毎週金曜日は夜にパーソナルトレーニングを行う&自分のトレーニングもする日です。
思うところあって、メニューを変えたら帰宅する段階で脚がプルプルに。
どうも、本日もヨチヨチ歩きの男、ctrainerです。
このレポートは本当は昨日夜やる予定でしたが、それどころではなくなってしまいました。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> ポートランド・トレイルブレイザーズ×デンバー・ナゲッツ GAME3
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327869
ナゲッツ
<個人>
ニコラ・ヨキッチ 36点 11リバウンド 5アシスト
マイケル・ポーターJr 15点 5リバウンド
アーロン・ゴードン 13点 4リバウンド
ファクンド・カンパッソ 11点 8リバウンド 8アシスト 2スティール
オースティン・リバース 21点 3PT 5/10
<チーム>
3PT 20/38 52.6%
リバウンド 45(オフェンス12/ディフェンス33)
アシスト 24
ターンオーバー 14
ペイント内得点 30
ブレイザーズ
<個人>
デイミアン・リラード 37点 5アシスト 2スティール
CJ・マッカラム 22点 9リバウンド
ユセフ・ヌルキッチ 13点 13リバウンド 6アシスト
ノーマン・パウエル 18点 4リバウンド 2ブロック
カーメロ・アンソニー(ベンチ出場) 17点 3PT 4/8
<チーム>
3PT 14/45 31.1%
リバウンド 45(オフェンス14/ディフェンス31)
ターンオーバー 7
ターンオーバーからの得点 15
ペイント内得点 54
スターター
ナゲッツ
ファクンド・カンパッソ
アーロン・ゴードン
ニコラ・ヨキッチ
マイケル・ポーターJr
オースティン・リバース
ブレイザーズ
デイミアン・リラード
CJ・マッカラム
ノーマン・パウエル
ロバート・コビントン
ユセフ・ヌルキッチ
インジャリー
ナゲッツ
PJ・ドジャー:アウト
ウィル・バートン:アウト
ジャマール・マレー:アウト
ブレイザーズ
ザック・コリンズ:アウト
ゲームレポート
シリーズを1-1に戻してアウェイに乗り込むナゲッツと、ホームに帰ってきて勝ち星を増やしたいブレイザーズの1戦。
どちらもスターターは同じラインナップ、まずはMPJのフローターからスタートするナゲッツと、CJのランニングジャンパーから始まるブレイザーズ。
シリーズを通じて好調を維持しているリラードも、最初のレイアップを成功させます。
前の試合、点を伸ばし始めたリラードにゴードンをディフェンスにつけていたナゲッツですが、序盤は通常通りカンパッソがマッチアップ。
CJ、パウエルの得点でリードを広げるブレイザーズに、カンパッソの連続得点で追いかける図式。
ブレイザーズペースで序盤が進み、残り7分半で16-9、ナゲッツが先にタイムアウト。
まだ得点のなかったヨキッチのスリーが残り7分から連続で決まり、追いかけるナゲッツは6分半にモリスを投入、3ガードラインナップに。
止まらないブレイザーズの波状攻撃に対してゴードンが連続得点、お互いに点の取り合いになり残り6分を切って26-20とハイペース。
ブレイザーズは残り5分にカンターを投入、ナゲッツもブレイザーズに遅れを取らずにスムーズなオフェンスを展開し残り4分に同点。
ブレイザーズタイムアウト、明けにカーメロ、サイモンズを投入、ナゲッツは再開一発目のオフェンスでモリスのスリーで逆転します。
12-2のラン、ここまで3PT5/6と高確率、残り3分にはグリーンが入ってきます。
残り1分半でヨキッチが下がりミルサップと交代しますが、すでに12点をマーク。
ブレイザーズは終盤に少しペースが落ち、ナゲッツはグリーンの連続スリーで突き放す。
最終39-30でナゲッツが9点リードで第1Qを終了。
第2Qはナゲッツはハワード、ハリソンと投入し、全員2ndラインナップに。
得点ペースは互いに下がるものの、ブレイザーズが反撃を開始、ペイントから得点を伸ばしてきます。
残り8分半で4点差まで詰めたところでナゲッツがタイムアウト。
ブレイザーズはこの時間帯CJが調子良くすでに2桁をマーク、ナゲッツは要所で3PTを決めて得点を繋ぐ。
互いにヌルキッチ、ミルサップが高い位置でゲームメイクに参加し、ウイング陣がガンガンアタックする似たような構図。
残り6分から互いにスターターを多く戻し中盤へ、ナゲッツがここから再びリードを広げて10点差に。
ブレイザーズがリラード、ヌルキッチの連続得点で立て直しかけたところで、ナゲッツはMPJの4PTプレイが炸裂。
追い上げるブレイザーズをナゲッツはMPJのプットバックダンク、ヨキッチのフローターで逃げていく終盤、MPJのスリーで12点差。
3つ目のファウルでベンチに下がってしまいますが、良い起爆剤となりました。
ブレイザーズも最後はリラードを中心に7連続得点で追い上げて最終64-59、ナゲッツ5点リードで前半終了。
第3Qはパウエルのコーナースリーでスタート、まずは2点差にするブレイザーズ。
お互いに譲らないこのクオーターの序盤、そして後半からはリラードにゴードンをマッチアップさせて止めにかかるナゲッツ。
そしてヨキッチの連続スリーでリードを11点に広げることに成功、残り6分までナゲッツがその流れを継続しブレイザーズはリズムが整いません。
中盤からはナゲッツにもターンオーバーが出始め、そのタイミングでヌルキッチがインサイドで存在感、オフェンスリバウンドからの得点を連続で成功。
