・バランチュナス 18点 21リバウンド 4ブロック
ジャレン・ジャクソンJr 20点 4リバウンド 3スティール
カイル・アンダーソン 16点 5リバウンド 5アシスト
ディロン・ブルックス 14点
デズモンド・ベイン(ベンチ出場) 10点
ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場) 15点
<チーム>
スリーポイント 14/43 32.6%
リバウンド 56(オフェンス14/ディフェンス42)
アシスト 24
ブロック 8
ターンオーバー 17
ペイント内得点 44
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
ジャレン・ジャクソンJr
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ラプターズ
マラカイ・フリン
ギャリー・トレントJr
渡邊 雄太
パスカル・シアカム
ケム・バーチ
インジャリー
グリズリーズ
グレイソン・アレン:アウト
ショーン・マクダーモット:アウト
ラプターズ
OG・アヌノビー:アウト
フレッド・バンブリート:アウト
カイル・ラウリー:アウト
アーロン・ベインズ:アウト
クリス・ブーシェー:アウト
ゲームレポート
渡邊雄太がスターターに入っているラプターズホームに乗り込んだグリズリーズ。
渡邊にとっては前所属のチームとの古巣対決になります。
そしてグリズリーズはトリプルJが復帰後初のスターター、バランチュナスとの噛み合わせが要チェックポイントになりそうです。
ラプターズは若干攻めあぐねている印象、開始からファーストスコアがまだ奪えません。
3分経過してようやくバーチのジャンパーで得点、その間にスコアを伸ばしたかったグリズですがこちらも付き合ってしまいロースコアスタート。
ラプターズは渡邊雄太のコーナースリーが決まり、ルーズボールへのダイブ、テイクチャージなどしっかりと持ち味を発揮しています。
残り7分半でグリズ6点リード、徐々に速攻での得点が出始めました。
残り6分でベインが入り、ここまでのリーディングスコアラー、トリプルJは一旦お休み。
チュナスが攻守で活躍し、一時2桁リードを握るグリズリーズ、残り4分でクラーク、メルトンが入ります。
ラプターズも選手交代し、渡邊は一時下がります。
マッチアップゾーンのように少々複雑な守り方をしてくるラプターズが、少しずつリズムを掴み点差を縮めていく残り2分。
結果、第1Qは最後にラプターズに追いつかれて26-26の同点で終了。
第2Qはジョーンズとコンチャーが入り全員2ndユニットになるグリズ、ラプターズも同様です。
どちらも得点が伸び悩む序盤、印象としてはグリズリーズが攻めきれずにラプターズのペースに持ち込まれている感じ。
実際その後にラプターズが逆転に成功し、中盤に入っていきます。
スコアの動きが鈍いこのクオーター、ラプターズもリードを奪ってからは得点を伸ばせずにずっとワンポゼッション差。
残り6分でまだ9-4というロースコアゲーム、グリズリーズは前のピストンズ戦からなんだか勢いが継続せず。
ようやく残り5分を切って、同点に追いついたグリズ、ラプターズもシアカムがスコアしていきここからリードチェンジを数回。
その中でトランジションから渡邊も得点、モラントのアリウープで流れは持っていけたかと思ったところを最後に渡邊にスティールを許し、そこからバーチの3PTプレイに繋げられる。
最終、グリズリーズは1点リードして、47-46で前半を折り返し。
後半の出だしはグリズリーズが先行、トリプルJを筆頭に順調にスコアを重ねる。
ラプターズは渡邊が2本目のプルアップスリー、さらにフリンのスリーでラプターズが逆転。
お互いに譲らない展開で序盤は得点の応酬、グリズリーズはトリプルJがスリーにバスカン、トランジションのブロックと存在感を出します。
接戦のまま進む中盤、ラプターズはシアカムが積極的にアタックすることでスコアを稼ぎますが、グリズリーズのボールムーブがドンドンスムーズに進み、テンポが良くなっていきます。
グリズリーズらしいバスケットを展開し、残り4分を切って2桁リードを握ることに成功。
ラプターズはシアカム頼みになってしまい、他のところからの得点も欲しい終盤。
残り2分にはグリズリーズが12点リード、ラプターズは再びゾーンディフェンスを用いてリズムを崩しにかかります。
グリズリーズはテンポを上げようとし過ぎて不用意なターンオーバーを連発してしまいましたが、リードを広げて第3Qを終了。
81-72の9点リードで最終クオーターに入ります。
第4Qはお互いに再びオフェンスが上手く組み立てられずに停滞、トリプルJが5つ目のファウルでベンチに下がる。
ラプターズが先に息を吹き返し、ハリスやフリンの得点で残り8分を切り4点差に迫る。
さらにトレントのスリーで1点差、グリズリーズはここ数ポゼッションを何とか最後得点につなげる我慢の展開が続きましたが、ここでメルトンがスリーを連続で沈め、一旦立て直し。
タイムアウトを挟んでもメルトンの勢いは止まらず、もう一本スリーを決めて援護射撃をしてくれます。
さらにチュナスのペイントからの得点で11点差にして残り5分を切る。
我慢の時間が続いていたプラターズは得点が伸びず、シアカムがこのクオーター出場せずにいるため、コンディションの問題か、それともナースHCが若手にプレイタイムを与えているのか。
残り2分半で10点リードのグリズ、ラプターズは渡邊のスリーで7点差、フリンのレイアップで5点差にして残り1分弱。
時間をたっぷり使って最後はスローモーのレイアップで得点し、ラプターズがタイムアウト。
残り1分で7点を追いかけるラプターズは渡邊のジャンパーが落ち、グリズボール。
メルトンのプルアップスリーが決まって10点差、これでハマーネイルコフィン。
109-99でグリズリーズが敵地で貴重な1勝を挙げて勝率を5割に戻しました。
グリズリーズは前のピストンズ戦を引きずるようなちょっと勢いの少ない試合ではありましたが、最終的にはスターター5人にベンチから出たメルトン、ベインが2桁得点をマーク。
相変わらずフリースローの確率が低いのと、ターンオーバーが多いのは頂けませんが、トリプルJの存在が現在のチームとの融合をし始めているように感じます。
この調子でプレイイン出場を確定させて欲しいと思います。
ラプターズは主力選手が軒並み欠場している中、若手選手たちが個人技を良い感じで発揮、こちらもスターター5人にベンチから出場のハリスが2桁得点を記録しました。
渡邊は11点4リバウンド、もうローテーションをしっかりと守ってNBAの強度にもなれたかなと感じさせるプレイぶりでした。
フリンやギレスピーなど面白そうな若手も多いため、今季のポストシーズン出場は叶いませんでしたが、トロントに帰ることができずにタンパで頑張ったラプターズには拍手を送りたいと思います。
来季、どんなチームの仕上がりになるかが楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
ジャレン・ジャクソンJr
チームトップの20点をマークし、チームがシュートチャンスを多く与えている中で期待に応える活躍をみせました。
まだまだ確率は上げていけると思いますが、チュナスの支えの元、外から中から攻めれる形になるのは、もう少しすればしっかりとしたチームオプションになりそうです。
残りポストシーズンまでは数試合しか残っていませんが、最善の調整をして良いローテーションを整えていって欲しいと思います。
おまけ
渡邊が最後にグリズリーズの選手たちと談笑している姿が印象的でした。
おそらくNBA本契約を結べたことを祝福されているのでしょう。
プレイヤーズトリビューンの記事も人間力の高さに本当に感嘆します。
来季も楽しみ!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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