結局、飲みながら3本目のレポートを書き始めています。
どうも、本日のアテはポリッピー、ctrainerです。
暑くなってくると飲みたくなる日が増えちゃいますねー。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×ダラス・マーベリックス GAME6
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327899
クリッパーズ
<個人>
カワイ・レナード 45点 6リバウンド 2スティール
ポール・ジョージ 20点 13リバウンド 9アシスト 3ブロック
レジー・ジャクソン 25点 9リバウンド
<チーム>
3PT 10/34 29.4%
リバウンド 42(オフェンス6/ディフェンス36)
アシスト 18
ターンオーバー 14
ペイント内得点 28
マーベリックス
<個人>
ルカ・ドンチッチ 29点 8リバウンド 11アシスト 4スティール
ティム・ハーダウェイJr 23点
ドリアン・フィニー・スミス 11点 7リバウンド
ボバン・マリヤノビッチ 22点 9リバウンド
<チーム>
3PT 11/34 32.4%
リバウンド 42(オフェンス8/ディフェンス34)
アシスト 23
スティール 9
ターンオーバー 12
ターンオーバーからの得点 15
ペイント内得点 46
スターター
クリッパーズ
レジー・ジャクソン
ポール・ジョージ
カワイ・レナード
マーカス・モリス
ニコラス・バトゥーム
マーベリックス
ルカ・ドンチッチ
ティム・ハーダウェイJr
マキシ・クリバー
ドリアン・フィニー・スミス
クリスタプス・ポルジンギス
インジャリー
マーベリックス
JJ・レディック:アウト
クリッパーズ
サージ・イバカ:デイトゥデイ
ゲームレポート
GAME5をアウェイで制し、王手をかけてホームに戻ってきたマブズ。
一方後が無くなったクリッパーズがどんな試合を見せるのか。
スターターは前の試合と同様、マブズがビッグラインナップでクリッパーズがスモールラインナップ。
初手からダラスはゾーンディフェンス、前の試合同様良いペースで試合を進めていく。
序盤は7-3でマブズがリードしていましたが、クリッパーズがアウトサイドから得点を伸ばし始め、リードが頻繁に入れ替わるこの時間帯。
しかしホームで勢いに乗るマブズが、クリッパーズのターンオーバーから連続得点で14-10になったところでタイムアウト。
残り7分、ここから両チームシュート好調で、得点を伸ばし合う中盤。
クリッパーズはレジジャク、マブズはドンチッチがオフェンスを牽引、残り4分で24-19、マブズが5点リード。
残り3分半、タイムアウト明けにマブズはパウエル、クリバー、ブランソンを投入、クリッパーズはこの時間帯もスターターを引き続き起用します。
止まらないレジジャク、シュートノーミスで残り2分で同点に追いつきます。
ここでクリッパーズはようやく交代しますが、前の試合の終盤に良い流れを持ち込んだマンを起用します。
終盤は互いに得点ができていませんでしたが、最後はタフなジャンパーを沈めて30-26、マブズが4点リードで第1Qを終了。
第2Qはクリッパーズがロンド、ズバッツを投入、マブズはリチャードソンが入ります。
レナード、ドンチッチがいない中、さらにクリッパーズはこのシリーズ初登場のケナードを投入。
序盤は引き続きマブズがリード、残り9分半にコーリースタインを入れてきます。
この時間帯にマブズがリードを広げることに成功、前の試合ではドンチッチが先にローテーションで出てきていましたが、この試合はレナードの方が先にコートに戻ってきます。
得点のペースが落ちる両チーム、残り7分半にドンチッチが戻ってきます。
早速ドンチッチのファウルドローンでフリースローを獲得、9点差リードにします。
クリッパーズの方はレナードが連続得点で追い上げますが、なかなかリズムが生まれずに苦しい展開の中盤。
残り6分を切って41-34、マブズが7点リードでしたが、レナードのギアが上がってきてスリーも成功、4点差に詰めます。
残り5分弱でマブズはボバン、ポルジンギスを戻してビッグランナップ、クリッパーズは逆にスターターに戻して両チーム再びホコタテの展開。
先にボーナスに入っているクリッパーズがフリースローで加点し、10-2のラン、1点差に迫ります。
マブズもオフェンスのペースが落ちてきている中で、残り4分。
膠着状態を動かしたのがレナード、プットバックのダンクを決めて逆転。
と、思いきや、マブズもポルジンギスの合わせのカットからダンクで再逆転。
非常に緊張感のあるこの時間帯、がっぷり四つな展開で、何がきっかけでどちらに流れが傾くか分からないこの試合。
得点は伸びないにせよ、非常に見応えのある前半は残り40秒でレナードの得点でクリッパーズが逆転、さらにもう一本沈め素晴らしいクロージングを見せます。
最終48-45、クリッパーズが3点をリードして後半に入ります。
第3Qはバトゥームのスティールからフリースロー獲得で加点してスタート。
マブズはボバンのフリースロー2本を加点して後半を開始、引き続きゾーンディフェンスで守りは対応します。
そしてボバンにボールを集め連続得点、そして速攻でのポルジンギスのダンクでマブズ逆転に成功。
