本日1本目の投稿、朝起きて結果見て、仕事を後回しにてレポート書き始めています。
どうも、ピックアップチームの結果にスケジュール変更した男、ctrainerです。
もはやネタバレではありますがw
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <EAST> アトランタ・ホークス×フィラデルフィア・76ers GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332840
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 35点 10アシスト
ボグダン・ボグダノビッチ 21点 4リバウンド 5アシスト
ジョン・コリンズ 21点 4リバウンド 2スティール
クリント・カペラ 11点 10リバウンド
ケビン・ハーター(ベンチ出場) 15点 5アシスト 4アシスト
<チーム>
3PT 20/47 42.6%
リバウンド 35(オフェンス3/ディフェンス32)
アシスト 23
スティール 10
ターンオーバー 17
ターンオーバーからの得点 28
ペイント内得点 40
76ers
<個人>
ジョエル・エンビード 39点 9リバウンド 3ブロック
ベン・シモンズ 17点 4リバウンド 10アシスト 4スティール
トバイアス・ハリス 20点 10リバウンド 3スティール
セス・カリー 21点
マティアス・サイブル(ベンチ出場) 10点
<チーム>
3PT 10/29 34.5%
リバウンド 41(オフェンス8/ディフェンス33)
アシスト 25
スティール 12
ターンオーバー 19
ターンオーバーからの得点 24
ファストブレイクポイント 16
ペイント内得点 58
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ソロモン・ヒル
76ers
トバイアス・ハリス
ダニー・グリーン
マティアス・サイブル
ベン・シモンズ
セス・カリー
インジャリー
ホークス
ディアンドレ・ハンター:デイトゥデイ
クリス・ダン:デイトゥデイ
キャム・レディッシュ:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
76ers
なし
ゲームレポート
両チーム1stラウンドを勝ち上がってきて、怪我人が心配な両チームでしたがホークスはハンターが欠場、76ersがエンビードが復帰しスターターに名を連ねます。
ホークスはヒルを起用してきています。
注目はホークスに対してシクサーズが誰をマッチアップさせてくるか、結果はヤングに対してグリーン、ボグダノビッチに対してシモンズになる序盤。
まずはボギーのスリーからスタート、そしてホークスはシモンズに対してコリンズがマッチアップ、そして早速シモンズのゴールしたからスタート。
ハーターではなくヒルを起用した理由は、ハリスにマッチアップさせるにはサイズ的にと考えたのでしょうか。
次の得点もそれぞれシモンズの2点とボギーのスリー、そしてエンビードがファウルドローン。
カペラの役割がこのシリーズ非常に重要になります。
徐々にシクサーズがリードを広げていく時間帯になりますが、ホークスも追随。
残り8分からはリードチェンジを繰り返し、どちらのチームもスターターが満遍なく得点を重ねてきます。
どちらも集中力高くシュートの確率が下がらないままハイスコアな展開、残り6分で20-18でホークスが2点リード。
ホークスのディフェンスはエンビードに対してのダブルチームを最初から行い、それでも得点される場面はありますが、ジャンパーを打たせたりターンーバーに繋いだりと中盤の時間は上手くいっている様子。
そしてボギーがシュートを落とさずに決めてくれることで、リードを保つこの時間帯。
残り4分で選手交代、ホークスはハーター、スネル、ガリナーリがイン、シクサーズはサイブルが入ります。
ヤングのスリーで9点差にしたホークス、シクサーズはターンオーバーが少し増え始め得点ペースが落ちる。
もう一本、今度はレイアップを決めて早くも12点をメイクし、11点差になったところでシクサーズがタイムアウト、残り3分を切った時間帯。
タイムアウト明けにシクサーズはハワード、ヒル、マクシーを投入し、ホークスはオコング、ルーが入ります。
シクサーズのカリー以外は全員ベンチユニットで戦う終盤、残り1分を切ってそのカリーもコルクマズと交代します。
