本日はこの試合からリアタイ視聴を開始。
どうも、前二つの試合の開始時間の早さにビビった男、ctrainerです。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> ボストン・セルティックス×ブルックリン・ネッツ GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401327714
セルティックス
<個人>
ジェイソン・テイタム 22点 5アシスト
ケンバ・ウォーカー 15点
マーカス・スマート 17点 5アシスト
エバン・フォーニエ 10点 6リバンド
ロバート・ウィリアムズ3世(ベンチ出場) 11点 9リバウンド 9ブロック
<チーム>
3PT 11/30 36.7%
リバウンド 40(オフェンス11/ディフェンス29)
ブロック 12
ターンオーバー 12
ペイント内得点 34
ネッツ
<個人>
ケビン・デュラント 32点 12リバウンド
カイリー・アービング 29点 6リバウンド
ジェームズ・ハーデン 21点 9リバウンド 8アシスト 4スティール
ジョー・ハリス 10点
<チーム>
8/34 23.5%
リバウンド 50(オフェンス14/ディフェンス36)
アシスト 18
ターンオーバー 11
ペイント内得点 38
スターター
セルティックス
ケンバ・ウォーカー
マーカス・スマート
エバン・フォーニエ
ジェイソン・テイタム
トリスタン・トンプソン
ネッツ
ジェームズ・ハーデン
カイリー・アービング
ケビン・デュラント
ジョー・ハリス
ブレイク・グリフィン
インジャリー
セルティックス
ジェイレン・ブラウン:アウト
ネッツ
スペンサー・ディンウィディー:アウト
ゲームレポート
プレイインから上がってきたセルティックスと、シーズンから少しゲーム間が空いているネッツとの1戦。
その影響もあってか序盤はセルツがリード、テイタムが前の試合の好調さを維持しシュートノーミスで得点を加算。
マッチアップのデュラントも反撃開始、連続でペネトレイトからダンクを見せます。
ディフェンスの強度はまだまだ高くない時間帯、互いに得点を伸ばす中でセルティックスがペースを掴み、残り5分で18-10、セルツ8点リード。
スリーがまだ決まらないネッツ、タイムアウト明けにグリーン、ブラウンが入り、セルティックスはロバート・ウィリアムズ3世とネスミスがイン。
さらにセルツはシーズンの終盤に加入したパーカーを投入、ネッツが個人技で少しずつ得点を伸ばし始める終盤。
ウィリアムズ3世がディフェンスでのブロック、オフェンスリバウンドからの2ndチャンスと存在感を示し、最終21-16。
セルティックスが5点をリード、どちらもロースコアな展開となった第1Qを終えて次のクオーター。
第2Qはネッツはクラクストン、セルティックスはプリチャードを起用。
このクオーターの序盤もイマイチエンジンのかからないネッツに対して、セルティックスがスリーを確実に決め12点差。
少しずつ動き出したのがハーデン、ペイントへのペネトレイトを増やしていき、フリースロー獲得、アシストとジワジワ点差を詰めていく。
残り7分にビッグ3が戻り、セルツはケンバが3つ目のファウルコール。
風向きが変わりかけている中盤、ワンポゼッション差まで詰めてきたネッツ、相変わらずスリーはまだ決まっていませんが、着実にペースを奪い返す準備に入っています。
セルティックスは良いタイミングでのスリー、テイクチャージと存在感を見せリードを保つ。
スリーが好調なセルティックスと、不調なネッツの差が出て、最終53-47、セルティックスが6点をリードして前半を折り返します。
後半はネッツはデュラントにボールを集め、着実に得点。
テイタムがファウル3つ、ケンバが4つになり、点差は2点差。
そしてハーデンのステップバックスリーでネッツが逆転に成功。
しかしセルツもトリトンのプットバック、ケンバのステップバックジャンパーで逆転したと思ったら、カイリーもスリーを決め、この時間はリードチェンジが激しくなる。
締めはデュラントもスリーを沈めて、後半から一気にシュートタッチが良くなってきました。
60-57でセルツがタイムアウト、残り8分弱。
タイムアウト明けも情勢は変わらず、ネッツは11-0のランを見せています。
踏ん張りたいセルティックス、残り6分には8点差まで開いてしまいましたが、なんとか1桁差で我慢している状態。
このオフェンスの停滞を見ると、ブラウン不在が厳しいなと感じてしまいます。
ネッツは自分たちらしいバスケットを展開、セルツはスマートが得点面で貢献し食らいつく。
ベンチから出場のパーカーも、スティールから先頭を駆け上がりダンクフィニッシュ。
2ndユニットが奮起し点差を詰めて第3Qを終了、78-73、ネッツが逆転し5点リードで最終クオーターへ。
第4Qはウィリアムズがゴール下での存在感を示す序盤、ネッツを簡単に走らせません。
前のクオーターでは差をつけることができたネッツも、この時間帯は引き離すことができず。
残り7分を切り5点差、セルツはスターターに戻し最後の追い上げを始めたいところ。
ネッツはハーデンが下がっている時間に、カイリーの連続得点、そしてデュラントのスティールからのダンクで10点差にすることに成功。
残り4分半にはハーデンも戻り、ネッツ側もクロージングに向けての準備に入ります。
セルツはウィリアムズがブロックで素晴らしいパフォーマンスを見せ、フランチャイズの1試合記録を更新。
残り3分で12点差、セルティックスはオフェンスで苦戦してしまい、残り2分で17点差まで広げられてしまう。
テイタムのフリースロー、ケンバの連続スリーで10点様で詰め寄りますが、残りは1分。
ここからファウルゲームに入りますが、追いつけずに試合終了。
最終104-93でネッツがGAME1をホームで取りました。
ネッツは前半スリーポイントを成功させたのはハリスの1本のみ。
ペイントやミドルからの得点でつないでいましたが、それでもオフェンス能力が高いのは変わらず。
後半には調子を取り戻し一気にまくった辺りは、優勝候補としての強さを見せていました。
4戦先勝のシリーズにおいて、セルティックスのディフェンスを上回り続けられるかがポイントになりそうです。
セルティックスは前半は、自分たちのペースにネッツを巻き込めていたように思います。
後半になり自分たちの得点が伸びない間に、ネッツに勢いに乗られてしまって最後は追い上げが届かず。
テイタムは終盤に失速気味、ケンバもファウルトラブルでプレイタイムを制限されてしまった中で、スマートがオフェンスで引っ張った時間があり、ベンチからはウィリアムズが11点9リバウンド9ブロックとインパクトのある活躍。
パーカーも良い動きを見せていたため、ベンチユニット含めた総力戦にまだまだ期待できそうです。
GAME2、スティーブンスHCがどんな策を講じてくるか楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
カイリー・アービング
29点6リバウンドを記録。
32点を決めたデュラント、トリプルダブルに近い活躍を見せたハーデンも良かったですが、ネッツがリードを広げていく時間帯、セルティックスディフェンスはカイリーが止められずにズルズルと離されていきました。
カイリーがゲームコントロールのことを一旦置いておいて、アタックすることだけ考えている状態の恐ろしさを感じた試合でした。
おまけ
いつもNBA井戸端会議でお世話になっています中原 雄さんの解説を久々に聴きながらの観戦でしたが、なんだかしゃべりがどんどんフランクになってきているように思います。
もっと崩していって欲しいですw
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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