すぐにクリッパーズがタイムアウト、それでもマブズがTHJのレイアップ、スリーで連続得点しリードを広げる。
残り8分でマブズ3点リード、THJの得点が止まらずにチームトップの17点、クリッパーズもレジジャクが好調を維持し、さらにレナードのリバースダンクが決まり2点差。
それでもマブズの勢いは止まらずに、トランジションからの得点を重ね7点リード、ルーHCは流れを持ってかれるのを嫌い、タイムアウトを取得。
残り6分半、ここからレナードが大事なポゼッションのところで2本連続で得点、流れが傾きかけたところでカーライルHCもすぐにタイムアウト。
残り5分、2点差まで詰めたクリッパーズ、ディフェンスで粘りを見せてマブズのオフェンスをストップ、そして、レナードがもぎ取った3PTのファウルでフリースロー3本全て成功し、残り3分半に逆転。
クリッパーズが8-0のランを見せ、レナードがさらにスリーをヒット、リードを4点差に広げますが、マブズもここは踏ん張りフィニースミス、ブランソンの得点でリードを奪い返す。
リードチェンジの応酬になる終盤、どちらもディフェンスの激しさが増し、テンポも一気に上がっていって最終77-74、マブズが3点リードで終了。
第4Q、ここまでですでに31点を挙げているレナード、得点はそこまで伸びてないものの、アシストがすでに2桁を超えているドンチッチ、互いの攻撃の起点がベンチで休んでいる状態でスタート。
まずはクリッパーズがジョージ、ケナードのシュートで同点に追いつくところからスタート。
さらにズバッツがゴール下の競り合いに勝利しファウルを獲得、フリースローを2本成功させ逆転して残り10分。
マブズもリチャードソンのフリースローで同点にした残り9分で、ドンチッチ、そしてレナード共に投入。
クリッパーズはレナードとジョージの得点、マブズはTHJが連続得点でスコアの応酬になる中盤。
試合の途中で流れたゲームのレポート、この試合6回の同点、18回のリードチェンジ、そして最大リードはマブズの9点。
非常に締まった展開になっているGAME6、残り6分でクリッパーズが1点リード。
さらにレナードのジャンパーで3点リード、そして速攻からバトゥームのアリウープが決まり、5点差になったところでマブズタイムアウト。
残り5分、ここまで得点がそこまで伸びていなかったドンチッチがまずがスリーでを沈め、2点差。
残り4分、互いに得点できない時間を経過した後にレナードのジャンパーで4点差にし、残り2分半。
クリッパーズはエースのレナードに託し、ここでステップバックスリーを沈め7点差に成功。
マブズはタイムアウトを取得、残り2分弱、まずはドンチッチがペイントからの得点して5点差。
しかし次のポゼッションでもレナードが1on1からステップバックスリーを突き刺し8点差に。
残り1分、10点差をつけたクリッパーズ、ここからは慌てずに冷静にクロックを進めながらマブズのファウルゲームに対応。
最終104-97、クリッパーズが敵地で貴重な1勝を挙げて最終戦に望みをつなげました。
負けたら終わりのこのGAME6を執念で勝ち取ったクリッパーズ、レナードの活躍はもちろん、前半のレジー・ジャクソンの得点で繋ぎ、ディフェンスは相変わらずの強度を見せました。
ドンチッチに29点を取られましたが、それでもこのシリーズでは少ない方、しかも終盤のほぼゲームが決まりかけた時間帯の得点も考えると、しっかりと抑えたと言っても良いと思われます。
勝利のためにスターターのプレイタイムがかなり長くなってしまってはいますが、負けたら終わりのこの試合でなりふりかまっていられません。
次のGAME7のゲーム展開がどのようになっていくのか、注目です。
ホームでシリーズ突破を決めきれなかったマブズ、ドンチッチが29点に11アシストと悪い活躍ではなかったですが、結果100点に到達せずに敗退と考えるとこの状況ではもっと点を取ってもらわないと苦しいのかもしれません。
THJが23点をマークしサポートしましたが、この試合はポルジンギスが7点。
ベンチからの得点も後少し援護ができれば違う気もしますが、硬いディフェンスを誇るクリッパーズを相手に、次の試合はどんな策を講じてくるのか。
勝負のGAME7、どんな試合を見せてくれるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
カワイ・レナード
45点、6リバウンドの大活躍、終盤のクラッチタイムでもスリーをバシバシ沈め、FG%は18-25、3PTは5/9、FTはノーミスの4/4、恐ろしいスコアリングパフォーマンスを見せました。
45点はキャリアハイタイの活躍、この負けられない試合で存在感を示しました。
ディフェンスにおいてはドンチッチにマッチアップし、全てをこなすその姿は、チャンピオンリング獲得者としての安心感が半端じゃありません。
GAME7、レナードがどんな形でチームを引っ張っていくのか、楽しみです。
おまけ
本日はこれで終了。
明日は午後からお仕事、朝見れるか、帰宅してから見れるか…。
とにかく早くこのシリーズのGAME7を見ることから、タイミングを測って行こうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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