ホークスは終盤まで攻撃の手が緩まず最終42-27、15点リードで第1Qを終えます。
第2Q、前のクオーターでシクサーズは9つのターンオーバーを記録してしまいましたが、修正できるか。
先制はルーのスリー、そしてまたターンオーバーが出てしまい、オコングの速攻でのダンクで20点差、すぐさまリバースHCはタイムアウトを取ります。
タイムアウト明けもルーのスリーからスタート、さらにボギーのスリーでこのクオーター9-0のランを見せるホークス。
残り8分半にエンビード、シモンズ、ハリスと戻ってきたのに合わせてホークスも、ヤング、ヒル、カペラが戻ってきます。
残り8分でスターターに戻るシクサーズ、ここからハリス、エンビードと得点が動き出します。
中盤から息を吹き返し始めるシクサーズ、エンビードへのダブルチームからローテが間に合わずにハリスに得点され、シモンズのディフェンスにターンオーバーをしてしまうホークス。
ヤングのフリースローで得点を繋ぎますが、残り6分で60-36。
ホークスもスターターに戻しますが、流れを引き戻せずにいる中盤。
残り4分半でシモンズに速攻で決められたところでタイムアウトをとるホークス、シクサーズに20点差に詰められ、残り3分半。
終盤になりホークスのターンオーバーも目立ち始めるこの時間帯、シクサーズはエンビードのマッチアップがオコングに変わってから徹底してポストを起点にオフェンスを展開。
ヤングがなんとか得点を繋ぎリードを保つ中、さらにスリーポイントの確率は終盤まで落ちずにハーター、ヒルと立て続けに成功。
ラストにはヤングのディープスリーで詰められていた点差を再び20点差にして、最終74-54で前半を終了。
第3Qはエンビードの最初のアタックでカペラが3つ目のファウル。
そしてシクサーズはマッチアップ変更、ヤングにはシモンズがマッチアップする後半の出だし。
序盤はシクサーズペース、ホークスもなんとかついていく中でヤングについていたシモンズが3つ目のファウルになったところで、グリーンにディフェンダーが戻る。
残り8分半に15点差にされたところでホークスタイムアウト、ここから持ち直してヤングのフリースロー、そしてハーターのコーナースリーと息を吹き返します。
シクサーズがタイムアウトを取りましたが、開けてからもボギーのスリーでホークスが10-0のラン、再び25点差に。
残り4分半からサイブルを投入し、ヤングにマッチアップさせるシクサーズ。
両チームエースを軸にオフェンスを展開、点の取り合いになる中、カペラが4つ目のファウル。
ハイスコアではあるものの、どちらも終盤のオフェンスは重たくなり、得点が入らない時間が続く。
どちらもフリースローで終盤は加点し、最終99-83、シクサーズが16点差にして最終クオーターへ。
ここまでヤングが31点、エンビードが28点と期待通りの活躍を見せる両チーム。
第4Qはガロのスリーで先制、シクサーズはマクシーのフローターで応戦。
序盤はイーブンな展開の中、残り9分で休んでいたヤングがカムバック、このタイミングでシクサーズはこの試合初出場のミルトンを投入してきます。
残り8分半でガロの強烈なダンクが決まり、19点差になったところでシクサーズがタイムアウト。
タイムアウト明けは今度はシクサーズの番で、連続でスコアをしたところでマクミランHCもすぐにタイムアウトを取り、流れを切る。
どちらもほぼスターターのラインナップになる中盤、シクサーズはコルクマズが連続得点を見せてチームに勢いを与える。
シクサーズが9-2のランを見せる中、ハーターがスリーで繋ぎ、残り5分半で15点差。
カリーのスリー、エンビードからシモンズへのアリウープで残り4分を切り12点差、ホークスはハーターのフローターで14点差。
シクサーズはエンビードのポストアタックでカペラが5つ目のファウルコール。
残り3分、エンビードのフリースローが決まって12点差、ボギーのスリーが外れ、グリーンのトランジションスリーも外れる。
ホークスはヤングのところにダブルチームが早いタイミングで来て、ボギーがエルボージャンパーに繋ぎますが決まらず、そしてルーズボールファウルでボーナスを与えてしまい10点差。
残り2分、ヤングのフローターは外れ、カリーのステップバックスリーが決まり7点差、シクサーズが一気に追い上げてきました。
ホークスタイムアウト、残り1分半のこのタイミングで7-0のランを出される。