残り4分でナゲッツ5点リード、そしてリラードがヨキッチをちぎってレイアップを決めて3点差になったところでナゲッツタイムアウト。
ナゲッツはヨキッチを起点にするところまでは良いですが、そこから周りの脚が止まり始めてしまい、リズムを失っているように見えます。
ブレイザーズはさらにメロのスリーで2点差、終盤にまくられるもののなんとか、リードを保っているナゲッツ。
ヌルキッチがリバウンドにブロックに活躍、コビントンも良いところでオフェンスリバウンドを押し込み、過去の2戦ではあまりなかった要素で追い上げることができているブレイザーズ。
結果このクオーターは20-20、一度ずつ流れを引き寄せましたが最終的にはイーブンで84-79、ナゲッツ5点リードで最終クオーターへ。
第4Qはヨキッチ、リラード不在の2ndラインナップ中心でどちらもスタート。
ブレイザーズはカンター、ヌルキッチではなく、スモールラインナップにしてジェファーソンを起用。
残り9分に先にリラードを戻してきて早めに勝負をかけるブレイザーズ、コートにいるだけでディフェンスが寄っていき、CJ、メロの得点がスムーズに産まれます。
ナゲッツもモリスやリバースが繋ぎ、残り7分半で3点リード、ここでヨキッチを戻します。
合わせてブレイザーズもヌルキッチを投入、メロのスリーが決まって7分を切ったところで同点に追いつき、ナゲッツはタイムアウト取得。
8-0のランで一気に駆け上がってきたブレイザーズでしたが、逆転しリードを奪うところでブレーキがかかり、逆にナゲッツがリバースのスリーで3点リード。
CJのフリースローを1本挟んだ後はゴードンがバスケットカウント、そしてヌルキッチがファウルアウトしてしまいます。
後一歩まで詰めてとりこぼしてしまったブレイザーズ、メロのアタックで2点差、ディフェンスではヨキッチのサイズに争うようにダブルチームを仕掛けますが、ここでヨキッチの真骨頂。
リバースのスリーをアシストして5点差、さらにリバースのステップバックスリーが決まり一気に8点差まで広げます。
残り4分を切り、時間がなくなってきたブレイザーズはリラードのレイアップで6点差、ヨキッチがフリースロー2本決めて8点差にして残り3分。
コビントン一人でヨキッチのポストアップを抑えるのは難しく、レイアップを決められて10点差。
それでもリラードのディープスリーで7点差、さらにパウエルのダンクで追い上げる。
リラードのトランジションでのペネトレイトからのトマホークダンクが決まって、5点差のところでナゲッツがタイムアウト。
タイムアウト明けには、このクオーター中にすでに起きていた、ヨキッチのキックアウトでリバースのスリーが再び決まる。
残り1分弱で8点差、カンパッソのフリースローが続いて決まって10点差で残り40秒弱。
ファウルゲームに入るブレイザーズですが、追いつくことができず。
最後の最後までシュートを決めて追い詰めてはいましたが、ナゲッツもフリースローを落とさずに最終120-115、ナゲッツが連勝を記録し、シリーズを2-1とリードしました。
敵地に乗り込んでも、前の試合を継続し2連勝をマークしたナゲッツ。
ヨキッチのパフォーマンスも相変わらず素晴らしかったですがこの試合はスリーがチームで好調、20/38で52.6%。
出場した10人中9人が1本は沈めるという効率の高さで、ブレイザーズディフェンスを苦労させました。
第4Qに同点まで追い上げられて危ない場面もありましたが、ブレイザーズのダブルチームからヨキッチがオフェンスをコントロールし、逃げ切りました。
次のGAME4でも質の高いチームバスケットで、先に王手をとることができるか注目です。
ホームでの初戦に敗れてしまったブレイザーズ、リラード、CJは安定した活躍。
パウエルも得点、コビントンはリバウンドで過去2試合よりもインパクトあり、そしてヌルキッチも良い存在感を出し13点13リバウンド6アシスト。
残念だったのがファウルアウトしてしまったことで、ブレイザーズのディフェンスのバランスが崩れてしまいそこをナゲッツに突かれました。
カンターではなく、ミルサップとグリーンが並ぶ時間にスモールラインナップにするのも、面白い対応だなと思いました。
互いにオフェンシブなチームではありますが、ディフェンスでどう対応してくるか、次の試合も楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
ニコラ・ヨキッチ
36点11リバウンド5アシストと相変わらずオールラウンドな活躍を見せています。
MPJやカンパッソ、リバースなどのオフェンスがシリーズを通じて徐々に安定してきているように見えるため、この試合はそこまで無理をしてアタックしている感じもなく、少し過去の試合よりも余裕ありそうでした。
結果どんどん質の高いプレイが生まれてきて、負担も軽減できるという好循環に入ってきたように見えるため、周りを生かしつつ、自分が締めるところは締めるスタイルで勝ち切ることができるか。
それともまた、アタックモードに入り勝利をもたらすのか、次の試合も注目です。
おまけ
お昼過ぎになって自分の身体の筋肉痛の状態がより鮮明に。
一応狙っていたハム、お尻に効かせられているのはOKですが、どの動作にも影響が出ているため、しんどいです。
その反面、この痛みを楽しんでいる自分がいるのも事実ですw
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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