そしてプレッシャーの高いシクサーズのプレスに対して、なんとかタイムアウトを取ってポゼッションを確保しますが、ボールキャリーもかなり苦しくなってくるホークス。
ホークスはボギーのスリーが外れてトランジションに入り、マークが遅れたことでエンビードがミスマッチ、簡単にゴール下に進入し得点。
残り1分で5点差、そして得点後のインバウンズもトップから当たるシクサーズディフェンスにスローインができずにバイオレーション。
そしてエンビードがポストムーブからのショットでカウント、3点差にされます。
シクサーズのディフェンスをなんとか掻い潜り、最後はボギーがスリーをヒット、残り41秒で6点差に広げることに成功します。
ボーナスに入っているシクサーズに対して、ホークスはシモンズにファウル、このフリースローを1本カウントし5点差。
2本目のこぼれ球を拾ったホークスですが、ハーフコート近辺で再びターンオーバー、そのまま持ち込まれハリスの得点につなげられ3点差に。
残り30秒を切り、前がかりにになるシクサーズのディフェンスを交わすロングフィードでコリンズがファウルを受け、これがクリアパスファウルのコール。
フリースロー2本をコリンズが決めて5点差、さらにヤングがボールを運んでいく中でゴール下のコリンズへロブパスを通し、さらにバスケットカウントで3点を加点。
シクサーズタイムアウト、残りは17秒でインバウンズしてすぐにホークスはシモンズにファウル。
フリースローを1本成功、2本目のリバウンドはエンビードが拾い、すぐさまプットバックでバスケットカウント。
ボーナス沈めて4点差、このインバウンズでまたしてもシクサーズに捕まるホークス、スティールを許してシモンズのダンクで2点差。
残り10秒、もうすでにどちらともタイムアウトのない状況、ボギーがレシーブしてシクサーズはファウルゲームに。
このフリースローをボギーが2本沈めて、4点差になり残り9秒。
シクサーズは最後はハリスの速攻でのスリーが決まらずにこれで試合終了。
最終128-124でホークスが敵地でまずは1勝を挙げました。
大量リードを溶かしてしまい、最後はワンポゼッション差にまで迫られながらも何とか逃げ切って勝利。
チームで沈めた20本のスリーはチームのプレイオフレコードを更新し最多、ヤングが前半からエンジンを一気にかけて、途中からはチーム全体でのアウトサイドが高確率に決まったことで逃げきれた状態。
終盤ターンオーバーを連発してしまったシチュエーションは、経験不足が露呈してしまったかなという印象でしたが、GAME1でこの内容をアジャストできればこの後の試合は安定感が多少出てくるかと思います。
次のゲームでアジャストしてくるであろうシクサーズに対処できるかどうか、楽しみです。
シクサーズは最大で26点のリードを奪われてしまい、劣勢の中最後まで諦めずに攻め上げたことで最大2点差まで詰めることに成功。
怪我で前の試合を欠場したエンビードがこの試合38分の出場、39点と素晴らしいパフォーマンスを見せました。
ハリスも20点10リバウンド、シモンズも17点10アシストと仕事をしたこの試合、ディフェンスの試合中のアジャストがバッチリ決まってはいました。
終盤のトップからのプレスで何本もスティールを生み、ターンオーバーから得点し一気に追い上げて行ったのは素晴らしかったです。
試合を通じてヤングにグリーンをつけたり、シモンズをつけたり、サイブルをつけたりあの手この手で策を講じてきたシクサーズが、次の試合はどう動いてくるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
トレイ・ヤング
35点10アシストをマーク、前半だけで25点7アシストとこのシリーズの出だしも出だしのGAME1の前半を引っ張りました。
後半はシクサーズディフェンスに対応するのがいっぱいいっぱいに見えましたが、何とか周りの選手たちとのコンビネーションでGAME1の勝利をホークスにもたらしました。
次の試合から、間違いなく対応してくるであろうシクサーズに対してどんなプレイを見せるのか楽しみです。
おまけ
自宅での作業の時間をずらしてこの試合を見てしまったので、これから仕事に戻ろうと思います。
LAC×DALが3試合溜まっているので、早く見たいw
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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